2018/02/12(月) - 09:28
総合タイヤブランド、ミシュランのMTB用ハイエンドタイヤラインアップが刷新。クロスカントリーレースのためのJET XCRとFORCE XC、オールマウンテントレイルライド向けのFORCE AMとWILD AMという新モデル4ラインアップを紹介しよう。
世界最大級の総合タイヤメーカーとして知られるミシュラン。自動車はもちろんのこと、トラックや建設機械、飛行機、オートバイなどあらゆる分野のタイヤを製造しているフレンチブランドだ。古くから自転車用のタイヤも製造しており、クリンチャータイヤの原型を作ったのもミシュランである。
そんな同社のMTBタイヤラインアップにハイエンドモデル4製品が新たに登場。いずれも3年もの開発期間を経て誕生したハイパフォーマンスモデルとなり、クロスカントリー用が2種、オールマウンテントレイルライド用が2種の計4モデルが揃う。
クロスカントリー用タイヤはハードコンディション向けの「JET XCR」と、ソフトコンディション向けの「FORCE XC」という2モデル。コースコンディションと使用用途によりチャート表に沿ってタイヤを選択することで最適なパフォーマンスを得られる。コースが完全にドライ、ソフトの場合は前後輪共に同じモデルのタイヤで、ミックスな路面では前輪にFORCE XC、後輪にJET XCRというチョイスも推奨される。
JET XCRは山本幸平も所属していたフランスの強豪MTBチーム「BH SRサンツアーKMC」も実戦で使用するクロスカントリーレーシングタイヤ。ノブが低く回転性能が高いため、ドライコンディションのハードな路面に最適なタイヤとなっており、スピードレースに最適なパフォーマンスを持つ。タイヤ表面にTREAD、その内側にRACE UNDERLYという2種類のコンパウンドを使用するGUM-X2Dテクノロジーを採用。ペダリングパワーをそのまま推進力に変えるトラクションと、コーナリング時のグリップ性能を最大化させている。
ケーシングには3×150TPIの高密度ファイバーを使用することで、非常にしなやかかつ軽量に仕上がる。サイズはクロスカントリーレースでスタンダートとなった29×2.25/2.10、そして27.5×2.25の3種類展開。シーラントを入れチューブレスレディで運用することで、転がりと乗り心地を両立する性能を発揮するだろう。
対してFORCE XCは、JET XCRに比べ背の高いノブを持たせることで、ウェットやソフトな路面コンディションに対応させたモデル。トラクションの掛けにくい場面でもクイックなバイクコントロールを可能としているのが特長である。
コンパウンドにはトレッド部とショルダー部、トレッド内側に異なる性質のコンパウンドを使用するGUM-X3Dテクノロジーを採用。JET XCRとコンパウンド構成を変えることで、様々な路面シチュエーションに対応できるグリップ性能を有している。ケーシングには3×110TPIの高密度ファイバーを使用することで、しなやかかつ耐久性の高いタイヤとなっている。
サイズは26×2.10、27.5×2.10/2.25、29×2.10/2.25の5サイズをラインアップ。近年主流となった29インチ、27.5インチのみならず、いまだ愛用者の多い26インチのタイヤも用意されている。こちらもチューブレスレディ対応だ。
オールマウンテントレイルライド用タイヤはハードコンディション用の「FORCE AM」とソフトコンディション向けの「WILD AM」の2モデル。こちらもクロスカントリー用タイヤ同様、コースシチュエーションに応じてタイヤ選択のチャート表があり、各コンディションに応じたチョイスが可能だ。
FORCE AMはクロスカントリー向けのFORCE XCをトレイルライド用に改良したもの。XCモデルよりノブが高くなっており、路面のキャッチ力が高くなっているのが特長である。コンパウンドはトレッド面、ショルダー部、トレッド内側でそれぞれ異なるGUM-X3Dテクノロジーを採用。ケーシングは3×60TPIとなっており、激しいトレイルライドに耐えうる耐久性を持たせている。
サイズは26×2.25、27.5×2.25/2.35/2.60、29×2.25/2.35と幅広い6サイズをラインアップ。トレイルライド、エンデューロレースなど様々なMTBライドにマッチする使い方ができるだろう。もちろんチューブレスレディ対応となる。
対するWILD AMはウェットやソフトな路面でもトラクションをしっかりと掛けられるようノブを高くし、グリップに最適化させたパターンを採用したモデル。コンパウンドはFORCE AMと同様にトレッド面、ショルダー部、トレッド内側でそれぞれ異なる作りのGUM-X3Dテクノロジーを採用。ケーシングも3×60TPIとすることで、オールマウンテン用途に最適化された耐久性を有している。
サイズは27.5×2.35と29×2.35という太めのサイズのみをラインアップ。路面コンディションによっては前輪にWILD AM、後輪にFORCE AMという組み合わせも高いパフォーマンスを発揮してくれるだろう。こちらもシーラントを入れることでチューブレスレディに対応する。取り扱いは日直商会。
ミシュラン JET XCR
カラー:ブラック
コンパウンド:GUM-X2D
ケーシング:3×150TPI
チューブレスレディ対応
サイズ:27.5×2.25、560g
29×2.25、610g
29×2.10、560g
価格:8,600円(税抜、27.5インチ)
8,800円(税抜、29インチ)
ミシュラン FORCE XC
カラー:ブラック
コンパウンド:GUM-X3D
ケーシング:3×110TPI
チューブレスレディ対応
サイズ:26×2.10、580g
27.5×2.10、600g
27.5×2.25、640g
29×2.10、630g
29×2.25、680g
価格:9,000円(税抜、26インチ)
9,300円(税抜、27.5インチ)
9,500円(税抜、29インチ)
ミシュラン FORCE AM
カラー:ブラック
コンパウンド:GUM-X3D
ケーシング:3×60TPI
チューブレスレディ対応
サイズ:26×2.25、690g
27.5×2.25、715g
27.5×2.35、720g
27.5×2.60、830g
29×2.25、760g
29×2.35、770g
価格:9,000円(税抜、26インチ)
9,300円(税抜、27.5インチ)
9,500円(税抜、29インチ)
ミシュラン WILD AM
カラー:ブラック
コンパウンド:GUM-X3D
ケーシング:3×60TPI
チューブレスレディ対応
サイズ:27.5×2.35、760g
29×2.35、800g
価格:9,300円(税抜、27.5インチ)
9,500円(税抜、29インチ)
世界最大級の総合タイヤメーカーとして知られるミシュラン。自動車はもちろんのこと、トラックや建設機械、飛行機、オートバイなどあらゆる分野のタイヤを製造しているフレンチブランドだ。古くから自転車用のタイヤも製造しており、クリンチャータイヤの原型を作ったのもミシュランである。
そんな同社のMTBタイヤラインアップにハイエンドモデル4製品が新たに登場。いずれも3年もの開発期間を経て誕生したハイパフォーマンスモデルとなり、クロスカントリー用が2種、オールマウンテントレイルライド用が2種の計4モデルが揃う。
クロスカントリー用タイヤはハードコンディション向けの「JET XCR」と、ソフトコンディション向けの「FORCE XC」という2モデル。コースコンディションと使用用途によりチャート表に沿ってタイヤを選択することで最適なパフォーマンスを得られる。コースが完全にドライ、ソフトの場合は前後輪共に同じモデルのタイヤで、ミックスな路面では前輪にFORCE XC、後輪にJET XCRというチョイスも推奨される。
JET XCRは山本幸平も所属していたフランスの強豪MTBチーム「BH SRサンツアーKMC」も実戦で使用するクロスカントリーレーシングタイヤ。ノブが低く回転性能が高いため、ドライコンディションのハードな路面に最適なタイヤとなっており、スピードレースに最適なパフォーマンスを持つ。タイヤ表面にTREAD、その内側にRACE UNDERLYという2種類のコンパウンドを使用するGUM-X2Dテクノロジーを採用。ペダリングパワーをそのまま推進力に変えるトラクションと、コーナリング時のグリップ性能を最大化させている。
ケーシングには3×150TPIの高密度ファイバーを使用することで、非常にしなやかかつ軽量に仕上がる。サイズはクロスカントリーレースでスタンダートとなった29×2.25/2.10、そして27.5×2.25の3種類展開。シーラントを入れチューブレスレディで運用することで、転がりと乗り心地を両立する性能を発揮するだろう。
対してFORCE XCは、JET XCRに比べ背の高いノブを持たせることで、ウェットやソフトな路面コンディションに対応させたモデル。トラクションの掛けにくい場面でもクイックなバイクコントロールを可能としているのが特長である。
コンパウンドにはトレッド部とショルダー部、トレッド内側に異なる性質のコンパウンドを使用するGUM-X3Dテクノロジーを採用。JET XCRとコンパウンド構成を変えることで、様々な路面シチュエーションに対応できるグリップ性能を有している。ケーシングには3×110TPIの高密度ファイバーを使用することで、しなやかかつ耐久性の高いタイヤとなっている。
サイズは26×2.10、27.5×2.10/2.25、29×2.10/2.25の5サイズをラインアップ。近年主流となった29インチ、27.5インチのみならず、いまだ愛用者の多い26インチのタイヤも用意されている。こちらもチューブレスレディ対応だ。
オールマウンテントレイルライド用タイヤはハードコンディション用の「FORCE AM」とソフトコンディション向けの「WILD AM」の2モデル。こちらもクロスカントリー用タイヤ同様、コースシチュエーションに応じてタイヤ選択のチャート表があり、各コンディションに応じたチョイスが可能だ。
FORCE AMはクロスカントリー向けのFORCE XCをトレイルライド用に改良したもの。XCモデルよりノブが高くなっており、路面のキャッチ力が高くなっているのが特長である。コンパウンドはトレッド面、ショルダー部、トレッド内側でそれぞれ異なるGUM-X3Dテクノロジーを採用。ケーシングは3×60TPIとなっており、激しいトレイルライドに耐えうる耐久性を持たせている。
サイズは26×2.25、27.5×2.25/2.35/2.60、29×2.25/2.35と幅広い6サイズをラインアップ。トレイルライド、エンデューロレースなど様々なMTBライドにマッチする使い方ができるだろう。もちろんチューブレスレディ対応となる。
対するWILD AMはウェットやソフトな路面でもトラクションをしっかりと掛けられるようノブを高くし、グリップに最適化させたパターンを採用したモデル。コンパウンドはFORCE AMと同様にトレッド面、ショルダー部、トレッド内側でそれぞれ異なる作りのGUM-X3Dテクノロジーを採用。ケーシングも3×60TPIとすることで、オールマウンテン用途に最適化された耐久性を有している。
サイズは27.5×2.35と29×2.35という太めのサイズのみをラインアップ。路面コンディションによっては前輪にWILD AM、後輪にFORCE AMという組み合わせも高いパフォーマンスを発揮してくれるだろう。こちらもシーラントを入れることでチューブレスレディに対応する。取り扱いは日直商会。
ミシュラン JET XCR
カラー:ブラック
コンパウンド:GUM-X2D
ケーシング:3×150TPI
チューブレスレディ対応
サイズ:27.5×2.25、560g
29×2.25、610g
29×2.10、560g
価格:8,600円(税抜、27.5インチ)
8,800円(税抜、29インチ)
ミシュラン FORCE XC
カラー:ブラック
コンパウンド:GUM-X3D
ケーシング:3×110TPI
チューブレスレディ対応
サイズ:26×2.10、580g
27.5×2.10、600g
27.5×2.25、640g
29×2.10、630g
29×2.25、680g
価格:9,000円(税抜、26インチ)
9,300円(税抜、27.5インチ)
9,500円(税抜、29インチ)
ミシュラン FORCE AM
カラー:ブラック
コンパウンド:GUM-X3D
ケーシング:3×60TPI
チューブレスレディ対応
サイズ:26×2.25、690g
27.5×2.25、715g
27.5×2.35、720g
27.5×2.60、830g
29×2.25、760g
29×2.35、770g
価格:9,000円(税抜、26インチ)
9,300円(税抜、27.5インチ)
9,500円(税抜、29インチ)
ミシュラン WILD AM
カラー:ブラック
コンパウンド:GUM-X3D
ケーシング:3×60TPI
チューブレスレディ対応
サイズ:27.5×2.35、760g
29×2.35、800g
価格:9,300円(税抜、27.5インチ)
9,500円(税抜、29インチ)
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