2018/01/31(水) - 09:08
ピュアジャパニーズブランドとして知られるエヴァディオのバイクラインアップに、「VENUS RS」のディスクブレーキモデルが新たに登場。エヴァディオらしい華やかなグラフィックを採用しつつ、ディスクブレーキの最新規格に対応した1台となる。
エヴァディオ VENUS RS DISC photo:Makoto.AYANO
バイクを始めホイールや各種パーツ、アクセサリー類まで幅広いラインアップを揃える国内ブランドのエヴァディオ。ブランド設立当初からラインアップしているVENUSとBACCHUSは、リーズナブルな価格とは裏腹に高い性能を持ったレーシングバイクとして親しまれ、特に実業団や学連のレースを走る選手を始めとする国内ホビーレーサーから根強い人気を集めてきた。
そんなエヴァディオを代表するカーボンレーシングバイク「VENUS(ビーナス)」と言えば、剛性を追求したレーサー向きの硬い乗り味で有名なモデル。ツール・ド・おきなわやインカレを制したことでも知られるフレームだが、2017モデルでフルモデルチェンジを果たした最新版の「VENUS RS」は、同バイクに特徴的であった硬さを抑え、剛性バランスを重視した1台として誕生している。
ディスクブレーキに最適化した新規形状のフロントフォークを合わせる
シートチューブにはモデル名であるVENUSの文字をデザインに落とし込む
シートステーブリッジを廃しスッキリとしたルックスを獲得
そんなVENUS RSにも昨今の流行を受けディスクブレーキモデルが追加となった。フレームはリムブレーキモデルをベースとしつつ、ディスクブレーキ向けに剛性を最適化したりシートステーブリッジが廃されたりと細部に変更が加わる。ブレーキもフラットマウント対応で、前後12mmスルーアクスル採用と最新規格を盛り込んでいる。
従来モデルではT1000グレードのカーボンをフレームに使用していたが、このRSではT800グレードに落とすことで乗り味にマイルドさを付加する。その上で、フロントフォークとダウンチューブには内部にリブを設けることで剛性を高める「RPS(リブパワーシステム)」が先代より引き継がれており、ねじれ耐性を強化することで走行性能の向上を追求している。
フレームと同デザインをあしらったステムもアセンブルされる
トップチューブ上部にはAVEDIOの文字を模したデザインが入る
フォークとダウンチューブには同社独自のRPSを用いねじれ剛性を強化
ブレーキは前後ともフラットマウントに対応
前後12mmスルーアクスルとしエンド剛性を確保する
新たにディスクブレーキ用ホイールもリリース。フレームとセット購入が可能だ
また後輪に沿って切り欠きされるシートチューブやエアロ形状シートポスト、インテグレーテッドデザインとなったフォーククラウンなどにより空力性能の強化も図られる他、扁平させたトップチューブとシートステーによって快適性も担保されている。その他、ワイドタイヤに対応させるためリアセンターを5mm伸ばしたジオメトリーが採用されるのもポイントだ(700×25Cタイヤ推奨)。
以前のモデルで展開していたThe SunとFire Birdのデザインを取り入れた新規のグラフィックが通常カラーとしてラインアップし、ロゴもシルバーとゴールドの2種類から選択可能だ。サイズは460、490、520、550、580mm(580は受注生産)の5種類。重量はフレーム1200g(550mm、塗装済み)、フォーク450gとなる。
価格はフレームセットで298,000円(税抜)。また同社オリジナルのディスクブレーキ用ホイールRS25 DISCとセラミックBBがセットとなった特別パッケージも用意され、定価よりも約5万円ほどお買い得な378,000円(税抜)にて販売される。引き続きエヴァディオに特徴的なカラーオーダーや完成車オーダーにも対応するという。
エヴァディオ VENUS RS DISC(フレームセット)
エヴァディオ VENUS RS DISC
素 材:T800カーボン
サイズ:460、490、520、550、580mm(580は受注生産)
カラー:FIRE BIRD Special Paint
重 量:フレーム 1200g(550mm、塗装済み)、フォーク 450g、シートピラー 180g
推奨タイヤサイズ:700×25C
フレームセット付属品:専用シートピラー、ヘッドセット、グロメット、ワイヤーリード
価 格:
フレームセット 298,000円(税抜)
フレーム+RS25 DISCホイール+スクリュー型セラミックBB 378,000円(税抜)
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バイクを始めホイールや各種パーツ、アクセサリー類まで幅広いラインアップを揃える国内ブランドのエヴァディオ。ブランド設立当初からラインアップしているVENUSとBACCHUSは、リーズナブルな価格とは裏腹に高い性能を持ったレーシングバイクとして親しまれ、特に実業団や学連のレースを走る選手を始めとする国内ホビーレーサーから根強い人気を集めてきた。
そんなエヴァディオを代表するカーボンレーシングバイク「VENUS(ビーナス)」と言えば、剛性を追求したレーサー向きの硬い乗り味で有名なモデル。ツール・ド・おきなわやインカレを制したことでも知られるフレームだが、2017モデルでフルモデルチェンジを果たした最新版の「VENUS RS」は、同バイクに特徴的であった硬さを抑え、剛性バランスを重視した1台として誕生している。
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そんなVENUS RSにも昨今の流行を受けディスクブレーキモデルが追加となった。フレームはリムブレーキモデルをベースとしつつ、ディスクブレーキ向けに剛性を最適化したりシートステーブリッジが廃されたりと細部に変更が加わる。ブレーキもフラットマウント対応で、前後12mmスルーアクスル採用と最新規格を盛り込んでいる。
従来モデルではT1000グレードのカーボンをフレームに使用していたが、このRSではT800グレードに落とすことで乗り味にマイルドさを付加する。その上で、フロントフォークとダウンチューブには内部にリブを設けることで剛性を高める「RPS(リブパワーシステム)」が先代より引き継がれており、ねじれ耐性を強化することで走行性能の向上を追求している。
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以前のモデルで展開していたThe SunとFire Birdのデザインを取り入れた新規のグラフィックが通常カラーとしてラインアップし、ロゴもシルバーとゴールドの2種類から選択可能だ。サイズは460、490、520、550、580mm(580は受注生産)の5種類。重量はフレーム1200g(550mm、塗装済み)、フォーク450gとなる。
価格はフレームセットで298,000円(税抜)。また同社オリジナルのディスクブレーキ用ホイールRS25 DISCとセラミックBBがセットとなった特別パッケージも用意され、定価よりも約5万円ほどお買い得な378,000円(税抜)にて販売される。引き続きエヴァディオに特徴的なカラーオーダーや完成車オーダーにも対応するという。
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エヴァディオ VENUS RS DISC
素 材:T800カーボン
サイズ:460、490、520、550、580mm(580は受注生産)
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重 量:フレーム 1200g(550mm、塗装済み)、フォーク 450g、シートピラー 180g
推奨タイヤサイズ:700×25C
フレームセット付属品:専用シートピラー、ヘッドセット、グロメット、ワイヤーリード
価 格:
フレームセット 298,000円(税抜)
フレーム+RS25 DISCホイール+スクリュー型セラミックBB 378,000円(税抜)
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