2009/12/17(木) - 11:00
福島晋一(EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)は2010年、韓国登録のコンチネンタルチーム"Geumsan Ginseng Asia(クムサン・ジンセン・アジア)"に移籍することになった。38歳の福島はこのチームのキャプテンとなる。
このチームは、日本、韓国、タイ、マレーシア、シンガポールから合わせて14人の選手を集めた、いかにも福島晋一らしいアジアを股に掛けたレーシングチームだ。メインスポンサーは韓国のクムサン(錦山)カウンティーで、バイクはスペシャライズドから供給されることが決定している。
所属する日本人選手は福島の他、五十嵐丈士、奈良基(いずれもダイハツ・ボンシャンス飯田)。
福島が手塩に掛けたアマチュア選手がアジアツアーの舞台に飛び出すことになる。3人が長野県飯田市を拠点とすることは変わらず、チームは飯田市やタイ・チェンライなどをベースとした活動を行う。
福島は2008年頃よりアジアの選手で構成するミックスチームの構想を持っていた。エキップ・アサダがそうなる可能性を持っていたが、およそ1年を経て福島のこの構想が結実した。タイ人の妻を持つ福島らしく、「アジアは一つ」を地で行くチームができあがった。
マレーシアのスプリンター、アヌア・マナンを獲得したこともあり、チームの初戦はツール・ド・ランカウイではないかと噂されているが、まだ詳しいことは明らかになっていない。
シクロワイアードでは福島晋一へのインタビューとクムサン・ジンセン・アジアに関する続報を予定している。
photo&text:Hitoshi.OMAE
このチームは、日本、韓国、タイ、マレーシア、シンガポールから合わせて14人の選手を集めた、いかにも福島晋一らしいアジアを股に掛けたレーシングチームだ。メインスポンサーは韓国のクムサン(錦山)カウンティーで、バイクはスペシャライズドから供給されることが決定している。
所属する日本人選手は福島の他、五十嵐丈士、奈良基(いずれもダイハツ・ボンシャンス飯田)。
福島が手塩に掛けたアマチュア選手がアジアツアーの舞台に飛び出すことになる。3人が長野県飯田市を拠点とすることは変わらず、チームは飯田市やタイ・チェンライなどをベースとした活動を行う。
福島は2008年頃よりアジアの選手で構成するミックスチームの構想を持っていた。エキップ・アサダがそうなる可能性を持っていたが、およそ1年を経て福島のこの構想が結実した。タイ人の妻を持つ福島らしく、「アジアは一つ」を地で行くチームができあがった。
マレーシアのスプリンター、アヌア・マナンを獲得したこともあり、チームの初戦はツール・ド・ランカウイではないかと噂されているが、まだ詳しいことは明らかになっていない。
シクロワイアードでは福島晋一へのインタビューとクムサン・ジンセン・アジアに関する続報を予定している。
photo&text:Hitoshi.OMAE