2009/12/10(木) - 19:15
Team NIPPOが宮澤崇史、増田成幸、中島康晴、菊地誠晃らエキップアサダの主力級4選手との契約を公表した。とくに去就の注目された宮澤崇史が電話インタビューに応え抱負を語る。
エキップ・アサダ(EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)が2010年度のUCIコンチネンタルチームとしての登録を断念し、事実上の活動休止期間に入ることで、所属選手たちの来季の去就に注目が集まっていた。
今回、TeamNIPPOの体制の公表により、主力選手として活躍してきた宮澤崇史、増田成幸、中島康晴、菊地誠晃がエキップ・アサダからTeamNIPPOへ移籍することが明らかになった。
なお日本のトップライダーとして去就の注目された宮澤崇史がシクロワイアードの電話インタビューに応えた。
宮澤は今シーズン当初にイタリアのプロコンチネンタルチーム アミカチップス・カナウフに所属したが、チームはシーズン半ばで財政上の困難のため崩壊、また、宮澤と井上和郎ともにイタリアでの登録に不手際があり、活動の中断を余儀なくされた。
宮澤は結局2009シーズンの半分を棒にふるかたちとなり、後半になってエキップ・アサダに移籍。ツール・ド・北海道2009を制するなどの活躍を残した。
宮澤崇史のコメント
「今年(2009年)のことは忘れて、来年また改まった気持ちで走りたいと思います。イタリアなどヨーロッパのレースで闘えること、そこでより多くの勝利を残せるように頑張りたい。全日本選手権ロード優勝も目標になってくるでしょう。
TEAM NIPPOは23歳のときに所属して以来だから、じつに8年ぶりに古巣に戻ることになります。しかし一昨年もエキップ・アサダのチームスポンサーであったし、チームの大門監督ともずっと長い間良い関係できていますので、新しいチームに入るという感じはありません
これまでのことで多くのファンの皆様に心配をおかけしました。また来年も走れることが決まったので、頑張るのみです。レースを楽しみたいと思います」。
text&interview:Makoto.AYANO
エキップ・アサダ(EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)が2010年度のUCIコンチネンタルチームとしての登録を断念し、事実上の活動休止期間に入ることで、所属選手たちの来季の去就に注目が集まっていた。
今回、TeamNIPPOの体制の公表により、主力選手として活躍してきた宮澤崇史、増田成幸、中島康晴、菊地誠晃がエキップ・アサダからTeamNIPPOへ移籍することが明らかになった。
なお日本のトップライダーとして去就の注目された宮澤崇史がシクロワイアードの電話インタビューに応えた。
宮澤は今シーズン当初にイタリアのプロコンチネンタルチーム アミカチップス・カナウフに所属したが、チームはシーズン半ばで財政上の困難のため崩壊、また、宮澤と井上和郎ともにイタリアでの登録に不手際があり、活動の中断を余儀なくされた。
宮澤は結局2009シーズンの半分を棒にふるかたちとなり、後半になってエキップ・アサダに移籍。ツール・ド・北海道2009を制するなどの活躍を残した。
宮澤崇史のコメント
「今年(2009年)のことは忘れて、来年また改まった気持ちで走りたいと思います。イタリアなどヨーロッパのレースで闘えること、そこでより多くの勝利を残せるように頑張りたい。全日本選手権ロード優勝も目標になってくるでしょう。
TEAM NIPPOは23歳のときに所属して以来だから、じつに8年ぶりに古巣に戻ることになります。しかし一昨年もエキップ・アサダのチームスポンサーであったし、チームの大門監督ともずっと長い間良い関係できていますので、新しいチームに入るという感じはありません
これまでのことで多くのファンの皆様に心配をおかけしました。また来年も走れることが決まったので、頑張るのみです。レースを楽しみたいと思います」。
text&interview:Makoto.AYANO