2016/11/03(木) - 12:22
10月30日(日)、山形県寒河江市で今シーズン国内初UCIレースである東北シクロクロス第1戦が開催された。高速レースで男子は小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)が、女子は與那嶺恵理(ポワトゥーシャラント・フチュロスコープ86)がそれぞれ勝利した。
シクロクロスとしては今季最初の国内UCIレースが、TOHOKU CX Project(東北シクロクロス)の第1戦、そしてJCX第3戦として山形県寒河江(さがえ)市のボート競技場「グリバーさがえ」で開催された。
さくらんぼで有名な寒河江市の会場は、去年東北CXシリーズの第1戦として使われたもの。今年はUCIレースとして予定していた「東のマイアミ」こと猪苗代会場が使用不可となったため、急遽ピンチヒッターとして場所を移しての開催となった。国内シーズンインしてほぼ1か月。次第に12月の宇都宮での全日本に向けて盛り上がり、ランキングの行く末も気になる時期となってきた。この後に続くマキノ、野辺山、全日本選手権まで続く国内UCIレースの重要な皮切りレースとなった。
一周3kmのUCI規定上限の距離を持つ特設コースは池をU字型に囲むレイアウトで、無数の切り返しやキャンバー、シケイン、ドロップオフ、階段を含むもの。500mというロングストレートや乾いたグラベルを中心としたスピードコースで、大会オーガナイザーの菅田氏は「世界で走るにはまずはスピードとパワーがなければ勝負になりませんので、出来るだけレースのアベレージスピードが上がるようなコース設計としました」と言う。
選手駐車場と隣接する会場メインエリアには屋台が並び、寒河江の名物である「とり蕎麦」、山形には欠かせない芋煮、玉こんにゃくといった地元グルメも。寒い1日には選手たちからもとても好評を博していた。また、名産のラフランスの試食と、アンケート記入でラフランス2個をもれなくプレゼントという豪華なキャンペーンも行われた。
女子エリート:男子C2トップよりもハイペースを刻んだ與那嶺恵理(ポワトゥーシャラント・フチュロスコープ86)が圧勝
フロントローには来期もフランスのロードチーム「ポワトゥーシャラント・フチュロスコープ86」と契約更新した全日本ロード・TTチャンピオン與那嶺恵理、今年Jフェミニンツアーを席巻し、シクロクロスでは取手、白樺湖と連勝した唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)、そして唐見にその2戦とも後塵を拝した武田和佳(Liv)、今井美穂(Cycle Club.jp)ら計15名がスターティングボックスに揃った。
スタートは與那嶺が飛び出しホールショットを奪う。そして毎回男子顔負けのスタートを見せる今井に対して武田も上手く付き、3人がパックとなる。ピットエリアを抜けた頃には與那嶺が今井、武田を引き離し、そのタイミングで後方の唐見が與那嶺の逃げ切りを警戒してか、普段よりかなり早いタイミングで上位に上がってくる。
與那嶺の1周目ラップタイムは7分45秒台と、男子C2のトップラップを10秒上回るハイペース。2位パックの武田、唐見、今井も匹敵するハイペースを刻み、2周目へ。すると唐見が武田を引き離しに掛かりパックが崩壊し、強風の平坦路での単独走が現国内TTチャンピオンの與那嶺や元TTチャンピオンの唐見に有利に働いた。
與那嶺は最後までC2のトップラップを上回り、結果的に同じ40分レースにも関わらず1周多い全6周回に。結果的に同一周回最後の完走者では規定よりも14分長い、54分間のレース。レース状況は最後まで変わらず、女子選手にとっては長く過酷なレースが幕を閉じた。
優勝:與那嶺恵理(ポワトゥーシャラント・フチュロスコープ86)
「長いロードシーズンを終え、今年も日本でCXに参戦できるのを楽しみにして帰国しました。初戦ということもあり全く乗れていないので、トラブルとケガのないように最初から攻めていきました。あまりテクニカルなコースではなかったため勝つことができました。女子選手の皆さんと応援してくださる皆さんの前でレースできるのが楽しみです」
2位:唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)
「こういうコースは自分には合っていますが、今日は風もあり単独になってしまうのが辛かった。なんとか前を行く與那嶺さんとの差を詰めようとしたものの、逆に開いていくような状態でした。細かな操作や動作でのロスがありそれが蓄積されるので、それらを更に詰めて全日本に向けていきたいですね。全日本は平坦部が今回と似ているようなので狙っていきたいです」
3位:武田和佳(Liv)
「あまり得意ではないコースでした。しかし(與那嶺)恵理ちゃんや唐見さんに対して、どこまで対抗できるか自分の持ち味を試してみたかったです。が、人生それほど甘くはなかったですね。でも今日は我慢ができた。またこれからの連戦で全日本に向けて合わせていきます」
男子エリート:ハイペースで進んだレースで小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)が勝利
スタートボックスには女子エリート同様、東日本勢中心に全日本クラスの39名がひしめく。フロントローには国内参加レース連勝中の小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)、今期も好調な丸山厚(BOMA RACING)、北京遠征でも活躍した前田公平(弱虫ペダルサイクリングチーム)、久々に帰って来た武井亨介(TEAM.FORZA)、城里町、白樺湖と勝った小坂正則(スワコレーシングチーム)、兼子博昭(スワコレーシングチーム)、斎藤朋寛(RIDLIFE GIANT), 前橋第1戦優勝の中間森太郎(FRIETEN)等が並ぶ。
スタートは武井と前田公平が飛び出し、昨年の国内TTチャンピオン中村龍太郎(SNELL CYCLOCROSS TEAM)が続き、強風に対処するように棒状の先頭パックを形成する。しかし前田は直後パンクに見舞われて脱落し、2周目の先頭パックは中村、小坂光、武井、中里仁(LEOMO Bellmare Racing Team)、重田兼吾(Team CUORE/順天堂大学)、織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)、斎藤に絞られる。
強風区間ではロードレースのような先頭交代が行われ、単独で逃げ切るのは難しいレース状況になる。小坂光ははペースを上げ、6周目で満を期して抜け出すチャンスを得たものの、直後チェーン落ちのトラブルに遭い再び集団の中に沈み先頭パックは再編成された。
続いて小坂光はシャッフルを掛け続け、7周目に斎藤を、そして8周目に丸山をふるい落とし、これで先頭は重田と中盤から上がってきた山田大介(PAX PROJECT)の3名に。最終周回のシケインでは小坂家伝統の美しく無駄のないステップワークで一歩先に出ると、そこからの登りで一気に加速。若手2人を引き離し、最後の直線で追いすがる重田を振り切ってゴールした。
優勝:小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)
「パンクのリスクが高かったのでそれは避けたかった。独走に持ち込みたかったので何度かアタックを掛けたものの、決まりませんでした。思い切りが少し足りなかったかもしれません。終盤に斎藤さんと2人になり逃げに入ろうと思った矢先、チェーンが落ち再び沈んでしまいました。そこから落ち着いてやり直し、なんとか優勝することができました。遠いところまで応援に来てくれた宇都宮のサポーターび方々の前で勝利できて良かったです。地元開催の全日本まで、まだまだ重要なレースが続くので更に上げていきます。応援も引き続きお願いします」
2位:重田兼吾(Team CUORE/順天堂大学)
「ここはロードレーサー向きのコースで自分向きだと思っていました。作戦としては先頭パックができたところに落ち着いて乗っていければ狙えると考えていて、思ったように先頭パックもできた。そこに乗れたのは良かったのですが、シケインなど細かい部分で思った以上に大差がついてしまい課題になりました。全日本の行われる宇都宮もここと同じような平坦基調なので、今日このメンバーで戦えたのは大きな収穫でした。何よりUCIレースで表彰台にも上がれましたし良かったですね」
3位:山田大介(PAX PROJECT)
「序盤に木の枝が絡まるトラブルで大きく遅れてしまいましたが、そこから追い風や前走者を上手く使うことができ、最終的に先頭パックまで辿り着けました。小坂選手など全日本トップクラスの選手と競う機会は中々無いのでとても楽しく、また良い勉強になりました。シケイン処理などで差がついてしまったので改善点ですね」
また、会場にはレースを後援した寒河江市の佐藤洋樹市長も。「この施設で国際的な競技を行う上で適した会場なのかという不安もありましたが、無事に開催できてホッとしています。今後も選手の皆さん、関係者の皆さんの意見を聴きながら出来る限りのおもてなしをしていきたいと考えております。またぜひ寒河江にいらしてください」と語った。
TOHOKU CX Project2016-2017 第1戦結果
男子エリート
1位 小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) 1h01’16”
2位 重田兼吾(Team CUORE/順天堂大学) +03”
3位 山田大介(PAX PROJECT) +09”
4位 小坂正則(スワコレーシング) +18”
5位 斎藤朋寛(RIDELIFE GIANT) +19”
6位 織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム) +21”
7位 丸山厚(BOMA RACING)
8位 武井享介(TEAM FORZA) +24”
9位 中村龍太郎(SNEL CYCLOCROSS TEAM) +55”
10位 兼子博昭(スワコレーシングチーム) +1’00”
女子エリート
1位 與那嶺恵理(ポワトゥーシャラント・フチュロスコープ86) 46’00”
2位 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム) +47”
3位 武田和佳(Liv) +1’31”
4位 今井美穂(CycleClub.jp) +2’59”
5位 須藤むつみ(Ready Go JAPAN) +4’24”
Text&Photo:Masakazu Abe
シクロクロスとしては今季最初の国内UCIレースが、TOHOKU CX Project(東北シクロクロス)の第1戦、そしてJCX第3戦として山形県寒河江(さがえ)市のボート競技場「グリバーさがえ」で開催された。
さくらんぼで有名な寒河江市の会場は、去年東北CXシリーズの第1戦として使われたもの。今年はUCIレースとして予定していた「東のマイアミ」こと猪苗代会場が使用不可となったため、急遽ピンチヒッターとして場所を移しての開催となった。国内シーズンインしてほぼ1か月。次第に12月の宇都宮での全日本に向けて盛り上がり、ランキングの行く末も気になる時期となってきた。この後に続くマキノ、野辺山、全日本選手権まで続く国内UCIレースの重要な皮切りレースとなった。
一周3kmのUCI規定上限の距離を持つ特設コースは池をU字型に囲むレイアウトで、無数の切り返しやキャンバー、シケイン、ドロップオフ、階段を含むもの。500mというロングストレートや乾いたグラベルを中心としたスピードコースで、大会オーガナイザーの菅田氏は「世界で走るにはまずはスピードとパワーがなければ勝負になりませんので、出来るだけレースのアベレージスピードが上がるようなコース設計としました」と言う。
選手駐車場と隣接する会場メインエリアには屋台が並び、寒河江の名物である「とり蕎麦」、山形には欠かせない芋煮、玉こんにゃくといった地元グルメも。寒い1日には選手たちからもとても好評を博していた。また、名産のラフランスの試食と、アンケート記入でラフランス2個をもれなくプレゼントという豪華なキャンペーンも行われた。
女子エリート:男子C2トップよりもハイペースを刻んだ與那嶺恵理(ポワトゥーシャラント・フチュロスコープ86)が圧勝
フロントローには来期もフランスのロードチーム「ポワトゥーシャラント・フチュロスコープ86」と契約更新した全日本ロード・TTチャンピオン與那嶺恵理、今年Jフェミニンツアーを席巻し、シクロクロスでは取手、白樺湖と連勝した唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)、そして唐見にその2戦とも後塵を拝した武田和佳(Liv)、今井美穂(Cycle Club.jp)ら計15名がスターティングボックスに揃った。
スタートは與那嶺が飛び出しホールショットを奪う。そして毎回男子顔負けのスタートを見せる今井に対して武田も上手く付き、3人がパックとなる。ピットエリアを抜けた頃には與那嶺が今井、武田を引き離し、そのタイミングで後方の唐見が與那嶺の逃げ切りを警戒してか、普段よりかなり早いタイミングで上位に上がってくる。
與那嶺の1周目ラップタイムは7分45秒台と、男子C2のトップラップを10秒上回るハイペース。2位パックの武田、唐見、今井も匹敵するハイペースを刻み、2周目へ。すると唐見が武田を引き離しに掛かりパックが崩壊し、強風の平坦路での単独走が現国内TTチャンピオンの與那嶺や元TTチャンピオンの唐見に有利に働いた。
與那嶺は最後までC2のトップラップを上回り、結果的に同じ40分レースにも関わらず1周多い全6周回に。結果的に同一周回最後の完走者では規定よりも14分長い、54分間のレース。レース状況は最後まで変わらず、女子選手にとっては長く過酷なレースが幕を閉じた。
優勝:與那嶺恵理(ポワトゥーシャラント・フチュロスコープ86)
「長いロードシーズンを終え、今年も日本でCXに参戦できるのを楽しみにして帰国しました。初戦ということもあり全く乗れていないので、トラブルとケガのないように最初から攻めていきました。あまりテクニカルなコースではなかったため勝つことができました。女子選手の皆さんと応援してくださる皆さんの前でレースできるのが楽しみです」
2位:唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)
「こういうコースは自分には合っていますが、今日は風もあり単独になってしまうのが辛かった。なんとか前を行く與那嶺さんとの差を詰めようとしたものの、逆に開いていくような状態でした。細かな操作や動作でのロスがありそれが蓄積されるので、それらを更に詰めて全日本に向けていきたいですね。全日本は平坦部が今回と似ているようなので狙っていきたいです」
3位:武田和佳(Liv)
「あまり得意ではないコースでした。しかし(與那嶺)恵理ちゃんや唐見さんに対して、どこまで対抗できるか自分の持ち味を試してみたかったです。が、人生それほど甘くはなかったですね。でも今日は我慢ができた。またこれからの連戦で全日本に向けて合わせていきます」
男子エリート:ハイペースで進んだレースで小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)が勝利
スタートボックスには女子エリート同様、東日本勢中心に全日本クラスの39名がひしめく。フロントローには国内参加レース連勝中の小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)、今期も好調な丸山厚(BOMA RACING)、北京遠征でも活躍した前田公平(弱虫ペダルサイクリングチーム)、久々に帰って来た武井亨介(TEAM.FORZA)、城里町、白樺湖と勝った小坂正則(スワコレーシングチーム)、兼子博昭(スワコレーシングチーム)、斎藤朋寛(RIDLIFE GIANT), 前橋第1戦優勝の中間森太郎(FRIETEN)等が並ぶ。
スタートは武井と前田公平が飛び出し、昨年の国内TTチャンピオン中村龍太郎(SNELL CYCLOCROSS TEAM)が続き、強風に対処するように棒状の先頭パックを形成する。しかし前田は直後パンクに見舞われて脱落し、2周目の先頭パックは中村、小坂光、武井、中里仁(LEOMO Bellmare Racing Team)、重田兼吾(Team CUORE/順天堂大学)、織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)、斎藤に絞られる。
強風区間ではロードレースのような先頭交代が行われ、単独で逃げ切るのは難しいレース状況になる。小坂光ははペースを上げ、6周目で満を期して抜け出すチャンスを得たものの、直後チェーン落ちのトラブルに遭い再び集団の中に沈み先頭パックは再編成された。
続いて小坂光はシャッフルを掛け続け、7周目に斎藤を、そして8周目に丸山をふるい落とし、これで先頭は重田と中盤から上がってきた山田大介(PAX PROJECT)の3名に。最終周回のシケインでは小坂家伝統の美しく無駄のないステップワークで一歩先に出ると、そこからの登りで一気に加速。若手2人を引き離し、最後の直線で追いすがる重田を振り切ってゴールした。
優勝:小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)
「パンクのリスクが高かったのでそれは避けたかった。独走に持ち込みたかったので何度かアタックを掛けたものの、決まりませんでした。思い切りが少し足りなかったかもしれません。終盤に斎藤さんと2人になり逃げに入ろうと思った矢先、チェーンが落ち再び沈んでしまいました。そこから落ち着いてやり直し、なんとか優勝することができました。遠いところまで応援に来てくれた宇都宮のサポーターび方々の前で勝利できて良かったです。地元開催の全日本まで、まだまだ重要なレースが続くので更に上げていきます。応援も引き続きお願いします」
2位:重田兼吾(Team CUORE/順天堂大学)
「ここはロードレーサー向きのコースで自分向きだと思っていました。作戦としては先頭パックができたところに落ち着いて乗っていければ狙えると考えていて、思ったように先頭パックもできた。そこに乗れたのは良かったのですが、シケインなど細かい部分で思った以上に大差がついてしまい課題になりました。全日本の行われる宇都宮もここと同じような平坦基調なので、今日このメンバーで戦えたのは大きな収穫でした。何よりUCIレースで表彰台にも上がれましたし良かったですね」
3位:山田大介(PAX PROJECT)
「序盤に木の枝が絡まるトラブルで大きく遅れてしまいましたが、そこから追い風や前走者を上手く使うことができ、最終的に先頭パックまで辿り着けました。小坂選手など全日本トップクラスの選手と競う機会は中々無いのでとても楽しく、また良い勉強になりました。シケイン処理などで差がついてしまったので改善点ですね」
また、会場にはレースを後援した寒河江市の佐藤洋樹市長も。「この施設で国際的な競技を行う上で適した会場なのかという不安もありましたが、無事に開催できてホッとしています。今後も選手の皆さん、関係者の皆さんの意見を聴きながら出来る限りのおもてなしをしていきたいと考えております。またぜひ寒河江にいらしてください」と語った。
TOHOKU CX Project2016-2017 第1戦結果
男子エリート
1位 小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) 1h01’16”
2位 重田兼吾(Team CUORE/順天堂大学) +03”
3位 山田大介(PAX PROJECT) +09”
4位 小坂正則(スワコレーシング) +18”
5位 斎藤朋寛(RIDELIFE GIANT) +19”
6位 織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム) +21”
7位 丸山厚(BOMA RACING)
8位 武井享介(TEAM FORZA) +24”
9位 中村龍太郎(SNEL CYCLOCROSS TEAM) +55”
10位 兼子博昭(スワコレーシングチーム) +1’00”
女子エリート
1位 與那嶺恵理(ポワトゥーシャラント・フチュロスコープ86) 46’00”
2位 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム) +47”
3位 武田和佳(Liv) +1’31”
4位 今井美穂(CycleClub.jp) +2’59”
5位 須藤むつみ(Ready Go JAPAN) +4’24”
Text&Photo:Masakazu Abe
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