2015/07/29(水) - 15:00
10月17日(土)、18日(日)に栃木県宇都宮市で開催されるジャパンカップ2015。24回目を迎える今大会へと参加する5つのUCIワールドツアーチームを含む、8つの海外チームの出場が決定した。この他のチームはこれから順次発表されていくという。
今回出場が決定したのは、UCIワールドツアーチームが5(キャノンデール・ガーミン、BMCレーシング、ランプレ・メリダ、チームスカイ、トレックファクトリーレーシング)、UCIプロコンチネンタルチームが2(NIPPOヴィーニファンティーニ、ノボノルディスク)、そしてUCIコンチネンタルチームであるアタックチームガスト。
要注目は昨年と2011年の覇者ネイサン・ハース(オーストラリア)と、2010年覇者ダニエル・マーティン(アイルランド)を擁するキャノンデール・ガーミンだろう。チームとして相性の良いジャパンカップに、これまでと同様の必勝態勢で臨んでくること間違いない。両名は共に先のツール・ド・フランスに参加している。
ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ)やグレッグ・ファンアフェルマート、フィリップ・ジルベール(共にベルギー)、ローハン・デニス(オーストラリア)らを据えるBMCレーシングが今年が初参戦。あらゆるレースに対応するメンバーを揃えており、どのような布陣を敷いてくるかに注目だ。
昨年のクリテリウムで勝利し、本戦でも2位を獲得したチームスカイは今年で3度目の参加となる。ツールでクリス・フルーム(イギリス)を勝利に導いた圧倒的なチーム力をもって、今度こそ念願の優勝を果たせるか?イタリアの名門、ランプレ・メリダは3年連続出場となり、ジャパンカップでの勝利数を6に伸ばしたいはず。アジア勢としては台湾のロードチャンピオンのフェン・チュンカイの出場にも期待したい。
そして別府史之の出場に期待が高まるトレックファクトリーレーシングも、2年連続2度目の参加となる。今年のツールではファビアン・カンチェラーラ(スイス)の落車リタイアという悪夢を見たが、総合ではバウク・モレマ(オランダ)が7位に入るなど活躍した。
そして今年UCIプロコンチネンタルチームに昇格したNIPPOヴィーニファンティーニも注目の存在だ。才能あふれる若手選手がレースをかき回してくるだろう。糖尿病を患う選手で構成され、啓蒙活動を掲げるノボノルディスクと共に注目したい。初出場のアタックチームガストは台湾人選手のほか、アジアや欧州各国の選手も所属している国際色豊かなチーム。ツアー・オブ・ジャパンなど国内レースでもお馴染みだ。
ジャパンカップ2015出場決定チーム
UCIワールドツアーチーム
キャノンデール・ガーミン(アメリカ)
BMCレーシング(アメリカ)
ランプレ・メリダ(イタリア)
チームスカイ(イギリス)
トレックファクトリーレーシング(アメリカ)
UCIプロコンチネンタルチーム
NIPPOヴィーニファンティーニ(イタリア)
ノボノルディスク(アメリカ)
UCIコンチネンタルチーム
アタックチームガスト(台湾)
text:So.Isobe
今回出場が決定したのは、UCIワールドツアーチームが5(キャノンデール・ガーミン、BMCレーシング、ランプレ・メリダ、チームスカイ、トレックファクトリーレーシング)、UCIプロコンチネンタルチームが2(NIPPOヴィーニファンティーニ、ノボノルディスク)、そしてUCIコンチネンタルチームであるアタックチームガスト。
要注目は昨年と2011年の覇者ネイサン・ハース(オーストラリア)と、2010年覇者ダニエル・マーティン(アイルランド)を擁するキャノンデール・ガーミンだろう。チームとして相性の良いジャパンカップに、これまでと同様の必勝態勢で臨んでくること間違いない。両名は共に先のツール・ド・フランスに参加している。
ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ)やグレッグ・ファンアフェルマート、フィリップ・ジルベール(共にベルギー)、ローハン・デニス(オーストラリア)らを据えるBMCレーシングが今年が初参戦。あらゆるレースに対応するメンバーを揃えており、どのような布陣を敷いてくるかに注目だ。
昨年のクリテリウムで勝利し、本戦でも2位を獲得したチームスカイは今年で3度目の参加となる。ツールでクリス・フルーム(イギリス)を勝利に導いた圧倒的なチーム力をもって、今度こそ念願の優勝を果たせるか?イタリアの名門、ランプレ・メリダは3年連続出場となり、ジャパンカップでの勝利数を6に伸ばしたいはず。アジア勢としては台湾のロードチャンピオンのフェン・チュンカイの出場にも期待したい。
そして別府史之の出場に期待が高まるトレックファクトリーレーシングも、2年連続2度目の参加となる。今年のツールではファビアン・カンチェラーラ(スイス)の落車リタイアという悪夢を見たが、総合ではバウク・モレマ(オランダ)が7位に入るなど活躍した。
そして今年UCIプロコンチネンタルチームに昇格したNIPPOヴィーニファンティーニも注目の存在だ。才能あふれる若手選手がレースをかき回してくるだろう。糖尿病を患う選手で構成され、啓蒙活動を掲げるノボノルディスクと共に注目したい。初出場のアタックチームガストは台湾人選手のほか、アジアや欧州各国の選手も所属している国際色豊かなチーム。ツアー・オブ・ジャパンなど国内レースでもお馴染みだ。
ジャパンカップ2015出場決定チーム
UCIワールドツアーチーム
キャノンデール・ガーミン(アメリカ)
BMCレーシング(アメリカ)
ランプレ・メリダ(イタリア)
チームスカイ(イギリス)
トレックファクトリーレーシング(アメリカ)
UCIプロコンチネンタルチーム
NIPPOヴィーニファンティーニ(イタリア)
ノボノルディスク(アメリカ)
UCIコンチネンタルチーム
アタックチームガスト(台湾)
text:So.Isobe
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