2015/07/17(金) - 09:00
台湾が誇る世界最大規模の総合自転車メーカー、ジャイアント。軽量アルミを採用したシクロクロスバイク「TCX SLR」にシングルスピード仕様が国内限定10台で登場。そしてDHバイクとして同社史上最軽量を実現した「GLORY ADVANCED 27.5」がデビューを果たし、アルミ仕様の「GLORY 27.5」には新色が追加された。
ジャイアント FS TCX SLR SS
国内限定10台で展開されるシングルスピードのシクロクロスフレーム「FS TCX SLR SS」は、その名の通りアルミCXバイク「TCX SLR」がベースの1台。MTBエンデューロのライダーでありながら秋冬には精力的にCXに参戦するアダム・クレイグのSSシクロクロス世界選手権制覇に貢献したレーシングマシンだ。
素材にはジャイアントが培ってきたテクノロジーの粋を投入し、極めて肉薄のチューブ成型を可能とした軽量アルミニウム「ALUXX SLR」を採用。一方で快適性にも配慮され、D型断面の「D-FUSE SLピラー」によってオフロードからの突き上げを緩和。シクロクロスバイクに求められる反応性、軽量性、快適性を高次元でバランスさせ、カーボンバイクに肉薄する走行性能を実現した。
フォークは多段変速対応モデルと異なり、ステアリングコラムの素材をアルミからフルカーボンへと変更することで軽量化。エンドは15mmスルーアクスルとすることで、安定感高いステアリングフィールを実現した。シングル仕様とされたクイックレリーズ仕様のリアエンドには、ポストマウント規格のディスクブレーキ台座を一体化した独自のチェーンテンショナーをアッセンブル。
フレームセットでの販売となり、カラーはブラック・オレンジの1種類展開。サイズは475(XS)、500(S)、525(M)の3種類がラインアップされる。
ジャイアント FS TCX SLR SS(フレームセット)
フレーム:ALUXX SLR-Grade Aluminum
フォーク:Pro-Spec, Advanced-Grade Composite, Full Composite OverDrive 2 Column 15mm Axle
ヘッドセット : FSA Sealed Cartridge
付属品:OD2アルミスペーサー、フロント15mmアクスル
サイズ:475(XS)、500(S)、525(M)mm
カラー:ブラック・オレンジ
価 格:145,000円(税抜)
ジャイアント GLORY ADVANCED 27.5
カーボンフレームの採用によって、同社のDHバイクで史上最軽量を実現した「GLORY ADVANCED 27.5」。27.5インチホイールや新ジオメトリーの採用、同社が誇るリアショック「MAESTRO」の改良と共に、昨季フルモデルチェンジを果たした「GLORY 27.5」をベースとする1台だ。
素材にはT700グレードの原糸を使用する「ADVANCED」カーボンを採用。敢えてセカンドグレードとすることで、ブランド史上最も優れた振動吸収性と強度を実現。一方スイングアーム素材はジャイアントが誇る軽量アルミ合金「ALUXX-SL」としており、安定した操作感に貢献している。
フレーム及びスイングアームの基本設計はアルミ製GLORY 27.5を踏襲しつつも、接合部を中心にアップデートが図られている。中でも大きく変化したのがヘッド周り。カーボンの一体成型とすることで、ハンドリング剛性や強度を向上させつつ、軽量化に大きく貢献。フレーム全体でアルミモデルと比較して242gのシェイプアップに成功した。
2016ラインアップではパーツの異なる2グレードの完成車が用意される。いずれもサイズは410(S)、430(M)、440(L)の3種類展開。ハイエンドの「GLORY ADVANCED 27.5 0」は前後ショックにロックショックスのBOXXER TEAM&VIVID R2Cを装備するなど、ワールドカップスペックのパーツアッセンブルとなっている。セカンドグレードの「GLORY ADVANCED 27.5 1」はスムーズな動きに定評のあるフォックス 40サス& DHX2ユニットを前後に採用し、サイズ毎に適正なレートのスプリングを標準装備する。
ジャイアント GLORY ADVANCED 27.5 0
フレーム:Advanced-Grade Composite ALUXX SL-Grade Rear Swingarm 8.0" Maestro Suspension
フロントフォーク:ロックショックス BOXXER TEAM SOFT(S), STD(M), FIRM(L) 200mm Travel
リアショック:ロックショックス VIVID R2C 250LB(S), 300LB(M), 350LB(L) L:9.5 T:3.0
ドライブトレイン:スラム X01 DH(7速)
ブレーキ:スラム GUIDE ULTIMATE(F:200mm R:180mm Rotors)
ホイール:DTスイス(リム:EX471 32H、ハブ:240S DISC F20x110mm/R12x150mm)
タイヤ:シュワルベ MAGIC MARY DH EVO 27.5x2.35
サイズ:410(S)、430(M)、440(L)mm
重 量:15.9kg (430mm)
カラー:カーボン・ブラック
価 格:730,000円(税抜)
ジャイアント GLORY ADVANCED 27.5 1
フレーム:Advanced-Grade Composite ALUXX SL-Grade Rear Swingarm 8.0" Maestro Suspension
フロントフォーク:フォックス 40 PERFORMANCE ELITE SOFT(S), MID(M), FIRM(L) 200mm Travel
リアショック:フォックス DHX2 300LB(S), 350LB(M), 400LB(L) L:9.5 T:3.0
ドライブトレイン:シマノ ZEE(10速)
ブレーキ:シマノ ZEE(F:203mm R:180mm Rotors)
ホイール:ジャイアント
タイヤ:シュワルベ MAGIC MARY DH EVO 27.5x2.35
サイズ:410(S)、430(M)、440(L)mm
重 量:17.2kg (430mm)
カラー:カーボン・イエロー
価 格:500,000円(税抜)
ジャイアント GLORY 27.5
昨季フルモデルチェンジを果たしたアルミ製フレーム採用の「GLORY 27.5」。ジャイアントがこれまでに培ってきたDHバイクに関するテクノロジーや2011年DH世界チャンピオンのダニー・ハート(イギリス)のフィードバックを基に、フレームデザインを27.5インチホイールに最適化することで走破性や安定性を高めたという1台だ。
フレーム素材にはジャイアントが誇るアルミ合金「ALUXX-SL」を採用。これを液圧を用いたフルードフォーミングによって大口径のスクエア断面へと成型することで、ステアリング精度とペダリング剛性を向上。またヘッドチューブの溶接部を、ガゼットが無くとも充分な強度を出せる形状とすることで軽量化を達成している。
そして、ジャイアントの誇るリアショックシステム「MAESTRO」にもアップデートが施されており、2つある内の上側のリンクにベアリングを追加することでペダリングロスの低減し、ブレーキ性能及び衝撃吸収性を向上。もちろん、ジオメトリーは27.5インチ専用に設計されており、ホイールの大径化に反してリアセンターを従来よりも短縮し、ヘッドアングルを寝かせることで超高速域での優れたコントロール性と安定性を実現した。
2016先行モデルとして登場したのは、その優れた調整機能でワールドカッパーから支持を集めているロックショックスのBOXXER TEAM&VIVID R2Cを装備した完成車「GLORY 27.5 1」。サイズは410(S)、430(M)、440(L)の3種類展開となる。
ジャイアント GLORY 27.5 1
フレーム:ALUXX SL-Grade Aluminum、8.0" Maestro Suspension
フロントフォーク:ロックショックス BOXXER TEAM SOFT(S), STD(M), FIRM(L) 200mm Travel
リアショック:ロックショックス VIVID R2C 300LB(S), 350LB(M), 400LB(L) L:9.5 T:3.0
ドライブトレイン:スラム GX(10速)
ブレーキ:スラム GUIDE R(前後ともローター径は200mm)
ホイール:ジャイアント
タイヤ:シュワルベ MAGIC MARY DH EVO 27.5x2.35
サイズ:410(S)、430(M)、440(L)mm
価 格:ブルー・レッド
価 格:450,000円(税抜)
ジャイアント FS TCX SLR SS
国内限定10台で展開されるシングルスピードのシクロクロスフレーム「FS TCX SLR SS」は、その名の通りアルミCXバイク「TCX SLR」がベースの1台。MTBエンデューロのライダーでありながら秋冬には精力的にCXに参戦するアダム・クレイグのSSシクロクロス世界選手権制覇に貢献したレーシングマシンだ。
素材にはジャイアントが培ってきたテクノロジーの粋を投入し、極めて肉薄のチューブ成型を可能とした軽量アルミニウム「ALUXX SLR」を採用。一方で快適性にも配慮され、D型断面の「D-FUSE SLピラー」によってオフロードからの突き上げを緩和。シクロクロスバイクに求められる反応性、軽量性、快適性を高次元でバランスさせ、カーボンバイクに肉薄する走行性能を実現した。
フォークは多段変速対応モデルと異なり、ステアリングコラムの素材をアルミからフルカーボンへと変更することで軽量化。エンドは15mmスルーアクスルとすることで、安定感高いステアリングフィールを実現した。シングル仕様とされたクイックレリーズ仕様のリアエンドには、ポストマウント規格のディスクブレーキ台座を一体化した独自のチェーンテンショナーをアッセンブル。
フレームセットでの販売となり、カラーはブラック・オレンジの1種類展開。サイズは475(XS)、500(S)、525(M)の3種類がラインアップされる。
ジャイアント FS TCX SLR SS(フレームセット)
フレーム:ALUXX SLR-Grade Aluminum
フォーク:Pro-Spec, Advanced-Grade Composite, Full Composite OverDrive 2 Column 15mm Axle
ヘッドセット : FSA Sealed Cartridge
付属品:OD2アルミスペーサー、フロント15mmアクスル
サイズ:475(XS)、500(S)、525(M)mm
カラー:ブラック・オレンジ
価 格:145,000円(税抜)
ジャイアント GLORY ADVANCED 27.5
カーボンフレームの採用によって、同社のDHバイクで史上最軽量を実現した「GLORY ADVANCED 27.5」。27.5インチホイールや新ジオメトリーの採用、同社が誇るリアショック「MAESTRO」の改良と共に、昨季フルモデルチェンジを果たした「GLORY 27.5」をベースとする1台だ。
素材にはT700グレードの原糸を使用する「ADVANCED」カーボンを採用。敢えてセカンドグレードとすることで、ブランド史上最も優れた振動吸収性と強度を実現。一方スイングアーム素材はジャイアントが誇る軽量アルミ合金「ALUXX-SL」としており、安定した操作感に貢献している。
フレーム及びスイングアームの基本設計はアルミ製GLORY 27.5を踏襲しつつも、接合部を中心にアップデートが図られている。中でも大きく変化したのがヘッド周り。カーボンの一体成型とすることで、ハンドリング剛性や強度を向上させつつ、軽量化に大きく貢献。フレーム全体でアルミモデルと比較して242gのシェイプアップに成功した。
2016ラインアップではパーツの異なる2グレードの完成車が用意される。いずれもサイズは410(S)、430(M)、440(L)の3種類展開。ハイエンドの「GLORY ADVANCED 27.5 0」は前後ショックにロックショックスのBOXXER TEAM&VIVID R2Cを装備するなど、ワールドカップスペックのパーツアッセンブルとなっている。セカンドグレードの「GLORY ADVANCED 27.5 1」はスムーズな動きに定評のあるフォックス 40サス& DHX2ユニットを前後に採用し、サイズ毎に適正なレートのスプリングを標準装備する。
ジャイアント GLORY ADVANCED 27.5 0
フレーム:Advanced-Grade Composite ALUXX SL-Grade Rear Swingarm 8.0" Maestro Suspension
フロントフォーク:ロックショックス BOXXER TEAM SOFT(S), STD(M), FIRM(L) 200mm Travel
リアショック:ロックショックス VIVID R2C 250LB(S), 300LB(M), 350LB(L) L:9.5 T:3.0
ドライブトレイン:スラム X01 DH(7速)
ブレーキ:スラム GUIDE ULTIMATE(F:200mm R:180mm Rotors)
ホイール:DTスイス(リム:EX471 32H、ハブ:240S DISC F20x110mm/R12x150mm)
タイヤ:シュワルベ MAGIC MARY DH EVO 27.5x2.35
サイズ:410(S)、430(M)、440(L)mm
重 量:15.9kg (430mm)
カラー:カーボン・ブラック
価 格:730,000円(税抜)
ジャイアント GLORY ADVANCED 27.5 1
フレーム:Advanced-Grade Composite ALUXX SL-Grade Rear Swingarm 8.0" Maestro Suspension
フロントフォーク:フォックス 40 PERFORMANCE ELITE SOFT(S), MID(M), FIRM(L) 200mm Travel
リアショック:フォックス DHX2 300LB(S), 350LB(M), 400LB(L) L:9.5 T:3.0
ドライブトレイン:シマノ ZEE(10速)
ブレーキ:シマノ ZEE(F:203mm R:180mm Rotors)
ホイール:ジャイアント
タイヤ:シュワルベ MAGIC MARY DH EVO 27.5x2.35
サイズ:410(S)、430(M)、440(L)mm
重 量:17.2kg (430mm)
カラー:カーボン・イエロー
価 格:500,000円(税抜)
ジャイアント GLORY 27.5
昨季フルモデルチェンジを果たしたアルミ製フレーム採用の「GLORY 27.5」。ジャイアントがこれまでに培ってきたDHバイクに関するテクノロジーや2011年DH世界チャンピオンのダニー・ハート(イギリス)のフィードバックを基に、フレームデザインを27.5インチホイールに最適化することで走破性や安定性を高めたという1台だ。
フレーム素材にはジャイアントが誇るアルミ合金「ALUXX-SL」を採用。これを液圧を用いたフルードフォーミングによって大口径のスクエア断面へと成型することで、ステアリング精度とペダリング剛性を向上。またヘッドチューブの溶接部を、ガゼットが無くとも充分な強度を出せる形状とすることで軽量化を達成している。
そして、ジャイアントの誇るリアショックシステム「MAESTRO」にもアップデートが施されており、2つある内の上側のリンクにベアリングを追加することでペダリングロスの低減し、ブレーキ性能及び衝撃吸収性を向上。もちろん、ジオメトリーは27.5インチ専用に設計されており、ホイールの大径化に反してリアセンターを従来よりも短縮し、ヘッドアングルを寝かせることで超高速域での優れたコントロール性と安定性を実現した。
2016先行モデルとして登場したのは、その優れた調整機能でワールドカッパーから支持を集めているロックショックスのBOXXER TEAM&VIVID R2Cを装備した完成車「GLORY 27.5 1」。サイズは410(S)、430(M)、440(L)の3種類展開となる。
ジャイアント GLORY 27.5 1
フレーム:ALUXX SL-Grade Aluminum、8.0" Maestro Suspension
フロントフォーク:ロックショックス BOXXER TEAM SOFT(S), STD(M), FIRM(L) 200mm Travel
リアショック:ロックショックス VIVID R2C 300LB(S), 350LB(M), 400LB(L) L:9.5 T:3.0
ドライブトレイン:スラム GX(10速)
ブレーキ:スラム GUIDE R(前後ともローター径は200mm)
ホイール:ジャイアント
タイヤ:シュワルベ MAGIC MARY DH EVO 27.5x2.35
サイズ:410(S)、430(M)、440(L)mm
価 格:ブルー・レッド
価 格:450,000円(税抜)
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