2014/09/18(木) - 09:11
ドイツの総合スポーツバイクブランド、フェルト。2015ラインナップより、昨季モデルチェンジを果たしたエアロロードARシリーズに新たに加わったエントリーモデル「AR5」を、ピュアレーシングモデルFシリーズのエントリーグレード「F7」、同シリーズの流れを汲むアルミモデル「F75」を紹介する。
フェルト AR5
昨季フルモデルチェンジを果たした「AR」シリーズは、フェルトの特徴の1つである空力性能を追求しつつも、剛性、反応性、コーナリング性能などの基本的性能をブラッシュアップしたエアロロードバイク。今回紹介する「AR5」は、カーボンを採用バイクとしては末弟モデルに位置付けられる1台だ（2014モデルのインプレッションはこちらから）。
フェルト AR5（サテンカーボン） (c)ライトウェイプロダクツジャパン
フレーム形状はプロユースのハイエンドモデル「AR FRD」と共通としている。航空力学に基づき開発が行われ、フォーククラウンとヘッドチューブを一体化した「Twin Tail Fork」形状やリアブレーキのダイレクトマウント化などによって気流の乱れを徹底的に抑制。結果従来のARに対して14.7％、一般的なロードバイクに対して約30％の空気抵抗削減を達成した。
また、シートポストはシート角が72.5と78度で調整可能な「VGO」システムを搭載し、短距離のロードレースから、長距離のトライアスロンのバイクパートまで幅広い用途に対応。カーボン素材にはチタンの7.9倍、アルミの3.34倍の強度を持つUHC Performanceカーボンを採用している。
販売パッケージは完成車のみ。コンポーネントは11速化を果たした新型シマノ5800系105で統一されている。重量は8.08kgとエアロロードとしては軽く、サイズは480、510、540、560がラインナップ。カラーはサテンカーボンの1色展開で、サドル、ネジ類、ニップルなどもフレームの差し色である赤を多用しており、完成度の高い仕上がりとなっている。
フェルト AR5
フレーム：フェルト UHC Performance カーボン
フォーク：フェルト UHC Advanced カーボン
コンポーネント：シマノ 5800系105
ホイール：フェルト オリジナル
タイヤ：ヴィットリア Rubino Pro 700×23C
サイズ：480、510、540、560
重 量：8.08kg
カラー：サテンカーボン
価 格：278,000円（税抜）
フェルト F7
「F7」は3タイプあるフェルトのロードバイクラインナップの中で、ピュアレーシングモデルに位置付けられる「F」シリーズのエントリーグレード。フレームデザインはハイエンドモデル「F FRD」の流れを組み、昨今となっては少数派ながらロードレーサーらしいシンプルなホリゾンタルトップチューブを採用する。
フェルト F7（サテンフルオロレッド） (c)ライトウェイプロダクツジャパン
素材は上位モデルと共通で、チタンの7.9倍、アルミの3.34倍の強度を持つUHC Performanceカーボン。サイズごとに肉厚、径の太さ、長さを調節することで価格以上の走行性能を実現している。また、BBを信頼性に優れるスレッドタイプとしている点もトピックスだ。
販売パッケージは完成車のみで、メインコンポーネントはシマノSORA。サイズは480、510、540、560の4種類がラインナップされる。重量は9.05kg。カラーは昨今トレンドとなっているシンプルな単色グラフィックの「サテンフルオロレッド」の1色展開となる。発売開始は10月下旬を予定。
フェルト F7
フレーム：フェルト UHC Performance カーボン スレッドBB
フォーク：フェルト UHC Performance カーボン
コンポーネント：シマノ SORA（2×9s）
ホイール：フェルト オリジナル
タイヤ：ヴィットリア Rubino Slick 700×23C
サイズ：480、510、540、560
重 量：9.05kg
カラー：サテンフルオロレッド
価 格：158,000円（税抜）
発売時期：2014年10月下旬
フェルト F75
フェルト F75（グロススチールブルー） (c)ライトウェイプロダクツジャパン
1980年代ブランド黎明期よりいち早くアルミ素材を導入し、大手チューブメーカーの開発にも参画してきたフェルト。「F75」は同社が培ってきたアルミに関する経験やノウハウに、ピュアレーシングモデルFシリーズのデザインや技術を組み合わせたコンペティショナルな1台だ。
素材には航空機などにも採用されるほど高い強度をもつA7005合金を採用。加えて、バテッド加工を施すことで無駄な部位を省き軽量化を図りつつ、サイズごとにパイプの肉厚を変更することで剛性と快適性を両立した。フォークはUHC Advancedカーボン製で、オーバーサイズコラムとすることで優れたハンドリング性能を実現している。
フェルト F75（サテンブラック） (c)ライトウェイプロダクツジャパン
販売パッケージは完成車のみで、コンポーネントはリア11速のシマノ5800系105を搭載する。サイズは480、510、540、560で4種類がラインナップされ、重量は8.65kg。カラーはシックなサテンブラックと、爽やかなグロススチールブルーの2色展開となる。
フェルト F75
フレーム：フェルト SuperLight 7005 アルミ
フォーク：フェルト UHC Advanced カーボン
コンポーネント：シマノ 5800系105
ホイール：フェルト オリジナル
タイヤ：ヴィットリア Rubino 700×23C
サイズ：480、510、540、560
重 量：8.65kg
カラー：グロススチールブルー、サテンブラック
価 格：158,000円
フェルト AR5
昨季フルモデルチェンジを果たした「AR」シリーズは、フェルトの特徴の1つである空力性能を追求しつつも、剛性、反応性、コーナリング性能などの基本的性能をブラッシュアップしたエアロロードバイク。今回紹介する「AR5」は、カーボンを採用バイクとしては末弟モデルに位置付けられる1台だ（2014モデルのインプレッションはこちらから）。
フェルト AR5（サテンカーボン） (c)ライトウェイプロダクツジャパンフレーム形状はプロユースのハイエンドモデル「AR FRD」と共通としている。航空力学に基づき開発が行われ、フォーククラウンとヘッドチューブを一体化した「Twin Tail Fork」形状やリアブレーキのダイレクトマウント化などによって気流の乱れを徹底的に抑制。結果従来のARに対して14.7％、一般的なロードバイクに対して約30％の空気抵抗削減を達成した。
また、シートポストはシート角が72.5と78度で調整可能な「VGO」システムを搭載し、短距離のロードレースから、長距離のトライアスロンのバイクパートまで幅広い用途に対応。カーボン素材にはチタンの7.9倍、アルミの3.34倍の強度を持つUHC Performanceカーボンを採用している。
販売パッケージは完成車のみ。コンポーネントは11速化を果たした新型シマノ5800系105で統一されている。重量は8.08kgとエアロロードとしては軽く、サイズは480、510、540、560がラインナップ。カラーはサテンカーボンの1色展開で、サドル、ネジ類、ニップルなどもフレームの差し色である赤を多用しており、完成度の高い仕上がりとなっている。
フェルト AR5
フレーム：フェルト UHC Performance カーボン
フォーク：フェルト UHC Advanced カーボン
コンポーネント：シマノ 5800系105
ホイール：フェルト オリジナル
タイヤ：ヴィットリア Rubino Pro 700×23C
サイズ：480、510、540、560
重 量：8.08kg
カラー：サテンカーボン
価 格：278,000円（税抜）
フェルト F7
「F7」は3タイプあるフェルトのロードバイクラインナップの中で、ピュアレーシングモデルに位置付けられる「F」シリーズのエントリーグレード。フレームデザインはハイエンドモデル「F FRD」の流れを組み、昨今となっては少数派ながらロードレーサーらしいシンプルなホリゾンタルトップチューブを採用する。
フェルト F7（サテンフルオロレッド） (c)ライトウェイプロダクツジャパン素材は上位モデルと共通で、チタンの7.9倍、アルミの3.34倍の強度を持つUHC Performanceカーボン。サイズごとに肉厚、径の太さ、長さを調節することで価格以上の走行性能を実現している。また、BBを信頼性に優れるスレッドタイプとしている点もトピックスだ。
販売パッケージは完成車のみで、メインコンポーネントはシマノSORA。サイズは480、510、540、560の4種類がラインナップされる。重量は9.05kg。カラーは昨今トレンドとなっているシンプルな単色グラフィックの「サテンフルオロレッド」の1色展開となる。発売開始は10月下旬を予定。
フェルト F7
フレーム：フェルト UHC Performance カーボン スレッドBB
フォーク：フェルト UHC Performance カーボン
コンポーネント：シマノ SORA（2×9s）
ホイール：フェルト オリジナル
タイヤ：ヴィットリア Rubino Slick 700×23C
サイズ：480、510、540、560
重 量：9.05kg
カラー：サテンフルオロレッド
価 格：158,000円（税抜）
発売時期：2014年10月下旬
フェルト F75
フェルト F75（グロススチールブルー） (c)ライトウェイプロダクツジャパン1980年代ブランド黎明期よりいち早くアルミ素材を導入し、大手チューブメーカーの開発にも参画してきたフェルト。「F75」は同社が培ってきたアルミに関する経験やノウハウに、ピュアレーシングモデルFシリーズのデザインや技術を組み合わせたコンペティショナルな1台だ。
素材には航空機などにも採用されるほど高い強度をもつA7005合金を採用。加えて、バテッド加工を施すことで無駄な部位を省き軽量化を図りつつ、サイズごとにパイプの肉厚を変更することで剛性と快適性を両立した。フォークはUHC Advancedカーボン製で、オーバーサイズコラムとすることで優れたハンドリング性能を実現している。
フェルト F75（サテンブラック） (c)ライトウェイプロダクツジャパン販売パッケージは完成車のみで、コンポーネントはリア11速のシマノ5800系105を搭載する。サイズは480、510、540、560で4種類がラインナップされ、重量は8.65kg。カラーはシックなサテンブラックと、爽やかなグロススチールブルーの2色展開となる。
フェルト F75
フレーム：フェルト SuperLight 7005 アルミ
フォーク：フェルト UHC Advanced カーボン
コンポーネント：シマノ 5800系105
ホイール：フェルト オリジナル
タイヤ：ヴィットリア Rubino 700×23C
サイズ：480、510、540、560
重 量：8.65kg
カラー：グロススチールブルー、サテンブラック
価 格：158,000円
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