2014/04/03(木) - 14:48
高度な切削技術と高い開発力を持つスペイン・マドリードが拠点のバイクコンポーネントブランド、ROTOR(ローター)のMTB用クランクが一新。プロアマ問わず多くの指示を集めているロード用モデル「3D」シリーズがベースとした「REX」シリーズが発表された。一新された「QX」シリーズと併せて紹介しする。
ローター REX
ハイエンドモデルの「REX1」は素材に高強度の7055アルミニウムを採用することで軽量かつ高剛性に仕上がった30mmアルミアスクル採用の新型クランク。フロントシングルに対応した「REX1.1」とフロントダブルに対応する「REX1.2」の2種類が用意されている。
「1.1」と「1.2」は対応するチェーンリングやPCDが異なる以外は、用意されているクランク長やアクスルは相違点はない。Qファクターは163mm。「1.1」の重量は170mmクランクで489gで、価格は54,000円(税抜)。「1.2」の価格は64,000円(税抜)。
「REX 2.1/2.2」は素材に7075アルミニウムを使用している他は30mmアクスルを採用するなど「REX1」と同様の設計がなされたセカンドグレードのクランクだ。PCDや用意されているクランク長も同様だが、「2.1」の重量は170mmで511gとなっており、価格は42,000円(税抜)。
「REX 3.2/3.3」はラインナップ中で唯一シマノ製ホローテックBBに対応する24mm径スチールアクスルを装備している。他のラインナップとは異なり、フロントダブルに対応する「3.2」とフロントトリプルに対応する「3.3」が用意されている。170mm長クランクの重量は544gで、「3.2」「3.3」ともに価格は36,000円(税抜)。
ローター REX 1.1、1.2
アーム:7055アルミニウム
アクスル:30mm径アルミニウム
PCD:76PCD(1.1)、110/60(1.2)
クランク長:170mm、172.5mm、175mm
Q-ファクター:163mm
価格:54,000円(税抜、1.1)、64,000円(税抜、1.2)
ローター REX 2.1、2.2
アーム:7075アルミニウム
アクスル:30mm径アルミニウム
PCD:76PCD(1.1)、110/60(1.2)
クランク長:170mm、172.5mm、175mm
Q-ファクター:163mm
価格:42,000円(税抜、2.1/2.2)
ローター REX 3.2、3.3
アーム:7075アルミニウム
アクスル:24mm径スチール
PCD:110/60PCD
クランク長:170mm、172.5mm、175mm
Q-ファクター:163mm
価格:36,000円(税抜、3.2/3.3)
ローター QX1、QX2
2014年モデルでMTB用クランクラインナップが一新されると共に、オーバルチェーリングのラインナップも刷新された。XC日本チャンピオンの山本幸平が所属するスペシャライズドファクトリーXCチームと共同開発を行い、リアタイヤのスリップを防止するにトラクション効率の向上を図った「QX」シリーズが登場している。
「REX 1.1」と「REX 2.1」に対応するフロントシングル用楕円チェーンリング「QX1」が登場。ロータークランクはもちろんのこと、可変スパイダーアームを使用することで、スラムやスペシャライズドクランクにも対応していることが特徴だ。歯数は28Tから36Tの5種類で、価格はいずれも15,000円(税抜)。
フロントダブル用の「REX 1.2」と「REX 2.2」には「QX2」が用意されている。アウターのチェーリングはPCD110/74と共通しているものの、インナーは「REX 1.2」と「REX 2.2」専用品となっている。アウターの価格は16,000円(税抜)で、インナーは11,000円(税抜)だ。
ローター QX1 76PCD 1X11 for ROTOR REX1.1&2.1
歯数:36T、34T、32T、30T、28T
価格:15,000円(税抜)
ローター QX2 110/60 PCD 2X9/10 for ROTOR REX1.2&2.2
歯数:40T、39T、38T、36T(アウター)、27T、26T、25T、22T(インナー)
価格:16,000円(税抜、アウター)、11,000(税抜、インナー)
ローター REX
ハイエンドモデルの「REX1」は素材に高強度の7055アルミニウムを採用することで軽量かつ高剛性に仕上がった30mmアルミアスクル採用の新型クランク。フロントシングルに対応した「REX1.1」とフロントダブルに対応する「REX1.2」の2種類が用意されている。
「1.1」と「1.2」は対応するチェーンリングやPCDが異なる以外は、用意されているクランク長やアクスルは相違点はない。Qファクターは163mm。「1.1」の重量は170mmクランクで489gで、価格は54,000円(税抜)。「1.2」の価格は64,000円(税抜)。
「REX 2.1/2.2」は素材に7075アルミニウムを使用している他は30mmアクスルを採用するなど「REX1」と同様の設計がなされたセカンドグレードのクランクだ。PCDや用意されているクランク長も同様だが、「2.1」の重量は170mmで511gとなっており、価格は42,000円(税抜)。
「REX 3.2/3.3」はラインナップ中で唯一シマノ製ホローテックBBに対応する24mm径スチールアクスルを装備している。他のラインナップとは異なり、フロントダブルに対応する「3.2」とフロントトリプルに対応する「3.3」が用意されている。170mm長クランクの重量は544gで、「3.2」「3.3」ともに価格は36,000円(税抜)。
ローター REX 1.1、1.2
アーム:7055アルミニウム
アクスル:30mm径アルミニウム
PCD:76PCD(1.1)、110/60(1.2)
クランク長:170mm、172.5mm、175mm
Q-ファクター:163mm
価格:54,000円(税抜、1.1)、64,000円(税抜、1.2)
ローター REX 2.1、2.2
アーム:7075アルミニウム
アクスル:30mm径アルミニウム
PCD:76PCD(1.1)、110/60(1.2)
クランク長:170mm、172.5mm、175mm
Q-ファクター:163mm
価格:42,000円(税抜、2.1/2.2)
ローター REX 3.2、3.3
アーム:7075アルミニウム
アクスル:24mm径スチール
PCD:110/60PCD
クランク長:170mm、172.5mm、175mm
Q-ファクター:163mm
価格:36,000円(税抜、3.2/3.3)
ローター QX1、QX2
2014年モデルでMTB用クランクラインナップが一新されると共に、オーバルチェーリングのラインナップも刷新された。XC日本チャンピオンの山本幸平が所属するスペシャライズドファクトリーXCチームと共同開発を行い、リアタイヤのスリップを防止するにトラクション効率の向上を図った「QX」シリーズが登場している。
「REX 1.1」と「REX 2.1」に対応するフロントシングル用楕円チェーンリング「QX1」が登場。ロータークランクはもちろんのこと、可変スパイダーアームを使用することで、スラムやスペシャライズドクランクにも対応していることが特徴だ。歯数は28Tから36Tの5種類で、価格はいずれも15,000円(税抜)。
フロントダブル用の「REX 1.2」と「REX 2.2」には「QX2」が用意されている。アウターのチェーリングはPCD110/74と共通しているものの、インナーは「REX 1.2」と「REX 2.2」専用品となっている。アウターの価格は16,000円(税抜)で、インナーは11,000円(税抜)だ。
ローター QX1 76PCD 1X11 for ROTOR REX1.1&2.1
歯数:36T、34T、32T、30T、28T
価格:15,000円(税抜)
ローター QX2 110/60 PCD 2X9/10 for ROTOR REX1.2&2.2
歯数:40T、39T、38T、36T(アウター)、27T、26T、25T、22T(インナー)
価格:16,000円(税抜、アウター)、11,000(税抜、インナー)
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