2013/09/05(木) - 06:25
ロード世界選手権タイムトライアルを前に、マルティンの王座が揺らいでいる。「出し切った。ライバルとのタイム差は関係ない。自分の調子を感じる良いテストになった」。そう語るファビアン・カンチェラーラ(スイス、レディオシャック・レオパード)が初日のチームTTに続いて世界王者マルティンを敗った。
「史上最悪の修復」として一躍有名になったキリスト肖像画があるサントゥアリオ・デ・ミセリコルディアから車で20分。第11ステージの個人タイムトライアルは、風力発電の風車が立ち並ぶ丘陵に囲まれた人口1万人の街タラソナを舞台に行なわれた。
コースは街中と山岳地帯を往復する38.8km。中盤に位置する3級山岳に向かって標高差600mを駆け上がり、タラソナの中心部に戻ってゴールする。
風力発電の多さからも、一帯が強風地帯であることが分かる。概ね行きが追い風で、帰りが向かい風だ。3級山岳の登りが厳しいことから、優勝候補のトニ・マルティン(ドイツ、オメガファーマ・クイックステップ)が「TTスペシャリストだけではなく、クライマーからオールラウンダーまで、様々なタイプの選手にチャンスがある」と説明するコースで、カンチェラーラが前半から快走した。
11.5kmと26kmの計測ポイントでそれぞれマルティンのもつトップタイムを更新したカンチェラーラは、得意のダウンヒルでリードを広げ、後半にかけてペースを上げる得意の走りでフィニッシュ。タイムは51分00秒で、マルティンを何と37秒上回った。
その後、続々とフィニッシュするオールラウンダーたちは、カンチェラーラとマルティンのタイムに及ばず。カンチェラーラがステージ優勝、そしてマルティンがステージ2位という結果に終わった。
「今日は勝つことよりも、課せられた宿題を正確にこなすことを優先した。現在最も優先すべきは、世界選手権に向けての準備だ」と、カンチェラーラ。ここ数年TTスペシャリストとしてインパクトある走りが出来ていなかった「スパルタクス」が、TTの表舞台に帰って来た。
一方、敗れたマルティンは「この結果は予想していなかった」と打ち明ける。今シーズンの平坦タイムトライアルで無敗を誇っていた世界チャンピオンに、ついに黒星がついた。「追い風基調の後半を全開で踏んだけど、リミットまで追い込めない時間が何度かあった」。
3週間後に迫った世界選手権タイムトライアルでは、カンチェラーラとマルティンの一騎打ちが見られるはずだ。
第1計測ポイント(11.5km)
1位 カンチェラーラ(レディオシャック) 19'06"
2位 ポッツォヴィーヴォ(アージェードゥーゼル)+05"
3位 マルティン(オメガファーマ) +14"
4位 ニーバリ(アスタナ) +17"
5位 ロッシュ(サクソ・ティンコフ) +17"
6位 コッペル(コフィディス) +18"
7位 ピノ(FDJ.fr) +23"
9位 バルベルデ(モビスター) +37"
11位 カタルド(スカイ) +41"
12位 バッソ(キャノンデール) +42"
13位 ホーナー(レディオシャック) +42"
14位 ブライコヴィッチ(アスタナ) +44"
15位 サンチェス(エウスカルテル) +47"
19位 ケーニッヒ(ネットアップ) +52"
22位 マイカ(サクソ・ティンコフ) +58"
26位 ロドリゲス(カチューシャ) +1'03"
30位 ウラン(スカイ) +1'13"
36位 モレーノ(カチューシャ) +1'19"
第2計測ポイント(26.0km)
1位 カンチェラーラ(レディオシャック) 38'31"
2位 ポッツォヴィーヴォ(アージェードゥーゼル)+30"
3位 マルティン(オメガファーマ) +34"
4位 ニーバリ(アスタナ) +50"
5位 コッペル(コフィディス) +53"
6位 ロッシュ(サクソ・ティンコフ) +1'01"
7位 バルベルデ(モビスター) +1'02"
8位 カタルド(スカイ) +1'08"
9位 ブライコヴィッチ(アスタナ) +1'23"
10位 サンチェス(エウスカルテル) +1'26"
11位 ピノ(FDJ.fr) +1'31"
12位 ケーニッヒ(ネットアップ) +1'32"
13位 マイカ(サクソ・ティンコフ) +1'40"
16位 ホーナー(レディオシャック) +1'47"
17位 バッソ(キャノンデール) +1'48"
19位 ロドリゲス(カチューシャ) +2'01"
20位 ウラン(スカイ) +2'03"
36位 モレーノ(カチューシャ) +3'03"
世界最高峰のTTスペシャリストが闘いを繰り広げたのち、38.8kmのコースはマイヨロホ争いの舞台になる。
最も周囲を驚かせたのは、ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、アージェードゥーゼル)がステージ3位に入ったこと。ノーマルバイクで走った身長165cmのピュアクライマーは、カンチェラーラを上回るタイムで3級山岳の頂上をクリアすると、総合系選手の中で最も良いタイムでフィニッシュ。この日の結果を受け、ポッツォヴィーヴォは総合6位に浮上している。
そして注目を集めたのが総合2位ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)と総合首位クリストファー・ホーナー(アメリカ、レディオシャック・レオパード)の走りだ。「ニーバリにジャージを渡すことになると思う。自分はピュアクライマーであり、おそらく彼から1〜2分を失うと思うよ」と話していたホーナーは、前半から「時間との闘い」に苦しんだ。
ホーナーが有していた総合タイム43秒の貯金は、レース中盤で早くも0になる。ニーバリがカンチェラーラから1分25秒遅れにまとめたのに対し、ホーナーは2分54秒遅れでフィニッシュ。ライバルから1分29秒遅れたホーナーがマイヨロホを失い、ニーバリが再び総合首位に立った。
「風が強くてリズムが取りづらかった。これ以上の走りは出来なかったと思う」とコメントするニーバリ。ジロ・デ・イタリアでは第8ステージの個人タイムトライアルでマリアローザを獲得し、最終日までそれぞ手放さなかった。このブエルタではそのデジャヴが起ころうとしている?
ニーバリは前日のコース試走中にハチに刺され、痛みを伴う目の腫れに苦しんでいたという。同様にホーナーもハチに悩まされた選手の1人。口に入ったハチをしばらく取り出すことが出来ないまま走ったというホーナーは、総合4位にダウンしている。
好走したニコラス・ロッシュ(アイルランド、サクソ・ティンコフ)とアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)はそれぞれ総合2位と総合3位に。ニーバリ、ロッシュ、バルベルデ、ホーナーの4人が1分以内にひしめく状態。その一方で、カチューシャの2人(ロドリゲスとモレーノ)はともにタイムと総合順位を失う結果となった。
レースの模様はフォトギャラリーにて!
ブエルタ・ア・エスパーニャ2013第11ステージ結果
1位 ファビアン・カンチェラーラ(スイス、レディオシャック・レオパード) 51'00"
2位 トニ・マルティン(ドイツ、オメガファーマ・クイックステップ) +37"
3位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、アージェードゥーゼル) +1'24"
4位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) +1'25"
5位 ダリオ・カタルド(イタリア、スカイプロサイクリング) +1'41"
6位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、サクソ・ティンコフ) +1'48"
7位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +1'52"
8位 ジェローム・コッペル(フランス、コフィディス)
9位 ヤネス・ブライコヴィッチ(スロベニア、アスタナ) +1'53"
10位 サムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル) +2'13"
11位 レオポルド・ケーニッヒ(チェコ、ネットアップ・エンドゥーラ) +2'18"
15位 ティボー・ピノ(フランス、FDJ.fr) +2'32"
16位 ラファル・マイカ(ポーランド、サクソ・ティンコフ) +2'38"
17位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、スカイプロサイクリング) +2'42"
18位 イヴァン・バッソ(イタリア、キャノンデールプロサイクリング) +2'43"
20位 クリストファー・ホーナー(アメリカ、レディオシャック・レオパード) +2'54"
21位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +3'01"
34位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) +4'00"
敢闘賞
ファビアン・カンチェラーラ(スイス、レディオシャック・レオパード)
マイヨロホ(個人総合成績)
1位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) 41h22'22"
2位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、サクソ・ティンコフ) +33"
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +46"
4位 クリストファー・ホーナー(アメリカ、レディオシャック・レオパード)
5位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +2'33"
6位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、アージェードゥーゼル) +2'44"
7位 イヴァン・バッソ(イタリア、キャノンデールプロサイクリング) +2'55"
8位 ティボー・ピノ(フランス、FDJ.fr) +3'35"
9位 ラファル・マイカ(ポーランド、サクソ・ティンコフ) +2'38"
10位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) +3'56"
マイヨプントス(ポイント賞)
1位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) 97pts
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 90pts
3位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、サクソ・ティンコフ) 87pts
マイヨモンターニャ(山岳賞)
1位 クリストファー・ホーナー(アメリカ、レディオシャック・レオパード) 18pts
2位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、サクソ・ティンコフ) 15pts
3位 レオポルド・ケーニッヒ(チェコ、ネットアップ・エンドゥーラ) 12pts
マイヨコンビナーダ(複合賞)
1位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、サクソ・ティンコフ) 7pts
2位 クリストファー・ホーナー(アメリカ、レディオシャック・レオパード) 11pts
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 13pts
チーム総合成績
1位 アスタナ 123h19'33"
2位 サクソ・ティンコフ +33"
3位 モビスター +2'57"
text&photo:Kei Tsuji in Tarazona, Spain
「史上最悪の修復」として一躍有名になったキリスト肖像画があるサントゥアリオ・デ・ミセリコルディアから車で20分。第11ステージの個人タイムトライアルは、風力発電の風車が立ち並ぶ丘陵に囲まれた人口1万人の街タラソナを舞台に行なわれた。
コースは街中と山岳地帯を往復する38.8km。中盤に位置する3級山岳に向かって標高差600mを駆け上がり、タラソナの中心部に戻ってゴールする。
風力発電の多さからも、一帯が強風地帯であることが分かる。概ね行きが追い風で、帰りが向かい風だ。3級山岳の登りが厳しいことから、優勝候補のトニ・マルティン(ドイツ、オメガファーマ・クイックステップ)が「TTスペシャリストだけではなく、クライマーからオールラウンダーまで、様々なタイプの選手にチャンスがある」と説明するコースで、カンチェラーラが前半から快走した。
11.5kmと26kmの計測ポイントでそれぞれマルティンのもつトップタイムを更新したカンチェラーラは、得意のダウンヒルでリードを広げ、後半にかけてペースを上げる得意の走りでフィニッシュ。タイムは51分00秒で、マルティンを何と37秒上回った。
その後、続々とフィニッシュするオールラウンダーたちは、カンチェラーラとマルティンのタイムに及ばず。カンチェラーラがステージ優勝、そしてマルティンがステージ2位という結果に終わった。
「今日は勝つことよりも、課せられた宿題を正確にこなすことを優先した。現在最も優先すべきは、世界選手権に向けての準備だ」と、カンチェラーラ。ここ数年TTスペシャリストとしてインパクトある走りが出来ていなかった「スパルタクス」が、TTの表舞台に帰って来た。
一方、敗れたマルティンは「この結果は予想していなかった」と打ち明ける。今シーズンの平坦タイムトライアルで無敗を誇っていた世界チャンピオンに、ついに黒星がついた。「追い風基調の後半を全開で踏んだけど、リミットまで追い込めない時間が何度かあった」。
3週間後に迫った世界選手権タイムトライアルでは、カンチェラーラとマルティンの一騎打ちが見られるはずだ。
第1計測ポイント(11.5km)
1位 カンチェラーラ(レディオシャック) 19'06"
2位 ポッツォヴィーヴォ(アージェードゥーゼル)+05"
3位 マルティン(オメガファーマ) +14"
4位 ニーバリ(アスタナ) +17"
5位 ロッシュ(サクソ・ティンコフ) +17"
6位 コッペル(コフィディス) +18"
7位 ピノ(FDJ.fr) +23"
9位 バルベルデ(モビスター) +37"
11位 カタルド(スカイ) +41"
12位 バッソ(キャノンデール) +42"
13位 ホーナー(レディオシャック) +42"
14位 ブライコヴィッチ(アスタナ) +44"
15位 サンチェス(エウスカルテル) +47"
19位 ケーニッヒ(ネットアップ) +52"
22位 マイカ(サクソ・ティンコフ) +58"
26位 ロドリゲス(カチューシャ) +1'03"
30位 ウラン(スカイ) +1'13"
36位 モレーノ(カチューシャ) +1'19"
第2計測ポイント(26.0km)
1位 カンチェラーラ(レディオシャック) 38'31"
2位 ポッツォヴィーヴォ(アージェードゥーゼル)+30"
3位 マルティン(オメガファーマ) +34"
4位 ニーバリ(アスタナ) +50"
5位 コッペル(コフィディス) +53"
6位 ロッシュ(サクソ・ティンコフ) +1'01"
7位 バルベルデ(モビスター) +1'02"
8位 カタルド(スカイ) +1'08"
9位 ブライコヴィッチ(アスタナ) +1'23"
10位 サンチェス(エウスカルテル) +1'26"
11位 ピノ(FDJ.fr) +1'31"
12位 ケーニッヒ(ネットアップ) +1'32"
13位 マイカ(サクソ・ティンコフ) +1'40"
16位 ホーナー(レディオシャック) +1'47"
17位 バッソ(キャノンデール) +1'48"
19位 ロドリゲス(カチューシャ) +2'01"
20位 ウラン(スカイ) +2'03"
36位 モレーノ(カチューシャ) +3'03"
世界最高峰のTTスペシャリストが闘いを繰り広げたのち、38.8kmのコースはマイヨロホ争いの舞台になる。
最も周囲を驚かせたのは、ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、アージェードゥーゼル)がステージ3位に入ったこと。ノーマルバイクで走った身長165cmのピュアクライマーは、カンチェラーラを上回るタイムで3級山岳の頂上をクリアすると、総合系選手の中で最も良いタイムでフィニッシュ。この日の結果を受け、ポッツォヴィーヴォは総合6位に浮上している。
そして注目を集めたのが総合2位ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)と総合首位クリストファー・ホーナー(アメリカ、レディオシャック・レオパード)の走りだ。「ニーバリにジャージを渡すことになると思う。自分はピュアクライマーであり、おそらく彼から1〜2分を失うと思うよ」と話していたホーナーは、前半から「時間との闘い」に苦しんだ。
ホーナーが有していた総合タイム43秒の貯金は、レース中盤で早くも0になる。ニーバリがカンチェラーラから1分25秒遅れにまとめたのに対し、ホーナーは2分54秒遅れでフィニッシュ。ライバルから1分29秒遅れたホーナーがマイヨロホを失い、ニーバリが再び総合首位に立った。
「風が強くてリズムが取りづらかった。これ以上の走りは出来なかったと思う」とコメントするニーバリ。ジロ・デ・イタリアでは第8ステージの個人タイムトライアルでマリアローザを獲得し、最終日までそれぞ手放さなかった。このブエルタではそのデジャヴが起ころうとしている?
ニーバリは前日のコース試走中にハチに刺され、痛みを伴う目の腫れに苦しんでいたという。同様にホーナーもハチに悩まされた選手の1人。口に入ったハチをしばらく取り出すことが出来ないまま走ったというホーナーは、総合4位にダウンしている。
好走したニコラス・ロッシュ(アイルランド、サクソ・ティンコフ)とアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)はそれぞれ総合2位と総合3位に。ニーバリ、ロッシュ、バルベルデ、ホーナーの4人が1分以内にひしめく状態。その一方で、カチューシャの2人(ロドリゲスとモレーノ)はともにタイムと総合順位を失う結果となった。
レースの模様はフォトギャラリーにて!
ブエルタ・ア・エスパーニャ2013第11ステージ結果
1位 ファビアン・カンチェラーラ(スイス、レディオシャック・レオパード) 51'00"
2位 トニ・マルティン(ドイツ、オメガファーマ・クイックステップ) +37"
3位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、アージェードゥーゼル) +1'24"
4位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) +1'25"
5位 ダリオ・カタルド(イタリア、スカイプロサイクリング) +1'41"
6位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、サクソ・ティンコフ) +1'48"
7位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +1'52"
8位 ジェローム・コッペル(フランス、コフィディス)
9位 ヤネス・ブライコヴィッチ(スロベニア、アスタナ) +1'53"
10位 サムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル) +2'13"
11位 レオポルド・ケーニッヒ(チェコ、ネットアップ・エンドゥーラ) +2'18"
15位 ティボー・ピノ(フランス、FDJ.fr) +2'32"
16位 ラファル・マイカ(ポーランド、サクソ・ティンコフ) +2'38"
17位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、スカイプロサイクリング) +2'42"
18位 イヴァン・バッソ(イタリア、キャノンデールプロサイクリング) +2'43"
20位 クリストファー・ホーナー(アメリカ、レディオシャック・レオパード) +2'54"
21位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +3'01"
34位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) +4'00"
敢闘賞
ファビアン・カンチェラーラ(スイス、レディオシャック・レオパード)
マイヨロホ(個人総合成績)
1位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) 41h22'22"
2位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、サクソ・ティンコフ) +33"
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +46"
4位 クリストファー・ホーナー(アメリカ、レディオシャック・レオパード)
5位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +2'33"
6位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、アージェードゥーゼル) +2'44"
7位 イヴァン・バッソ(イタリア、キャノンデールプロサイクリング) +2'55"
8位 ティボー・ピノ(フランス、FDJ.fr) +3'35"
9位 ラファル・マイカ(ポーランド、サクソ・ティンコフ) +2'38"
10位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) +3'56"
マイヨプントス(ポイント賞)
1位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) 97pts
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 90pts
3位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、サクソ・ティンコフ) 87pts
マイヨモンターニャ(山岳賞)
1位 クリストファー・ホーナー(アメリカ、レディオシャック・レオパード) 18pts
2位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、サクソ・ティンコフ) 15pts
3位 レオポルド・ケーニッヒ(チェコ、ネットアップ・エンドゥーラ) 12pts
マイヨコンビナーダ(複合賞)
1位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、サクソ・ティンコフ) 7pts
2位 クリストファー・ホーナー(アメリカ、レディオシャック・レオパード) 11pts
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 13pts
チーム総合成績
1位 アスタナ 123h19'33"
2位 サクソ・ティンコフ +33"
3位 モビスター +2'57"
text&photo:Kei Tsuji in Tarazona, Spain
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