2013/08/06(火) - 14:40
7月末に富士急ハイランドにおいて開催されたキャノンデールの2014年モデルプレゼンテーションの模様を2回に渡ってお届けする。今回は話題の新型シナプスのファーストインプレッションと試乗レポートだ。
EVOがF1なら新型シナプスは耐久レース用GTマシン
7月31日、世界遺産に登録された富士山の麓にある富士急ハイランドホテル周辺を会場にキャノンデール・ジャパンの2014年モデル発表・体験試乗会が開催された。通称”キャノンデールブランドキャンプ”と名付けられたこの会は主に全国の特約ディーラー向けのものだったが、プレスとしても参加することができた。
全国のプロサイクルショップ向けのこのショー。キャンデールの2014年モデルおよびアパレルの「Sugoi(スゴイ)」の全ラインナップの発表会であるとともに、テクノロジーのセミナー及び試乗会となっている。同社主催のこのキャンプは、2011年は小淵沢・八ヶ岳山麓周辺で、昨2012年は軽井沢プリンスホテル周辺でと、バイクに思う存分乗れるリゾート地を拠点に開催されてきた。
今年は富士スバルラインの拠点にある富士急ハイランドホテルが拠点となり、河口湖周辺が走るエリアに。例年、参加するディーラーさん(つまりプロショップのスタッフ)には、「最高の環境で思う存分バイクに乗れて、同社のバイクへの理解が深められる」と大好評だ。
同社のマリオ・スタイン社長は「キャノンデールのバイクの特長は乗り心地が最高なことだから、それを体感してほしい。そうすれば私達のバイクが最高の製品であることを理解してもらえる」とキャンプ開催の意図を語る。もちろんその先にセールスあっての企画だが、ユーザーにもっとも近いショップのスタッフがこの場で身を持って体感したことに基づいて購入アドバイスしてくれることになるのは心強い。
ちなみにマリオ社長は東京から会場までをシナプスで自走してきたというから驚き! キャッチフレーズの「プレミアムな冒険へ」を地でいく社長だ。
前振りが長くなったが、キャンプの内容はまず同社の2014ラインナップを解説するプレゼンテーションの座学でスタート。小一時間のテクノロジー紹介を受講した後は、美味しいホテルランチを食べ、それぞれ好きなバイクを選んでテストライドを終日楽しむというもの。走るモデルコースは河口湖の湖畔道路やスバルラインの近辺。盛夏ではあるがしのぎやすい気候のもと、キャノンデール・チャンピオンシステムの選手たちの先導で、楽しくグループライドに出かけられる。
驚くのはじつに220台のテストバイクが用意され、ほぼ希望通りのサイズセッティングで試し乗りができることだ。同社がいかにこのイベントに力を入れているかが分かる。
同社の今年度の目玉は再デビューとも言えるフルモデルチェンジを果たしたシナプスだろう。このモデルの詳細についてはスペシャルコンテンツに詳しいため改めての解説は省略するが、プロショップのスタッフにとっても実際の製品に触れるのはこの場が初めてとあって、参加したすべての人が大いなる興味をもって臨んだに違いない。今回レポートを担当する筆者自身も記事上では知っているが実物とは初顔合わせ。インプレなども含めて紹介していこう。
キャノンデール SYNAPSE CARBON HI-MOD 3 ULTEGRA
シナプスのターゲットとなるライダーは、「グランフォンドでの入賞やブルベの目標達成を目指し日々トレーニングに励むライダー」、「ロングライドを楽しむサイクリスト」、「サドルの上で過ごすのが何よりも好きな人」だという。そして、レーシングモデルのEVOが「フォーミュラ1マシン」だとすると、シナプスは「耐久レース用GTマシン」だという。
瞬発的なスピードが速いのはF1だが、それに肉薄するスピードで長時間走り続けるには快適性を備えることが必要で、それを満たすGTマシンにあたるモデルがシナプスというわけだ。つまりロードレースにはEVO、高速ツーリング(あるいはエンデュランス)にはシナプス。ルマン24時間を走るGTマシンのように、長時間高いパフォーマンスを維持することができるバイクを目指してイチから開発されたのが新型シナプスというわけだ。
開発にあたっては次の3つの目標が掲げられた。「振動や衝撃の影響を最小化し、一日中パフォーマンスを維持できる性能とポジション」「パワー効率を追求し、マシンをプロがレースで使用出来るレベルに高める」「ライダーの負担にならない軽量性を追求する」ー それら3つの目標の、優先順はここに挙げた順であるという。
エンデュランスカテゴリーのバイクといえばやはりライバルはスペシャライズドのルーベやトレックのドマーネ、BMC GF01等になる。プレゼンでもこれらの車種との比較を意識した説明がなされた。加えてキャノンデール側の見解としては、エラストマーやベアリング、リンクを設ける等の「構造」によらず、カーボンのレイアップと成型技術によって柔軟性を出していることが強調された。アルミにこだわったことでフルカーボン化が他社よりもずいぶん遅かった同社が、今やカーボンテクノロジーで他社よりも自信を持っていることを伺わせるプレゼンだったことが印象深かった。
会場にディスプレイされたシナプスのハイエンドモデル、SYNAPSE Hi-MODには実際に28Cの太さのロードタイヤがセットされ、それだけでも新しいライドの可能性が開けてくるように感じる。そのバイクの前には同社自慢のホログラムSISLクランクの元となる、アルミの塊から鍛造・削りだしされる過程のものが並べられ、興味を惹いた。
シナプスのフレームの細部は間近で見ると驚くほど複雑な造形をしている。チェーンステイは螺旋状にねじれ、シートステイも中ほどで大きく潰され、くびれる。これらがSAVE PLUS(セーブプラス)と呼ばれるマイクロサスペンションを形成するのだ。
シートピラーも25.4mmという例を見ない細身のものがセットされる。もちろんMTBのFlash同様にしならせることが目的だ。シートバインダーも使用せず、斜ウスで固定するのもシートピラーがしなる部分を長く確保するためだとか。ピラーは100kgの負荷で6.5cmもしなるというから驚きだ。とにかく設計が徹底している。
展示されたラインナップはスラムRED+ホログラムSiSL仕様のハイエンドモデルに加えて、アルテグラ+ホログラムSLモデルのコストパフォーマンスも魅力的に思えた。女性用モデルのシナプスも現物が用意されていたが、フレーム形状はそのままにスケールダウン。5サイズもの展開がある。
そして何より深みがありつつもポップなカラーが印象的だった。キャノンデールは女性用モデルもいっさい手を抜かない。
SYNAPSE CARBON WOMEN’S 5 105
新型SYNAPSE Hi-MOD インプレッション
河口湖畔の一般道で思う存分のテストライド
会場到着時間の関係でキャノンデール・チャンピオンシステムの選手たちが引率してくれる班には乗り遅れてしまったが、SYNAPSE Hi-MODでたっぷり小一時間、河口湖の湖畔道路をテストライドすることができた。
踏み出してまず感じるのは軽快感と剛性感。コンフォートバイクにありがちなソフトな感じはまったく無し。EVOと共通する反応の良さと軽快感で小気味よく加速していくそれは、レーシングマシンそのものだ。
そして特筆すべきは振動吸収性の高さだ。河口湖周辺のパヴェのようなセクションに容赦なく突っ込んで行ってみる。大きなショックも細かな振動も、どちらも驚くほどスムーズにいなしてくれる。シクロクロスバイクかと思うほどに、違和感なくオフロードに突っ込んでいける。
タイヤは7気圧のままだが、路面が荒れていてもスピードがスポイルされない。振動を除去しつつもまったり感がなく、上級ロードバイクそのものの乗り心地を持っていることに感動すら覚える。バイクが跳ねないので荒れた路面上の速さは群を抜く。スムーズさは速さにつながるのだ。
加速性と巡航性に優れるので、ロードレースに使っても何の不満もないだろう。軽快に走っていると、エンデュランスバイクであるという前提は忘れてしまう。むしろそういった決め付けは意味がないのかもしれない。軽量なことと乗車ポジションからはヒルクライムにも向くように感じた。
S.E.R.G(シナプス・エンデュランス・レース・ジオメトリー)と名付けられたスケルトンはEVOよりアップライトだがヘッドチューブも長すぎず、けっしてコンフォートすぎるものではない。”高速ロングライドに理想的なポジション”を形成してくれ、むしろ自然にハンドルが高めになる日本人体型には向くケースが多いように思えた。実際にポジション合わせしたバイクの外見のバランスはEVOほどレーシーなルックスでないのは確かだが、かといって充分なシャープさは備えている。
プレゼンによればサイズごとにヘッド角は調整され、Fフォークは各サイズ毎にベストなトレール量が設定されているという。それらにより、すべてのサイズのバイクが同じ乗り心地、ハンドリングになるように設計されているという。同じ身体ひとつで体感できるものではないが、キャノンデールのこだわりと開発力に感服せざるを得ない点だ。
フォーク、バックステー、そしてシートピラーなど各パートがそれぞれ狙い通りの働きをするため、縦方向の振動吸収性は総合的に非常に高いレベルにある。しかし横方向の剛性や反応性はEVOと同様に高く、まったく劣る点を感じない。そのため、速く走ることをスポイルせずに快適に走れる。軽めのギアで小刻みにバイクを振って加速していくのが得意な点もロードレーサーと呼べるものだ。違いを感じるとすればジオメトリーからくるライディングポジション。ロードレーサーに乗りなれた人ならその点でフィットするポジションさえ出せれば状況に応じたシナプスの生かし方ができると感じた。レースならEVO、ソロのハイスピードツーリングならシナプスといったように。
(インプレッションby綾野 真)
vol.2ではシナプスのアルミモデル、スーパーシックスEVO、CAAD8、CAAD10等をレポートします。
photo&text:Makoto.AYANO
EVOがF1なら新型シナプスは耐久レース用GTマシン
7月31日、世界遺産に登録された富士山の麓にある富士急ハイランドホテル周辺を会場にキャノンデール・ジャパンの2014年モデル発表・体験試乗会が開催された。通称”キャノンデールブランドキャンプ”と名付けられたこの会は主に全国の特約ディーラー向けのものだったが、プレスとしても参加することができた。
全国のプロサイクルショップ向けのこのショー。キャンデールの2014年モデルおよびアパレルの「Sugoi(スゴイ)」の全ラインナップの発表会であるとともに、テクノロジーのセミナー及び試乗会となっている。同社主催のこのキャンプは、2011年は小淵沢・八ヶ岳山麓周辺で、昨2012年は軽井沢プリンスホテル周辺でと、バイクに思う存分乗れるリゾート地を拠点に開催されてきた。
今年は富士スバルラインの拠点にある富士急ハイランドホテルが拠点となり、河口湖周辺が走るエリアに。例年、参加するディーラーさん(つまりプロショップのスタッフ)には、「最高の環境で思う存分バイクに乗れて、同社のバイクへの理解が深められる」と大好評だ。
同社のマリオ・スタイン社長は「キャノンデールのバイクの特長は乗り心地が最高なことだから、それを体感してほしい。そうすれば私達のバイクが最高の製品であることを理解してもらえる」とキャンプ開催の意図を語る。もちろんその先にセールスあっての企画だが、ユーザーにもっとも近いショップのスタッフがこの場で身を持って体感したことに基づいて購入アドバイスしてくれることになるのは心強い。
ちなみにマリオ社長は東京から会場までをシナプスで自走してきたというから驚き! キャッチフレーズの「プレミアムな冒険へ」を地でいく社長だ。
前振りが長くなったが、キャンプの内容はまず同社の2014ラインナップを解説するプレゼンテーションの座学でスタート。小一時間のテクノロジー紹介を受講した後は、美味しいホテルランチを食べ、それぞれ好きなバイクを選んでテストライドを終日楽しむというもの。走るモデルコースは河口湖の湖畔道路やスバルラインの近辺。盛夏ではあるがしのぎやすい気候のもと、キャノンデール・チャンピオンシステムの選手たちの先導で、楽しくグループライドに出かけられる。
驚くのはじつに220台のテストバイクが用意され、ほぼ希望通りのサイズセッティングで試し乗りができることだ。同社がいかにこのイベントに力を入れているかが分かる。
同社の今年度の目玉は再デビューとも言えるフルモデルチェンジを果たしたシナプスだろう。このモデルの詳細についてはスペシャルコンテンツに詳しいため改めての解説は省略するが、プロショップのスタッフにとっても実際の製品に触れるのはこの場が初めてとあって、参加したすべての人が大いなる興味をもって臨んだに違いない。今回レポートを担当する筆者自身も記事上では知っているが実物とは初顔合わせ。インプレなども含めて紹介していこう。
キャノンデール SYNAPSE CARBON HI-MOD 3 ULTEGRA
シナプスのターゲットとなるライダーは、「グランフォンドでの入賞やブルベの目標達成を目指し日々トレーニングに励むライダー」、「ロングライドを楽しむサイクリスト」、「サドルの上で過ごすのが何よりも好きな人」だという。そして、レーシングモデルのEVOが「フォーミュラ1マシン」だとすると、シナプスは「耐久レース用GTマシン」だという。
瞬発的なスピードが速いのはF1だが、それに肉薄するスピードで長時間走り続けるには快適性を備えることが必要で、それを満たすGTマシンにあたるモデルがシナプスというわけだ。つまりロードレースにはEVO、高速ツーリング(あるいはエンデュランス)にはシナプス。ルマン24時間を走るGTマシンのように、長時間高いパフォーマンスを維持することができるバイクを目指してイチから開発されたのが新型シナプスというわけだ。
開発にあたっては次の3つの目標が掲げられた。「振動や衝撃の影響を最小化し、一日中パフォーマンスを維持できる性能とポジション」「パワー効率を追求し、マシンをプロがレースで使用出来るレベルに高める」「ライダーの負担にならない軽量性を追求する」ー それら3つの目標の、優先順はここに挙げた順であるという。
エンデュランスカテゴリーのバイクといえばやはりライバルはスペシャライズドのルーベやトレックのドマーネ、BMC GF01等になる。プレゼンでもこれらの車種との比較を意識した説明がなされた。加えてキャノンデール側の見解としては、エラストマーやベアリング、リンクを設ける等の「構造」によらず、カーボンのレイアップと成型技術によって柔軟性を出していることが強調された。アルミにこだわったことでフルカーボン化が他社よりもずいぶん遅かった同社が、今やカーボンテクノロジーで他社よりも自信を持っていることを伺わせるプレゼンだったことが印象深かった。
会場にディスプレイされたシナプスのハイエンドモデル、SYNAPSE Hi-MODには実際に28Cの太さのロードタイヤがセットされ、それだけでも新しいライドの可能性が開けてくるように感じる。そのバイクの前には同社自慢のホログラムSISLクランクの元となる、アルミの塊から鍛造・削りだしされる過程のものが並べられ、興味を惹いた。
シナプスのフレームの細部は間近で見ると驚くほど複雑な造形をしている。チェーンステイは螺旋状にねじれ、シートステイも中ほどで大きく潰され、くびれる。これらがSAVE PLUS(セーブプラス)と呼ばれるマイクロサスペンションを形成するのだ。
シートピラーも25.4mmという例を見ない細身のものがセットされる。もちろんMTBのFlash同様にしならせることが目的だ。シートバインダーも使用せず、斜ウスで固定するのもシートピラーがしなる部分を長く確保するためだとか。ピラーは100kgの負荷で6.5cmもしなるというから驚きだ。とにかく設計が徹底している。
展示されたラインナップはスラムRED+ホログラムSiSL仕様のハイエンドモデルに加えて、アルテグラ+ホログラムSLモデルのコストパフォーマンスも魅力的に思えた。女性用モデルのシナプスも現物が用意されていたが、フレーム形状はそのままにスケールダウン。5サイズもの展開がある。
そして何より深みがありつつもポップなカラーが印象的だった。キャノンデールは女性用モデルもいっさい手を抜かない。
SYNAPSE CARBON WOMEN’S 5 105
新型SYNAPSE Hi-MOD インプレッション
河口湖畔の一般道で思う存分のテストライド
会場到着時間の関係でキャノンデール・チャンピオンシステムの選手たちが引率してくれる班には乗り遅れてしまったが、SYNAPSE Hi-MODでたっぷり小一時間、河口湖の湖畔道路をテストライドすることができた。
踏み出してまず感じるのは軽快感と剛性感。コンフォートバイクにありがちなソフトな感じはまったく無し。EVOと共通する反応の良さと軽快感で小気味よく加速していくそれは、レーシングマシンそのものだ。
そして特筆すべきは振動吸収性の高さだ。河口湖周辺のパヴェのようなセクションに容赦なく突っ込んで行ってみる。大きなショックも細かな振動も、どちらも驚くほどスムーズにいなしてくれる。シクロクロスバイクかと思うほどに、違和感なくオフロードに突っ込んでいける。
タイヤは7気圧のままだが、路面が荒れていてもスピードがスポイルされない。振動を除去しつつもまったり感がなく、上級ロードバイクそのものの乗り心地を持っていることに感動すら覚える。バイクが跳ねないので荒れた路面上の速さは群を抜く。スムーズさは速さにつながるのだ。
加速性と巡航性に優れるので、ロードレースに使っても何の不満もないだろう。軽快に走っていると、エンデュランスバイクであるという前提は忘れてしまう。むしろそういった決め付けは意味がないのかもしれない。軽量なことと乗車ポジションからはヒルクライムにも向くように感じた。
S.E.R.G(シナプス・エンデュランス・レース・ジオメトリー)と名付けられたスケルトンはEVOよりアップライトだがヘッドチューブも長すぎず、けっしてコンフォートすぎるものではない。”高速ロングライドに理想的なポジション”を形成してくれ、むしろ自然にハンドルが高めになる日本人体型には向くケースが多いように思えた。実際にポジション合わせしたバイクの外見のバランスはEVOほどレーシーなルックスでないのは確かだが、かといって充分なシャープさは備えている。
プレゼンによればサイズごとにヘッド角は調整され、Fフォークは各サイズ毎にベストなトレール量が設定されているという。それらにより、すべてのサイズのバイクが同じ乗り心地、ハンドリングになるように設計されているという。同じ身体ひとつで体感できるものではないが、キャノンデールのこだわりと開発力に感服せざるを得ない点だ。
フォーク、バックステー、そしてシートピラーなど各パートがそれぞれ狙い通りの働きをするため、縦方向の振動吸収性は総合的に非常に高いレベルにある。しかし横方向の剛性や反応性はEVOと同様に高く、まったく劣る点を感じない。そのため、速く走ることをスポイルせずに快適に走れる。軽めのギアで小刻みにバイクを振って加速していくのが得意な点もロードレーサーと呼べるものだ。違いを感じるとすればジオメトリーからくるライディングポジション。ロードレーサーに乗りなれた人ならその点でフィットするポジションさえ出せれば状況に応じたシナプスの生かし方ができると感じた。レースならEVO、ソロのハイスピードツーリングならシナプスといったように。
(インプレッションby綾野 真)
vol.2ではシナプスのアルミモデル、スーパーシックスEVO、CAAD8、CAAD10等をレポートします。
photo&text:Makoto.AYANO
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