2013/08/02(金) - 09:01
自転車大国・ベルギーが誇るリドレーが2014年モデルを発表。ハイエンドモデルは引き続き継続となるが、オールラウンドモデルのヘリウムがフルモデルチェンジを行い新登場した。その他TTバイクのDEAN FASTの登場や、X-NIGHTのリニューアルがトピックスだ。
リドレー HELLIUM
フルモデルチェンジした新型ヘリウムの特徴は、フラッグシップモデルであるヘリウムSLと全く同じフレーム形状を採用したことだ。ISPシートポストを廃し、1-1/2→1-1/4とサイズダウンしたヘッド下側ベアリングなど細身のフォルムに生まれ変わったヘリウムは、フレーム重量880gと従来モデルから220gの軽量化を達成している。
カーボンは24トングレードのハイモジュラス素材に変更したものの、ヘッド回りの軽量性と剛性を保つ新たなテクノロジー、より肉薄のパイプ形状で重量を削りながら衝撃吸収性と横剛性を実現した新型フレキシブルシートステーなど、走行性能は犠牲にしていない。
ボトムブラケットは本モデルよりPressfit30(68×46)を採用し、漕ぎ出しの軽さやパワー伝達効率を向上させている。軽量性に加え衝撃吸収性、コストパフォーマンスなど、全てを高次元でバランスさせた新型スタンダードモデルだ。
リドレー HELLIUM
フレーム:24ton HM Carbon
重 量:フレーム880g、フォーク340g
カラー:LV-BEL Ltd
サイズ:XS、S、M
価 格:264,600円(フレームセット、税込)
Di2,EPS対応
リドレー X-NIGHT
リドレーシクロクロスフレームの最高峰モデルであるX-NIGHTがフルモデルチェンジ。ロードバイクフラッグシップであるヘリウムSLと同じコンセプトの元に開発され、扁平加工が施されたシートステーやカーボンモノコック成形されたリアエンド、大口径のダウンチューブなど、ダート走行で必要とされる剛性と衝撃吸収性、更に軽量性の両立を目指している。
フレーム素材は引き続き30トンと24トンのカーボンが使用されており、上下異形のテーパーヘッドチューブやPF30(68×46)のボトムブラケットなどは継続して採用されている。結果フレーム重量は1020gと昨年モデルに対して430gもの軽量化を達成した。
昨シーズンでは既にプロチーム・サンウェブが実戦投入し、ケビン・パウエルズなどの活躍でその性能は実証済み。ロードバイクのような軽量性は急勾配の上り、マッドコンディション、担ぎ区間等あらゆるシーンで圧倒的なアドバンテージとなるだろう。写真のカンチブレーキ仕様の他、ディスクブレーキ仕様もあり。
リドレー X-NIGHT
フレーム: 24ton,30ton HM Carbon
重 量:フレーム1020g、フォーク460g
カラー:LV-BEL
サイズ:50、52
最大ローター:Front &Rear 160mm(Disc Brake)
価 格:264,600円(フレームセット、税込)
Di2,EPS対応
リドレー DEAN FAST
DEAN FAST(ディーン・ファスト)は、2013年のツール・ドフランスでロット・ベリソルチームに実戦投入され注目を集めた新型TTバイク。前モデルの面影は残しつつ、トップチューブと一体化したデザインのステムやフロントホイールへと限りなく近づけたダウンチューブなど、大きく様相を変更した。
本モデルよりNOAH FAST同様のF-Brakeを始め様々なエアロテクノロジーを取り入れ、フル内蔵されたケーブル類や電動コンポーネント用バッテリーなど、細部に渡って空気抵抗の削減が追求されている。また、一方でライダーに合わせた細かな調整を可能としているという。スペックなどは未発表で、発表され次第詳報をお伝えする予定だ。
リドレー DEAN FAST
詳細、価格:未発表
FENIX、LIZ、X-FIREにニューコンプリートモデルが登場
新登場モデルの他、装備するコンポーネントやパーツ、カラーなどを変更したモデルが3車種で登場している。優れた衝撃吸収性から、ロット・ベリソルがパリ〜ルーベなど北のクラシックで使用しているFENIX(フェニックス)にはシマノ・105ミックス+同R501Aホイールの完成車パッケージが登場。石畳をモチーフとした新カラーが登場した。フェニックスと同様のテクノロジーを採用したスモールサイズレーシングバイク、LIZ(リズ)にも同様の完成車パッケージが登場している。
そして過去に世界チャンピオンを獲得しているシクロクロスバイク、X-FIRE(Xファイア)にはシマノ・105をベースとした完成車モデルが登場。ディスクブレーキ仕様となり、ブレーキキャリパーは機械式のAvid BB7。ホイールはシマノ WH-RX05で、ギア歯数は46-36T、12-28Tという構成だ。カラーはフランドルの獅子をモチーフとした「FLANDRIEN」。
リドレー FENIX 105完成車
サイズ:XXS、XS、S、M
カラー:1409AM、1303D、1303E
コンポーネント:シマノ 105ミックス
ホイール:シマノ WH-R501A
価 格:262,500円(税込)
リドレー LIZ 105完成車
サイズ:XXS
カラー:1412A、1412B
コンポーネント:シマノ 105ミックス
ホイール:シマノ WH-R501A
価 格:262,500円(税込)
リドレー X-FIRE 完成車
サイズ:48、52、54
カラー:FLANDRIEN
コンポーネント:シマノ 105ミックス+Avid BB7ブレーキ
ホイール:シマノ WH-RX05
価 格:294,000円(税込)
リドレー HELLIUM
フルモデルチェンジした新型ヘリウムの特徴は、フラッグシップモデルであるヘリウムSLと全く同じフレーム形状を採用したことだ。ISPシートポストを廃し、1-1/2→1-1/4とサイズダウンしたヘッド下側ベアリングなど細身のフォルムに生まれ変わったヘリウムは、フレーム重量880gと従来モデルから220gの軽量化を達成している。
カーボンは24トングレードのハイモジュラス素材に変更したものの、ヘッド回りの軽量性と剛性を保つ新たなテクノロジー、より肉薄のパイプ形状で重量を削りながら衝撃吸収性と横剛性を実現した新型フレキシブルシートステーなど、走行性能は犠牲にしていない。
ボトムブラケットは本モデルよりPressfit30(68×46)を採用し、漕ぎ出しの軽さやパワー伝達効率を向上させている。軽量性に加え衝撃吸収性、コストパフォーマンスなど、全てを高次元でバランスさせた新型スタンダードモデルだ。
リドレー HELLIUM
フレーム:24ton HM Carbon
重 量:フレーム880g、フォーク340g
カラー:LV-BEL Ltd
サイズ:XS、S、M
価 格:264,600円(フレームセット、税込)
Di2,EPS対応
リドレー X-NIGHT
リドレーシクロクロスフレームの最高峰モデルであるX-NIGHTがフルモデルチェンジ。ロードバイクフラッグシップであるヘリウムSLと同じコンセプトの元に開発され、扁平加工が施されたシートステーやカーボンモノコック成形されたリアエンド、大口径のダウンチューブなど、ダート走行で必要とされる剛性と衝撃吸収性、更に軽量性の両立を目指している。
フレーム素材は引き続き30トンと24トンのカーボンが使用されており、上下異形のテーパーヘッドチューブやPF30(68×46)のボトムブラケットなどは継続して採用されている。結果フレーム重量は1020gと昨年モデルに対して430gもの軽量化を達成した。
昨シーズンでは既にプロチーム・サンウェブが実戦投入し、ケビン・パウエルズなどの活躍でその性能は実証済み。ロードバイクのような軽量性は急勾配の上り、マッドコンディション、担ぎ区間等あらゆるシーンで圧倒的なアドバンテージとなるだろう。写真のカンチブレーキ仕様の他、ディスクブレーキ仕様もあり。
リドレー X-NIGHT
フレーム: 24ton,30ton HM Carbon
重 量:フレーム1020g、フォーク460g
カラー:LV-BEL
サイズ:50、52
最大ローター:Front &Rear 160mm(Disc Brake)
価 格:264,600円(フレームセット、税込)
Di2,EPS対応
リドレー DEAN FAST
DEAN FAST(ディーン・ファスト)は、2013年のツール・ドフランスでロット・ベリソルチームに実戦投入され注目を集めた新型TTバイク。前モデルの面影は残しつつ、トップチューブと一体化したデザインのステムやフロントホイールへと限りなく近づけたダウンチューブなど、大きく様相を変更した。
本モデルよりNOAH FAST同様のF-Brakeを始め様々なエアロテクノロジーを取り入れ、フル内蔵されたケーブル類や電動コンポーネント用バッテリーなど、細部に渡って空気抵抗の削減が追求されている。また、一方でライダーに合わせた細かな調整を可能としているという。スペックなどは未発表で、発表され次第詳報をお伝えする予定だ。
リドレー DEAN FAST
詳細、価格:未発表
FENIX、LIZ、X-FIREにニューコンプリートモデルが登場
新登場モデルの他、装備するコンポーネントやパーツ、カラーなどを変更したモデルが3車種で登場している。優れた衝撃吸収性から、ロット・ベリソルがパリ〜ルーベなど北のクラシックで使用しているFENIX(フェニックス)にはシマノ・105ミックス+同R501Aホイールの完成車パッケージが登場。石畳をモチーフとした新カラーが登場した。フェニックスと同様のテクノロジーを採用したスモールサイズレーシングバイク、LIZ(リズ)にも同様の完成車パッケージが登場している。
そして過去に世界チャンピオンを獲得しているシクロクロスバイク、X-FIRE(Xファイア)にはシマノ・105をベースとした完成車モデルが登場。ディスクブレーキ仕様となり、ブレーキキャリパーは機械式のAvid BB7。ホイールはシマノ WH-RX05で、ギア歯数は46-36T、12-28Tという構成だ。カラーはフランドルの獅子をモチーフとした「FLANDRIEN」。
リドレー FENIX 105完成車
サイズ:XXS、XS、S、M
カラー:1409AM、1303D、1303E
コンポーネント:シマノ 105ミックス
ホイール:シマノ WH-R501A
価 格:262,500円(税込)
リドレー LIZ 105完成車
サイズ:XXS
カラー:1412A、1412B
コンポーネント:シマノ 105ミックス
ホイール:シマノ WH-R501A
価 格:262,500円(税込)
リドレー X-FIRE 完成車
サイズ:48、52、54
カラー:FLANDRIEN
コンポーネント:シマノ 105ミックス+Avid BB7ブレーキ
ホイール:シマノ WH-RX05
価 格:294,000円(税込)
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