2013/07/03(水) - 23:11
イタリア・トレヴィーゾに本社を置くピナレロが2014年ラインナップを発表した。今回はハイエンドロードカテゴリーにあたるドグマシリーズとパリを紹介。いずれもモデルチェンジを果たし、ドグマシリーズにはUCIレギュレーションの変更を見据えたディスクブレーキ対応モデルが登場している。
ピナレロ DOGMA 65.1 THINK2、DOGMA 65.1 HYDRO
2009年にトップモデルとしてデビューを飾ったドグマは、2012年モデルで「ドグマ2」へと進化。そして2013年モデルでカーボン素材の見直しによってさらなるブラッシュアップをとげ、「ドグマ65.1 THINK2」として生まれ変わった。2014年モデルのドグマ65.1 THINK2は2013年からの継続モデルとなり、カラーリングのみが変更・追加されている。
計13ラインナップと非常に豊富なカラーバリエーションは今回より体系付けられ、ベーシックカラーの859/ネイキッドを標準とし、スカイプロサイクリングのレプリカカラーなどの「DESIGN」が+22,000円、モビスターのレプリカカラーなどの「DESIGN+」が+37,000円、グロスとマットを塗り分けた「MASH」が+58,000円、MY WAYカラーオーダーが+72,000円となっている。
また、ジロ・デ・イタリアのパートナーシップから生まれた「Paul Smith Limited Edition」完成車が超数量限定で発売される。カラーはブラックピンク(写真)、ブラックブルー、ブラックレッド、ブラックホワイトの4種類となり、VISION製ホイールや9070系デュラエースDi2コンポーネントを装備。トップチューブやチェーンステーにポールスミスのロゴが記され、シートステー上部にはマルチストライプがあしらわれたスペシャルモデルだ。価格は1,650,000円。
そしてジロ・デ・イタリア開幕前日にお披露目されたディスクブレーキシステム搭載の「DOGMA 65.1 HYDRO」が正式にデビューした。細かいスペックは未発表ではあるものの、将来のUCIレギュレーション変更を見据えたリアルレーシングモデルだ。シマノとカンパニョーロどちらの電子制御変速システムに対応し、なおかつ機械式コンポーネントにも対応するなど、幅広いライダーチューンを可能としている。価格は一般モデルからの据え置きだ。カラーは未定。
ピナレロ DOGMA 65.1 THINK2
サイズ:42SL、44SL、46.5SL、50、51.5、53、54、55、56、57.5、59.5、62
フレーム素材:トレカCarbon 65HM1K Nanoalloy
フォーク:ONDA2 65HM1K 1"1/8-1"1/2
バック:ONDA2 バックステイ
価 格:539,000円(859/ネイキッド)、1,650,000円(Paul Smith Limited Edition)
カラーオプション
DESIGN(+22,000円):881/ブラックレッドシャイニー、857 FP50ホワイトブラックシャイニー、858 FP50ブラックホワイトシャイニー、863 FP50マットブラックネオンイエロー、813ユニオンジャック、814/イタリアンフラッグ、799/チームスカイ2013
DESIGN+(+37,000円):856/モビスター2013、860FP50/ネイキッドレッドホワイトシャイニー、861FP50/ネイキッドブルーホワイトシャイニー、862FP50/レッドホワイト
MASH(+58,000円):850FP50/マットブラックオレンジ、746/BOB
MY WAY(+72,000円)
ピナレロ DOGMA 65.1 HYDRO
サイズ:42SL、44SL、46.5SL、50、51.5、53、54、55、56、57.5、59.5、62
メカニカル/電動兼用
ディスクブレーキ専用
カラー・価格未定
ピナレロ DOGMA K 65.1 THINK2、DOGMA K 65.1 HYDRO
ドグマをベースにシート角とヘッド角を寝かせ、リヤセンターを長く、フォークオフセット量を増やすなど、ロングライドに適した直進安定性重視のジオメトリーを採用した、グランフォンド/北のクラシックレース用バイクがドグマK。
従来は東レ製60HM1K Nanoalloyカーボンが使用されていたものの、2014モデルよりドグマ65.1THINK2と同様の65HM1KNanoalloyカーボンを採用したことでアップグレードを達成。更に電動/機械式コンポーネントいずれにも対応するTHINK2とし、BBはプレスフィット30(PF30)へと変更されている。
更にDOGMA 65.1THINK2と同じくディスクブレーキシステムに対応する「DOGMA K 65.1 HYDRO」がデビュー。こちらも同様に詳細スペックは未発表だが、グランフォンドやロングライドに適した性能を身につけたこととなる。28c径のタイヤをセット可能なクリアランスを有するため、未舗装路での走行にもよりフィットするだろう。
ピナレロ DOGMA K 65.1 THINK2、DOGMA K 65.1 HYDRO
サイズ:45、48、51.5、54、55、56、57、58
カラー:793/ブラックマットレッドシャイニー、794/ブラックマットホワイトシャイニー
フレーム素材:トレカCarbon 65HM1K Nanoalloy
フォーク:ONDAK 65HM1K 1"1/8-1"1/2
バック:CenturyRide 65HM1K バックステイ
ボトムブラケット:PF30
価 格:未定
ピナレロ PARIS 50.1 THINK2
伝統のレーシングバイクとしてドグマシリーズの下に位置づけられる「パリ」。2014年モデルでは新金型とし、ドグマ2と同様の空力を意識した「ONDA2V」フロントフォークを採用したことがトピックスだ。また電動/機械式コンポーネントいずれにも対応するTHINK2を備えている。フレームセットの他、シマノ・6800系アルテグラを搭載した完成車もラインナップされる。
ピナレロ PARIS 50.1 THINK2
サイズ:44SL、46.5SL、50、51.5、53、54、55、56、57.5、59.5
カラー:780/マットカーボンシャイニーレッド、782/マットカーボンシャイニーブルー、784/ホワイトレッドシャイニー
フレーム素材:50HM1.5K
フォーク:ONDA 2Vカーボン 50HM1.5K 1"1/8-1"1/2
ボトムブラケット:PF30
価 格:389,000円(フレームセット)、479,000円(6700系アルテグラ完成車)
ピナレロ DOGMA 65.1 THINK2、DOGMA 65.1 HYDRO
2009年にトップモデルとしてデビューを飾ったドグマは、2012年モデルで「ドグマ2」へと進化。そして2013年モデルでカーボン素材の見直しによってさらなるブラッシュアップをとげ、「ドグマ65.1 THINK2」として生まれ変わった。2014年モデルのドグマ65.1 THINK2は2013年からの継続モデルとなり、カラーリングのみが変更・追加されている。
計13ラインナップと非常に豊富なカラーバリエーションは今回より体系付けられ、ベーシックカラーの859/ネイキッドを標準とし、スカイプロサイクリングのレプリカカラーなどの「DESIGN」が+22,000円、モビスターのレプリカカラーなどの「DESIGN+」が+37,000円、グロスとマットを塗り分けた「MASH」が+58,000円、MY WAYカラーオーダーが+72,000円となっている。
また、ジロ・デ・イタリアのパートナーシップから生まれた「Paul Smith Limited Edition」完成車が超数量限定で発売される。カラーはブラックピンク(写真)、ブラックブルー、ブラックレッド、ブラックホワイトの4種類となり、VISION製ホイールや9070系デュラエースDi2コンポーネントを装備。トップチューブやチェーンステーにポールスミスのロゴが記され、シートステー上部にはマルチストライプがあしらわれたスペシャルモデルだ。価格は1,650,000円。
そしてジロ・デ・イタリア開幕前日にお披露目されたディスクブレーキシステム搭載の「DOGMA 65.1 HYDRO」が正式にデビューした。細かいスペックは未発表ではあるものの、将来のUCIレギュレーション変更を見据えたリアルレーシングモデルだ。シマノとカンパニョーロどちらの電子制御変速システムに対応し、なおかつ機械式コンポーネントにも対応するなど、幅広いライダーチューンを可能としている。価格は一般モデルからの据え置きだ。カラーは未定。
ピナレロ DOGMA 65.1 THINK2
サイズ:42SL、44SL、46.5SL、50、51.5、53、54、55、56、57.5、59.5、62
フレーム素材:トレカCarbon 65HM1K Nanoalloy
フォーク:ONDA2 65HM1K 1"1/8-1"1/2
バック:ONDA2 バックステイ
価 格:539,000円(859/ネイキッド)、1,650,000円(Paul Smith Limited Edition)
カラーオプション
DESIGN(+22,000円):881/ブラックレッドシャイニー、857 FP50ホワイトブラックシャイニー、858 FP50ブラックホワイトシャイニー、863 FP50マットブラックネオンイエロー、813ユニオンジャック、814/イタリアンフラッグ、799/チームスカイ2013
DESIGN+(+37,000円):856/モビスター2013、860FP50/ネイキッドレッドホワイトシャイニー、861FP50/ネイキッドブルーホワイトシャイニー、862FP50/レッドホワイト
MASH(+58,000円):850FP50/マットブラックオレンジ、746/BOB
MY WAY(+72,000円)
ピナレロ DOGMA 65.1 HYDRO
サイズ:42SL、44SL、46.5SL、50、51.5、53、54、55、56、57.5、59.5、62
メカニカル/電動兼用
ディスクブレーキ専用
カラー・価格未定
ピナレロ DOGMA K 65.1 THINK2、DOGMA K 65.1 HYDRO
ドグマをベースにシート角とヘッド角を寝かせ、リヤセンターを長く、フォークオフセット量を増やすなど、ロングライドに適した直進安定性重視のジオメトリーを採用した、グランフォンド/北のクラシックレース用バイクがドグマK。
従来は東レ製60HM1K Nanoalloyカーボンが使用されていたものの、2014モデルよりドグマ65.1THINK2と同様の65HM1KNanoalloyカーボンを採用したことでアップグレードを達成。更に電動/機械式コンポーネントいずれにも対応するTHINK2とし、BBはプレスフィット30(PF30)へと変更されている。
更にDOGMA 65.1THINK2と同じくディスクブレーキシステムに対応する「DOGMA K 65.1 HYDRO」がデビュー。こちらも同様に詳細スペックは未発表だが、グランフォンドやロングライドに適した性能を身につけたこととなる。28c径のタイヤをセット可能なクリアランスを有するため、未舗装路での走行にもよりフィットするだろう。
ピナレロ DOGMA K 65.1 THINK2、DOGMA K 65.1 HYDRO
サイズ:45、48、51.5、54、55、56、57、58
カラー:793/ブラックマットレッドシャイニー、794/ブラックマットホワイトシャイニー
フレーム素材:トレカCarbon 65HM1K Nanoalloy
フォーク:ONDAK 65HM1K 1"1/8-1"1/2
バック:CenturyRide 65HM1K バックステイ
ボトムブラケット:PF30
価 格:未定
ピナレロ PARIS 50.1 THINK2
伝統のレーシングバイクとしてドグマシリーズの下に位置づけられる「パリ」。2014年モデルでは新金型とし、ドグマ2と同様の空力を意識した「ONDA2V」フロントフォークを採用したことがトピックスだ。また電動/機械式コンポーネントいずれにも対応するTHINK2を備えている。フレームセットの他、シマノ・6800系アルテグラを搭載した完成車もラインナップされる。
ピナレロ PARIS 50.1 THINK2
サイズ:44SL、46.5SL、50、51.5、53、54、55、56、57.5、59.5
カラー:780/マットカーボンシャイニーレッド、782/マットカーボンシャイニーブルー、784/ホワイトレッドシャイニー
フレーム素材:50HM1.5K
フォーク:ONDA 2Vカーボン 50HM1.5K 1"1/8-1"1/2
ボトムブラケット:PF30
価 格:389,000円(フレームセット)、479,000円(6700系アルテグラ完成車)
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