ロンド・ファン・フラーンデレンとパリ〜ルーベの開催を控えた今、トレック・ジャパンがファビアン・カンチェラーラ(レディオシャック・レオパード)の意気込みを伝えるドキュメンタリー動画「スパルタクスの反乱」を公開した。

トレック・ジャパンからの案内で紹介する。


スパルタクスの反乱
3月22日に開催されたクラシックレース「E3ハレルベーク」で見事独走優勝を飾り、完全復活したファビアン・カンチェラーラ選手ですが、2012年は彼にとって非常に波乱万丈なシーズンでした。春先の「ロンド・ファン・フラーンデレン」での落車による鎖骨骨折、「ツール・ド・フランス」でのマイヨ・ジョーヌ獲得、オリンピックにてまたしても落車。動画ではそんな不運なシーズンを振り返りながら、今年のクラシック制覇に向けたカンチェラーラ選手の意気込みが語られています。
  



ロードレースとは、コンディションが万全というだけで勝てるほど容易なものではない。その日最も強く、神のみぞ知る「運」をも合わせ持つことが時には要求される。ファビアン・カンチェラーラにとって昨年は、ことごとく神に見放されたシーズンとなった。不慮の落車、不運な落車、ぺロトンまでもが彼に襲い掛かった。しかし、彼は肉体的にも精神的にもさらに強いスパルタクスとしてレース界に戻ってきた。


今後のファビアン・カンチェラーラ選手の出場予定レース
3月31日 ロンド・ファン・フラーンデレン
4月7日 パリ〜ルーベ


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