2023/04/10(月) - 21:16
数多くの湖、村、アルプスの高峰を擁する、山岳地帯に覆われた中央ヨーロッパの国スイス。観光で人気の永世中立国スイスでは、現在「スイスでサイクリング」プロモーションを展開中。交通機関が発達したスイスは、実はサイクリング観光にも最適な国。ここではスイスをサイクリングするのに役立つTIPSをお届けします。
雪をいただくアルプスの高峰、美しい湖、広がる草原に点在する村...。スイスでのサイクリングは自然を楽しみ、そこに暮らす人々の営みを感じる経験になる。高い山々に囲まれた山岳国であるがゆえに、変化に富んだ地形が旅のハイライトとなりつつも、山がちだからこその心配も。しかし公共交通機関が高度に発達し、列車やバスなどの自転車での利用が自由化されているスイスはサイクリングウェルカムな国。街中や郊外の道路には自転車レーンが充実している。
スイスの鉄道の主な列車には座席と別にバイク積み込みスペースが用意され、自転車を分解せずにそのまま載せることができる。自転車マークが記された車両が用意されているため、駅のホームの車両表示で事前に確認することがポイント。なお自転車搭載用には別途乗車券(追加料金)が必要です。
スイスでは日本のように自転車を分解して袋に積める「輪行」の必要は無いが、自転車が折りたたみでき、かつ専用のケースに入っている場合は荷物として無料で持ち込むことが可能だ。
また、ポストバスなどの路線バスも、その多くが車両の前部または後部にサイクルキャリアを装備しているため、自転車を積むことができる。
列車、バス、ケーブルカー、フェリーなど公共交通機関が発達し、国内どこにでも行けないところはないと言われるスイス。多くの交通機関が自転車の積載利用ができるため、それらを活用しないテはない。
→自転車の輸送・運搬
→サイクリング&マウンテンバイク 自転車でスイスの魅力をめぐる旅
→スイスでサイクリング
→スイスサイクリングマップ(PDF版 2010年発行)
使い方は簡単。Activetyからcyclingを選択し、region(地域)を絞れば希望エリアのサイクリング推奨ルートが表示される。同時にバスや列車、フェリー、ケーブルカーなどの情報も表示されるため、その場所まで公共交通機関を利用して行き・帰る方法も教えてくれる。GPSとも連携して現在位置も表示され、オフラインでも使用できるためスマホにアプリをインストールして活用するのがおすすめ。
SwitzerlandMobilityにはサイクリングの他にマウンテンバイク、ハイキング、カヌー、クロスカントリースキー、インラインスケート、ソリ、スノーシュー、スキーツーリングなどの各種アクティビィティの推奨モデルルートが収録されています。
→SwitzerlandMobility サイクリング
→フェローサイクル
→フェローサイクル サイクルツアーパンフレット(PDF)
サイクリングフリーの国スイス
雪をいただくアルプスの高峰、美しい湖、広がる草原に点在する村...。スイスでのサイクリングは自然を楽しみ、そこに暮らす人々の営みを感じる経験になる。高い山々に囲まれた山岳国であるがゆえに、変化に富んだ地形が旅のハイライトとなりつつも、山がちだからこその心配も。しかし公共交通機関が高度に発達し、列車やバスなどの自転車での利用が自由化されているスイスはサイクリングウェルカムな国。街中や郊外の道路には自転車レーンが充実している。
列車やバス、公共交通機関の利用も自在で便利
スイスの鉄道の主な列車には座席と別にバイク積み込みスペースが用意され、自転車を分解せずにそのまま載せることができる。自転車マークが記された車両が用意されているため、駅のホームの車両表示で事前に確認することがポイント。なお自転車搭載用には別途乗車券(追加料金)が必要です。
スイスでは日本のように自転車を分解して袋に積める「輪行」の必要は無いが、自転車が折りたたみでき、かつ専用のケースに入っている場合は荷物として無料で持ち込むことが可能だ。
また、ポストバスなどの路線バスも、その多くが車両の前部または後部にサイクルキャリアを装備しているため、自転車を積むことができる。
列車、バス、ケーブルカー、フェリーなど公共交通機関が発達し、国内どこにでも行けないところはないと言われるスイス。多くの交通機関が自転車の積載利用ができるため、それらを活用しないテはない。
→自転車の輸送・運搬
スイス政府観光局ウェブサイトのサイクリング特設ページ
スイスでのサイクリング情報のポータルサイトとして欲しいのがスイス観光局ホームページの、”旅のテーマ”「サイクリング&マウンテンバイク」と「スイスでサイクリング」特設ページ。スイス国内の特選サイクリングルートや「アルプスの峠越え10選」などのおススメルート、サイクリングホテルなどの宿泊情報、サイクリング関連イベントカレンダー、サイクリングにまつわる標識の読み方や交通ルール、列車やバスの利用の仕方、レンタサイクル情報や各種ガイド情報が満載。スイスでサイクリングを楽しむためのアイデアが概要として解説されている。→サイクリング&マウンテンバイク 自転車でスイスの魅力をめぐる旅
→スイスでサイクリング
→スイスサイクリングマップ(PDF版 2010年発行)
SwitzerlandMobility アプリ「スイスモビリティ」
「SwitzerlandMobility」はスイスをアクティブに楽しみ、旅するためのプラットフォーム。Webサイトと、それをスマホで簡単に閲覧できるアプリがあり、ともに利用は無料。スイス全土の標識で示されたサイクリングに適するモデルルートを検索・表示でき、ルート周辺で利用できる公共交通機関の路線図や時刻表などが連携して示される。使い方は簡単。Activetyからcyclingを選択し、region(地域)を絞れば希望エリアのサイクリング推奨ルートが表示される。同時にバスや列車、フェリー、ケーブルカーなどの情報も表示されるため、その場所まで公共交通機関を利用して行き・帰る方法も教えてくれる。GPSとも連携して現在位置も表示され、オフラインでも使用できるためスマホにアプリをインストールして活用するのがおすすめ。
SwitzerlandMobilityにはサイクリングの他にマウンテンバイク、ハイキング、カヌー、クロスカントリースキー、インラインスケート、ソリ、スノーシュー、スキーツーリングなどの各種アクティビィティの推奨モデルルートが収録されています。
→SwitzerlandMobility サイクリング
スイスサイクリングに強いツアー会社
ヨーロッパアルプスなど海外スキーツアーのパイオニアとして知られるフェロートラベルがサイクリング専門ツアー部門として展開するのが「フェローサイクル」。同社の豊富な海外ツアー経験と、現地スタッフなどのコネクションを活かし、かつ徹底した現地リサーチで作り上げるツアーが好評だ。毎年好評のツール・ド・フランス観戦ツアーなども企画・催行している。今回のスイスでのサイクリングツアー現地取材にもフェロートラベル代表の水澤氏自らが同行し、ツアー好適地をリサーチ。スペシャルツアーとして発売される。ツアーの詳細は以下リンクのフェローサイクルのサイト、あるいはツアーパンフレットのPDFをご参照ください。→フェローサイクル
→フェローサイクル サイクルツアーパンフレット(PDF)
text&photo:Makoto.AYANO 提供:スイス政府観光局