2019/06/28(金) - 22:00
キャノンデールのフラッグシップモデル「SUPERSIX EVO」がついに第3世代へとフルモデルチェンジ。大胆にフレーム形状をアップデートし、エアロダイナミクスと軽量性を突き詰めたファストマシンへと進化した。本国アメリカで行われたメディアローンチでの写真とともにニューバイクの詳細をお伝えしよう。
言わずとしれたキャノンデールの旗艦モデル「SUPERSIX EVO」。2007年に登場した初代SUPERSIXを始まりとし、当時キャノンデールバイクを使用していたリクイガス以降、全てのスポンサードチームがこのSUPERSIXシリーズをメインバイクとして乗り継ぎ、数々の輝かしい成績を残してきた。
キャノンデール初のフルカーボンバイクとして、炭素の原子番号6を意味するネーミングを与えられたSUPERSIX。2009年にはモノコックフレームとなったSUPERSIX Hi-Modに、2011年には更に軽量性と剛性を高次元でバランスさせ”エボリューション”のモデル名を追加したSUPERSIX EVOへと進化を続けてきた。
2015年にはあらゆる性能を向上させ、その走りを一層洗練させた第2世代のSUPERSIX EVOがデビュー。各社がエアロとオールラウンドを使い分けたラインアップを揃える中、1台で山岳から平坦まで全てのシーンに対応させた真にオールラウンドなバイクとして選手たちの走りを支えてきた。
ダヴィデ・ヴィッレッラによる2016年ジャパンカップ優勝、リゴベルト・ウランによる2017年ツール・ド・フランス総合2位、アルベルト・ベッティオルによる2019年ロンド・ファン・フラーンデレン優勝などもこのSUPERSIX EVOによるもの。昨年登場したエアロロードSYSTEMSIXのレース投入後も、チームのメインバイクとしての立ち位置は変わらず、常にプロトンの最前線でその存在感を放ち続けてきた。
オールラウンドな走りを体現する、奇をてらわないオーソドックスなフレーム形状を代々受け継いできたSUPERSIX EVO。しかし、先日行われたツールの前哨戦クリテリウム・デュ・ドーフィネにて、キャノンデールロゴの入った全く新しい細身のエアロロードが一部選手にひっそりと投入され話題を呼んだ。そう、これこそが第3世代へと進化を遂げた新型SUPERSIX EVO、時代の流れに合わせ遂にEVOもエアロフォルムを手に入れた。
先に発表されたグラベルロードTOPSTONE CARBONとともに、アメリカ・バーモント州で行われたメディアローンチにてそのベールを脱いだNEW SUPERSIX EVO。大胆にスタイルチェンジを果たしたフレームデザインとともに、刷新されたグラフィックも相まって、従来モデルから大きくイメージを変えることとなった。
プレゼンを行ったデイビット・デヴァイン氏も「エアロダイナミクスの向上によりさらに”速い”バイクに生まれ変わった」と強調。高い評価を受けていた旧作のハンドリング性能はそのままに、あらゆるライダーがハイパフォーマンスな性能を享受できる新世代の高速軽量レーシングバイクがここに完成した。
前作との違いをひと目で印象づけるのが、現代のエアロロードらしさを体現するコンパクトなリアトライアングルだろう。シートステーとシートチューブの接合位置を下げることで前方投影面積を減らし、空気抵抗の低減を叶えるデザインだ。それだけではなく、シートステーのチューブ自体が短くなることで重量の削減と剛性の強化に繋がる他、シートチューブ上部の突き出し量が増えることで振動吸収にも一役買ってくれる。
今までもTAP(Truncated aero profile)と呼ばれるチューブデザインでエアロを追求していたSUPERSIX EVOだが、その断面形状はラウンドに近く、ホリゾンタル基調のトップチューブと合わせトラディショナルなルックスを好むサイクリングファンから大きな支持を得ていた。
だが今作ではさらなる空力性能の強化を目指し、CFD解析に基づいて導き出した新しいD型のチューブシェイプをダウンチューブやシートチューブを始めとしたフレーム各所に採用。翼断面形状と同様の空力性能を持ちながら、後端を切り落とした形状によって重量を削減。丸型チューブと比較して約30%ものエアロダイナミクス向上を実現している。
扁平させたハンドルバーは空気抵抗低減も叶えるほか、上下にしなるカーボンレイアップを施すことで路面から受ける振動をカットし上半身の快適性に寄与。ハンドルとステムがツライチとなることでスムーズな空気の流れを生み出すとともに、ハンドル下部から出てきたケーブルをステム下部のカバーで覆いフレーム内に導くことで内装化を実現する。ハンドルバーは±8度に送り・しゃくりも調整可能だ。フォークコラム自体は一般的な円形タイプのため、汎用ステム&ハンドルを装着することもできる。
ルーティングの自由度が高い油圧ディスクブレーキと電動コンポーネントを使用することで、昨今のエアロロードらしいケーブルの完全内装も可能に。SYSTEMSIXと同様にコラム前方、ヘッドチューブ先端にケーブル内装用のスペースを設けており、専用のコラムスペーサーを通ってフレーム内にアクセスする仕組みだ。機械式コンポーネントの場合、ダウンチューブ上部よりシフトワイヤーが内装される。
前作までは25.4mm径のシートポストを採用していたが、新しく専用の”KNØT27シートポスト”へとアップデートされた。D型断面とフレーム内蔵のクランプによって空力性能を改善するとともに、細身の形状とすることで従来のSAVEシートポストから35gの軽量化も実現。しなりを生み出すフレックスゾーンを設けることで振動吸収性も高めてくれる。
同じく新開発の”HollowGram KNØT45ホイール”をアセンブル(Hi-Modグレード完成車のみ)。フレームに合わせエアロを意識した45mmハイトのディープリムとし、オールラウンドな使い勝手とハイスピードな走りの両立に一役買ってくれるだろう。リム内幅は21mmのワイドな設計で、エアボリュームが増すことで優れた乗り心地も生み出している。
これらトータルでのエアロなシステムによって、前作から大幅に空力性能を強化。実際に第2世代のSUPERSIX EVOと比較しても、48.3km/h(30mph)での走行シーンで30Wのパワーセーブを叶えている。ライバルメーカーの同カテゴリーバイクと比べたラボテストの結果でも、あらゆるヨー角においてトップクラスのエアロ性能を叩き出した。
またキャノンデールオリジナルのHollowGramクランクには、Power2Max製のパワーメーターを標準装備する(Hi-Modグレード完成車のみ)。追加で購入したりクランクを交換したりする手間もなく、専用サイトで登録(一部有料)するだけでパワーメーター機能を即使用可能だ。FSAのチェーンリングを組み合わせたスペックもEFエデュケーションファーストと同様のもので変速性能への信頼性は高い。
モノコック構造のフルカーボンフレームは、今まで同様にバリステックカーボンテクノロジーで作られ最適な重量剛性比に調整されている。ディスクブレーキの制動力に対応させたカーボンレイアップを施すことで、従来のリムブレーキフレームに対し若干の重量増はあるものの、それでも多くの日本人が使用する48~54サイズはフレーム重量800g台前半(ペイント&スモールパーツ込み)に抑えられており、SUPERSIX EVOが持つ軽量なイメージを引き継いだ完成度を誇る。
基準となる56サイズで見れば、フレーム重量は866g(新型Hi-Modディスク)と前作の777g(Hi-Modリム)からわずか89gの重量増に留まる。フォーク、シートポストも含めたトータルシステムでの重量増も110gほどに収まっており、重量面でのネガティブはほとんど無いといっても過言ではないだろう。
また、リアセクションやフロントフォークには引き続きSAVEテクノロジーを活かした柔軟性が与えられており、マイクロサスペンション効果を活かした上質な乗り心地に貢献している。
また、前作でも好評だったハンドリング性能とスムーズなライドフィールを残しつつ、現行のSYSTEMSIXやSYNAPSEと同様のサイズ展開に変更するためジオメトリーを微調整。ピュアレーシングなSYSTEMSIXとアップライトなSYNAPSEのちょうど中間に当たるスタック&リーチに設定することで、シリアスレーサーからサンデーライダーまで幅広いサイクリストが扱いやすいバイクに仕上がっている。もちろんサイズによって乗り味が変わらないよう剛性感の調整なども怠ってはいない。
ディスクブレーキに対応したことでタイヤクリアランスも前作から一回り広がっており、最大30mm幅まで対応。乗り心地を重視したよりワイドなタイヤも装着可能となった。ディスクブレーキはフラットマウントで前後12mmスルーアクスルの仕様。SYSTEMSIXやTOPSTONE CARBONと同様に、アクスルを完全に引き抜かなくともホイールを着脱できる「スピードリリース」機構を採用している。
加えてフロントホイールにはスマートフォンの専用アプリと連携できるホイールセンサーを搭載する。ライドの記録を取ったり、バイクのマニュアルを参照したりと、利便性に優れたサービスをユーザーに提供してくれるだろう。
ラインアップはカーボングレードの異なる「SUPERSIX EVO Hi-Mod」と「SUPERSIX EVO Carbon」の2種類。Hi-Modグレードはディスクブレーキオンリーで、Carbonグレードにのみリムブレーキモデルも用意される。
次項ではアメリカでのメディアローンチにて発表された2つの新作、TOPSTONE CARBONと新型SUPERSIX EVOの実走インプレッションをお届けする。
ライトウェイトレーシングバイクの代名詞 SUPERSIX EVOが4年ぶりの代替わり
言わずとしれたキャノンデールの旗艦モデル「SUPERSIX EVO」。2007年に登場した初代SUPERSIXを始まりとし、当時キャノンデールバイクを使用していたリクイガス以降、全てのスポンサードチームがこのSUPERSIXシリーズをメインバイクとして乗り継ぎ、数々の輝かしい成績を残してきた。
キャノンデール初のフルカーボンバイクとして、炭素の原子番号6を意味するネーミングを与えられたSUPERSIX。2009年にはモノコックフレームとなったSUPERSIX Hi-Modに、2011年には更に軽量性と剛性を高次元でバランスさせ”エボリューション”のモデル名を追加したSUPERSIX EVOへと進化を続けてきた。
2015年にはあらゆる性能を向上させ、その走りを一層洗練させた第2世代のSUPERSIX EVOがデビュー。各社がエアロとオールラウンドを使い分けたラインアップを揃える中、1台で山岳から平坦まで全てのシーンに対応させた真にオールラウンドなバイクとして選手たちの走りを支えてきた。
ダヴィデ・ヴィッレッラによる2016年ジャパンカップ優勝、リゴベルト・ウランによる2017年ツール・ド・フランス総合2位、アルベルト・ベッティオルによる2019年ロンド・ファン・フラーンデレン優勝などもこのSUPERSIX EVOによるもの。昨年登場したエアロロードSYSTEMSIXのレース投入後も、チームのメインバイクとしての立ち位置は変わらず、常にプロトンの最前線でその存在感を放ち続けてきた。
オールラウンドな走りを体現する、奇をてらわないオーソドックスなフレーム形状を代々受け継いできたSUPERSIX EVO。しかし、先日行われたツールの前哨戦クリテリウム・デュ・ドーフィネにて、キャノンデールロゴの入った全く新しい細身のエアロロードが一部選手にひっそりと投入され話題を呼んだ。そう、これこそが第3世代へと進化を遂げた新型SUPERSIX EVO、時代の流れに合わせ遂にEVOもエアロフォルムを手に入れた。
先に発表されたグラベルロードTOPSTONE CARBONとともに、アメリカ・バーモント州で行われたメディアローンチにてそのベールを脱いだNEW SUPERSIX EVO。大胆にスタイルチェンジを果たしたフレームデザインとともに、刷新されたグラフィックも相まって、従来モデルから大きくイメージを変えることとなった。
プレゼンを行ったデイビット・デヴァイン氏も「エアロダイナミクスの向上によりさらに”速い”バイクに生まれ変わった」と強調。高い評価を受けていた旧作のハンドリング性能はそのままに、あらゆるライダーがハイパフォーマンスな性能を享受できる新世代の高速軽量レーシングバイクがここに完成した。
エアロと軽量性と快適性を高次元でバランスした”the fastest light bike”
コンパクトなリア三角、空力性能を追求したチューブシェイプ
前作との違いをひと目で印象づけるのが、現代のエアロロードらしさを体現するコンパクトなリアトライアングルだろう。シートステーとシートチューブの接合位置を下げることで前方投影面積を減らし、空気抵抗の低減を叶えるデザインだ。それだけではなく、シートステーのチューブ自体が短くなることで重量の削減と剛性の強化に繋がる他、シートチューブ上部の突き出し量が増えることで振動吸収にも一役買ってくれる。
今までもTAP(Truncated aero profile)と呼ばれるチューブデザインでエアロを追求していたSUPERSIX EVOだが、その断面形状はラウンドに近く、ホリゾンタル基調のトップチューブと合わせトラディショナルなルックスを好むサイクリングファンから大きな支持を得ていた。
だが今作ではさらなる空力性能の強化を目指し、CFD解析に基づいて導き出した新しいD型のチューブシェイプをダウンチューブやシートチューブを始めとしたフレーム各所に採用。翼断面形状と同様の空力性能を持ちながら、後端を切り落とした形状によって重量を削減。丸型チューブと比較して約30%ものエアロダイナミクス向上を実現している。
HollowGram KNØT インテグレートデザインを追求したトータルパッケージ
エアロロードSYSTEMSIXの開発とともに誕生した、「KNØT(ノット)」と呼ばれる専用エアロパーツ群をSUPERSIX EVOにも搭載した。特徴的なコックピットパーツは、SYSTEMSIXと共通のアルミ製”KNØTステム”と、快適性向上にも寄与するカーボン製の”SAVEハンドルバー”を組み合わせた2ピース構造で、一体型ハンドルのようなスマートなルックスと高いフィッティング性を両立している。扁平させたハンドルバーは空気抵抗低減も叶えるほか、上下にしなるカーボンレイアップを施すことで路面から受ける振動をカットし上半身の快適性に寄与。ハンドルとステムがツライチとなることでスムーズな空気の流れを生み出すとともに、ハンドル下部から出てきたケーブルをステム下部のカバーで覆いフレーム内に導くことで内装化を実現する。ハンドルバーは±8度に送り・しゃくりも調整可能だ。フォークコラム自体は一般的な円形タイプのため、汎用ステム&ハンドルを装着することもできる。
ルーティングの自由度が高い油圧ディスクブレーキと電動コンポーネントを使用することで、昨今のエアロロードらしいケーブルの完全内装も可能に。SYSTEMSIXと同様にコラム前方、ヘッドチューブ先端にケーブル内装用のスペースを設けており、専用のコラムスペーサーを通ってフレーム内にアクセスする仕組みだ。機械式コンポーネントの場合、ダウンチューブ上部よりシフトワイヤーが内装される。
前作までは25.4mm径のシートポストを採用していたが、新しく専用の”KNØT27シートポスト”へとアップデートされた。D型断面とフレーム内蔵のクランプによって空力性能を改善するとともに、細身の形状とすることで従来のSAVEシートポストから35gの軽量化も実現。しなりを生み出すフレックスゾーンを設けることで振動吸収性も高めてくれる。
同じく新開発の”HollowGram KNØT45ホイール”をアセンブル(Hi-Modグレード完成車のみ)。フレームに合わせエアロを意識した45mmハイトのディープリムとし、オールラウンドな使い勝手とハイスピードな走りの両立に一役買ってくれるだろう。リム内幅は21mmのワイドな設計で、エアボリュームが増すことで優れた乗り心地も生み出している。
これらトータルでのエアロなシステムによって、前作から大幅に空力性能を強化。実際に第2世代のSUPERSIX EVOと比較しても、48.3km/h(30mph)での走行シーンで30Wのパワーセーブを叶えている。ライバルメーカーの同カテゴリーバイクと比べたラボテストの結果でも、あらゆるヨー角においてトップクラスのエアロ性能を叩き出した。
またキャノンデールオリジナルのHollowGramクランクには、Power2Max製のパワーメーターを標準装備する(Hi-Modグレード完成車のみ)。追加で購入したりクランクを交換したりする手間もなく、専用サイトで登録(一部有料)するだけでパワーメーター機能を即使用可能だ。FSAのチェーンリングを組み合わせたスペックもEFエデュケーションファーストと同様のもので変速性能への信頼性は高い。
800g台前半に抑えた軽量なカーボンフレーム
モノコック構造のフルカーボンフレームは、今まで同様にバリステックカーボンテクノロジーで作られ最適な重量剛性比に調整されている。ディスクブレーキの制動力に対応させたカーボンレイアップを施すことで、従来のリムブレーキフレームに対し若干の重量増はあるものの、それでも多くの日本人が使用する48~54サイズはフレーム重量800g台前半(ペイント&スモールパーツ込み)に抑えられており、SUPERSIX EVOが持つ軽量なイメージを引き継いだ完成度を誇る。
基準となる56サイズで見れば、フレーム重量は866g(新型Hi-Modディスク)と前作の777g(Hi-Modリム)からわずか89gの重量増に留まる。フォーク、シートポストも含めたトータルシステムでの重量増も110gほどに収まっており、重量面でのネガティブはほとんど無いといっても過言ではないだろう。
また、リアセクションやフロントフォークには引き続きSAVEテクノロジーを活かした柔軟性が与えられており、マイクロサスペンション効果を活かした上質な乗り心地に貢献している。
また、前作でも好評だったハンドリング性能とスムーズなライドフィールを残しつつ、現行のSYSTEMSIXやSYNAPSEと同様のサイズ展開に変更するためジオメトリーを微調整。ピュアレーシングなSYSTEMSIXとアップライトなSYNAPSEのちょうど中間に当たるスタック&リーチに設定することで、シリアスレーサーからサンデーライダーまで幅広いサイクリストが扱いやすいバイクに仕上がっている。もちろんサイズによって乗り味が変わらないよう剛性感の調整なども怠ってはいない。
ディスクブレーキに対応したことでタイヤクリアランスも前作から一回り広がっており、最大30mm幅まで対応。乗り心地を重視したよりワイドなタイヤも装着可能となった。ディスクブレーキはフラットマウントで前後12mmスルーアクスルの仕様。SYSTEMSIXやTOPSTONE CARBONと同様に、アクスルを完全に引き抜かなくともホイールを着脱できる「スピードリリース」機構を採用している。
加えてフロントホイールにはスマートフォンの専用アプリと連携できるホイールセンサーを搭載する。ライドの記録を取ったり、バイクのマニュアルを参照したりと、利便性に優れたサービスをユーザーに提供してくれるだろう。
ラインアップはカーボングレードの異なる「SUPERSIX EVO Hi-Mod」と「SUPERSIX EVO Carbon」の2種類。Hi-Modグレードはディスクブレーキオンリーで、Carbonグレードにのみリムブレーキモデルも用意される。
キャノンデール SUPERSIX EVOラインアップ
SUPERSIX EVO Hi-Mod Disc
フレーム | All-New, BallisTec Hi-MOD Carbon, 142x12 Speed Release thru-axle, SAVE, PF30a |
フォーク | All-New, BallisTec Hi-MOD Carbon, SAVE, 12x100mm Speed Release thru-axle |
シートポスト | All-New HollowGram 27 SL KNØT, carbon, 2 bolt clamp |
ハンドルバー | HollowGram SystemBar SAVE, Carbon, 8 deg. pitch adjust |
ステム | All-New HollowGram KNØT, alloy w/ cable cover, -6° |
サドル | Prologo Dimension NDR, 143mm width |
サイズ | 48, 51, 54, 56, 58 |
価格 | 1,050,000円(税抜、Dura Ace Di2), 795,000円(税抜、Ultegra Di2), 720,000円(税抜、Dura Ace) |
SUPERSIX EVO Carbon Disc
フレーム | All-New, BallisTec Carbon, 142x12 Speed Release thru-axle, SAVE, PF30a |
フォーク | All-New, BallisTec Carbon, SAVE, 12x100mm Speed Release thru-axle |
サイズ | 48, 51, 54, 56, 58 |
価格 | 595,000円(税抜、Force eTap AXS), 390,000円(税抜、Ultegra), 260,000円(税抜、105) |
SUPERSIX EVO Carbon
フレーム | All-New, BallisTec Carbon, direct mount rim brake, 130x9mmQR, SAVE, PF30a |
フォーク | All-New, BallisTec Carbon, direct mount rim brake, SAVE, 100mm QR |
シートポスト | All-New HollowGram 27 KNØT, Alloy, 2 bolt clamp |
ハンドルバー | Cannondale 3, 6061 alloy, Compact |
ステム | Cannondale 3, 6061 alloy, 7-degree |
サドル | Prologo Nago RS STN |
サイズ | 48, 51, 54, 56, 58 |
価格 | 280,000円(税抜、Ultegra), 220,000円(税抜、105) |
次項ではアメリカでのメディアローンチにて発表された2つの新作、TOPSTONE CARBONと新型SUPERSIX EVOの実走インプレッションをお届けする。
提供:キャノンデール・ジャパン text&photo:Yuto.Murata