2012/12/29(土) - 19:35
沖縄本島から空路で35分の離島、久米島。3月16日(土)17日(日)に開催される第2回シュガーライド久米島は、古民家や自然など琉球王朝の文化を色濃く残す久米島を巡る、南国リゾートライド。現在参加者を受付中だ。
沖縄本島から西へおよそ100km。沖縄諸島の中でも最も西側に位置する離島が久米島だ。那覇空港から空路でおよそ35分の距離にある小島は、琉球王朝時代から"球美(くみ)の島"とも呼ばれ、沖縄らしい自然など、古き良き琉球の文化を現在に色濃く伝える場所。そんな久米島で開催されるのが「シュガーライド久米島」だ。
今年で開催2回目を迎えるシュガーライド久米島は、そんな風光明媚な久米島を巡るサイクリングイベントだ。島1周はおよそ45kmと短いながらアップダウンに富んだコースが魅力だ。
情緒たっぷりの美しい優雅な南側の海岸線、日本海を思わせるほど荒波がたち、北風を受けながら走る北海岸線を抜け、離島への架け橋を渡り、椿咲き誇る林道を走る。そんな変化いっぱいのコースに設置された信号機はたったの2ヶ所のみ。交通量も非常に少なく、素晴らしいロケーションの中で思う存分サイクリングを楽しむことができる。
脚力やレベルに合わせ、フラットな距離40kmの観光コースから、130kmで獲得標高2000mを稼ぐチャレンジコースまでの計4コースが用意され、クロスバイクから本格的なレーサーまで幅広いレベルのサイクリストにうってつけだ。
プールサイドレストランでのランチや、ライド後のふれあいパーティーなど、もちろん久米島や沖縄ならではのグルメもお楽しみ。島の子どもたちによるエイサーや島踊りも披露されるという。
旅をするにも遠いイメージがある久米島だが、シュガーライドには日本旅行がサポートに付き、宿泊プラン付きのお得なツアーなどエントリーしやすい条件が揃っていることも魅力の一つだ。シュガーライドだからこそ気軽に訪れることができ、自転車で旅するように久米島の魅力を肌で感じることができるのが最大の魅力だ。
コース紹介 脚力や楽しみ方で選べる4コース
観光スポットコース(距離40km)
今も沖縄の原風景が色濃く残る久米島、緑あふれる癒しの島、島の恵みをいっぱいに楽しみたいサイクリストにピッタリな、平坦基調のビギナー向けコース。島の観光コンシェルジュが同行し、観光スポットではバイクを降りてフクギ並木や上江洲家、久米の五枝の松などを巡る。初心者やファミリー、初めてのサイクリストにお薦めのコースだ。走った後は温浴施設「バーデハウス」でゆったりと心と身体を癒そう。
ぐるっと1周コース(距離45km)
久米島を1周回する45kmコースで、林道を登らない比較的平坦なルートを走るビギナー向けコースだ。ミーフガーから比屋定バンタ(ひやじょう)までは緩やかな上り坂が続き、比屋定まで登った後は下り坂と平坦なルートが続く。晴れた日には慶良間諸島まで見渡すことができ、息を呑むほど碧い海が広がる「奥武島橋」は、しばし走りを止めてしまうことになるかも。前回の参加者の半数以上が初心者だったとのこと。
アスリートコース(距離90km)
距離90kmのアスリートコースは、久米島を2周しながら美しい海岸やアップダウンに富んだ林道、赤レンガ造りの古民家集落など、変化に富んだ久米島の自然を楽しむことのできるルートだ。獲得標高は1,400mと、ビギナーでも頑張れば問題無く完走できるレベルで、1周目と2周目の間にホテルでのランチ休憩が設けられるため、「食」でも久米島を満喫できる欲張りなコースだ。
チャレンジコース(距離130km)
久米島を3周回するチャンレンジコースは、距離130kmで獲得標高2,000mを稼ぐ、沖縄で開催されるサイクリングイベントの中でもトップクラスの高低差を誇るコースだ。
1周目のだるま林道から宇江城城址(うえぐすくじょうし)までの6kmに渡る上り坂には、大会の開催される時期に満開を迎えるツツジ林が広がり、ふた足ほど早い春の訪れを感じるができる。だるま林道を抜けた先には島最大の急勾配区間に突入する。果たして何人のサイクリストがバイクを降りずに登りきれるか?
難所を抜けると、この大会の参加者のみが通過できる自衛隊駐屯地を抜け、山頂からは360度に広がるパノラマビューを堪能することができる。残りの2周回はアスリートコースと同様だ。
元プロロードレーサー、森田正美さんがサポートを務める
シュガーライド久米島のサポートを務めてくれるのは、元トップ女子プロロードレーサーとして活躍した森田正美(もりた・まさみ)さんだ。森田さんはライド中のサポートライダーとして、ビギナークリニックの講師として参加してくれる。元プロロードレーサーということで、普段なかなか聞けないようなアドバイスも貰えるかも?
エントリー只今受付中!全国各地から参加できるツアーが用意される
日通旅行がサポートに付くシュガーライド久米島。羽田、名古屋、伊丹もしくは関空、福岡の各空港から3月16日発、2泊3日の旅行プランが用意されている。なおツアー代金に自転車の運搬費用は含まれないため、各自で手配をする必要がある。なおシュガーライド公式サイトには自転車搬送の方法や久米島への行き方がケース・バイ・ケースで解説されているためぜひ参考にしたい。
エントリーは現在募集中で、参加にあたっては日本旅行apollonシステムに利用登録(無料)をし、エントリーページより必要事項を入力ののちエントリーすることができる。募集期間は2月10日(月)までだ。
琉球の原風景が色濃く残る久米島を、ライドとエイドステーションで提供される食で知り、ふれあいパーティーで文化を知るシュガーライド久米島。自転車を通じて久米島の文化と自然に触れる魅力的なサイクリングイベントに、ぜひ仲間と誘い合って参加してみては如何だろうか。
第2回 シュガーライド久米島
開催日:2013年3月16日(土)、3月17日(日)
問い合わせ:久米島町観光協会
〒901-3108 沖縄県島尻郡久米島町字仲泊962-2
TEL.098-896-7010
沖縄本島から西へおよそ100km。沖縄諸島の中でも最も西側に位置する離島が久米島だ。那覇空港から空路でおよそ35分の距離にある小島は、琉球王朝時代から"球美(くみ)の島"とも呼ばれ、沖縄らしい自然など、古き良き琉球の文化を現在に色濃く伝える場所。そんな久米島で開催されるのが「シュガーライド久米島」だ。
今年で開催2回目を迎えるシュガーライド久米島は、そんな風光明媚な久米島を巡るサイクリングイベントだ。島1周はおよそ45kmと短いながらアップダウンに富んだコースが魅力だ。
情緒たっぷりの美しい優雅な南側の海岸線、日本海を思わせるほど荒波がたち、北風を受けながら走る北海岸線を抜け、離島への架け橋を渡り、椿咲き誇る林道を走る。そんな変化いっぱいのコースに設置された信号機はたったの2ヶ所のみ。交通量も非常に少なく、素晴らしいロケーションの中で思う存分サイクリングを楽しむことができる。
脚力やレベルに合わせ、フラットな距離40kmの観光コースから、130kmで獲得標高2000mを稼ぐチャレンジコースまでの計4コースが用意され、クロスバイクから本格的なレーサーまで幅広いレベルのサイクリストにうってつけだ。
プールサイドレストランでのランチや、ライド後のふれあいパーティーなど、もちろん久米島や沖縄ならではのグルメもお楽しみ。島の子どもたちによるエイサーや島踊りも披露されるという。
旅をするにも遠いイメージがある久米島だが、シュガーライドには日本旅行がサポートに付き、宿泊プラン付きのお得なツアーなどエントリーしやすい条件が揃っていることも魅力の一つだ。シュガーライドだからこそ気軽に訪れることができ、自転車で旅するように久米島の魅力を肌で感じることができるのが最大の魅力だ。
コース紹介 脚力や楽しみ方で選べる4コース
観光スポットコース(距離40km)
今も沖縄の原風景が色濃く残る久米島、緑あふれる癒しの島、島の恵みをいっぱいに楽しみたいサイクリストにピッタリな、平坦基調のビギナー向けコース。島の観光コンシェルジュが同行し、観光スポットではバイクを降りてフクギ並木や上江洲家、久米の五枝の松などを巡る。初心者やファミリー、初めてのサイクリストにお薦めのコースだ。走った後は温浴施設「バーデハウス」でゆったりと心と身体を癒そう。
ぐるっと1周コース(距離45km)
久米島を1周回する45kmコースで、林道を登らない比較的平坦なルートを走るビギナー向けコースだ。ミーフガーから比屋定バンタ(ひやじょう)までは緩やかな上り坂が続き、比屋定まで登った後は下り坂と平坦なルートが続く。晴れた日には慶良間諸島まで見渡すことができ、息を呑むほど碧い海が広がる「奥武島橋」は、しばし走りを止めてしまうことになるかも。前回の参加者の半数以上が初心者だったとのこと。
アスリートコース(距離90km)
距離90kmのアスリートコースは、久米島を2周しながら美しい海岸やアップダウンに富んだ林道、赤レンガ造りの古民家集落など、変化に富んだ久米島の自然を楽しむことのできるルートだ。獲得標高は1,400mと、ビギナーでも頑張れば問題無く完走できるレベルで、1周目と2周目の間にホテルでのランチ休憩が設けられるため、「食」でも久米島を満喫できる欲張りなコースだ。
チャレンジコース(距離130km)
久米島を3周回するチャンレンジコースは、距離130kmで獲得標高2,000mを稼ぐ、沖縄で開催されるサイクリングイベントの中でもトップクラスの高低差を誇るコースだ。
1周目のだるま林道から宇江城城址(うえぐすくじょうし)までの6kmに渡る上り坂には、大会の開催される時期に満開を迎えるツツジ林が広がり、ふた足ほど早い春の訪れを感じるができる。だるま林道を抜けた先には島最大の急勾配区間に突入する。果たして何人のサイクリストがバイクを降りずに登りきれるか?
難所を抜けると、この大会の参加者のみが通過できる自衛隊駐屯地を抜け、山頂からは360度に広がるパノラマビューを堪能することができる。残りの2周回はアスリートコースと同様だ。
元プロロードレーサー、森田正美さんがサポートを務める
シュガーライド久米島のサポートを務めてくれるのは、元トップ女子プロロードレーサーとして活躍した森田正美(もりた・まさみ)さんだ。森田さんはライド中のサポートライダーとして、ビギナークリニックの講師として参加してくれる。元プロロードレーサーということで、普段なかなか聞けないようなアドバイスも貰えるかも?
エントリー只今受付中!全国各地から参加できるツアーが用意される
日通旅行がサポートに付くシュガーライド久米島。羽田、名古屋、伊丹もしくは関空、福岡の各空港から3月16日発、2泊3日の旅行プランが用意されている。なおツアー代金に自転車の運搬費用は含まれないため、各自で手配をする必要がある。なおシュガーライド公式サイトには自転車搬送の方法や久米島への行き方がケース・バイ・ケースで解説されているためぜひ参考にしたい。
エントリーは現在募集中で、参加にあたっては日本旅行apollonシステムに利用登録(無料)をし、エントリーページより必要事項を入力ののちエントリーすることができる。募集期間は2月10日(月)までだ。
琉球の原風景が色濃く残る久米島を、ライドとエイドステーションで提供される食で知り、ふれあいパーティーで文化を知るシュガーライド久米島。自転車を通じて久米島の文化と自然に触れる魅力的なサイクリングイベントに、ぜひ仲間と誘い合って参加してみては如何だろうか。
第2回 シュガーライド久米島
開催日:2013年3月16日(土)、3月17日(日)
問い合わせ:久米島町観光協会
〒901-3108 沖縄県島尻郡久米島町字仲泊962-2
TEL.098-896-7010
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