2012/10/18(木) - 06:31
vol.1に続き、サイクルモードフェスタで出展された気になるアイテムをピックアップして紹介していくコーナーの第2弾。今回も注目のアイテムが目白押しだ!
アキコーポレーション
ガノーやBH、コナなどを取り扱うアキコーポレーションのブースで注目を浴びていたのが、モデルチェンジを果たしたBHのフラッグシップロード、「G6」。フレーム重量950gを達成しながら、翼断面形状のダイナミックなエアロフォルムや、BB386EVOを採用する圧倒的なBB周りのフォルムがクールなバイクだ。
また、フルカーボンフレームにディスクブレーキを搭載したカーボンCXバイク、「RX TEAM-disk」も展示。アダプターを用いることでリアエンド幅を130、135mmに変更可能とし、カンティ/ディスクブレーキいずれにも対応する事が特徴だ。Di2にも対応する。
3Tコーナーにて注目を集めていたのは、ガーミンのエッジシリーズを装着するための専用カーボンステム「INTEGRA」。エアロロードと組み合わせたくなるような、かなり突っ込んだ形状がとにかくカッコイイ。そして注目の高まるディスクブレーキに対応した「LUTEUS TEAM」フォークも展示。数多くのメーカーに採用される3Tのフォークだけに、期待度も大きいところだ。
多くのMTBの新型モデルを展示していたKONAは、26インチと29erそれぞれにフルサスとリジッドバイクそれぞれ豊富にラインナップする。
「SATORI」は29erでフロント140mmとリア130mmストローク、「TANUKI」は26インチで前後130mmストロークのオールマウンテンモデルで、2012モデルからアップデートしつつお買い得な設定になっている。
パナレーサー
高性能のタイヤを開発するジャパンブランド パナレーサーは、レーサーから定評の高いロード用タイヤ「Race」シリーズを全てモデルチェンジ。「Evo2」のネーミングを冠したそのシリーズは、用いられるコンパウンドを大幅に変更し、耐久性の向上を図っている。さらに「A」そして「L」はケーシングコードを変更し、よりしなやかで、路面からの抵抗を削減しているという。
そして29erタイヤの「Driver Pro」の26インチも展示。シーラントを使用してチューブレスとしても使える、チューブドとのコンパチ仕様で、こちらも注目の一品だ。
ダイアテックプロダクツ
ローターやカスクなどのレーシングラインから、ブルックス、ブルーノなどオシャレなアイテムまで幅広いラインナップを誇るダイアテックプロダクツ。今回注目のアイテムは、2013年モデルよりラインナップの開始されたブルーノの日本オリジナルラインB_ant(ビーアント)。ブルーノをベースに高級感のあるパーツをふんだんに採用したそのルックスは、どれも単なる街乗りバイクの域を越えた美しい仕上りだ。
そしてスタイリッシュなツールをリリースするレザインからは、新型のライト「FEMTO DRIVE」が出品。レザイン得意のCNC切削アルミを採用したコンパクトボディを採用し、シンプルな丸型デザインが目に新しいアイテムだ。カラーは4種類で、それぞれにフロント用、リア用がある。
楕円チェーンリングでおなじみのスパニッシュブランド、ローターからはクランク側にも調整機構を設け、細かい楕円のセッティングを可能とした「FLOW」クランクが。そしてCNC切削ではなく、鍛造アルミを採用しリーズナブルな価格とした「3D F」クランクがお披露目された。
トライスポーツ
マニアックなパーツを数多く取り扱うトライスポーツのブースは、細やかでカラフルなパーツ類を大量展示し、コアなサイクリストからアツい視線を一心に浴びていた。中でもニールプライドの新型軽量バイク「ビューラSL」は一番注目が集まっていたアイテム。7900系デュラエースとエンヴィの1.25を組んだだけで軽く5kg台をマークした展示車に驚いていた方も多かった。
そして担当者オススメの逸品は、オランダ発、WIT INDUSTRIES社製の折りたたみ式簡易泥よけ。プラスチック製の「フェンダーベンダー3」というネーミングからして楽しいこの製品は、マジックテープで簡単に装着し、使わないときは折りたたんでカバンやポケットに収納可能な便利グッズだ。雨の日にも乗るコアサイクリストや、通勤・通学の方に特にオススメだ。
そしてトライアスロンの世界で大きなシェアを誇るブランド、ismからはロード用の「ADAMO Attack」が登場。独特な先割れ形状ながら、細身で重量を270gとしている。2013年1月の発売予定という。
ジェイピースポーツグループ
ベルギーブランドのリドレーや、オランダのカーボンホイールメーカーFFWD(ファストフォワード)を取り扱うジェイピースポーツグループは、今回リドレーを中心としたブースを展開。
注目のバイクを多く2013ラインナップに揃えたリドレー(レビュー記事はこちら)。最大の注目はユルゲン・ヴァンデンブロック(ベルギー、ロット・ベリソル)によってツール・ド・フランス総合4位を獲得したオールラウンドバイク、ヘリウムSL。フレーム単体重量750gを達成したフラッグシップマシン。FFWDの軽量ホイール「ゴースト」との組み合わせは超クール。
そして女性用モデルの「リズ」も話題のバイク。数多くのテクノロジーをつぎ込んだフルカーボンバイクながら、フレームセット144,900円というリーズナブルな価格が魅力的。
武田レッグウェアー
特許を取得した左右別設計の「R×L SOCKS」で名を馳せた武田レッグウェアーは、今回がサイクルモード初出展。ホビーレーサーを中心にじわじわと着用者の増えているR×L SOCKSだが、CW編集部注目のアイテムは、メリノウールを用いて冬場でも使える暖かな製品。
また、ふくらはぎをサポートする同ブランド初のコンプレッションウェアや、特殊素材を採用してグローブをしたままスマートフォンなどのタッチパネルを操作できるウール製グローブ「スマートタッチグローブ」もイチオシアイテム。日本人に合ったカッティングや、カラフルなラインナップが特徴だ。
vol.3に続く。
text&photo:So.Isobe
アキコーポレーション
ガノーやBH、コナなどを取り扱うアキコーポレーションのブースで注目を浴びていたのが、モデルチェンジを果たしたBHのフラッグシップロード、「G6」。フレーム重量950gを達成しながら、翼断面形状のダイナミックなエアロフォルムや、BB386EVOを採用する圧倒的なBB周りのフォルムがクールなバイクだ。
また、フルカーボンフレームにディスクブレーキを搭載したカーボンCXバイク、「RX TEAM-disk」も展示。アダプターを用いることでリアエンド幅を130、135mmに変更可能とし、カンティ/ディスクブレーキいずれにも対応する事が特徴だ。Di2にも対応する。
3Tコーナーにて注目を集めていたのは、ガーミンのエッジシリーズを装着するための専用カーボンステム「INTEGRA」。エアロロードと組み合わせたくなるような、かなり突っ込んだ形状がとにかくカッコイイ。そして注目の高まるディスクブレーキに対応した「LUTEUS TEAM」フォークも展示。数多くのメーカーに採用される3Tのフォークだけに、期待度も大きいところだ。
多くのMTBの新型モデルを展示していたKONAは、26インチと29erそれぞれにフルサスとリジッドバイクそれぞれ豊富にラインナップする。
「SATORI」は29erでフロント140mmとリア130mmストローク、「TANUKI」は26インチで前後130mmストロークのオールマウンテンモデルで、2012モデルからアップデートしつつお買い得な設定になっている。
パナレーサー
高性能のタイヤを開発するジャパンブランド パナレーサーは、レーサーから定評の高いロード用タイヤ「Race」シリーズを全てモデルチェンジ。「Evo2」のネーミングを冠したそのシリーズは、用いられるコンパウンドを大幅に変更し、耐久性の向上を図っている。さらに「A」そして「L」はケーシングコードを変更し、よりしなやかで、路面からの抵抗を削減しているという。
そして29erタイヤの「Driver Pro」の26インチも展示。シーラントを使用してチューブレスとしても使える、チューブドとのコンパチ仕様で、こちらも注目の一品だ。
ダイアテックプロダクツ
ローターやカスクなどのレーシングラインから、ブルックス、ブルーノなどオシャレなアイテムまで幅広いラインナップを誇るダイアテックプロダクツ。今回注目のアイテムは、2013年モデルよりラインナップの開始されたブルーノの日本オリジナルラインB_ant(ビーアント)。ブルーノをベースに高級感のあるパーツをふんだんに採用したそのルックスは、どれも単なる街乗りバイクの域を越えた美しい仕上りだ。
そしてスタイリッシュなツールをリリースするレザインからは、新型のライト「FEMTO DRIVE」が出品。レザイン得意のCNC切削アルミを採用したコンパクトボディを採用し、シンプルな丸型デザインが目に新しいアイテムだ。カラーは4種類で、それぞれにフロント用、リア用がある。
楕円チェーンリングでおなじみのスパニッシュブランド、ローターからはクランク側にも調整機構を設け、細かい楕円のセッティングを可能とした「FLOW」クランクが。そしてCNC切削ではなく、鍛造アルミを採用しリーズナブルな価格とした「3D F」クランクがお披露目された。
トライスポーツ
マニアックなパーツを数多く取り扱うトライスポーツのブースは、細やかでカラフルなパーツ類を大量展示し、コアなサイクリストからアツい視線を一心に浴びていた。中でもニールプライドの新型軽量バイク「ビューラSL」は一番注目が集まっていたアイテム。7900系デュラエースとエンヴィの1.25を組んだだけで軽く5kg台をマークした展示車に驚いていた方も多かった。
そして担当者オススメの逸品は、オランダ発、WIT INDUSTRIES社製の折りたたみ式簡易泥よけ。プラスチック製の「フェンダーベンダー3」というネーミングからして楽しいこの製品は、マジックテープで簡単に装着し、使わないときは折りたたんでカバンやポケットに収納可能な便利グッズだ。雨の日にも乗るコアサイクリストや、通勤・通学の方に特にオススメだ。
そしてトライアスロンの世界で大きなシェアを誇るブランド、ismからはロード用の「ADAMO Attack」が登場。独特な先割れ形状ながら、細身で重量を270gとしている。2013年1月の発売予定という。
ジェイピースポーツグループ
ベルギーブランドのリドレーや、オランダのカーボンホイールメーカーFFWD(ファストフォワード)を取り扱うジェイピースポーツグループは、今回リドレーを中心としたブースを展開。
注目のバイクを多く2013ラインナップに揃えたリドレー(レビュー記事はこちら)。最大の注目はユルゲン・ヴァンデンブロック(ベルギー、ロット・ベリソル)によってツール・ド・フランス総合4位を獲得したオールラウンドバイク、ヘリウムSL。フレーム単体重量750gを達成したフラッグシップマシン。FFWDの軽量ホイール「ゴースト」との組み合わせは超クール。
そして女性用モデルの「リズ」も話題のバイク。数多くのテクノロジーをつぎ込んだフルカーボンバイクながら、フレームセット144,900円というリーズナブルな価格が魅力的。
武田レッグウェアー
特許を取得した左右別設計の「R×L SOCKS」で名を馳せた武田レッグウェアーは、今回がサイクルモード初出展。ホビーレーサーを中心にじわじわと着用者の増えているR×L SOCKSだが、CW編集部注目のアイテムは、メリノウールを用いて冬場でも使える暖かな製品。
また、ふくらはぎをサポートする同ブランド初のコンプレッションウェアや、特殊素材を採用してグローブをしたままスマートフォンなどのタッチパネルを操作できるウール製グローブ「スマートタッチグローブ」もイチオシアイテム。日本人に合ったカッティングや、カラフルなラインナップが特徴だ。
vol.3に続く。
text&photo:So.Isobe
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