2012/10/09(火) - 13:11
10月6・7・8日の3日間、大阪南港のイベント会場ATCにて開催されたサイクルモードフェスタ。例年から名称・会場を変更して開催された「フェスタ」の動員数をもとに、大会を振り返ってみよう。
TVでの報道など、ここ数年で急加熱を見たサイクリングブーム。伸び自体はやや落ち着きを見せている現在だが、ロングライドやヒルクライムなどのイベントも軒並み盛況で、引き続き自転車界は好調をキープしているといって良さそうだ。
会場・名称を変更して開催
サイクルモード大阪として開催されてきた今イベントは、2012年より名称を「サイクルモードフェスタ」、会場を大阪南港ATCに移し、大会規模を例年から縮小して開催された。大阪の中心地からは少し離れた会場とあってか出店ブース数や入乗客数も減少したものの、試乗車に長蛇の列ができるなど、会場自体の盛り上がりは例年とあまり変わらない印象を受けた。
3日間の総動員数は13,021人
例年2万人ほどをマークしている動員数だが、今回は規模を縮小しているため3日間の実総動員数は約1万3千人に減少。大阪会場の使用面積は、2011年の17,000㎡から8530㎡に。それに伴って出品アイテムや試乗車の台数、出展ブランド数も少なくなったものの、出店したメーカーの担当者からは「1ブランドあたりのアピール力が高まる側面もある」との声も聞かれた。
11月6日(土) 3,860人
11月7日(日) 5,261人
11月8日(月) 3,900人
3日間総動員数:13,021人
使用面積:8,530㎡(2011年:17,000㎡)
出展ブランド数:140(2011年:323)
出品自転車数:438台(2011年:1453台)
試乗車数:171台(2011年:629台)
開催時期が早く、国内のレースカレンダーも全て消化していないタイミングでの開催だったため、ゲスト選手の参加もやや少なかった。それでも帰国したばかりの土井雪広選手(アルゴス・シマノ)が会場に駆けつけ、大きく盛り上げにかってくれた。
トークショーではMCの絹代さん、栗村修宇都宮ブリッツェン監督と共に、今年のブエルタ・ア・エスパーニャを筆頭に今シーズンの活躍を振り返ったり、会場でしか聞けないマル秘トークなどなど、スペシャル感たっぷりの内容を楽しむことができた。土井選手は「シクロクロスに積極的に参戦し、全日本シクロクロス選手権にコンディションを合わせていきたい」とも。これから冬のシーズンはシクロクロスの会場で土井選手の姿を多く見ることができそうだ。
また、エキサイティングなMTB・BMXのパフォーマンスショーや、ブラッキー中島氏による定番のウィーラースクールももちろん開催。「弱虫ペダル」作者の渡辺航デザインのチャリティーサコッシュ販売やトークショーも大人気。ホール内のセミナーステージでは、知って得する情報が満載の数多くの講習会が催され、大きな注目を集めていた。
シリーズのメインとも言えるサイクルモードインターナショナル2012は、約1ヶ月後の11月2・3・4日にお馴染みの幕張メッセにて開催される。「日本最大の自転車ショー」の盛り上がりに大いに期待したいところだ。
サイクルモードフェスタに出展されていた気になるブースや注目の新製品の数々は、追ってライフ.シクロワイアードのトピックスで詳細にお伝えしていきます。乞うご期待を!
text:So.Isobe
photo:So.Isobe,サイクルモードフェスタ2012
TVでの報道など、ここ数年で急加熱を見たサイクリングブーム。伸び自体はやや落ち着きを見せている現在だが、ロングライドやヒルクライムなどのイベントも軒並み盛況で、引き続き自転車界は好調をキープしているといって良さそうだ。
会場・名称を変更して開催
サイクルモード大阪として開催されてきた今イベントは、2012年より名称を「サイクルモードフェスタ」、会場を大阪南港ATCに移し、大会規模を例年から縮小して開催された。大阪の中心地からは少し離れた会場とあってか出店ブース数や入乗客数も減少したものの、試乗車に長蛇の列ができるなど、会場自体の盛り上がりは例年とあまり変わらない印象を受けた。
3日間の総動員数は13,021人
例年2万人ほどをマークしている動員数だが、今回は規模を縮小しているため3日間の実総動員数は約1万3千人に減少。大阪会場の使用面積は、2011年の17,000㎡から8530㎡に。それに伴って出品アイテムや試乗車の台数、出展ブランド数も少なくなったものの、出店したメーカーの担当者からは「1ブランドあたりのアピール力が高まる側面もある」との声も聞かれた。
11月6日(土) 3,860人
11月7日(日) 5,261人
11月8日(月) 3,900人
3日間総動員数:13,021人
使用面積:8,530㎡(2011年:17,000㎡)
出展ブランド数:140(2011年:323)
出品自転車数:438台(2011年:1453台)
試乗車数:171台(2011年:629台)
開催時期が早く、国内のレースカレンダーも全て消化していないタイミングでの開催だったため、ゲスト選手の参加もやや少なかった。それでも帰国したばかりの土井雪広選手(アルゴス・シマノ)が会場に駆けつけ、大きく盛り上げにかってくれた。
トークショーではMCの絹代さん、栗村修宇都宮ブリッツェン監督と共に、今年のブエルタ・ア・エスパーニャを筆頭に今シーズンの活躍を振り返ったり、会場でしか聞けないマル秘トークなどなど、スペシャル感たっぷりの内容を楽しむことができた。土井選手は「シクロクロスに積極的に参戦し、全日本シクロクロス選手権にコンディションを合わせていきたい」とも。これから冬のシーズンはシクロクロスの会場で土井選手の姿を多く見ることができそうだ。
また、エキサイティングなMTB・BMXのパフォーマンスショーや、ブラッキー中島氏による定番のウィーラースクールももちろん開催。「弱虫ペダル」作者の渡辺航デザインのチャリティーサコッシュ販売やトークショーも大人気。ホール内のセミナーステージでは、知って得する情報が満載の数多くの講習会が催され、大きな注目を集めていた。
シリーズのメインとも言えるサイクルモードインターナショナル2012は、約1ヶ月後の11月2・3・4日にお馴染みの幕張メッセにて開催される。「日本最大の自転車ショー」の盛り上がりに大いに期待したいところだ。
サイクルモードフェスタに出展されていた気になるブースや注目の新製品の数々は、追ってライフ.シクロワイアードのトピックスで詳細にお伝えしていきます。乞うご期待を!
text:So.Isobe
photo:So.Isobe,サイクルモードフェスタ2012
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