2019/04/22(月) - 14:14
国内最大規模のサイクルオフロードイベント、シマノ・バイカーズフェスティバルが今年も7月27日、28日(土、日)に開催される。マウンテンバイクの聖地、長野県富士見町にある富士見パノラマリゾートを舞台に、乗って見て食べて楽しいオフロードの祭典を紹介しよう。
マウンテンバイカーの夏の定番イベント、シマノ・バイカーズフェスティバル。国内最大規模のオフロードイベントが今年も7月27日、28日(土、日)の日程で開催される。1日を通してクロスカントリーからダウンヒル、さらにはグラベルやオンロードツーリングまで様々な種目が用意され、脚力や経験を問わず多くの人が楽しめるお祭りのようなイベントだ。
ついに29回目を迎えるシマノ・バイカーズフェスティバル。メイン会場は今年も変わらず全日本選手権などの各種レース会場としても知られるマウンテンバイクの聖地、富士見パノラマリゾート。ここを中心に、八ヶ岳連峰に囲まれた八ヶ岳・諏訪エリアを舞台としてレースやツーリング、ブース出展と美味しいグルメを堪能できるイベントだ。
昨年からの変更点として、今年はメイン会場に会場を360°見渡せるパノラマスタンドを配置。更に昨年まで別のゲレンデで開催されていたXC種目とDH種目の距離を縮めることによって、両方の種目が応援しやすくなっている。また「富士見キングオブマウンテン・4ステージ」の小中学生の部門や、ダウンヒルコースを逆に登る「MTBヒルクライム」に電動アシストのE-MTB部門が新たに追加されている。
ツーリングではライド中に購入したものをゴール後にお届けしてくれる「手ぶらツーリング」を新たに実施。下り基調の区間だけ贅沢に楽しめるワンウェイツーリングには電車を利用したライドコースが設定されている。昨年初実施し、人気を博したバイカーズマルシェは更にパワーアップ。野菜やお肉といった食材だけでなく、その場で食べられる軽食系メニューを拡充するという。
レース種目:富士見キングマウンテン・4ステージに小中学生部門 E-MTBヒルクライムが追加
シマノ・バイカーズフェスティバルのメインイベントが2日間を通して行われるレース種目。中でも最も過酷なものが、オフロードステージレース「富士見キングオブマウンテン・4ステージ」だ。そこに小中学生部門が新たに追加される。
富士見キングオブマウンテン・4ステージは、DHエンデューロ(下り系)、ヒルクライム(登り系)、ショートXC(短距離系)、2時間エンデュランス(長距離系)の4レースを行い総合成績を競うステージレース。追加されるのは中学生総合、中学生女子、小学生高学年総合、小学生高学年女子の4カテゴリー。小中学生の初代「山の王者」決定戦が行われることとなる。
また富士見パノラマリゾートのダウンヒルコースの一部を逆走するMTBヒルクライムにはE-MTBのみが参加できるE-MTBヒルクライム種目が追加される。各社がラインアップを拡充するE-MTB。購入してみたはいいもの思い切りオフロードで走る機会が無かったE-MTBオーナーにとって、貴重な機会となるはず。電動アシストの特性をフルに使いこなすことが勝負のカギとなる。
もちろん、その他にも、周回コースを使用したエンデューロレース、60分/30分XCマラソンや2時間/4時間エンデュランスといったXCレース。ユニークなバイク達が集まるファットバイクやシングルスピードの60分XC、初心者の方でもレースを楽しめるビギナーXCやキッズXCなど、おなじみのXC種目を開催。昨年初開催となったスプリントオフロードレースのXCエリミネーターも継続開催となるほか、激坂ゲレンデヒルクライムなどのヒルクライム種目もあり、目白押しの種目ラインアップとなっている。
ダウンヒルではアジアの聖地とも言われる富士見パノラマリゾートのダウンヒルコースを使用したDH、チームDH、DHエンデューロの3種目を開催。今年はXC種目の会場とも近くなり、更に大きな応援を受けることが出来るようになるはずだ。
ツーリング種目:ワンウェイツーリング-T(トレイン)や手ぶらツーリングを強化
ただ速く走るだけではなく、自然と地形を感じながら楽しむ事が出来るのもオフロード系バイクの良さ。シマノ・バイカーズフェスティバルではツーリング種目も充実しており、シンプルなトレイルライドや、ナイトライドツアー、電動アシストツーリング、オンロードのロングライドまで様々なバリエーションのライド企画が行われる。注目のツーリング種目をピックアップしよう。
宮川堤防グラベルロードガイドツアー:昨今流行の兆しを見せるグラベルロードを走るツアー。諏訪湖に流入する宮川沿いの砂利道を走っていく25.4kmのライドだ。平均斜度-1%の下り基調の平地を走り、諏訪湖畔にある国指定重要文化財の「片倉館」を目指す。映画「テルマエ・ロマエⅡ」のロケ地としても知られており、千人風呂と呼ばれる天然温泉で汗を流せる。
汗を流した後は電車とバスを使用し富士見パノラマリゾートまで帰るという極上ツアーだ。このツアーはコースの美味しいところだけを堪能するワンウェイツーリングの一環として、バスと電車を使用する新たなスタイルのツーリングとなっている。なおサイクルトレインではなく、自転車はトラックで運搬してもらえるのでゆったりとした空間で帰ってくることができるのも至れり尽くせり。
八ヶ岳山麓パン屋めぐりライド:自然豊かな八ヶ岳は避暑地でありリゾート地としても知られ、数多くの個性的で魅力溢れるベーカリーが点在することでも知られる地域。そんなショップを自転車でめぐり、お買い物を楽しもうというのがこの八ヶ岳山麓パン屋めぐりライド。
しかしお買い物をしたら荷物が増えてしまうのが悩みの種。特に身軽な自転車ツーリングではなおさらだ。ということで購入した物品はスタッフが各店舗より回収し、ゴール地点まで運んでもらえるという「手ぶらツーリング」企画となっている。八ヶ岳の絶景を楽しみつつ、こだわりグルメも買い放題という一挙両得ツーリングだ。
富士見電動アシストスポーツガイドツアー・ロング:一昨年より実施している約8kmの電動アシストスポーツガイドツアー。E-BIKEの力強さと楽しさを体験できるとあって、非常に好評な本ライドにロング種目が追加される。5割増しの13kmを走る事ができ、電動アシストスポーツバイクの楽しさをより味わう事が出来るツアーになっている。
バイカーズマルシェ:昨年好評のマルシェが進化。ビストロコーナーで軽食を用意
八ヶ岳山麓に80軒ほどあるパン屋さんの中から、担当者が厳選した10軒のパンを販売。加えてこの地域で生産されるトウモロコシやセロリといった高原野菜やベーコン、生ハムといった畜産品なども揃えられ、八ヶ岳の美味しいものが一堂に介する。
また今年は昨年好評だったサンドイッチやハンバーガーといった軽食を充実させた「バイカーズビストロ」コーナーを設ける。高原野菜をふんだんに使用したサンドイッチや、三光製菓のババロアパン、地元、富士見高校の生徒が作るルバンビーカレーや、地元食堂のオムライスなどが提供予定だ。ライドやレースでお腹が空いたらビストロエリアで八ヶ岳グルメを頂こう。
その他にも、大阪のタベルナ・エスキーナのキッチンカーや、富士見パノラマリゾートにあるレストランアリオンでの山賊焼き丼、ソースカツ丼など、ご当地メニューも用意されている。
試乗会に抽選会、ウェルカムパーティーなどサブイベントも充実
日本最高峰のオフロードパークで最新の機材を試すことが出来るのもシマノ・バイカーズフェスティバルの大きな特徴の1つ。バイクの性能をしっかり試すことが出来るよう、試乗コースはトレイルを走るショートコースと、2.6kmのグラベルロード、またE-MTB専用の3つが用意される。また、話題のE-MTBやグラベルロードといった最新アイテムも並んでおり、購入するバイクを決めるために乗り比べよう。
ウェルカムパーティーでは人気の豚の丸焼きが振る舞われ、富士見太鼓の演舞が披露されるなど、大盛り上がり。レースの後には裏のメインイベントともいえる大抽選会が行われ、協賛各社から豪華景品が用意されている。
また、昨年好評だったアルパカが今年も来場。八ヶ岳アルパカ牧場より北斗君とはじめ君が出張してきてくれる。記念写真を一緒に撮影したり、牧草ペレットを食べさせたりと交流できる。
申込は明日4月23日から!申し込みは6月26日まで
間もなく今年度のページが公開予定の大会オフィシャルサイトには競技規則など各種ルールからコース紹介や観戦ポイント、プログラム&タイムスケジュール、アクセス情報、昨年までの様子がわかる大会レポートなど、様々なコンテンツが掲載されシマノバイカーズのすべてが分かるサイトとなっている。エントリーはスポーツエントリーから行うことができる。
会場の駐車場でキャンプすることもできるほか、周辺には温泉施設やグルメスポットが点在。シマノ・バイカーズフェスティバルは、夏休みの思い出作りや家族サービスにもピッタリなイベントだ。家族や、仲間と一緒に夏の楽しい2日間を富士見パノラマリゾートで過ごしてみてはいかがだろうか。
第29回シマノ・バイカーズフェスティバル
開催日:2019年7月27日(土)・28日(日)
募集期間:4月23日(火)から6月26日(水)まで
会 場:長野県 富士見パノラマリゾート
マウンテンバイカーの夏の定番イベント、シマノ・バイカーズフェスティバル。国内最大規模のオフロードイベントが今年も7月27日、28日(土、日)の日程で開催される。1日を通してクロスカントリーからダウンヒル、さらにはグラベルやオンロードツーリングまで様々な種目が用意され、脚力や経験を問わず多くの人が楽しめるお祭りのようなイベントだ。
ついに29回目を迎えるシマノ・バイカーズフェスティバル。メイン会場は今年も変わらず全日本選手権などの各種レース会場としても知られるマウンテンバイクの聖地、富士見パノラマリゾート。ここを中心に、八ヶ岳連峰に囲まれた八ヶ岳・諏訪エリアを舞台としてレースやツーリング、ブース出展と美味しいグルメを堪能できるイベントだ。
昨年からの変更点として、今年はメイン会場に会場を360°見渡せるパノラマスタンドを配置。更に昨年まで別のゲレンデで開催されていたXC種目とDH種目の距離を縮めることによって、両方の種目が応援しやすくなっている。また「富士見キングオブマウンテン・4ステージ」の小中学生の部門や、ダウンヒルコースを逆に登る「MTBヒルクライム」に電動アシストのE-MTB部門が新たに追加されている。
ツーリングではライド中に購入したものをゴール後にお届けしてくれる「手ぶらツーリング」を新たに実施。下り基調の区間だけ贅沢に楽しめるワンウェイツーリングには電車を利用したライドコースが設定されている。昨年初実施し、人気を博したバイカーズマルシェは更にパワーアップ。野菜やお肉といった食材だけでなく、その場で食べられる軽食系メニューを拡充するという。
レース種目:富士見キングマウンテン・4ステージに小中学生部門 E-MTBヒルクライムが追加
シマノ・バイカーズフェスティバルのメインイベントが2日間を通して行われるレース種目。中でも最も過酷なものが、オフロードステージレース「富士見キングオブマウンテン・4ステージ」だ。そこに小中学生部門が新たに追加される。
富士見キングオブマウンテン・4ステージは、DHエンデューロ(下り系)、ヒルクライム(登り系)、ショートXC(短距離系)、2時間エンデュランス(長距離系)の4レースを行い総合成績を競うステージレース。追加されるのは中学生総合、中学生女子、小学生高学年総合、小学生高学年女子の4カテゴリー。小中学生の初代「山の王者」決定戦が行われることとなる。
また富士見パノラマリゾートのダウンヒルコースの一部を逆走するMTBヒルクライムにはE-MTBのみが参加できるE-MTBヒルクライム種目が追加される。各社がラインアップを拡充するE-MTB。購入してみたはいいもの思い切りオフロードで走る機会が無かったE-MTBオーナーにとって、貴重な機会となるはず。電動アシストの特性をフルに使いこなすことが勝負のカギとなる。
もちろん、その他にも、周回コースを使用したエンデューロレース、60分/30分XCマラソンや2時間/4時間エンデュランスといったXCレース。ユニークなバイク達が集まるファットバイクやシングルスピードの60分XC、初心者の方でもレースを楽しめるビギナーXCやキッズXCなど、おなじみのXC種目を開催。昨年初開催となったスプリントオフロードレースのXCエリミネーターも継続開催となるほか、激坂ゲレンデヒルクライムなどのヒルクライム種目もあり、目白押しの種目ラインアップとなっている。
ダウンヒルではアジアの聖地とも言われる富士見パノラマリゾートのダウンヒルコースを使用したDH、チームDH、DHエンデューロの3種目を開催。今年はXC種目の会場とも近くなり、更に大きな応援を受けることが出来るようになるはずだ。
ツーリング種目:ワンウェイツーリング-T(トレイン)や手ぶらツーリングを強化
ただ速く走るだけではなく、自然と地形を感じながら楽しむ事が出来るのもオフロード系バイクの良さ。シマノ・バイカーズフェスティバルではツーリング種目も充実しており、シンプルなトレイルライドや、ナイトライドツアー、電動アシストツーリング、オンロードのロングライドまで様々なバリエーションのライド企画が行われる。注目のツーリング種目をピックアップしよう。
宮川堤防グラベルロードガイドツアー:昨今流行の兆しを見せるグラベルロードを走るツアー。諏訪湖に流入する宮川沿いの砂利道を走っていく25.4kmのライドだ。平均斜度-1%の下り基調の平地を走り、諏訪湖畔にある国指定重要文化財の「片倉館」を目指す。映画「テルマエ・ロマエⅡ」のロケ地としても知られており、千人風呂と呼ばれる天然温泉で汗を流せる。
汗を流した後は電車とバスを使用し富士見パノラマリゾートまで帰るという極上ツアーだ。このツアーはコースの美味しいところだけを堪能するワンウェイツーリングの一環として、バスと電車を使用する新たなスタイルのツーリングとなっている。なおサイクルトレインではなく、自転車はトラックで運搬してもらえるのでゆったりとした空間で帰ってくることができるのも至れり尽くせり。
八ヶ岳山麓パン屋めぐりライド:自然豊かな八ヶ岳は避暑地でありリゾート地としても知られ、数多くの個性的で魅力溢れるベーカリーが点在することでも知られる地域。そんなショップを自転車でめぐり、お買い物を楽しもうというのがこの八ヶ岳山麓パン屋めぐりライド。
しかしお買い物をしたら荷物が増えてしまうのが悩みの種。特に身軽な自転車ツーリングではなおさらだ。ということで購入した物品はスタッフが各店舗より回収し、ゴール地点まで運んでもらえるという「手ぶらツーリング」企画となっている。八ヶ岳の絶景を楽しみつつ、こだわりグルメも買い放題という一挙両得ツーリングだ。
富士見電動アシストスポーツガイドツアー・ロング:一昨年より実施している約8kmの電動アシストスポーツガイドツアー。E-BIKEの力強さと楽しさを体験できるとあって、非常に好評な本ライドにロング種目が追加される。5割増しの13kmを走る事ができ、電動アシストスポーツバイクの楽しさをより味わう事が出来るツアーになっている。
バイカーズマルシェ:昨年好評のマルシェが進化。ビストロコーナーで軽食を用意
八ヶ岳山麓に80軒ほどあるパン屋さんの中から、担当者が厳選した10軒のパンを販売。加えてこの地域で生産されるトウモロコシやセロリといった高原野菜やベーコン、生ハムといった畜産品なども揃えられ、八ヶ岳の美味しいものが一堂に介する。
また今年は昨年好評だったサンドイッチやハンバーガーといった軽食を充実させた「バイカーズビストロ」コーナーを設ける。高原野菜をふんだんに使用したサンドイッチや、三光製菓のババロアパン、地元、富士見高校の生徒が作るルバンビーカレーや、地元食堂のオムライスなどが提供予定だ。ライドやレースでお腹が空いたらビストロエリアで八ヶ岳グルメを頂こう。
その他にも、大阪のタベルナ・エスキーナのキッチンカーや、富士見パノラマリゾートにあるレストランアリオンでの山賊焼き丼、ソースカツ丼など、ご当地メニューも用意されている。
試乗会に抽選会、ウェルカムパーティーなどサブイベントも充実
日本最高峰のオフロードパークで最新の機材を試すことが出来るのもシマノ・バイカーズフェスティバルの大きな特徴の1つ。バイクの性能をしっかり試すことが出来るよう、試乗コースはトレイルを走るショートコースと、2.6kmのグラベルロード、またE-MTB専用の3つが用意される。また、話題のE-MTBやグラベルロードといった最新アイテムも並んでおり、購入するバイクを決めるために乗り比べよう。
ウェルカムパーティーでは人気の豚の丸焼きが振る舞われ、富士見太鼓の演舞が披露されるなど、大盛り上がり。レースの後には裏のメインイベントともいえる大抽選会が行われ、協賛各社から豪華景品が用意されている。
また、昨年好評だったアルパカが今年も来場。八ヶ岳アルパカ牧場より北斗君とはじめ君が出張してきてくれる。記念写真を一緒に撮影したり、牧草ペレットを食べさせたりと交流できる。
申込は明日4月23日から!申し込みは6月26日まで
間もなく今年度のページが公開予定の大会オフィシャルサイトには競技規則など各種ルールからコース紹介や観戦ポイント、プログラム&タイムスケジュール、アクセス情報、昨年までの様子がわかる大会レポートなど、様々なコンテンツが掲載されシマノバイカーズのすべてが分かるサイトとなっている。エントリーはスポーツエントリーから行うことができる。
会場の駐車場でキャンプすることもできるほか、周辺には温泉施設やグルメスポットが点在。シマノ・バイカーズフェスティバルは、夏休みの思い出作りや家族サービスにもピッタリなイベントだ。家族や、仲間と一緒に夏の楽しい2日間を富士見パノラマリゾートで過ごしてみてはいかがだろうか。
第29回シマノ・バイカーズフェスティバル
開催日:2019年7月27日(土)・28日(日)
募集期間:4月23日(火)から6月26日(水)まで
会 場:長野県 富士見パノラマリゾート
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