2010/04/01(木) - 19:18
東京都千駄ヶ谷にある、自転車通勤をするクリエイター達に向けたシェアオフィス「CHARI千駄ヶ谷」の1階に、ローラー台を使って乗り方やトレーニング方法を教えることを目的とした施設「GranDiver(グランディヴェル)がオープンする。
フロアは広く、自転車をセットしたローラー台が複数台並ぶ
室内トレーニングを楽しめる施設を
これから自転車を始めたい、または始めたばかりでどう乗ればよいか?トレーニングはどうをしたらよいか?というユーザーに対し、自身がサイクリストでもあるインストラクターがマンツー・マンでノウハウを教えるというコンセプトだ。
4月3日のオープンに先立ち、準備段階の店舗に伺った。
田口雅和さん(左)と大串武士さん(右) このお店を始めたのは田口雅和さんと大串武士さんのふたり。ともにエンデューロやロードレースなどにも出場している現役ホビーレーサーだ。
田口さんと大串さんはともに元サイクルショップの店員であったが、自転車やグッズを売るだけでなく、乗ることをサポートする立場でサイクルスポーツの普及に尽力したいという思いからこのサービスを立ち上げたと言う。
田口さんは言う
「私たちは先日までロードバイクの販売店に勤めていましたが、乗ることに関してお客さんに教えられる内容には限界があり、どうしても売りっぱなしになってしまうので、私、田口と販売店にて同僚であった大串の2人で、このようなお店を構えようと思い立ちました。
自転車の乗り方だけでなく、ダイエット効果の高さにも注目し、女性のお客様もターゲットにしたいと思っております。
自転車をもっと世に広めていきたい。正しく、楽しく乗ってもらいたい。というのが私共のコンセプトです」。
このふたりが中心となり、インストラクターとして室内トレーニングのノウハウや、ポジショニングやフィッティングに関してもサイクリストに提供して行くことを目標としている。
大型モニターでシュミレーションしながらトレーニングできる
コンピュトレーナーを使ってふたりで対戦型トレーニングをする
インドアトレーナーを中心としたレクチャー
サイクリストにとってローラー台といえばレース前のウォームアップに使ったり、雨天やオフの「補助的なトレーニング機器」として認識されているが、グランディヴェルではもっと積極的なトレーニング機器として考えていると言う。
「信号やクルマの交通に邪魔されず、ノンストップで走り続けることができる。突き詰めれば屋外を走るのに比べられないほど効率のいいトレーニングが可能になります。そんなローラー台を使用したトレーニングをお教えすることと、単独では追い込むのが難しいというデメリットを解消すべく、仲間(お客様)同士で対戦型トレーニングを行ったり、コンピュトレーナなどを用いて楽しく・効率のいいインドアトレーニングができるようにサポートする施設がグランディヴェルなんです」。
様々なトレーニング解析ができるコンピュトレーナーを使う グランディヴェルの広いフロアには最新型のインドアトレーナーやコンピュトレーナーが並べられ、様々なシュミレーションメニューを楽しみながらトレーニングできる。ゲストのパーソナルデータを把握し、個々のレベルに応じてのトレーニングメニュー作成やポジショニングアドバイス、トレーニング解析などのサービスも受けることが出来る。
最新型のローラー台を用いるメリットとして、大型モニターでツール・ド・フランスなどの映像や、コースシュミレーションを楽しみながらトレーニングすることができる。
また、自分の愛車をセットすることができるので、機材的なストレスがないこともメリットだ。
チャリステーションの会員制自転車預りフロア 自転車通勤をサポートする「チャリステーション」も併設
GranDiver(グランディヴェル)には近郊の自転車通勤をサポートする「チャリステーション」も併設されている。もともとこのビル自体が自転車通勤による自転車関連ビジネスをおこなう人向けにテナントを募っているソーホービルであるため、グランディヴェルのあるフロアにはシャワールームやロッカールーム、そして通勤時に自転車を預けられる駐輪スペースの「チャリステーション」も併設されているのだ。
ジテ通ハウスやファンライドステーションなどといった自転車通勤者サポート施設と同様のサービスを受けられる。
チャリステーションのロッカールーム グランディヴェルだけの利用でも、チャリステーションだけの利用でも、あるいは2つを組み合わせて利用しても、都内での自転車生活とトレーニングに最大限に活用出来そうだ。
グランディヴェルでは今後、様々なトレーナーやバイクフィッターなどとコラボレーションしながら、施設の特徴を活かし、サイクリストを様々な角度からサポートして行きたいという。
オープンは4月3日の11時。自転車のメッカとなりつつある外苑周辺のこれからに欠かせない施設となりそうだ。興味のある方はぜひ訪れてみて欲しい。
CHARI千駄ヶ谷1Fにあるグランディヴェル外観
GranDiver (グランディヴェル)
住所 : 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-13-11
CHARI千駄ヶ谷1F
電話 : 03-6447-2468
交通 総武線 千駄ヶ谷駅より 徒歩6分
大江戸線 国立競技場駅より 徒歩7分
副都心線 北参道駅より 徒歩8分
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室内トレーニングを楽しめる施設を
これから自転車を始めたい、または始めたばかりでどう乗ればよいか?トレーニングはどうをしたらよいか?というユーザーに対し、自身がサイクリストでもあるインストラクターがマンツー・マンでノウハウを教えるというコンセプトだ。
4月3日のオープンに先立ち、準備段階の店舗に伺った。
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田口さんと大串さんはともに元サイクルショップの店員であったが、自転車やグッズを売るだけでなく、乗ることをサポートする立場でサイクルスポーツの普及に尽力したいという思いからこのサービスを立ち上げたと言う。
田口さんは言う
「私たちは先日までロードバイクの販売店に勤めていましたが、乗ることに関してお客さんに教えられる内容には限界があり、どうしても売りっぱなしになってしまうので、私、田口と販売店にて同僚であった大串の2人で、このようなお店を構えようと思い立ちました。
自転車の乗り方だけでなく、ダイエット効果の高さにも注目し、女性のお客様もターゲットにしたいと思っております。
自転車をもっと世に広めていきたい。正しく、楽しく乗ってもらいたい。というのが私共のコンセプトです」。
このふたりが中心となり、インストラクターとして室内トレーニングのノウハウや、ポジショニングやフィッティングに関してもサイクリストに提供して行くことを目標としている。
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インドアトレーナーを中心としたレクチャー
サイクリストにとってローラー台といえばレース前のウォームアップに使ったり、雨天やオフの「補助的なトレーニング機器」として認識されているが、グランディヴェルではもっと積極的なトレーニング機器として考えていると言う。
「信号やクルマの交通に邪魔されず、ノンストップで走り続けることができる。突き詰めれば屋外を走るのに比べられないほど効率のいいトレーニングが可能になります。そんなローラー台を使用したトレーニングをお教えすることと、単独では追い込むのが難しいというデメリットを解消すべく、仲間(お客様)同士で対戦型トレーニングを行ったり、コンピュトレーナなどを用いて楽しく・効率のいいインドアトレーニングができるようにサポートする施設がグランディヴェルなんです」。
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最新型のローラー台を用いるメリットとして、大型モニターでツール・ド・フランスなどの映像や、コースシュミレーションを楽しみながらトレーニングすることができる。
また、自分の愛車をセットすることができるので、機材的なストレスがないこともメリットだ。
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GranDiver(グランディヴェル)には近郊の自転車通勤をサポートする「チャリステーション」も併設されている。もともとこのビル自体が自転車通勤による自転車関連ビジネスをおこなう人向けにテナントを募っているソーホービルであるため、グランディヴェルのあるフロアにはシャワールームやロッカールーム、そして通勤時に自転車を預けられる駐輪スペースの「チャリステーション」も併設されているのだ。
ジテ通ハウスやファンライドステーションなどといった自転車通勤者サポート施設と同様のサービスを受けられる。
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グランディヴェルでは今後、様々なトレーナーやバイクフィッターなどとコラボレーションしながら、施設の特徴を活かし、サイクリストを様々な角度からサポートして行きたいという。
オープンは4月3日の11時。自転車のメッカとなりつつある外苑周辺のこれからに欠かせない施設となりそうだ。興味のある方はぜひ訪れてみて欲しい。
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GranDiver (グランディヴェル)
住所 : 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-13-11
CHARI千駄ヶ谷1F
電話 : 03-6447-2468
交通 総武線 千駄ヶ谷駅より 徒歩6分
大江戸線 国立競技場駅より 徒歩7分
副都心線 北参道駅より 徒歩8分
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