2018/11/12(月) - 12:19
ライドを楽しんだ後は皆さんお楽しみの打ち上げ。もちろん東武トップツアーズのホノルルセンチュリーライド参加ツアーではレストランを貸し切って、美味しい食べ物と飲み物に楽しいトークがセットになった後夜祭が行われた。
感動する映画を見た後は他の人にもオススメしたい。楽しいライブに行ってきた後は仲間とそのライブの感動を語り合いたい。というのであれば、最高なサイクリングをした後はその感動や楽しい思い出を一緒に走った仲間と語り合いたいと思うのが人の常。ということで、興奮冷めやらぬ大会当日の夜に行われるのが東武トップツアーズのアフターパーティーだ。
会場となったのはホノルル市街にある中華レストランのワンフロア。そこを貸し切って行われるパーティーには約50名ほどが集った。皆さん朝早くから起き、160kmを走り抜いているというのに全然疲れ感じさせず、むしろ元気いっぱいといった様子なのが印象的である。
会場に用意された10人がけの円卓を皆で囲めば自然と会話が始まる。ツアーの参加者として顔は知っているけどなかなか話をする機会もなかった、という人達でも、自転車という共通の趣味、そしてホノルルセンチュリーライドを一緒に走ったということで、自然と打ち解けていく。
パーティーは乾杯でスタート。豪華な料理とお酒が入れば自然と会話も盛り上がる。今日の楽しかったところや綺麗だった景色から、バイクの機材の話や普段走っているところ、オススメのイベントやお店など、自転車という共通の趣味を持つ皆さんの話題は尽きない。
会場の前方に設置されたモニターには我々シクロワイアード編集部員が撮影した写真がスライドショーで流されており、それを見ながら思い出話に華を咲かす。ついさっき走ったばかりのライドの模様がすぐにスライドショーとして見れるのはこの東武トップツアーズの参加ツアーならではの特典と言えるだろう。
更には自転車界のレジェンド、今中大介さんや多方面で活躍するサイクルライフナビゲーター絹代さん、元選手経験もあり、チームUKYOの専属マッサーでもある金田智行さん、元MTB・DHのファクトリーライダーであり現在は千葉県市原市のプロショップ、Project-Kの代表を務める栗田秀隆さんと自転車業界の最前線で仕事をしている方々と話せるのだ。そんな機会もなかなかないだろう。
パーティーの終盤になるとお待ちかねの抽選会タイム。絹代さん、今中さん、シクロワイアード編集部が持ち寄ったグッズをが次々と参加者に当たっていく。そして会の終わりにはツアーのサポートライダーによる挨拶があり、最後には恒例の「来年も参加するぞー」のシュプレヒコールで楽しいアフターパーティーは閉会したのだった。
パーティーの途中には参加者アンケートの中からピックアップされたおもしろエピソードや大会当日の感想を発表する場面もあった。そこで取り上げられたいくつのかエピソードをご紹介しよう。
謎に包まれたヒルクライムチャレンジに挑戦したアベヨシフミさん
今年は奥様と一緒に参加したこともあって、短めの50マイルに参加したアベさん。「時間的に余裕があったので、たまたま行ってみました。そしたら暇そうなおばちゃんが座っていて、これかなと思って見てみたら、ヒルクライムチャレンジと書いてあったんです。」と謎に包まれていたヒルクライムチャレンジについて語る。
「タイムを計測したりするのかなと思ったんですけど、ただ登ってシールが貰えるだけでした。コースは一応絶景も見れるんですけど、高級住宅街をひたすら登っていくという内容でした。でも、良い思い出になりました。」と語ってくれた。
2日連続でメカニックトラブルに見舞われたフクシマヒデキさん
初めて参加したというフクシマさん。「昨日のプラクティスライドはディレイラーのプーリーゲージが外れてシングルスピードで走りました。今日は第2エイドを過ぎて道を間違えてしまった時にスポークが折れてしまいました。坂道でローギアに入れたら、ガイドプーリーが引っかかってしまって、プチンと。」
それで第2エイドに戻ったら、ちょうどスタッフの車と栗田さんがいたので、応急処置をしてもらいました。でもその応急処置で100マイル完走することができました。ありがとうございました。」
50マイルのつもりが100マイル走ることになったオノケンイチさん
最初は50マイルのつもりだったというオノさん。「フロントディレイラーの調子が悪くなって、栗田さんに治してもらっていたんですが、その話の流れで『100マイル行くよね!』と強く念押しされてしまい、行ったら100マイル完走してしまいました。道中、栗田さんや金田さん、他の参加者の方々の助けを借りながら、最後まで走り切ることができました。」
それも大会前日が結婚記念日だったという「特に示し合わせたわけではないんですが、たまたまホノルルセンチュリーライド行きたいとなったら、9月29日が結婚記念日ということに気が付きました。新婚旅行のときもハワイに行ったんです。28年ぶりのハワイで過ごす結婚記念日になりました。」とのこと。ちなみに奥様もホノルルのセンチュリーライド走ったということだが、25マイルの予定が何故か50マイル走ることになり、ご夫婦で予定とは倍の距離を走られたとか。
コースを間違え無念の100マイル完走ならずとなってしまったコガノブユキさん、ユキエさん
100マイル完走を目指し、快調に走っていたというコガ夫妻。「20km/hペースで快調に走り、懸念していた登りもクリアしていたのですが、第2エイドを出てから左に行くべき所を右に曲がってしまい、タイムロスで100マイルを断念せざるえませんでした。」と旦那さん。
奥様は「私は実は100マイル完走はどうかなと思っていて、その理由としては主人がホノルルセンチュリーライドは登りが3つしかないよと、後は平坦だと言っていたので行けるかなと思っていたんです。でも実際に走ってみたら細かなアップダウンが多くてげんなりしていたので、コースを間違えてもらって、逆に安心したんです。でも主人の落胆があまりにも酷いので、来年も頑張って挑戦しようと話しているところです。」ということで、来年の参加に向けて意欲を燃やしていた。
他にも40km/h走り抜け、乗り心地がある意味最高という特急列車”イマナカトレイン”の存在も暴露されたアフターパーティー。皆さん楽しい夜を過ごす事ができたのではないだろうか。
東武トップツアーズ ホノルルセンチュリーライドツアーFacebookフォトアルバム
DAY1 大会前日 走り方講座&プラクティスライド
DAY2 大会当日 ホノルルセンチュリーライド&後夜祭
DAY3 大会翌日 タンタラスの丘モーニングライド&ノースショアライド
text&photo:Kosuke.Kamata
photo:Gakuto.Fujiwara
感動する映画を見た後は他の人にもオススメしたい。楽しいライブに行ってきた後は仲間とそのライブの感動を語り合いたい。というのであれば、最高なサイクリングをした後はその感動や楽しい思い出を一緒に走った仲間と語り合いたいと思うのが人の常。ということで、興奮冷めやらぬ大会当日の夜に行われるのが東武トップツアーズのアフターパーティーだ。
会場となったのはホノルル市街にある中華レストランのワンフロア。そこを貸し切って行われるパーティーには約50名ほどが集った。皆さん朝早くから起き、160kmを走り抜いているというのに全然疲れ感じさせず、むしろ元気いっぱいといった様子なのが印象的である。
会場に用意された10人がけの円卓を皆で囲めば自然と会話が始まる。ツアーの参加者として顔は知っているけどなかなか話をする機会もなかった、という人達でも、自転車という共通の趣味、そしてホノルルセンチュリーライドを一緒に走ったということで、自然と打ち解けていく。
パーティーは乾杯でスタート。豪華な料理とお酒が入れば自然と会話も盛り上がる。今日の楽しかったところや綺麗だった景色から、バイクの機材の話や普段走っているところ、オススメのイベントやお店など、自転車という共通の趣味を持つ皆さんの話題は尽きない。
会場の前方に設置されたモニターには我々シクロワイアード編集部員が撮影した写真がスライドショーで流されており、それを見ながら思い出話に華を咲かす。ついさっき走ったばかりのライドの模様がすぐにスライドショーとして見れるのはこの東武トップツアーズの参加ツアーならではの特典と言えるだろう。
更には自転車界のレジェンド、今中大介さんや多方面で活躍するサイクルライフナビゲーター絹代さん、元選手経験もあり、チームUKYOの専属マッサーでもある金田智行さん、元MTB・DHのファクトリーライダーであり現在は千葉県市原市のプロショップ、Project-Kの代表を務める栗田秀隆さんと自転車業界の最前線で仕事をしている方々と話せるのだ。そんな機会もなかなかないだろう。
パーティーの終盤になるとお待ちかねの抽選会タイム。絹代さん、今中さん、シクロワイアード編集部が持ち寄ったグッズをが次々と参加者に当たっていく。そして会の終わりにはツアーのサポートライダーによる挨拶があり、最後には恒例の「来年も参加するぞー」のシュプレヒコールで楽しいアフターパーティーは閉会したのだった。
パーティーの途中には参加者アンケートの中からピックアップされたおもしろエピソードや大会当日の感想を発表する場面もあった。そこで取り上げられたいくつのかエピソードをご紹介しよう。
謎に包まれたヒルクライムチャレンジに挑戦したアベヨシフミさん
今年は奥様と一緒に参加したこともあって、短めの50マイルに参加したアベさん。「時間的に余裕があったので、たまたま行ってみました。そしたら暇そうなおばちゃんが座っていて、これかなと思って見てみたら、ヒルクライムチャレンジと書いてあったんです。」と謎に包まれていたヒルクライムチャレンジについて語る。
「タイムを計測したりするのかなと思ったんですけど、ただ登ってシールが貰えるだけでした。コースは一応絶景も見れるんですけど、高級住宅街をひたすら登っていくという内容でした。でも、良い思い出になりました。」と語ってくれた。
2日連続でメカニックトラブルに見舞われたフクシマヒデキさん
初めて参加したというフクシマさん。「昨日のプラクティスライドはディレイラーのプーリーゲージが外れてシングルスピードで走りました。今日は第2エイドを過ぎて道を間違えてしまった時にスポークが折れてしまいました。坂道でローギアに入れたら、ガイドプーリーが引っかかってしまって、プチンと。」
それで第2エイドに戻ったら、ちょうどスタッフの車と栗田さんがいたので、応急処置をしてもらいました。でもその応急処置で100マイル完走することができました。ありがとうございました。」
50マイルのつもりが100マイル走ることになったオノケンイチさん
最初は50マイルのつもりだったというオノさん。「フロントディレイラーの調子が悪くなって、栗田さんに治してもらっていたんですが、その話の流れで『100マイル行くよね!』と強く念押しされてしまい、行ったら100マイル完走してしまいました。道中、栗田さんや金田さん、他の参加者の方々の助けを借りながら、最後まで走り切ることができました。」
それも大会前日が結婚記念日だったという「特に示し合わせたわけではないんですが、たまたまホノルルセンチュリーライド行きたいとなったら、9月29日が結婚記念日ということに気が付きました。新婚旅行のときもハワイに行ったんです。28年ぶりのハワイで過ごす結婚記念日になりました。」とのこと。ちなみに奥様もホノルルのセンチュリーライド走ったということだが、25マイルの予定が何故か50マイル走ることになり、ご夫婦で予定とは倍の距離を走られたとか。
コースを間違え無念の100マイル完走ならずとなってしまったコガノブユキさん、ユキエさん
100マイル完走を目指し、快調に走っていたというコガ夫妻。「20km/hペースで快調に走り、懸念していた登りもクリアしていたのですが、第2エイドを出てから左に行くべき所を右に曲がってしまい、タイムロスで100マイルを断念せざるえませんでした。」と旦那さん。
奥様は「私は実は100マイル完走はどうかなと思っていて、その理由としては主人がホノルルセンチュリーライドは登りが3つしかないよと、後は平坦だと言っていたので行けるかなと思っていたんです。でも実際に走ってみたら細かなアップダウンが多くてげんなりしていたので、コースを間違えてもらって、逆に安心したんです。でも主人の落胆があまりにも酷いので、来年も頑張って挑戦しようと話しているところです。」ということで、来年の参加に向けて意欲を燃やしていた。
他にも40km/h走り抜け、乗り心地がある意味最高という特急列車”イマナカトレイン”の存在も暴露されたアフターパーティー。皆さん楽しい夜を過ごす事ができたのではないだろうか。
東武トップツアーズ ホノルルセンチュリーライドツアーFacebookフォトアルバム
DAY1 大会前日 走り方講座&プラクティスライド
DAY2 大会当日 ホノルルセンチュリーライド&後夜祭
DAY3 大会翌日 タンタラスの丘モーニングライド&ノースショアライド
text&photo:Kosuke.Kamata
photo:Gakuto.Fujiwara
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