2018/01/05(金) - 09:18
2017年を彩ってくれたライドイベントを振り返るこの企画も、今回で最後になります。寒-い冬でも楽しく盛り上げてくれた、あつーい大会をピックアップして紹介しましょう!
【11月】 自転車天国 富士川エリアを巡る2日間 南アルプスロングライド2017
山梨県南西部にある富士川エリアにて開催された南アルプスロングライド。前身となるツール・ド・富士川時代から合わせれば5回目の開催となるこのイベントは2日間通して行われました。東京から2時間とアクセス抜群でありながら、他の観光地に埋もれがちな富士川エリア。実は山あり平地ありのバリエーションに富んだ地形と、信号も少なく交通量も少ない自転車天国です。そんなこの地域の魅力を満載で、胃も脚も大満足の内容となっていました。
1日目のプチ南アルプスステージは甘党にはたまらないスイーツライド。イタリアンロールやお饅頭などが頂け、女性に人気のコースです。対して80kmを走破する白洲・韮崎ステージは翌日の山岳ステージに向けた足慣らしとして最適な平坦多めのレイアウト。本番に向けてピリリと脚に刺激を入れる事が出来ました。
そして本番の2日目ツール・ド・富士川ステージは大きな登り3つを含む山岳ロングライド。特に最後の平林みさき耕舎はヒルクライムチャレンジと称したタイムアタックも行われ、2日間の締めに自分の力を試す事が出来ました。そして登りきったものだけが堪能できる雄大なる富士山の眺望に目を奪われること間違い無し。
この南アルプスロングライドの楽しみの1つといえばボリューム満点の”こしべんと”でしょう。1日目の白洲・韮崎ステージと2日目のツール・ド・富士川ステージで頂けるこしべんとは山梨県峡南地域の地元食材をふんだんに使ったお弁当のことで、両日とも3種類のメニューの中から選ぶ事が出来ました。ロングライドイベントに不釣合いなほどのボリュームで最後までエネルギー切れになること無く走りきることが出来ました。
今年は今中大介さんや山梨県のトライアスロン選手、エース栗原さんなどのゲストに加え、NHK BSの自転車番組、チャリダーがフル取材したことから注目度も一気に上昇。2018年は更なる人気が見込まれるでしょう。
南アルプスロングライド2017
開催日:11月18日~19日
開催場所:山梨県南巨摩郡富士川町 道の駅富士川
【11月】走って、食べて、飲んで お腹いっぱい楽しめた大人の遠足 グレートアース石垣島&西表島
ロードバイク・オンシーズンの締めくくりは、走って良し、見てよし、食べて良しの三方良しで締めくくりたい。そんな希望を叶えてくれるラグジュアリーなイベントがグレートアース石垣島&西表島ライドです。アフターライドまで含めると3日間に渡るビッグイベントの幕を開ける前夜祭では、食べて、飲んで、喋って、笑ってと大忙し。参加者やスタッフの皆さんはフレンドリーで、新たな自転車仲間を見つけて大盛り上がりでした。
ライド本番は生憎の雨でしたが、石垣島が持つ圧倒的なロケーションは見ごたえがあり大満足。エイドステーションではお店で振る舞われている物かと思ってしまうほど美味しく、ボリューミーなフラッペや八重山そばが提供され、味覚でも楽しむことができます。
コースは小刻みにアップダウンが繰り返され、走り慣れた方にはピリッとしたアクセント、ビギナーの方にはチャレンジングなハードルとなったことでしょう。しかし、走りきれるかどうか不安なビギナーの方も心配することなかれ。コースは往路と復路で同じ道を利用するため、完走できそうな場所でいつでも折り返して良いのです。オンシーズン最後の挑戦の舞台として石垣島を選んでみても良いかもしれませんね。
そして、せっかく八重山諸島に来たのだったら、休日をもう1日だけ伸ばして西表島ライドも楽しんでもらいたいというのが本音!石垣島ライドではロードバイクの機動力を活かして遠方まで足を伸ばすチャレンジングなライドですが、西表島ライドは短い距離に見どころがギュッと詰め込まれており、会話に花を咲かせながら南国の魅力を満喫することができます。グレートアース石垣島&西表島ライドは1年の締めくくりの大イベントとして選んで間違いのない充実なロングライドイベントです。
【11月】秋のサーキットレースの決定版 もてぎ7hエンデューロ秋大会
年に2回開催されるもてぎ7時間エンデューロ。ゴールデンウィークに開催される春の大会の魅力はすでにお伝えしたとおりですが、このもてぎ7時間エンデューロのオリジナルはこの秋大会。
今年も澄みきった秋晴れの下、最高のコンディションで開催されたこの大会には、多くのサイクリストたちが集い、ツインリンクもてぎの走りごたえあるコースを堪能していたようでした。
このもてぎエンデューロ秋大会の大きな魅力の一つが、豪華なゲスト陣。多くのプロ選手たちが参加者とともに走ってくれ、安全なレース運びを実現してくれるのですが、その中でも、やっぱり注目が集まるのは新城幸也選手と一緒に走れることでしょう。
オフシーズンを迎えた世界トップレベルの選手とともに時間を過ごすことができるという意味で、とても貴重なイベントになっています。そのうえ、キッズレースや伴走システムなど、子供連れにもやさしいシステムが取り入れられているので、子供から大人まで楽しめるのもおっきな魅力。秋の参加イベントに迷ったら、とりあえずカレンダーに書き込んでみてはいかが?
もてぎ7時間エンデューロ2017・秋大会
開催日:11月26日
開催場所:栃木県ツインリンクもてぎ ロードコース
【11月】シーズンを締めくくるロードレースの祭典 セオサイクルフェスティバル
11月下旬、千葉県の袖ケ浦フォレストレースウェイを舞台に行われたのが、このセオサイクルフェスティバル。その名の通り、関東一円を中心に展開する自転車チェーン店、セオサイクルが主催するロードレースイベントです。
午前中には耐久レース、午後には各カテゴリーのロードレースというように、いろんな種類のレースが楽しめる。いうなればシマノ鈴鹿ロードの秋版のようなものだというとイメージしてもらいやすいかもしれない。
大会名の通り、まさに自転車のお祭りの様相を呈しているのは、豊富な開催種目だけでなく、たくさんの出展ブースが華やかな雰囲気を演出しているから。各社の新製品が軒並み出そろう秋という時期もあり、気になるバイクやパーツの展示がずらり目白押しなのです。
しかも、今年は、競技の合間を縫って、サーキットコースで試乗できる時間も取られることに。最新モデルをしっかりとした走行環境で試すことができるとあって、自転車乗りにはたまらない時間となっていたようでした。
セオサイクルフェスティバル2017
開催日:11月26日
開催場所:千葉県袖ケ浦市袖ケ浦フォレストレースウェイ
【12月】クリスマスだって自転車三昧 ヴェロフェスタinモリコロパーク
クリスマスムードに街中が浮かれている12月17日、愛知県のモリコロパークで開催されるエンデューロレースが、このヴェロフェスタinモリコロパーク。中部を基盤に活動するキナンサイクリングチームがホストとなってくれる耐久レースです。
このイベントのコンセプトはずばり、「入門ライダー向けエンデューロレース」というもの。会場となるモリコロパークは、2005年の「愛・地球博」の記念公園。広々とした敷地を生かして設定された1周5kmのコースは適度なアップダウンがあり、初心者も走りやすいレイアウトになっています。
ユニークなのが種目設定で、ペアエンデューロが2人同時に出走し合計の周回数を競うというルールとなっていることでしょう。つまり、普通のチームエンデューロでは仲間と走ることが難しいけれど、このイベントなら一緒に楽しめるということ。
当日はクリスマスを目前に控えていることもあり、サンタのコスプレで参加する方もちらほら。キナンサイクリングチームの選手たちも赤い帽子を被り、レースを盛り上げてくれました。最後には、キナンサイクリングチームの来季体制発表会やAACAカップの年間表彰式、ゲストライダーのトークショーといったイベントも行われ、盛りだくさんの一日に。中部地方のサイクリストが年末を締めるにぴったりの大会となっていました。
ヴェロフェスタinモリコロパーク
開催日:12月17日
開催場所:愛知県長久手市モリコロパーク
【11月】 自転車天国 富士川エリアを巡る2日間 南アルプスロングライド2017
山梨県南西部にある富士川エリアにて開催された南アルプスロングライド。前身となるツール・ド・富士川時代から合わせれば5回目の開催となるこのイベントは2日間通して行われました。東京から2時間とアクセス抜群でありながら、他の観光地に埋もれがちな富士川エリア。実は山あり平地ありのバリエーションに富んだ地形と、信号も少なく交通量も少ない自転車天国です。そんなこの地域の魅力を満載で、胃も脚も大満足の内容となっていました。
1日目のプチ南アルプスステージは甘党にはたまらないスイーツライド。イタリアンロールやお饅頭などが頂け、女性に人気のコースです。対して80kmを走破する白洲・韮崎ステージは翌日の山岳ステージに向けた足慣らしとして最適な平坦多めのレイアウト。本番に向けてピリリと脚に刺激を入れる事が出来ました。
そして本番の2日目ツール・ド・富士川ステージは大きな登り3つを含む山岳ロングライド。特に最後の平林みさき耕舎はヒルクライムチャレンジと称したタイムアタックも行われ、2日間の締めに自分の力を試す事が出来ました。そして登りきったものだけが堪能できる雄大なる富士山の眺望に目を奪われること間違い無し。
この南アルプスロングライドの楽しみの1つといえばボリューム満点の”こしべんと”でしょう。1日目の白洲・韮崎ステージと2日目のツール・ド・富士川ステージで頂けるこしべんとは山梨県峡南地域の地元食材をふんだんに使ったお弁当のことで、両日とも3種類のメニューの中から選ぶ事が出来ました。ロングライドイベントに不釣合いなほどのボリュームで最後までエネルギー切れになること無く走りきることが出来ました。
今年は今中大介さんや山梨県のトライアスロン選手、エース栗原さんなどのゲストに加え、NHK BSの自転車番組、チャリダーがフル取材したことから注目度も一気に上昇。2018年は更なる人気が見込まれるでしょう。
南アルプスロングライド2017
開催日:11月18日~19日
開催場所:山梨県南巨摩郡富士川町 道の駅富士川
【11月】走って、食べて、飲んで お腹いっぱい楽しめた大人の遠足 グレートアース石垣島&西表島
ロードバイク・オンシーズンの締めくくりは、走って良し、見てよし、食べて良しの三方良しで締めくくりたい。そんな希望を叶えてくれるラグジュアリーなイベントがグレートアース石垣島&西表島ライドです。アフターライドまで含めると3日間に渡るビッグイベントの幕を開ける前夜祭では、食べて、飲んで、喋って、笑ってと大忙し。参加者やスタッフの皆さんはフレンドリーで、新たな自転車仲間を見つけて大盛り上がりでした。
ライド本番は生憎の雨でしたが、石垣島が持つ圧倒的なロケーションは見ごたえがあり大満足。エイドステーションではお店で振る舞われている物かと思ってしまうほど美味しく、ボリューミーなフラッペや八重山そばが提供され、味覚でも楽しむことができます。
コースは小刻みにアップダウンが繰り返され、走り慣れた方にはピリッとしたアクセント、ビギナーの方にはチャレンジングなハードルとなったことでしょう。しかし、走りきれるかどうか不安なビギナーの方も心配することなかれ。コースは往路と復路で同じ道を利用するため、完走できそうな場所でいつでも折り返して良いのです。オンシーズン最後の挑戦の舞台として石垣島を選んでみても良いかもしれませんね。
そして、せっかく八重山諸島に来たのだったら、休日をもう1日だけ伸ばして西表島ライドも楽しんでもらいたいというのが本音!石垣島ライドではロードバイクの機動力を活かして遠方まで足を伸ばすチャレンジングなライドですが、西表島ライドは短い距離に見どころがギュッと詰め込まれており、会話に花を咲かせながら南国の魅力を満喫することができます。グレートアース石垣島&西表島ライドは1年の締めくくりの大イベントとして選んで間違いのない充実なロングライドイベントです。
【11月】秋のサーキットレースの決定版 もてぎ7hエンデューロ秋大会
年に2回開催されるもてぎ7時間エンデューロ。ゴールデンウィークに開催される春の大会の魅力はすでにお伝えしたとおりですが、このもてぎ7時間エンデューロのオリジナルはこの秋大会。
今年も澄みきった秋晴れの下、最高のコンディションで開催されたこの大会には、多くのサイクリストたちが集い、ツインリンクもてぎの走りごたえあるコースを堪能していたようでした。
このもてぎエンデューロ秋大会の大きな魅力の一つが、豪華なゲスト陣。多くのプロ選手たちが参加者とともに走ってくれ、安全なレース運びを実現してくれるのですが、その中でも、やっぱり注目が集まるのは新城幸也選手と一緒に走れることでしょう。
オフシーズンを迎えた世界トップレベルの選手とともに時間を過ごすことができるという意味で、とても貴重なイベントになっています。そのうえ、キッズレースや伴走システムなど、子供連れにもやさしいシステムが取り入れられているので、子供から大人まで楽しめるのもおっきな魅力。秋の参加イベントに迷ったら、とりあえずカレンダーに書き込んでみてはいかが?
もてぎ7時間エンデューロ2017・秋大会
開催日:11月26日
開催場所:栃木県ツインリンクもてぎ ロードコース
【11月】シーズンを締めくくるロードレースの祭典 セオサイクルフェスティバル
11月下旬、千葉県の袖ケ浦フォレストレースウェイを舞台に行われたのが、このセオサイクルフェスティバル。その名の通り、関東一円を中心に展開する自転車チェーン店、セオサイクルが主催するロードレースイベントです。
午前中には耐久レース、午後には各カテゴリーのロードレースというように、いろんな種類のレースが楽しめる。いうなればシマノ鈴鹿ロードの秋版のようなものだというとイメージしてもらいやすいかもしれない。
大会名の通り、まさに自転車のお祭りの様相を呈しているのは、豊富な開催種目だけでなく、たくさんの出展ブースが華やかな雰囲気を演出しているから。各社の新製品が軒並み出そろう秋という時期もあり、気になるバイクやパーツの展示がずらり目白押しなのです。
しかも、今年は、競技の合間を縫って、サーキットコースで試乗できる時間も取られることに。最新モデルをしっかりとした走行環境で試すことができるとあって、自転車乗りにはたまらない時間となっていたようでした。
セオサイクルフェスティバル2017
開催日:11月26日
開催場所:千葉県袖ケ浦市袖ケ浦フォレストレースウェイ
【12月】クリスマスだって自転車三昧 ヴェロフェスタinモリコロパーク
クリスマスムードに街中が浮かれている12月17日、愛知県のモリコロパークで開催されるエンデューロレースが、このヴェロフェスタinモリコロパーク。中部を基盤に活動するキナンサイクリングチームがホストとなってくれる耐久レースです。
このイベントのコンセプトはずばり、「入門ライダー向けエンデューロレース」というもの。会場となるモリコロパークは、2005年の「愛・地球博」の記念公園。広々とした敷地を生かして設定された1周5kmのコースは適度なアップダウンがあり、初心者も走りやすいレイアウトになっています。
ユニークなのが種目設定で、ペアエンデューロが2人同時に出走し合計の周回数を競うというルールとなっていることでしょう。つまり、普通のチームエンデューロでは仲間と走ることが難しいけれど、このイベントなら一緒に楽しめるということ。
当日はクリスマスを目前に控えていることもあり、サンタのコスプレで参加する方もちらほら。キナンサイクリングチームの選手たちも赤い帽子を被り、レースを盛り上げてくれました。最後には、キナンサイクリングチームの来季体制発表会やAACAカップの年間表彰式、ゲストライダーのトークショーといったイベントも行われ、盛りだくさんの一日に。中部地方のサイクリストが年末を締めるにぴったりの大会となっていました。
ヴェロフェスタinモリコロパーク
開催日:12月17日
開催場所:愛知県長久手市モリコロパーク
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