2017/05/19(金) - 15:17
7月2日(日)、新潟県長岡市で開催される越後長岡チャレンジサイクリング2017。100kmで獲得標高2000mを達成する本格山岳コースをはじめ、さまざまなルートが用意される北陸随一のロングライドイベントを紹介しよう。
2004年に発生した中越地震にて、多くの被害に見舞われた長岡地域。寸断された各地の道路は全国からの支援によって復旧した、その感謝と復興の姿を全国に発信するために、開催されるのが「越後長岡チャレンジサイクリング」だ。8年前、特に被害の大きかった山古志地区を中心に開催された大会をきっかけに、今年で7回目を迎える同大会は、北陸の自然と味覚を堪能できる魅力的な大会となっている。
震災から復興したということもあり、大会で使用される道路は非常に綺麗な路面。スムーズな走行感を楽しめる美しい舗装と、豊富なアップダウン区間、信号や車が少なくストレスを感じさせない長岡エリアは、地元のサイクリストのメッカとなっているという。
用意されるコースは100kmのメインコース、70kmのミドルコース、初心者も安心の40kmのショートコース、10kmのファミリーコースの4種類。脚力やスキルレベルに合わせて、自分にピッタリの種目を選ぶことが出来るので、どんな人でも楽しむことが出来るはず。
メインコースは全長100kmの中で獲得標高が2,000mを超えるという超級山岳コース。スタート/ゴール地点となる長岡市営スキー場を出て、8の字を描くようなコースとなっている。100kmの中に7つのエイドステーションが設けられているので、ハードなコースながらも適度に休憩をとりつつ走ることが出来るのは嬉しいところ。
ミドルコースは、メインコースから、西側の周回を省いたコースとなる。それでも獲得標高は1,500mと、かなり走り応えがある設定だ。そしてショートコースは山古志支所で折り返すコースとなっており、獲得標高は500mと控えめに。初心者でも安心して走り切れるイージーなコースとされた。
メインコースやミドルコースは、箱根駅伝でもおなじみの「東海大学」の夏合宿にも使われているほか、実業団選手が普段からトレーニングに使用するコースとあって、走り応えはかなりのもの。一部には携帯不通エリアもあるほど、山深い箇所も通過するとのことだ。
一方、ショートコースでも通過する蓬平・山古志地区は自然あふれるその風景が「日本農業遺産」に登録され、全国から訪れる方も多くなってきている注目のエリア。豊かな自然を見ながら楽しむサイクリングが、本当に気持ちの良いコースとなっている。親子で参加できるファミリーコースは長岡市営スキー場周辺をつなぐ10kmのショートライドとなり、家族で楽しいひと時を過ごすことができるはず。
豪華なゲストライダー陣もこの大会の魅力。女子競輪界から加瀬加奈子選手や、ミヤタ・メリダバイキングチームの恩田祐一選手を始め、地元ラジオパーソナリティーの立石勇生さんなど、新潟県にゆかりのある自転車有名人ばかりがそろい踏み。来場者と共に会場を盛り上げてくれるだろう。
また、大会前日となる7月1日にはチャレンジサイクリングの前日受付と、各自転車メーカーブース10社(予定)の試乗会、そして「長岡MTBフェスティバル2017 2時間耐久レース」も同時開催される。土曜日はMTBでわいわい仲間と耐久レースに興じ、日曜はロードバイクで山岳サイクリング、という楽しみ方もできるのは全国的にも珍しい大会だろう。イベント終盤には、新潟・長岡の名産品や各協賛社からの豪華景品が当たる抽選会およびじゃんけん大会も開催されるという。
現在エントリー受付中!
そんな越後長岡チャレンジサイクリング、そして長岡MTBフェスティバルは現在参加者を募集中だ。越後長岡チャレンジサイクリングは5月28日(日)、長岡MTBフェスティバルが6月4日(日)の申し込み締め切りとなっている。エントリーはそれぞれスポーツエントリーからとなっている。(越後長岡チャレンジサイクリング申し込みページ、長岡MTBフェスティバル申し込みページそれぞれスポーツエントリー内)新潟の自然とグルメを味わう2日間、ぜひ参加してみては。
越後長岡チャレンジサイクリング
開催日:7月1日(土)~7月2日(日)
開催場所:新潟県長岡市栖吉町3300番地 長岡市営スキー場
エントリー受付期間:2月25日(土) ~ 5月28日(日)
種目:
・メインコース(約100km) 国道291号線及び周辺の県道(9号 23号 24号 472号)、長岡市営スキー場より蓬平温泉、山古志、栃尾道の駅、道院高原、森立峠。獲得標高2000m以上
・ミドルコース(約70km) 長岡市営スキー場から蓬平温泉、山古志、栃尾地域、森立峠
・ショートコース(約40km) 長岡市営スキー場より蓬平温泉、山古志支所折り返し
・ファミリーコース(約10km) 長岡市営スキー場周辺
参加費:
メインコース:7,000円
ミドルコース:5,000円
ショートコース:個人:4,000円 (保護者+子供 各1名):5,000円
(子供1人増につき+1,000円)
ファミリ―コース:1組 3,000円(子供1人増につき+1,000円)
※ショート・ファミリーコースの大人は1人増につき+1,000円追加料金がかかります。
※参加料には傷害保険料、参加記念品を含む、納入された参加料は返却されません。
また保護者同伴(ショートコース・ファミリ―コース)の方には、記念品は1つとします。
長岡MTBフェスティバル
開催日:7月1日(土)
開催場所:新潟県長岡市栖吉町3300番地 長岡市営スキー場 MTB常設コース
エントリー受付期間:4月15日(土) ~ 6月04日(日)
種目・参加費:MTB2時間耐久レース 参加料
(参加者全員に景品あり、入賞者へは特別景品あり、納入された参加料は返却なし)
※MTB部門、シングルスピード部門、ファットバイク部門、シクロクロス部門の4部門からなる。
1人での参加の場合 (11:00~スタート 2時間耐久)
MTB部門:大人3000円/高校生以下2000円 1~3位景品
シングルスピード部門:大人3000円/高校生以下2000円 1位のみ景品
ファットバイク部門:大人3000円/高校生以下2000円 1位のみ景品
シクロクロス部門:大人3000円/高校生以下2000円 1位のみ景品
チームで参加の場合(11:00~スタート 2時間耐久)
2人部門:チームで5000円
3人部門:チームで7200円
4人部門:チームで9000円
※1チーム4名まで。何人で参加してもOK。チーム同士のMTB貸し借りOK。
大人、高校生以下混合でも可。高校生以下のみのチームは保護者の同意が必要。
チームでの表彰は各1~3位を決める。
2004年に発生した中越地震にて、多くの被害に見舞われた長岡地域。寸断された各地の道路は全国からの支援によって復旧した、その感謝と復興の姿を全国に発信するために、開催されるのが「越後長岡チャレンジサイクリング」だ。8年前、特に被害の大きかった山古志地区を中心に開催された大会をきっかけに、今年で7回目を迎える同大会は、北陸の自然と味覚を堪能できる魅力的な大会となっている。
震災から復興したということもあり、大会で使用される道路は非常に綺麗な路面。スムーズな走行感を楽しめる美しい舗装と、豊富なアップダウン区間、信号や車が少なくストレスを感じさせない長岡エリアは、地元のサイクリストのメッカとなっているという。
用意されるコースは100kmのメインコース、70kmのミドルコース、初心者も安心の40kmのショートコース、10kmのファミリーコースの4種類。脚力やスキルレベルに合わせて、自分にピッタリの種目を選ぶことが出来るので、どんな人でも楽しむことが出来るはず。
メインコースは全長100kmの中で獲得標高が2,000mを超えるという超級山岳コース。スタート/ゴール地点となる長岡市営スキー場を出て、8の字を描くようなコースとなっている。100kmの中に7つのエイドステーションが設けられているので、ハードなコースながらも適度に休憩をとりつつ走ることが出来るのは嬉しいところ。
ミドルコースは、メインコースから、西側の周回を省いたコースとなる。それでも獲得標高は1,500mと、かなり走り応えがある設定だ。そしてショートコースは山古志支所で折り返すコースとなっており、獲得標高は500mと控えめに。初心者でも安心して走り切れるイージーなコースとされた。
メインコースやミドルコースは、箱根駅伝でもおなじみの「東海大学」の夏合宿にも使われているほか、実業団選手が普段からトレーニングに使用するコースとあって、走り応えはかなりのもの。一部には携帯不通エリアもあるほど、山深い箇所も通過するとのことだ。
一方、ショートコースでも通過する蓬平・山古志地区は自然あふれるその風景が「日本農業遺産」に登録され、全国から訪れる方も多くなってきている注目のエリア。豊かな自然を見ながら楽しむサイクリングが、本当に気持ちの良いコースとなっている。親子で参加できるファミリーコースは長岡市営スキー場周辺をつなぐ10kmのショートライドとなり、家族で楽しいひと時を過ごすことができるはず。
豪華なゲストライダー陣もこの大会の魅力。女子競輪界から加瀬加奈子選手や、ミヤタ・メリダバイキングチームの恩田祐一選手を始め、地元ラジオパーソナリティーの立石勇生さんなど、新潟県にゆかりのある自転車有名人ばかりがそろい踏み。来場者と共に会場を盛り上げてくれるだろう。
また、大会前日となる7月1日にはチャレンジサイクリングの前日受付と、各自転車メーカーブース10社(予定)の試乗会、そして「長岡MTBフェスティバル2017 2時間耐久レース」も同時開催される。土曜日はMTBでわいわい仲間と耐久レースに興じ、日曜はロードバイクで山岳サイクリング、という楽しみ方もできるのは全国的にも珍しい大会だろう。イベント終盤には、新潟・長岡の名産品や各協賛社からの豪華景品が当たる抽選会およびじゃんけん大会も開催されるという。
現在エントリー受付中!
そんな越後長岡チャレンジサイクリング、そして長岡MTBフェスティバルは現在参加者を募集中だ。越後長岡チャレンジサイクリングは5月28日(日)、長岡MTBフェスティバルが6月4日(日)の申し込み締め切りとなっている。エントリーはそれぞれスポーツエントリーからとなっている。(越後長岡チャレンジサイクリング申し込みページ、長岡MTBフェスティバル申し込みページそれぞれスポーツエントリー内)新潟の自然とグルメを味わう2日間、ぜひ参加してみては。
越後長岡チャレンジサイクリング
開催日:7月1日(土)~7月2日(日)
開催場所:新潟県長岡市栖吉町3300番地 長岡市営スキー場
エントリー受付期間:2月25日(土) ~ 5月28日(日)
種目:
・メインコース(約100km) 国道291号線及び周辺の県道(9号 23号 24号 472号)、長岡市営スキー場より蓬平温泉、山古志、栃尾道の駅、道院高原、森立峠。獲得標高2000m以上
・ミドルコース(約70km) 長岡市営スキー場から蓬平温泉、山古志、栃尾地域、森立峠
・ショートコース(約40km) 長岡市営スキー場より蓬平温泉、山古志支所折り返し
・ファミリーコース(約10km) 長岡市営スキー場周辺
参加費:
メインコース:7,000円
ミドルコース:5,000円
ショートコース:個人:4,000円 (保護者+子供 各1名):5,000円
(子供1人増につき+1,000円)
ファミリ―コース:1組 3,000円(子供1人増につき+1,000円)
※ショート・ファミリーコースの大人は1人増につき+1,000円追加料金がかかります。
※参加料には傷害保険料、参加記念品を含む、納入された参加料は返却されません。
また保護者同伴(ショートコース・ファミリ―コース)の方には、記念品は1つとします。
長岡MTBフェスティバル
開催日:7月1日(土)
開催場所:新潟県長岡市栖吉町3300番地 長岡市営スキー場 MTB常設コース
エントリー受付期間:4月15日(土) ~ 6月04日(日)
種目・参加費:MTB2時間耐久レース 参加料
(参加者全員に景品あり、入賞者へは特別景品あり、納入された参加料は返却なし)
※MTB部門、シングルスピード部門、ファットバイク部門、シクロクロス部門の4部門からなる。
1人での参加の場合 (11:00~スタート 2時間耐久)
MTB部門:大人3000円/高校生以下2000円 1~3位景品
シングルスピード部門:大人3000円/高校生以下2000円 1位のみ景品
ファットバイク部門:大人3000円/高校生以下2000円 1位のみ景品
シクロクロス部門:大人3000円/高校生以下2000円 1位のみ景品
チームで参加の場合(11:00~スタート 2時間耐久)
2人部門:チームで5000円
3人部門:チームで7200円
4人部門:チームで9000円
※1チーム4名まで。何人で参加してもOK。チーム同士のMTB貸し借りOK。
大人、高校生以下混合でも可。高校生以下のみのチームは保護者の同意が必要。
チームでの表彰は各1~3位を決める。
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