2009/11/04(水) - 09:33
日本でもっとも長いワンデーサイクリングイベント「奄美大島チャレンジサイクリング」が、12月12・13日に開催される。奄美大島をグルッと一周する、その距離は240km!最高のロケーションのなかで、最高に走りがいのあるロングライドだ。
今年で2回目の開催となる奄美大島チャレンジサイクリング2009。昨年に開催された第1回大会を走った人たちのなかには、今年、さらに良い走りをしようと意気込んでいる人も多いに違いない。
この大会はレースではなく、交通ルールを守り、決められたコースを制限時間内に自転車で走るサイクリングイベントだ。
240km部門のイメージが強いが、大会には90kmコース、50kmコースも設定されているので、もちろん自分の脚力レベルに合わせて参加することができる。
また今年は初心者にもおススメの加計呂間島を巡る50kmコースも新設された。大会前日の土曜日に開催されるため、足慣らしも兼ねて両日走って楽しむのもオススメだ。その夜には地元瀬戸内町がホストする前夜祭パーティも用意されている。
健脚自慢の人も、南国リゾート派のビギナーさんも、奄美大島の大自然の中を突っ走る爽快感をぜひ味わって欲しい。
この大会を主催・運営するのはツール・ド・宮古島やセルフディスカバリーアドベンチャー・イン王滝などの各種大会を主催しているパワースポーツだ。ここでは大会事務局のアドバイスをもとに、各クラスごとにその内容をご紹介しよう。参加を検討している人はぜひ参考にして欲しい。
奄美大島一周コース[240km] / 制限時間 13時間(途中関門3箇所)
奄美市(名瀬運動公園)~奄美市(名瀬運動公園)
240kmに100名を超える参加者が集中した前回の第1回大会。名瀬市街地から程近い名瀬運動公園をスタート/フィニッシュとする240kmのコースは、90km地点過ぎの「本茶峠」と130km地点付近の「網野子峠」をはじめとする峠・アップダウンが連なるチャレンジングなレイアウト。
昨年の大会当日は、奄美大島前線の通過による天候の変化で、北風が終始強く、非常に困難を強いられるも、ほとんどの参加者がこの過酷なコンディションの中を喜んで走っているようにも見受けられた。
各関門やその中間に設置された、バラエティーに富んだ奄美大島の特産品を取り揃えたエイドステーションは参加者に非常に人気で、一度止まるとなかなか出発できないほど。
パパイヤの漬物やサツマイモのおもちなど、各市町村のスタッフの方々による手作りの地元名産品が、地元の皆さんの熱い応援とともに選手に活力を与えてくれるのだ。
昨年が第1回大会だったため走行データもなく、想像を超えるアップダウンの連続! そしてなぜか常に強い向かい風が吹く状況となり、完走率も半分ほどにとどまった。悪条件が重なってしまった昨年大会だが、コンディションがよければ最高に楽しいことは保証しよう。そして、完走すればこの上ない達成感が待っているはずだ。
シーサイドコース[90km] / 制限時間 7時間(途中関門1箇所)
瀬戸内町(清水運動公園)~奄美市(名瀬運動公園)
奄美大島の西南に位置する瀬戸内町の清水(せいすい)運動公園をスタートするシーサイドコース90kmは、スタート後の数キロ以外は240kmと同じコースを巡り、名瀬運動公園にフィニッシュするミドルコースだ。
島の西側を海に沿って走るコースは、大きな峠はないものの、200m前後のアップダウンが続くコースは、距離以上に走り甲斐があるといえる。
2008年は27名が参加し、見事全ての選手が完走した。ちなみに前回の完走時間は4~6時間台。完走めざして、サイクリング初級者でもチャレンジOKだ。奄美大島の雄大な景色の中、フィニッシュ目指してサイクリングを楽しんで欲しい。
ノースラウンドコース[50km] / 制限時間 5時間
龍郷町(役場)~奄美市(名瀬運動公園)
奄美空港と、名瀬市街地の中間に位置する龍郷町の役場近くからスタートするノースラウンドコースは、50kmの距離にシーサイド・峠・適度なアップダウンが盛り込まれた、サイクリング初心者でも奄美大島を十分楽しめるレイアウトになっている。初めての人は無理せずここからチャレンジするのもいいだろう。南の島の雰囲気をのんびり楽しめる時間は忘れがたい思い出を作ってくれるはず。
新設!
加計呂間島コース[50km] / 制限時間 4時間
瀬戸内町(生間フェリー乗り場)~瀬戸内町(生間フェリー乗り場)
大島海峡を挟んで奄美大島の南岸に位置する加計呂間島。「日本の里100選」にも選ばれた、のどかな南の島で今年初開催する50kmは、加計呂間島の豊かな自然を満喫できるコース。島の南東側を1周するコースは適度なアップダウンが続き、海辺と山の大自然の景色とともに参加者を楽しませてくれる。翌日の各3種目に参加する方も足慣らしに参加してみませんか!
フィニッシュ後に開催する「瀬戸内町スペシャルパーティー」(2,000円 食べ放題・飲み放題)は、地元瀬戸内町の皆さんと共に、完走の感動を分かち合う楽しいひと時です。
奄美大島のすばらしい景観や、距離も、標高も、他にはないコース設定! そして美味しい補給食の充実したエイドステーションを楽しみに参加されてもよいのではないでしょうか? みなさんのご参加をお待ちしています!
― 大会スケジュール ―
12月12日(土)
10:00~17:00 参加受付 [名瀬運動公園] 240km、90km、50km(ノースラウンド)
10:00~13:30 参加受付[瀬戸内町・海の駅]50km(加計呂間島)
13:45~14:00 加計呂間島コース[50km]出走確認
14:00 加計呂間島コース[50km]スタート
18:00 加計呂間島コース[50km]最終フィニッシュ
19:00~20:30 瀬戸内町スペシャルパーティー(2,000円 食べ放題、飲み放題)
12月13日(日)
04:30~05:30 奄美大島1周コース[240km]出走確認
06:00 奄美大島1周コース240kmスタート
06:30~07:30 シーサイドコース[90km]出走確認
08:00 シーサイドコース[90km]スタート
08:30~09:30 ノースラウンドコース[50km]出走確認
10:00 ノースラウンドコース[50km]スタート
15:00 シーサイド・ノースラウンドコース最終フィニッシュ
19:00 奄美大島1周コース最終フィニッシュ
19:00~21:00 完走パーティー
今年で2回目の開催となる奄美大島チャレンジサイクリング2009。昨年に開催された第1回大会を走った人たちのなかには、今年、さらに良い走りをしようと意気込んでいる人も多いに違いない。
この大会はレースではなく、交通ルールを守り、決められたコースを制限時間内に自転車で走るサイクリングイベントだ。
240km部門のイメージが強いが、大会には90kmコース、50kmコースも設定されているので、もちろん自分の脚力レベルに合わせて参加することができる。
また今年は初心者にもおススメの加計呂間島を巡る50kmコースも新設された。大会前日の土曜日に開催されるため、足慣らしも兼ねて両日走って楽しむのもオススメだ。その夜には地元瀬戸内町がホストする前夜祭パーティも用意されている。
健脚自慢の人も、南国リゾート派のビギナーさんも、奄美大島の大自然の中を突っ走る爽快感をぜひ味わって欲しい。
この大会を主催・運営するのはツール・ド・宮古島やセルフディスカバリーアドベンチャー・イン王滝などの各種大会を主催しているパワースポーツだ。ここでは大会事務局のアドバイスをもとに、各クラスごとにその内容をご紹介しよう。参加を検討している人はぜひ参考にして欲しい。
奄美大島一周コース[240km] / 制限時間 13時間(途中関門3箇所)
奄美市(名瀬運動公園)~奄美市(名瀬運動公園)
240kmに100名を超える参加者が集中した前回の第1回大会。名瀬市街地から程近い名瀬運動公園をスタート/フィニッシュとする240kmのコースは、90km地点過ぎの「本茶峠」と130km地点付近の「網野子峠」をはじめとする峠・アップダウンが連なるチャレンジングなレイアウト。
昨年の大会当日は、奄美大島前線の通過による天候の変化で、北風が終始強く、非常に困難を強いられるも、ほとんどの参加者がこの過酷なコンディションの中を喜んで走っているようにも見受けられた。
各関門やその中間に設置された、バラエティーに富んだ奄美大島の特産品を取り揃えたエイドステーションは参加者に非常に人気で、一度止まるとなかなか出発できないほど。
パパイヤの漬物やサツマイモのおもちなど、各市町村のスタッフの方々による手作りの地元名産品が、地元の皆さんの熱い応援とともに選手に活力を与えてくれるのだ。
昨年が第1回大会だったため走行データもなく、想像を超えるアップダウンの連続! そしてなぜか常に強い向かい風が吹く状況となり、完走率も半分ほどにとどまった。悪条件が重なってしまった昨年大会だが、コンディションがよければ最高に楽しいことは保証しよう。そして、完走すればこの上ない達成感が待っているはずだ。
シーサイドコース[90km] / 制限時間 7時間(途中関門1箇所)
瀬戸内町(清水運動公園)~奄美市(名瀬運動公園)
奄美大島の西南に位置する瀬戸内町の清水(せいすい)運動公園をスタートするシーサイドコース90kmは、スタート後の数キロ以外は240kmと同じコースを巡り、名瀬運動公園にフィニッシュするミドルコースだ。
島の西側を海に沿って走るコースは、大きな峠はないものの、200m前後のアップダウンが続くコースは、距離以上に走り甲斐があるといえる。
2008年は27名が参加し、見事全ての選手が完走した。ちなみに前回の完走時間は4~6時間台。完走めざして、サイクリング初級者でもチャレンジOKだ。奄美大島の雄大な景色の中、フィニッシュ目指してサイクリングを楽しんで欲しい。
ノースラウンドコース[50km] / 制限時間 5時間
龍郷町(役場)~奄美市(名瀬運動公園)
奄美空港と、名瀬市街地の中間に位置する龍郷町の役場近くからスタートするノースラウンドコースは、50kmの距離にシーサイド・峠・適度なアップダウンが盛り込まれた、サイクリング初心者でも奄美大島を十分楽しめるレイアウトになっている。初めての人は無理せずここからチャレンジするのもいいだろう。南の島の雰囲気をのんびり楽しめる時間は忘れがたい思い出を作ってくれるはず。
新設!
加計呂間島コース[50km] / 制限時間 4時間
瀬戸内町(生間フェリー乗り場)~瀬戸内町(生間フェリー乗り場)
大島海峡を挟んで奄美大島の南岸に位置する加計呂間島。「日本の里100選」にも選ばれた、のどかな南の島で今年初開催する50kmは、加計呂間島の豊かな自然を満喫できるコース。島の南東側を1周するコースは適度なアップダウンが続き、海辺と山の大自然の景色とともに参加者を楽しませてくれる。翌日の各3種目に参加する方も足慣らしに参加してみませんか!
フィニッシュ後に開催する「瀬戸内町スペシャルパーティー」(2,000円 食べ放題・飲み放題)は、地元瀬戸内町の皆さんと共に、完走の感動を分かち合う楽しいひと時です。
奄美大島のすばらしい景観や、距離も、標高も、他にはないコース設定! そして美味しい補給食の充実したエイドステーションを楽しみに参加されてもよいのではないでしょうか? みなさんのご参加をお待ちしています!
― 大会スケジュール ―
12月12日(土)
10:00~17:00 参加受付 [名瀬運動公園] 240km、90km、50km(ノースラウンド)
10:00~13:30 参加受付[瀬戸内町・海の駅]50km(加計呂間島)
13:45~14:00 加計呂間島コース[50km]出走確認
14:00 加計呂間島コース[50km]スタート
18:00 加計呂間島コース[50km]最終フィニッシュ
19:00~20:30 瀬戸内町スペシャルパーティー(2,000円 食べ放題、飲み放題)
12月13日(日)
04:30~05:30 奄美大島1周コース[240km]出走確認
06:00 奄美大島1周コース240kmスタート
06:30~07:30 シーサイドコース[90km]出走確認
08:00 シーサイドコース[90km]スタート
08:30~09:30 ノースラウンドコース[50km]出走確認
10:00 ノースラウンドコース[50km]スタート
15:00 シーサイド・ノースラウンドコース最終フィニッシュ
19:00 奄美大島1周コース最終フィニッシュ
19:00~21:00 完走パーティー
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