2009/10/12(月) - 10:34
サイクリストの夏の冒険、ホノルルセンチュリーライド。今年参加された方にスタート前とゴール後に話を伺いました。スタート前の不安げな表情がゴール後にはどう変わる…?ホノルル・ビフォー&アフター編で、このイベントの魅力を感じてください。
― 明日はこの4倍走るの…? 清水夫妻 ―
夫婦で参加の清水さん。大会前日とスタート前にお話を聞きました。残念ながらゴール後にお話をきくことができませんでしたが、ゴール時の写真が、彼らの一日を物語っています。
(前日のプラクティスライドを終えて)
「走る前からいろいろブログなどで調べたりしてたんですけれど、こんなに坂がキツいとは思ってなくて、ちょっと怖じ気づいちゃいました…(笑)。エントリーは主人が100マイルにしちゃったんですけど。
今日(プラクティスライド)も主人がせっかく今中さんと走れる機会だからってエントリーしちゃったんですが、もう迷惑をおかけするんじゃないかって本番より心配だったくらいなんです。無事に走れてよかったです。明日はこの4倍ですけれど。
ハワイは初めてです。というか、国内のイベントも出たことが無いので、これが自転車の初イベントなんです。どうなるかわからないですけど、自分のペースで走りたいと思います。」(清水のぶえさん)
(大会当日、スタート地点にて)
「思ったよりもゆったりできて、緊張無くスタートが切れそうな感じです。昨日はぐっすり眠れました。」(ひろゆきさん)
「私は、なんだか速そうな人がたくさんいるし不安でいっぱいです。10時には寝たんですが…寝れた気がしないです(笑)主人とは対照的ですね。体力が心配です。」(のぶえさん)
「距離は100マイルです。完走の自信ですか?カミさん次第です。ってプレッシャーかけちゃうか(笑)」(ひろゆきさん)
「どうしよう。自信は…行けるところまでがんばります。ケガなくここに戻って来れるように。」(のぶえさん)
「今日は、完全なアシストとして来ているのでサポートをがんばります(笑)」(ひろゆきさん)
そのおよそ10時間後、清水夫妻の姿をフィニッシュラインで発見!走り切った100マイル、おめでとうございます!
― 60才。頑張ります ―
御年60才のこのお方(お名前を伺い忘れました)。スタート前はちょっと緊張の面持ちですが、さてゴール地点では…。
(スタート地点にて)
「みんなが不安だって言ってるから、ホントは自信がありますって3回くらい言いたいんですけど、不安ですね(笑)自転車を始めて5年なのですが、いま60才。年寄りになってから始めたワケで、70才くらいまでは乗れたらいいと思ってます。
160kmって距離はまだ走ったことが無いんです。2週間前にイベントで120km走ったのが最高ですので。抱負ですか?「頑張ります」だけですね(笑)」
(ゴール後)
朝は自信が無かったけど、終ったら自信がつきました。走りきればなんとでも言えるからね(笑)。折り返し地点のところのエイドステーションの間隔が長いのがちょっとキツかったね。よくパンクするとか道が悪いとか言われているけど、言われているより走りやすいですよ、ハワイは。今日くらい天気が良ければ路面も見えるし、トラブルなく走り切れましたよ。風景ですか?半分見て半分見てなかったな(笑)次回ですね!
― 景色を楽しみながら完走したい 梅津夫妻 ―
夫婦で参加の梅津夫妻。自転車を始めてわずか半年で挑んだホノルルセンチュリーライド。残念ながらゴール後にお話は聞けませんでしたが、奥さまをゴールで発見。見事100マイルを走り切りました。
(スタート地点にて)
「自転車を始めて半年なんですけれど、完走を目指します。距離は最高の100マイル、行けたらいいなと思います。でも最低でも75マイルは走りたいです。今までの最高は100kmまでだけど、いつもとは景色も違うし、楽しみながら走っていきたいと思います。」(奥さま)
「私も始めて半年程度なんですが、できれば100マイルを目指してがんばります。いつもお世話になっているバイクショップさんでツアーが組まれたので、それをきっかけに参加しました。せっかくハワイまで来たので、急がず景色を見ながら走りたいですね。」(だんなさま)
ゴール地点で奥さまを発見!疲れ顔の中に安堵感と達成感がのぞいてます!
― コスプレでのんびり走ります 荒木さん ―
上から下まで、そして自転車までドイツの名選手ヤン・ウルリヒ仕様でスタートラインについたのは荒木さん。皇帝(ウルリヒの愛称)スタイルでバッチリ決めて、ホノルル100マイルへ挑みました。
(スタート前)
「コスプレで走ります。誰のかって? ウルリヒだよ(笑)、昔のウルリヒ。今走ってないけどファンなもんで。今日はコスプレでのんびり走ります。ウルリヒのタイムトライアルみたいな走り? 無理無理、脚力と体型だけコピーできてないから(笑)
ハワイは初めて。行けるなら100マイル、行きたいですね。今日は暑くなりそうだなぁ。星がきれいに見えてるもんね。日本じゃ冬にしか見れないオリオンが今見れるのは、ハワイに来たなぁって感じますね。抱負?ムリせず、最後まで走り切ってみたいなと思います。」
(ゴール後)
「スタートからもう10時間近く経ってるの?人間のカラダってよく動くもんだね(笑)160kmは初めてだったもんで、止まり止まり行ったせいで時間かかっちゃったな。やっぱり走り応えがありますね。でも楽しかった。意外とアップダウンが少なくて走りやすいコースでした。ちょこっとキツいとこあったけど(笑)」
― できたら50マイル行きたいですね ももさん ―
レンタサイクルで参加のももさん。普段は買い物にママチャリに乗るくらいしか自転車に乗らない彼女。でもホノルルの熱気が彼女を後押しして…
(25マイル折り返しエイドステーションにて)
「ハートブレイクヒルで2回止まりました。でも押したくなかったから、止まって、またこいで行ったんです。がんばりました(笑)最初は25マイル行けたらいいと思ってたんですけど、50マイル走れるようにがんばります。」
この25マイルの折り返しエイドステーションでは50マイル走りたいと行っていた彼女。ゴールに現れるなり…
(ゴール後)
「75!75マイル走りました〜。いつもはママチャリしか乗らないのに。風景がキレイでした。パンクは無し。でもチェーンが外れちゃって、事務局のサポートカーに助けてもらいました。
100マイルは無理でした。10時30分クローズのところに11時に着いちゃって。でもそのまま75マイルの折り返しからここまで帰ってきました。疲れたぁ〜(笑)走ってる時はもうムリ!って思ってたんですけど「漕げば進む」と信じて走りました。」
お見事! 走り出したら自分が思うより先に行けるのがホノルルセンチュリーライドの醍醐味。それもペダルを止めない熱意があってこそ。
ゴール後のみなさんが発するのは、達成感、満足感、安堵感とさまざま。でも、みなさんのナチュラルで最高の笑顔を見させてもらいました。ホノルルの一日の濃さをとくと拝見しました!
― 明日はこの4倍走るの…? 清水夫妻 ―
夫婦で参加の清水さん。大会前日とスタート前にお話を聞きました。残念ながらゴール後にお話をきくことができませんでしたが、ゴール時の写真が、彼らの一日を物語っています。
(前日のプラクティスライドを終えて)
「走る前からいろいろブログなどで調べたりしてたんですけれど、こんなに坂がキツいとは思ってなくて、ちょっと怖じ気づいちゃいました…(笑)。エントリーは主人が100マイルにしちゃったんですけど。
今日(プラクティスライド)も主人がせっかく今中さんと走れる機会だからってエントリーしちゃったんですが、もう迷惑をおかけするんじゃないかって本番より心配だったくらいなんです。無事に走れてよかったです。明日はこの4倍ですけれど。
ハワイは初めてです。というか、国内のイベントも出たことが無いので、これが自転車の初イベントなんです。どうなるかわからないですけど、自分のペースで走りたいと思います。」(清水のぶえさん)
(大会当日、スタート地点にて)
「思ったよりもゆったりできて、緊張無くスタートが切れそうな感じです。昨日はぐっすり眠れました。」(ひろゆきさん)
「私は、なんだか速そうな人がたくさんいるし不安でいっぱいです。10時には寝たんですが…寝れた気がしないです(笑)主人とは対照的ですね。体力が心配です。」(のぶえさん)
「距離は100マイルです。完走の自信ですか?カミさん次第です。ってプレッシャーかけちゃうか(笑)」(ひろゆきさん)
「どうしよう。自信は…行けるところまでがんばります。ケガなくここに戻って来れるように。」(のぶえさん)
「今日は、完全なアシストとして来ているのでサポートをがんばります(笑)」(ひろゆきさん)
そのおよそ10時間後、清水夫妻の姿をフィニッシュラインで発見!走り切った100マイル、おめでとうございます!
― 60才。頑張ります ―
御年60才のこのお方(お名前を伺い忘れました)。スタート前はちょっと緊張の面持ちですが、さてゴール地点では…。
(スタート地点にて)
「みんなが不安だって言ってるから、ホントは自信がありますって3回くらい言いたいんですけど、不安ですね(笑)自転車を始めて5年なのですが、いま60才。年寄りになってから始めたワケで、70才くらいまでは乗れたらいいと思ってます。
160kmって距離はまだ走ったことが無いんです。2週間前にイベントで120km走ったのが最高ですので。抱負ですか?「頑張ります」だけですね(笑)」
(ゴール後)
朝は自信が無かったけど、終ったら自信がつきました。走りきればなんとでも言えるからね(笑)。折り返し地点のところのエイドステーションの間隔が長いのがちょっとキツかったね。よくパンクするとか道が悪いとか言われているけど、言われているより走りやすいですよ、ハワイは。今日くらい天気が良ければ路面も見えるし、トラブルなく走り切れましたよ。風景ですか?半分見て半分見てなかったな(笑)次回ですね!
― 景色を楽しみながら完走したい 梅津夫妻 ―
夫婦で参加の梅津夫妻。自転車を始めてわずか半年で挑んだホノルルセンチュリーライド。残念ながらゴール後にお話は聞けませんでしたが、奥さまをゴールで発見。見事100マイルを走り切りました。
(スタート地点にて)
「自転車を始めて半年なんですけれど、完走を目指します。距離は最高の100マイル、行けたらいいなと思います。でも最低でも75マイルは走りたいです。今までの最高は100kmまでだけど、いつもとは景色も違うし、楽しみながら走っていきたいと思います。」(奥さま)
「私も始めて半年程度なんですが、できれば100マイルを目指してがんばります。いつもお世話になっているバイクショップさんでツアーが組まれたので、それをきっかけに参加しました。せっかくハワイまで来たので、急がず景色を見ながら走りたいですね。」(だんなさま)
ゴール地点で奥さまを発見!疲れ顔の中に安堵感と達成感がのぞいてます!
― コスプレでのんびり走ります 荒木さん ―
上から下まで、そして自転車までドイツの名選手ヤン・ウルリヒ仕様でスタートラインについたのは荒木さん。皇帝(ウルリヒの愛称)スタイルでバッチリ決めて、ホノルル100マイルへ挑みました。
(スタート前)
「コスプレで走ります。誰のかって? ウルリヒだよ(笑)、昔のウルリヒ。今走ってないけどファンなもんで。今日はコスプレでのんびり走ります。ウルリヒのタイムトライアルみたいな走り? 無理無理、脚力と体型だけコピーできてないから(笑)
ハワイは初めて。行けるなら100マイル、行きたいですね。今日は暑くなりそうだなぁ。星がきれいに見えてるもんね。日本じゃ冬にしか見れないオリオンが今見れるのは、ハワイに来たなぁって感じますね。抱負?ムリせず、最後まで走り切ってみたいなと思います。」
(ゴール後)
「スタートからもう10時間近く経ってるの?人間のカラダってよく動くもんだね(笑)160kmは初めてだったもんで、止まり止まり行ったせいで時間かかっちゃったな。やっぱり走り応えがありますね。でも楽しかった。意外とアップダウンが少なくて走りやすいコースでした。ちょこっとキツいとこあったけど(笑)」
― できたら50マイル行きたいですね ももさん ―
レンタサイクルで参加のももさん。普段は買い物にママチャリに乗るくらいしか自転車に乗らない彼女。でもホノルルの熱気が彼女を後押しして…
(25マイル折り返しエイドステーションにて)
「ハートブレイクヒルで2回止まりました。でも押したくなかったから、止まって、またこいで行ったんです。がんばりました(笑)最初は25マイル行けたらいいと思ってたんですけど、50マイル走れるようにがんばります。」
この25マイルの折り返しエイドステーションでは50マイル走りたいと行っていた彼女。ゴールに現れるなり…
(ゴール後)
「75!75マイル走りました〜。いつもはママチャリしか乗らないのに。風景がキレイでした。パンクは無し。でもチェーンが外れちゃって、事務局のサポートカーに助けてもらいました。
100マイルは無理でした。10時30分クローズのところに11時に着いちゃって。でもそのまま75マイルの折り返しからここまで帰ってきました。疲れたぁ〜(笑)走ってる時はもうムリ!って思ってたんですけど「漕げば進む」と信じて走りました。」
お見事! 走り出したら自分が思うより先に行けるのがホノルルセンチュリーライドの醍醐味。それもペダルを止めない熱意があってこそ。
ゴール後のみなさんが発するのは、達成感、満足感、安堵感とさまざま。でも、みなさんのナチュラルで最高の笑顔を見させてもらいました。ホノルルの一日の濃さをとくと拝見しました!
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