イタリア・サルデーニャ島が舞台のジロ・ディ・サルデーニャ3日目もスプリントで決着した。元バーレーン・ヴィクトリアスのドゥシャン・ラヨビッチ(セルビア、ソリューションテックNIPPOラーリ)が勝利し、ニコロ・ガリッボ(イタリア、チーム右京)は総合首位のまま翌日の山岳ステージに向かう。



総合リーダージャージを着て走るニコロ・ガリッボ(イタリア、チーム右京) photo:CorVos

サルデーニャ島を巡るジロ・ディ・サルデーニャ(UCI2.1)第3ステージは、168.1kmの平坦路で争われた。序盤に1つ、終盤に1つ3級山岳が設定されたものの、スプリンターを退けるほどの難易度ではなく、ワールドチームとプロチーム、そしてコンチネンタルチームが入り混じる集団スプリントに持ち込まれた。

コンチネンタルチーム所属の若手2名が逃げ集団を形成したものの、メイン集団が残り25km地点で引き戻した。リドル・トレックの育成チームに所属する18歳、トール・ミヒールセンがプロトンを飛び出して勝利を狙ったが、残り1.3kmで吸収。先頭では前日勝者のダヴィデ・ドナーティ(イタリア)を擁するレッドブル・ボーラ・ハンスグローエ・ルーキーズが隊列を固めた。

最終ストレートに入ると先頭はポルティ・ヴィジットマルタに入れ替わったが、先に踏み込んだのはドナーティだった。マヌエル・ペニャルベル(スペイン、ポルティ・ヴィジットマルタ)のスピードが伸び悩むなか、ドゥシャン・ラヨビッチ(セルビア、ソリューションテックNIPPOラーリ)がドナーティの横に並び、そしてフィニッシュ手前で抜き去った。

スプリント勝利したドゥシャン・ラヨビッチ(セルビア、ソリューションテックNIPPOラーリ) photo:CorVos

新城幸也と共にバーレーン・ヴィクトリアスから2025年に加入したラヨビッチにとって、これが今季初勝利。「本当に嬉しい勝利で、フィニッシュラインの手前数cmまで続く、とても厳しく激しいスプリントだった。チームメイトが最高のポジションまで僕を導いてくれ、彼らがいなければこの勝利はなかった」とラヨビッチは喜びを語った。

総合首位はニコロ・ガリッボ(イタリア、チーム右京)のまま。翌日の第4ステージは4つのカテゴリー山岳が登場し、最後は1級山岳を登るクイーン(最難関)ステージだ。
ジロ・ディ・サルデーニャ2026第3ステージ結果
1位 ドゥシャン・ラヨビッチ(セルビア、ソリューションテックNIPPOラーリ) 3:57:01
2位 ダヴィデ・ドナーティ(イタリア、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ・ルーキーズ)
3位 マヌエル・ペニャルベル(スペイン、ポルティ・ヴィジットマルタ)
個人総合成績
1位 ニコロ・ガリッボ(イタリア、チーム右京) 11:39:14
2位 ジャンマルコ・ガロフォリ(イタリア、スーダル・クイックステップ) +0:04
3位 フィリッポ・ザナ(イタリア、スーダル・クイックステップ)
その他の特別賞
ポイント賞 ダヴィデ・ドナーティ(イタリア、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ・ルーキーズ)
山岳賞 ロベルト・ゴンザレス(パナマ、ソリューションテックNIPPOラーリ)
ヤングライダー賞 ルカ・パレッティ(イタリア、バルディアーニCSF・7サベール)
チーム総合成績 チーム右京
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos

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