2015/12/04(金) - 09:03
11月18日、東京・南青山で女性に特化したスポーツサイクル専門ブランド「Liv」のパーティが開催された。ブランド創設者ボニー・ツー氏も出席。ふたりのアンバサダーの発表と女性専用トライアスロンバイク「AVOW」がお披露目された。
女性にフィットするスポーツバイクを追求する総合ブランド「Liv」が、女性限定のパーティを開催した。パーティのメイントピックはニューモデルとなるトライアスロン用バイク「AVOW」の発表。クールでファッショナブルでリベラル、そんな「Liv」のイメージを体現したようなパーティの様子を、女性記者の目線でレポートする(戸崎友莉)。
すべての女性に向けたスポーツサイクル総合ブランド「Liv」のパーティは、南青山のカフェスペース・OVEで行われた。OVEにはカフェスペース以外にも、普段は自転車を始めたい人向けにサイクルライフコンシェルジュの窓口を設置しているなど、自転車を楽しむ人たちの憩いのスペースとして開かれている。
当日、OVEには招待された自転車系メディアの女性編集者たちが集まり、ステキなドリンクやフードをいただきながら、Livの次世代トライアスロンバイク「AVOW Advanced」のお披露目イベントに参加した。
まずは、会の初めとしてLivのブランド理念がムービーで紹介される。次に、ブランド創設者にしてジャイアント社の副社長でもあるボニー・ツー氏から、全ての女性サイクリストへのメッセージが語られた。ツー氏は台湾出身にもかかわらず、すべてのスピーチを日本語で語ったのは驚きだったが、そのスピーチの内容はまさに全ての女性サイクリストが思っていることの代弁だったと思う。
「現在の市場にある女性向けの自転車は、ほとんどが男性向けのものを縮小して、色をピンクに塗って、女性らしいモチーフを載せただけのもの。それだけでは女性自転車人口は増えない。背の高い女性も小柄な女性も、全ての女性の身体にフィットするバイクを、女性目線で創りたい」というのが、ツー氏がLivを創設した理由とポリシーだと言う。
ツー氏の理念、そしてLivの誕生からブランドコンセプトについては、先の来日時のスペシャルインタビューに詳しいので、改めてそちらも参照していただきたい。
パッションに溢れ、いきいきとした姿勢で語りかけるツー氏は、とても素敵な女性だ。そんな氏が指揮を執るLivの自転車作りに対する理念は、まさに現代の女性サイクリストたちが求めているものではないだろうか?また、Livは自転車だけでなく、アパレル、アイウェア、サイクルツールとさまざまな女性向けアイテムを総合的に提供する試みを行っており、全世界に展開している。
スポーツバイク初心者の私自身も153cmしか身長がなく、ロードバイクを選ぶ際にはとても苦労したことを覚えている。自転車に乗るために体格などで苦労した経験があるからこそ、購入時にLivのバイクに出会っていれば……と思わされるようなブランド理念だった。
■女性専用のトライアスロンバイク ”AVOW Advanced” が国内初披露
また、新しいLivのトライアスロン専用バイク「AVOW(アヴォウ) Advanced」の発表会も兼ねた今パーティ、もちろん新バイクのお披露目もしっかりあった。
「AVOW Advanced」は女性に乗りやすいポジションを追求したジオメトリーと、エアロダイナミクスを兼ね備えたトライアスロンバイクだ。実物を拝見させていただくと、まるで熱帯魚のようなカラーリングが華やかで女性らしく、かつ流れるようなフォルムがとても美しいバイクだ。
AVOWは、女性トライアスリートのためにジオメトリーからカーボンレイアップまで調整されているという。エアロ性能とパフォーマンスを犠牲にすることなく、ランに必要な体力を温存する女性専用のジオメトリーと幅広いポジション調整機能を備える。
また、XXSのサイズではフロントホイールのサイズを650cとするなど、身長が158cm以下の女性でも適切なライディングフォームを快適に保てるよう徹底的に考えられて設計されている。まさにLivのブランド理念をしっかりと体現するようなバイクだ。
パーティの中盤では、Livがサポートしているシクロクロスライダーの武田和佳さんと、Livのイメージモデルを務めるファッションモデルの堀川優さんらによるトークショーも行われた。普段のサイクリングライフについて、Livのバイクの乗り心地について、さらには女性ライダーならではの悩み相談など、ぶっちゃけ話が飛び出すことも。
さらには、Livアンバサダーであるその二人に、ボニー・ツー氏からスワロフスキーのティアラが贈られるサプライズも。そのティアラには、女性サイクリストがさらに輝く時代になるようにとの願いが込められていたのだろう。
Livというスポーツバイクブランドが、世の女性に、とりわけ身体が小さなアジア圏の女性へ向けてブランドを展開しようとしていることは、今回のパーティでとてもよく理解できた。2014年にジャイアントから独立したブランドとなったLivなだけに、これから先のさらなる発展を、いち女性サイクリストとして願っている。Livのバイクやアクセサリーなどがあるからこそ、スポーツバイクに乗り始めてみたいと思う女性が増えることを。
もし、女性であることによって自転車選びやサイクルライフに不安を抱えている人がいるのなら、まずはLivのサイトを見てみるといいかもしれない。きっと何かのヒントが見つかるだろう。
photo&report: Yuri.TOZAKI
女性にフィットするスポーツバイクを追求する総合ブランド「Liv」が、女性限定のパーティを開催した。パーティのメイントピックはニューモデルとなるトライアスロン用バイク「AVOW」の発表。クールでファッショナブルでリベラル、そんな「Liv」のイメージを体現したようなパーティの様子を、女性記者の目線でレポートする(戸崎友莉)。
すべての女性に向けたスポーツサイクル総合ブランド「Liv」のパーティは、南青山のカフェスペース・OVEで行われた。OVEにはカフェスペース以外にも、普段は自転車を始めたい人向けにサイクルライフコンシェルジュの窓口を設置しているなど、自転車を楽しむ人たちの憩いのスペースとして開かれている。
当日、OVEには招待された自転車系メディアの女性編集者たちが集まり、ステキなドリンクやフードをいただきながら、Livの次世代トライアスロンバイク「AVOW Advanced」のお披露目イベントに参加した。
まずは、会の初めとしてLivのブランド理念がムービーで紹介される。次に、ブランド創設者にしてジャイアント社の副社長でもあるボニー・ツー氏から、全ての女性サイクリストへのメッセージが語られた。ツー氏は台湾出身にもかかわらず、すべてのスピーチを日本語で語ったのは驚きだったが、そのスピーチの内容はまさに全ての女性サイクリストが思っていることの代弁だったと思う。
「現在の市場にある女性向けの自転車は、ほとんどが男性向けのものを縮小して、色をピンクに塗って、女性らしいモチーフを載せただけのもの。それだけでは女性自転車人口は増えない。背の高い女性も小柄な女性も、全ての女性の身体にフィットするバイクを、女性目線で創りたい」というのが、ツー氏がLivを創設した理由とポリシーだと言う。
ツー氏の理念、そしてLivの誕生からブランドコンセプトについては、先の来日時のスペシャルインタビューに詳しいので、改めてそちらも参照していただきたい。
パッションに溢れ、いきいきとした姿勢で語りかけるツー氏は、とても素敵な女性だ。そんな氏が指揮を執るLivの自転車作りに対する理念は、まさに現代の女性サイクリストたちが求めているものではないだろうか?また、Livは自転車だけでなく、アパレル、アイウェア、サイクルツールとさまざまな女性向けアイテムを総合的に提供する試みを行っており、全世界に展開している。
スポーツバイク初心者の私自身も153cmしか身長がなく、ロードバイクを選ぶ際にはとても苦労したことを覚えている。自転車に乗るために体格などで苦労した経験があるからこそ、購入時にLivのバイクに出会っていれば……と思わされるようなブランド理念だった。
■女性専用のトライアスロンバイク ”AVOW Advanced” が国内初披露
また、新しいLivのトライアスロン専用バイク「AVOW(アヴォウ) Advanced」の発表会も兼ねた今パーティ、もちろん新バイクのお披露目もしっかりあった。
「AVOW Advanced」は女性に乗りやすいポジションを追求したジオメトリーと、エアロダイナミクスを兼ね備えたトライアスロンバイクだ。実物を拝見させていただくと、まるで熱帯魚のようなカラーリングが華やかで女性らしく、かつ流れるようなフォルムがとても美しいバイクだ。
AVOWは、女性トライアスリートのためにジオメトリーからカーボンレイアップまで調整されているという。エアロ性能とパフォーマンスを犠牲にすることなく、ランに必要な体力を温存する女性専用のジオメトリーと幅広いポジション調整機能を備える。
また、XXSのサイズではフロントホイールのサイズを650cとするなど、身長が158cm以下の女性でも適切なライディングフォームを快適に保てるよう徹底的に考えられて設計されている。まさにLivのブランド理念をしっかりと体現するようなバイクだ。
パーティの中盤では、Livがサポートしているシクロクロスライダーの武田和佳さんと、Livのイメージモデルを務めるファッションモデルの堀川優さんらによるトークショーも行われた。普段のサイクリングライフについて、Livのバイクの乗り心地について、さらには女性ライダーならではの悩み相談など、ぶっちゃけ話が飛び出すことも。
さらには、Livアンバサダーであるその二人に、ボニー・ツー氏からスワロフスキーのティアラが贈られるサプライズも。そのティアラには、女性サイクリストがさらに輝く時代になるようにとの願いが込められていたのだろう。
Livというスポーツバイクブランドが、世の女性に、とりわけ身体が小さなアジア圏の女性へ向けてブランドを展開しようとしていることは、今回のパーティでとてもよく理解できた。2014年にジャイアントから独立したブランドとなったLivなだけに、これから先のさらなる発展を、いち女性サイクリストとして願っている。Livのバイクやアクセサリーなどがあるからこそ、スポーツバイクに乗り始めてみたいと思う女性が増えることを。
もし、女性であることによって自転車選びやサイクルライフに不安を抱えている人がいるのなら、まずはLivのサイトを見てみるといいかもしれない。きっと何かのヒントが見つかるだろう。
photo&report: Yuri.TOZAKI
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