2015/06/08(月) - 10:16
戦国武将の中でも高い人気を誇る武田信玄のお膝元、山梨県で開催される2つのヒルクライムレースが「戦国ヒルクライム」シリーズとして開催される。8月2日には山梨市大弛峠で、翌週の8月9日には韮崎市甘利山で、それぞれレースが行われる。
戦国時代を代表する武将、武田信玄が治めてきた甲斐の国。現在の山梨県であるその地を舞台にしたヒルクライムレースが新たに2つ開催されることとなった。一つは韮崎・甘利山で、もう一つは山梨市・大弛峠にて開催されるそれぞれのレースは「戦国ヒルクライム」シリーズとして開催される予定だ。
「戦国」と冠するだけあって、両大会ともさまざまな演出がされる予定。スタートの合図が法螺貝であったり、戦国武将の仮装したライダーを表彰する仮装賞が設けられたりと、心憎い仕掛けが沢山施されているのも、このシリーズの魅力と言えるだろう。
また、武田24将賞と名付けられた特別賞も用意される。戦国ヒルクライム2大会の総合成績の上位23名に武田24将の称号と、彼らをモチーフとしたオリジナルジャージが贈られるとのことだ。ちなみに武田信玄自身が24将に含まれているため、上位23人となっている。
2週連続で開催されるこの二つの大会は、首都圏からのアクセスも良くヒルクライムファン、そして戦国時代ファンのサイクリストにとってはたまらない抜群のロケーションとなっている。それでは、各々の大会を紹介していこう。
戦国ヒルクライムin山梨・大弛峠
車両が通行可能な峠のなかで、日本最高標高を誇る大弛峠。山梨市と長野県川上村の境に位置する距離約40km、標高2,360mの大弛峠は坂を見たら登らずにはいられない”坂バカ”にとって、特別な響きを持つ、いわば「聖地」とも言える存在だ。そんな大弛峠をコースとして初めて採用するのがこの戦国ヒルクライムin山梨・大弛峠なのだ。
とはいえ、第1回目となる今年のコースは金峰温泉までの標高差818m、平均斜度7.2%の11kmとなっている。大弛峠の全てを走るわけではないのでヒルクライムマニアで無くとも無理なく完走できる設定だ。ちなみに、いくいくは大弛峠をフルにつかった日本最長のヒルクライム大会を目指していきたいとのことで、今後の展開にも期待できそうだ。
開催日となるのは8月2日(日)。スタートの前に、パレード走行の時間が設けられているのもうれしいポイント。沿道からの声援を受けながらプロレーサー気分で走ることができる機会は珍しいだろう。
戦国ヒルクライムin韮崎・甘利山
大弛峠ステージの翌週、8月9日(日)に開催されるのが、戦国ヒルクライムin韮崎・甘利山。韮崎市と南アルプス市の境界にある甘利山の中腹に設定されたゴールへと向かう、標高差1138m、平均斜度9.5%、距離11.7kmのヒルクライムレースだ。
山梨百名山にも選ばれている甘利山は、レンゲツツジの大規模な群生地があることで非常に大勢のハイカーが訪れる人気スポット。そんなコースが、1年に1度だけサイクリストだけに開放されることとなるのがこの大会なのだ。
甘利山グリーンロッジ付近となるゴール地点に辿りつくまでには多くの九十九折れを繰り返しながら、標高を積み重ねていくこととなる。途中には山梨県では珍しい高層湿原である椹池(さわらいけ)を通り過ぎるポイントも。ゴール地点からは、甲府盆地と周囲の山々、富士山の絶景を堪能することができるハズだ。
エントリーを現在募集中 申し込みは大弛ステージが7月13日、甘利山ステージが7月20日まで
さて、そんな戦国ヒルクライムシリーズは現在参加者を募集中だ。エントリーはスポーツエントリーから行うことができる。それぞれの大会に個別にエントリーすることはもちろん、シリーズを通してエントリーすることも可能。ダブルエントリーをした場合、エントリーフィーが3,000円お得になる。8月は山梨でヒルクライム三昧というのはいかがだろうか?
戦国ヒルクライムin山梨・大弛峠
開催日: 2015年8月2日(日)
開催地:山梨市牧丘町
コース:山梨市牧丘町-乙女湖
申込期間:2015年5月11日 ~ 2015年7月13日
戦国ヒルクライムin韮崎・甘利山
開催日: 2015年8月9日(日)
開催地:御勅使公園 自由広場
コース:甘利山入口-甘利山グリーンロッジ
申込期間:2015年5月11日 ~ 2015年7月20日
参加費:ダブルエントリー 10,000円
チャンピオン/ロード/MTB 6,500円
ジュニア中学生 3,500円
ジュニア小学生高学年 3,000円
申し込み方法:スポーツエントリー
戦国時代を代表する武将、武田信玄が治めてきた甲斐の国。現在の山梨県であるその地を舞台にしたヒルクライムレースが新たに2つ開催されることとなった。一つは韮崎・甘利山で、もう一つは山梨市・大弛峠にて開催されるそれぞれのレースは「戦国ヒルクライム」シリーズとして開催される予定だ。
「戦国」と冠するだけあって、両大会ともさまざまな演出がされる予定。スタートの合図が法螺貝であったり、戦国武将の仮装したライダーを表彰する仮装賞が設けられたりと、心憎い仕掛けが沢山施されているのも、このシリーズの魅力と言えるだろう。
また、武田24将賞と名付けられた特別賞も用意される。戦国ヒルクライム2大会の総合成績の上位23名に武田24将の称号と、彼らをモチーフとしたオリジナルジャージが贈られるとのことだ。ちなみに武田信玄自身が24将に含まれているため、上位23人となっている。
2週連続で開催されるこの二つの大会は、首都圏からのアクセスも良くヒルクライムファン、そして戦国時代ファンのサイクリストにとってはたまらない抜群のロケーションとなっている。それでは、各々の大会を紹介していこう。
戦国ヒルクライムin山梨・大弛峠
車両が通行可能な峠のなかで、日本最高標高を誇る大弛峠。山梨市と長野県川上村の境に位置する距離約40km、標高2,360mの大弛峠は坂を見たら登らずにはいられない”坂バカ”にとって、特別な響きを持つ、いわば「聖地」とも言える存在だ。そんな大弛峠をコースとして初めて採用するのがこの戦国ヒルクライムin山梨・大弛峠なのだ。
とはいえ、第1回目となる今年のコースは金峰温泉までの標高差818m、平均斜度7.2%の11kmとなっている。大弛峠の全てを走るわけではないのでヒルクライムマニアで無くとも無理なく完走できる設定だ。ちなみに、いくいくは大弛峠をフルにつかった日本最長のヒルクライム大会を目指していきたいとのことで、今後の展開にも期待できそうだ。
開催日となるのは8月2日(日)。スタートの前に、パレード走行の時間が設けられているのもうれしいポイント。沿道からの声援を受けながらプロレーサー気分で走ることができる機会は珍しいだろう。
戦国ヒルクライムin韮崎・甘利山
大弛峠ステージの翌週、8月9日(日)に開催されるのが、戦国ヒルクライムin韮崎・甘利山。韮崎市と南アルプス市の境界にある甘利山の中腹に設定されたゴールへと向かう、標高差1138m、平均斜度9.5%、距離11.7kmのヒルクライムレースだ。
山梨百名山にも選ばれている甘利山は、レンゲツツジの大規模な群生地があることで非常に大勢のハイカーが訪れる人気スポット。そんなコースが、1年に1度だけサイクリストだけに開放されることとなるのがこの大会なのだ。
甘利山グリーンロッジ付近となるゴール地点に辿りつくまでには多くの九十九折れを繰り返しながら、標高を積み重ねていくこととなる。途中には山梨県では珍しい高層湿原である椹池(さわらいけ)を通り過ぎるポイントも。ゴール地点からは、甲府盆地と周囲の山々、富士山の絶景を堪能することができるハズだ。
エントリーを現在募集中 申し込みは大弛ステージが7月13日、甘利山ステージが7月20日まで
さて、そんな戦国ヒルクライムシリーズは現在参加者を募集中だ。エントリーは
戦国ヒルクライムin山梨・大弛峠
開催日: 2015年8月2日(日)
開催地:山梨市牧丘町
コース:山梨市牧丘町-乙女湖
申込期間:2015年5月11日 ~ 2015年7月13日
戦国ヒルクライムin韮崎・甘利山
開催日: 2015年8月9日(日)
開催地:御勅使公園 自由広場
コース:甘利山入口-甘利山グリーンロッジ
申込期間:2015年5月11日 ~ 2015年7月20日
参加費:ダブルエントリー 10,000円
チャンピオン/ロード/MTB 6,500円
ジュニア中学生 3,500円
ジュニア小学生高学年 3,000円
申し込み方法:
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