2014/09/11(木) - 12:29
奈良県東部に位置する宇陀市や山添村、曽爾村、御杖村を舞台として、「ツアー・オブ・奈良・まほろば」が11月23日(日)に開催される。サイクリングツアーと、自転車体験やマナーアップ講座が行われるサイクルカーニバルが行われる予定だ。
北西部に奈良盆地、北東部に大和高原、南部には大台ケ原や近畿地方最高峰の八経ヶ岳(八剣山)といった紀伊山地が広がる奈良県は、多くのサイクリストが集まり、スポーツとしての自転車への取り組みも全国的に知られている地域だ。
平成22年12月に「奈良県自転車利用促進計画」を策定した奈良県では、自転車利用ネットワークの充実や自転車利用環境の創出等に取り組んでいる。その取り組みのひとつが約600㎞のサイクリングルートを設定した「ならクル」だ。この「ならクル」ルートも利用しながら、晩秋のサイクリングを楽しもうという企画のもと、昨年開催されたのが「ツアー・オブ・奈良・まほろば」だ。
初回の開催が好評となり、第2回目の開催となる今年度も、自転車の普及やマナーアップ・スキルアップを図ることを目的とした初心者や中高生向けのサイクルイベントや、スポーツサイクリングを楽しむサイクリスト向けの参加型イベントが併催される。
今回は、2日間にわたって開催された前回とは異なり、1市3村が舞台となる「サイクリングツアー」と、宇陀市心の森総合福祉公園での「サイクルカーニバル」を同日に開催する。
「サイクリングツアー」は、風光明媚な環境に恵まれたコースが舞台となる、山添コース(約92km)、曽爾・御杖コース(約72km)、宇陀サイクリングコース(約34km)の3コース。
山添コースはかつての「ツアー・オブ・ジャパン 奈良ステージ」のコースとなった布目ダム湖畔を目指すコースで、途中には地元チームがトレーニングにも使う道を走る、上級者にも満足してもらえるコースを設定。最大標高差438m、獲得標高1762mと、走り甲斐のあるコースだ。布目ダムと室部子供園、心の森総合福祉公園の3つのエイドに加えて、3つの給水ポイントが用意される。
曽爾・御杖コースは、すすきで有名な曽爾高原を経て御杖牧場の中を疾走できるバリーション豊かなコース。最大標高差412m、獲得標高1339mと山添コースよりはアップダウンが少ないものの、十分な走りごたえのあるコース。たかぎふるさと村、御杖村役場、掛公園と心の森総合福祉公園の4つのエイドと2つの給水ポイントが用意される。
最も短い宇陀サイクリングコースは、最大標高差147m、獲得標高366mと比較的アップダウンの少ない宇陀市の川沿いサイクリングロードや古い町並みが残る街道を巡り、初心者やファミリーでも楽しめるコース。たかぎふるさと村と心の森総合福祉公園の2つのエイドが用意される。
各コースごとに多くのエイドステーションが用意されるが、中でもゴールエイドとなる心の森総合福祉公園では各市村のブースが一堂に会し、参加者をおもてなししてくれる。風景を楽しみ、奈良東部の歴史や食文化に触れることで多くの参加者の旅の心が満たされるだろう。
「サイクリングカーニバル」では昨年好評だったタンデム体験やスポーツ自転車の試乗が行われる。ステージでは地域の小中学校からの参加イベントや、自転車の安全啓発・マナーアップ講座やメンテナンスの方法、乗り方の指導など、自転車に今乗ってない方、スポーツバイクにこれから乗ってみたい方、自転車のイベントをのぞいてみたい方などにも、自転車の正しい楽しみ方を伝えていくイベントとなる予定だ。
現在エントリー募集中 締め切りは10月27日まで。
エントリーは既に開始されており、締め切りは10月27日(月)。先着順で定員に達し次第締め切りとなる。申し込みはスポーツエントリーまたは郵送にて受け付けている。宇陀サイクリングコースは大人1名につき中学生以下2名まで無料。詳しくは大会HPにて。
ツアー・オブ・奈良・まほろば2014
開催日:2014年11月23日(日)
場 所:奈良県/宇陀市、山添村、曽爾村、御杖村
参加資格:コースにより異なる
コース:山添コース(約92km)、曽爾・御杖コース(約72km)、宇陀サイクリングコース(約34km)
参加規模:約600名
参加費:3000円~6000円
申込締切:10月27日(月)(郵送の場合は10月31日必着)
北西部に奈良盆地、北東部に大和高原、南部には大台ケ原や近畿地方最高峰の八経ヶ岳(八剣山)といった紀伊山地が広がる奈良県は、多くのサイクリストが集まり、スポーツとしての自転車への取り組みも全国的に知られている地域だ。
平成22年12月に「奈良県自転車利用促進計画」を策定した奈良県では、自転車利用ネットワークの充実や自転車利用環境の創出等に取り組んでいる。その取り組みのひとつが約600㎞のサイクリングルートを設定した「ならクル」だ。この「ならクル」ルートも利用しながら、晩秋のサイクリングを楽しもうという企画のもと、昨年開催されたのが「ツアー・オブ・奈良・まほろば」だ。
初回の開催が好評となり、第2回目の開催となる今年度も、自転車の普及やマナーアップ・スキルアップを図ることを目的とした初心者や中高生向けのサイクルイベントや、スポーツサイクリングを楽しむサイクリスト向けの参加型イベントが併催される。
今回は、2日間にわたって開催された前回とは異なり、1市3村が舞台となる「サイクリングツアー」と、宇陀市心の森総合福祉公園での「サイクルカーニバル」を同日に開催する。
「サイクリングツアー」は、風光明媚な環境に恵まれたコースが舞台となる、山添コース(約92km)、曽爾・御杖コース(約72km)、宇陀サイクリングコース(約34km)の3コース。
山添コースはかつての「ツアー・オブ・ジャパン 奈良ステージ」のコースとなった布目ダム湖畔を目指すコースで、途中には地元チームがトレーニングにも使う道を走る、上級者にも満足してもらえるコースを設定。最大標高差438m、獲得標高1762mと、走り甲斐のあるコースだ。布目ダムと室部子供園、心の森総合福祉公園の3つのエイドに加えて、3つの給水ポイントが用意される。
曽爾・御杖コースは、すすきで有名な曽爾高原を経て御杖牧場の中を疾走できるバリーション豊かなコース。最大標高差412m、獲得標高1339mと山添コースよりはアップダウンが少ないものの、十分な走りごたえのあるコース。たかぎふるさと村、御杖村役場、掛公園と心の森総合福祉公園の4つのエイドと2つの給水ポイントが用意される。
最も短い宇陀サイクリングコースは、最大標高差147m、獲得標高366mと比較的アップダウンの少ない宇陀市の川沿いサイクリングロードや古い町並みが残る街道を巡り、初心者やファミリーでも楽しめるコース。たかぎふるさと村と心の森総合福祉公園の2つのエイドが用意される。
各コースごとに多くのエイドステーションが用意されるが、中でもゴールエイドとなる心の森総合福祉公園では各市村のブースが一堂に会し、参加者をおもてなししてくれる。風景を楽しみ、奈良東部の歴史や食文化に触れることで多くの参加者の旅の心が満たされるだろう。
「サイクリングカーニバル」では昨年好評だったタンデム体験やスポーツ自転車の試乗が行われる。ステージでは地域の小中学校からの参加イベントや、自転車の安全啓発・マナーアップ講座やメンテナンスの方法、乗り方の指導など、自転車に今乗ってない方、スポーツバイクにこれから乗ってみたい方、自転車のイベントをのぞいてみたい方などにも、自転車の正しい楽しみ方を伝えていくイベントとなる予定だ。
現在エントリー募集中 締め切りは10月27日まで。
エントリーは既に開始されており、締め切りは10月27日(月)。先着順で定員に達し次第締め切りとなる。申し込みはスポーツエントリーまたは郵送にて受け付けている。宇陀サイクリングコースは大人1名につき中学生以下2名まで無料。詳しくは大会HPにて。
ツアー・オブ・奈良・まほろば2014
開催日:2014年11月23日(日)
場 所:奈良県/宇陀市、山添村、曽爾村、御杖村
参加資格:コースにより異なる
コース:山添コース(約92km)、曽爾・御杖コース(約72km)、宇陀サイクリングコース(約34km)
参加規模:約600名
参加費:3000円~6000円
申込締切:10月27日(月)(郵送の場合は10月31日必着)
Amazon.co.jp