2012/06/29(金) - 15:06
2004年に続きベルギーはリエージュでグランデパールを迎える2012ツール。観客たちに選手をお披露目するチームプレゼンテーションがリエージュ中心部で開催された。
※ページ表示容量の都合で記事を2つに分けています。下部リンクから御覧ください。
ツールのチームプレゼンテーションは18:30、リエージュのサン・ランベール広場に大観衆が集まった。この広場はリエージュ~バストーニュ~リエージュのスタートでも使われるおなじみの場所。そして2004年ツールのグランデパールとなった際にもこの同じ場所でチームプレゼンテーションは行われた。ベルギーの銀座のような場所で、市民たちでもっとも賑わうところ。
そして忘れられないのは2011年12月13日の銃乱射テロで5人が命を落とした事件。
今回のセットは2004年の時とほぼ同じ。ホストするリエージュも慣れたものなのだろう。熱狂的なファンが大勢詰めかけ、人であふれた。
22チーム198選手を紹介するプレゼンの第1チームはソール・ソジャサンだった。司会を務めるダニエル・マンジャスさんのアナウンスで次々と紹介されていく。夜7時になっても夏のような暑さ。
ツール閉幕直後にロンドン五輪が迫るなか、前北京五輪チャンプのサムエル・サンチェス(エウスカルテル・エウスカディ)はチームでひとりウェアにゴージャスな金色のラインが入っている。五輪王者になると4年間こうしたアソビができるのはお得だ。
今回のツール前に次々とチーム体制が変わり、新たなスポンサーを迎えた新ジャージを披露をしたのはサクソバンク・ティンコフバンク、ガーミン・シャープ。そしてジロ・デ・イタリア前に変わったオリカ・グリーンエッジが新ジャージで登壇した。
グリーンエッジはオリカブルーの面積が大きく、モビスターにとても似た印象になった。ひしめくプロトンで見分けるのは至難の業?
ガーミン・シャープはより強いブルーになり、アーガイル柄はウェア生地の地紋のようにうっすらとあしらわれている。シャープは赤いラインに強く入り、バラクーダの魚のマークもその下にある。UCIプロチームのチーム名規定によって2スポンサーのみしか表記できないが、バラクーダも継続だ。
バンク・バンク体制のサクソ・ティンコフは、チームカーのほうのボンネットのロゴはBANKが省略されていた。
チョッパースタイルの自転車で現れたのがマルセル・キッテル。ドルフ・ラングレンのイメージもある大型のキッテルがアメリカンに乗りこなす姿は注目の的!
アルゴスシマノのバイクスポンサーはFELTで、以前同社がスポンサードしたスリップストリーム(現ガーミン)時代にもデーヴィッド・ミラーがこのチョッパーに乗って登場したことがある。その焼き直し版。
チームスカイが登場するとき、会場の興奮度は最高潮に達した。カヴェンディッシュとウィギンズ、チームの放つ異様なオーラが、会場を更に刺激する。マンジャスさんも思わず興奮してツール優勝の可能性をウィゴに聞くが、ウィゴは軽くあしらって笑いに落とした。
カヴは神妙な面持ち。そして絞れた体型で登場した。アルカンシェルはひときわ眩しい。
text:Makoto.AYANO
photo:Makoto.AYANO, KeiTsuji in Liege Belgium
フォトギャラリー2(Google Picasaウェブアルバム)
※ページ表示容量の都合で記事を2つに分けています。下部リンクから御覧ください。
ツールのチームプレゼンテーションは18:30、リエージュのサン・ランベール広場に大観衆が集まった。この広場はリエージュ~バストーニュ~リエージュのスタートでも使われるおなじみの場所。そして2004年ツールのグランデパールとなった際にもこの同じ場所でチームプレゼンテーションは行われた。ベルギーの銀座のような場所で、市民たちでもっとも賑わうところ。
そして忘れられないのは2011年12月13日の銃乱射テロで5人が命を落とした事件。
今回のセットは2004年の時とほぼ同じ。ホストするリエージュも慣れたものなのだろう。熱狂的なファンが大勢詰めかけ、人であふれた。
22チーム198選手を紹介するプレゼンの第1チームはソール・ソジャサンだった。司会を務めるダニエル・マンジャスさんのアナウンスで次々と紹介されていく。夜7時になっても夏のような暑さ。
ツール閉幕直後にロンドン五輪が迫るなか、前北京五輪チャンプのサムエル・サンチェス(エウスカルテル・エウスカディ)はチームでひとりウェアにゴージャスな金色のラインが入っている。五輪王者になると4年間こうしたアソビができるのはお得だ。
今回のツール前に次々とチーム体制が変わり、新たなスポンサーを迎えた新ジャージを披露をしたのはサクソバンク・ティンコフバンク、ガーミン・シャープ。そしてジロ・デ・イタリア前に変わったオリカ・グリーンエッジが新ジャージで登壇した。
グリーンエッジはオリカブルーの面積が大きく、モビスターにとても似た印象になった。ひしめくプロトンで見分けるのは至難の業?
ガーミン・シャープはより強いブルーになり、アーガイル柄はウェア生地の地紋のようにうっすらとあしらわれている。シャープは赤いラインに強く入り、バラクーダの魚のマークもその下にある。UCIプロチームのチーム名規定によって2スポンサーのみしか表記できないが、バラクーダも継続だ。
バンク・バンク体制のサクソ・ティンコフは、チームカーのほうのボンネットのロゴはBANKが省略されていた。
チョッパースタイルの自転車で現れたのがマルセル・キッテル。ドルフ・ラングレンのイメージもある大型のキッテルがアメリカンに乗りこなす姿は注目の的!
アルゴスシマノのバイクスポンサーはFELTで、以前同社がスポンサードしたスリップストリーム(現ガーミン)時代にもデーヴィッド・ミラーがこのチョッパーに乗って登場したことがある。その焼き直し版。
チームスカイが登場するとき、会場の興奮度は最高潮に達した。カヴェンディッシュとウィギンズ、チームの放つ異様なオーラが、会場を更に刺激する。マンジャスさんも思わず興奮してツール優勝の可能性をウィゴに聞くが、ウィゴは軽くあしらって笑いに落とした。
カヴは神妙な面持ち。そして絞れた体型で登場した。アルカンシェルはひときわ眩しい。
text:Makoto.AYANO
photo:Makoto.AYANO, KeiTsuji in Liege Belgium
フォトギャラリー2(Google Picasaウェブアルバム)
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