2009/05/31(日) - 09:01
2009年5月30日、ジロ・デ・イタリア第20ステージが行われ、残り2kmを切ってから飛び出したフィリップ・ジルベール(ベルギー、サイレンス・ロット)がそのまま逃げ切ってステージ優勝を飾った。総合争いでは中間スプリントポイントを獲りに行ったデニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク)が、ダニーロ・ディルーカ(イタリア、LPRブレークス)との差を2秒広げ、20秒のマージンを持ってマリアローザを守った。
(filter error or malformed img_assist tag)最終日前日の第20ステージはナポリからアナーニまでの203kmで行われた。おおむね平坦なステージだが、終盤は3級山岳を含む18kmの周回コースで、その山岳を上り切ってのゴールとなる。個人タイムトライアルを前に、個人総合2位のディルーカがタイム差を詰める最後のチャンス。その動向に注目が集まった。
(filter error or malformed img_assist tag)この日は170名の選手がスタートした。レース序盤に集団から飛び出したのは、パブロ・ラストラス(スペイン、ケースデパーニュ)、フェリックス・カルデナス(コロンビア、バルロワールド)、アンヘル・ゴメスゴメス(スペイン、フジ・セルヴェット)、ギヨーム・ボナフォン(フランス、アージェードゥーゼル)、フランチェスコ・デボニス(イタリア、ディキジョヴァンニ)、ベン・スウィフト(イギリス、カチューシャ)、アナス・ルンド(デンマーク、サクソバンク)、ロベルト・フェルスター(ドイツ、ミルラム)の8名。カルデナス、ボナフォン、デボニスら、ここまで積極的にアタックを繰り広げてきた選手が、逃げ切りによるステージ優勝に望みをかけ、最後のチャンスを狙ってきたということだろう。
(filter error or malformed img_assist tag)8名は最大4分弱までリードを広げたが、この日は集団の追い上げが予想以上に速く、残り90kmを切るあたりから8名のリードは縮小の一途をたどった。
(filter error or malformed img_assist tag)この日積極的に集団をリードしていたのがサイレンス・ロットの選手だ。LPRブレークスとともに集団のペースを上げ、157.6km地点の中間スプリントポイントまで残り数kmという地点で先頭8名を吸収した。
(filter error or malformed img_assist tag)中間スプリントポイントでは、上位通過者に対してポイントの他にボーナスタイムも与えられる。ボーナスタイムは1位6秒、2位4秒、3位2秒。個人総合1位と2位のタイム差が18秒という状況では、この数秒がかなり大きな意味を持ってくる。ディルーカは何としても獲得しておきたいところだった。
(filter error or malformed img_assist tag)集団先頭にはLPRブレークスの選手が集結。6名のアシストの後ろにディルーカ、そしてメンショフは例のごとくディルーカをぴったりマークしている。
当然ディルーカが仕掛け、メンショフがそれをチェックするものと思われたそのとき、メンショフが先に仕掛けた。ディルーカのチェックが一瞬遅れる。
アシスト2名とともにメンショフを追う。アシスト1名が離脱。そしてメンショフ、ディルーカ、アレッサンドロ・ペタッキ(イタリア、LPRブレークス)の三つ巴でのスプリント勝負となった。
(filter error or malformed img_assist tag)さすがペタッキ、先行したメンショフをポイント手前でかわし、メンショフの1位通過を阻止した。しかし、ディルーカの追い上げは叶わず、2位通過のメンショフが4秒、3位通過のディルーカが2秒のボーナスタイムを獲得、すなわちゴールを前に18秒のタイム差を20秒に広げることとなった。
(filter error or malformed img_assist tag)そしてこの間隙を突き、集団からステファノ・ガルゼッリ(イタリア、アックア・エ・サポーネ)が抜け出した。マルクス・フォーテン(ドイツ、ミルラム)、ヴァレリオ・アニョリ(イタリア、リクイガス)、パヴェル・ブラット(ロシア、カチューシャ)が反応。
(filter error or malformed img_assist tag)その後ガルゼッリ、アニョリは集団に戻り、フォーテン、ブラットの2名での逃げとなった。
2名は集団に対し30~40秒程度の差を付け逃げ続けたが、サイレンス・ロット、ISDを中心にペースを上げるメイン集団に残り21km地点で吸収。
レースは振り出しに戻った。
メイン集団先頭はシルヴェスタ・シュミット(ポーランド、リクイガス)。シュミットのペースアップに集団が中切れを起こし、図らずも先頭が10名ほどに絞られてしまう。
シュミット、バルトス・フザルスキー(ポーランド、ISD)、パオロ・ティラロンゴ(イタリア、ランプレ)の順で山岳ポイントを通過した後、先頭グループからパオロ・ティラロンゴ(イタリア、ランプレ)、バルトス・フザルスキー(ポーランド、ISD)、アントニー・シャルトー(フランス、ケースデパーニュ)の3名が抜け出した。ここにTTスペシャリストのマルコ・ピノッティ(イタリア、チームコロンビア)が追い付き、先頭は4名に。
4名は最大30秒ほどのタイム差を付けたが、さすがに集団もこの逃げを容認しなかった。4名は残り2km地点で吸収。
そして一度は1つになった大集団から飛び出したのは、この日集団のコントロールに加わっていたサイレンス・ロットの選手、フィリップ・ジルベール(ベルギー)だった。ヤロスラフ・ポポヴィッチ(ウクライナ、アスタナ)、トマ・ヴォクレール(フランス、Bboxブイグテレコム)がこれを追ったが、ポポヴィッチはゴールまで1kmを残して諦めた。
ジルベール、ヴォクレールの2名でゴールを目指す。
ジルベールの勢いは衰えない。ワンデーレースを得意とするジルベールは上りをものともせずペースを上げ、ヴォクレールを引き離す。
結局ジルベールは一度もヴォクレールに先行を許さず、独走のままゴールに飛び込んだ。
ステージ優勝のジルベールは「このジロにはステージ優勝を狙ってきた。山岳ステージの後、本当に疲れ果ててしまった。一度回復してはまたひどくなる。そんな状態が10日近くも続いたんだ。自分には『もう家に帰るときかな』と言ったんだ。でもレースに残った。そして今はやり遂げたことにハッピーだよ」と語った。
これまで30勝以上を挙げてきたジルベールだが、グランツールでのステージ優勝は自身初。自らの脚質を十二分に発揮した勝利に、表彰台で喜びを爆発させた。
他方、逃げの2名のすぐ背後に迫っていたメイン集団の先頭はガルゼッリが獲った。ディルーカは動けず、メイン集団前方でフィニッシュしてレースを終えた。
メンショフは中間スプリントポイントを自ら獲りに行ったことについて「あんなスプリントをしたのは僕のプロのキャリアの中でたぶん最初のことだろうね。スプリントボーナスを争うのは好きじゃない。リアルタイムを争うほうがいいね。でも誰かが戦争を仕掛けたら、戦わなくてはならない」と語る。
翌日の優勝候補としてリーヴァイ・ライプハイマー(アメリカ、アスタナ)の名を挙げたメンショフ。しかし「ディルーカとのタイム差は小さい。最後のフィニッシュラインを越えるまで集中することが大事だ」と語った。
「もし2位でジロを終えても満足だ。なぜなら1kmごとすべて闘ってきたから。昨日のヴェスヴィオステージの後すでに僕はジロに勝てないだろうと思っていた。このジロはとてもレベルが高い。皆が誇りに思っていいことだろう」と諦めとも取れる発言をしたディルーカ。しかし「明日は何でも起こりうる。タイム差は小さい。僕はまだすべての距離を闘う」とコメント。
そう、最後まで何が起こるかはわからない。
ジロ最終日はローマでの個人タイムトライアルだ。これまで最終日はミラノゴールというのが常だったが、100周年記念の今年はローマの観光地を巡るスペシャルなコースを用意した。14.4kmのコースはほぼフラットだが、コーナーが連続するテクニカルなものだ。また、予報では雨の可能性もあるとのこと。今年のジロ・デ・イタリアは最後まで目が離せない。
ジロ・デ・イタリア2009第20ステージ結果
1位 フィリップ・ジルベール(ベルギー、サイレンス・ロット) 4h30'07"
2位 トマ・ヴォクレール(フランス、Bboxブイグテレコム) +2"
3位 ステファノ・ガルゼッリ(イタリア、アックア・エ・サポーネ) +7"
4位 アラン・デーヴィス(オーストラリア、クイックステップ) +7"
5位 セバスティアン・イノー(フランス、アージェードゥーゼル) +7"
6位 フランコ・ペッリツォッティ(イタリア、リクイガス) +7"
7位 エドヴァルド・ボアッソン(ノルウェー、チームコロンビア) +7"
8位 ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(イタリア、ISD) +7"
9位 サイモン・ジェランス(オーストラリア、サーヴェロ・テストチーム) +7"
10位 セルジュ・パウエルス(ベルギー、サーヴェロ・テストチーム) +7"
個人総合成績
1位 デニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク) 85h44'05"
2位 ダニーロ・ディルーカ(イタリア、LPRブレークス) +20"
3位 フランコ・ペッリツォッティ(イタリア、リクイガス) +1'43"
4位 カルロス・サストレ(スペイン、サーヴェロ・テストチーム) +2'44"
5位 イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス) +3'37"
6位 リーヴァイ・ライプハイマー(アメリカ、アスタナ) +4'59"
7位 ステファノ・ガルゼッリ(イタリア、アックア・エ・サポーネ) +8'44"
8位 マイケル・ロジャース(オーストラリア、チームコロンビア) +9'36"
9位 タディ・ヴァリャベッチ(スロベニア、アージェードゥーゼル) +10'46"
10位 マルツィオ・ブルセギン(イタリア、ランプレ) +11'36"
ポイント賞 マリアチクラミーノ
ダニーロ・ディルーカ(イタリア、LPRブレークス)
山岳賞 マリアヴェルデ
ステファノ・ガルゼッリ(イタリア、アックア・エ・サポーネ)
新人賞 マリアビアンカ
ケヴィン・シールドライヤース(ベルギー、クイックステップ)
チーム総合成績
アスタナ
(filter error or malformed img_assist tag)最終日前日の第20ステージはナポリからアナーニまでの203kmで行われた。おおむね平坦なステージだが、終盤は3級山岳を含む18kmの周回コースで、その山岳を上り切ってのゴールとなる。個人タイムトライアルを前に、個人総合2位のディルーカがタイム差を詰める最後のチャンス。その動向に注目が集まった。
(filter error or malformed img_assist tag)この日は170名の選手がスタートした。レース序盤に集団から飛び出したのは、パブロ・ラストラス(スペイン、ケースデパーニュ)、フェリックス・カルデナス(コロンビア、バルロワールド)、アンヘル・ゴメスゴメス(スペイン、フジ・セルヴェット)、ギヨーム・ボナフォン(フランス、アージェードゥーゼル)、フランチェスコ・デボニス(イタリア、ディキジョヴァンニ)、ベン・スウィフト(イギリス、カチューシャ)、アナス・ルンド(デンマーク、サクソバンク)、ロベルト・フェルスター(ドイツ、ミルラム)の8名。カルデナス、ボナフォン、デボニスら、ここまで積極的にアタックを繰り広げてきた選手が、逃げ切りによるステージ優勝に望みをかけ、最後のチャンスを狙ってきたということだろう。
(filter error or malformed img_assist tag)8名は最大4分弱までリードを広げたが、この日は集団の追い上げが予想以上に速く、残り90kmを切るあたりから8名のリードは縮小の一途をたどった。
(filter error or malformed img_assist tag)この日積極的に集団をリードしていたのがサイレンス・ロットの選手だ。LPRブレークスとともに集団のペースを上げ、157.6km地点の中間スプリントポイントまで残り数kmという地点で先頭8名を吸収した。
(filter error or malformed img_assist tag)中間スプリントポイントでは、上位通過者に対してポイントの他にボーナスタイムも与えられる。ボーナスタイムは1位6秒、2位4秒、3位2秒。個人総合1位と2位のタイム差が18秒という状況では、この数秒がかなり大きな意味を持ってくる。ディルーカは何としても獲得しておきたいところだった。
(filter error or malformed img_assist tag)集団先頭にはLPRブレークスの選手が集結。6名のアシストの後ろにディルーカ、そしてメンショフは例のごとくディルーカをぴったりマークしている。
当然ディルーカが仕掛け、メンショフがそれをチェックするものと思われたそのとき、メンショフが先に仕掛けた。ディルーカのチェックが一瞬遅れる。
アシスト2名とともにメンショフを追う。アシスト1名が離脱。そしてメンショフ、ディルーカ、アレッサンドロ・ペタッキ(イタリア、LPRブレークス)の三つ巴でのスプリント勝負となった。
(filter error or malformed img_assist tag)さすがペタッキ、先行したメンショフをポイント手前でかわし、メンショフの1位通過を阻止した。しかし、ディルーカの追い上げは叶わず、2位通過のメンショフが4秒、3位通過のディルーカが2秒のボーナスタイムを獲得、すなわちゴールを前に18秒のタイム差を20秒に広げることとなった。
(filter error or malformed img_assist tag)そしてこの間隙を突き、集団からステファノ・ガルゼッリ(イタリア、アックア・エ・サポーネ)が抜け出した。マルクス・フォーテン(ドイツ、ミルラム)、ヴァレリオ・アニョリ(イタリア、リクイガス)、パヴェル・ブラット(ロシア、カチューシャ)が反応。
(filter error or malformed img_assist tag)その後ガルゼッリ、アニョリは集団に戻り、フォーテン、ブラットの2名での逃げとなった。
2名は集団に対し30~40秒程度の差を付け逃げ続けたが、サイレンス・ロット、ISDを中心にペースを上げるメイン集団に残り21km地点で吸収。
レースは振り出しに戻った。
メイン集団先頭はシルヴェスタ・シュミット(ポーランド、リクイガス)。シュミットのペースアップに集団が中切れを起こし、図らずも先頭が10名ほどに絞られてしまう。
シュミット、バルトス・フザルスキー(ポーランド、ISD)、パオロ・ティラロンゴ(イタリア、ランプレ)の順で山岳ポイントを通過した後、先頭グループからパオロ・ティラロンゴ(イタリア、ランプレ)、バルトス・フザルスキー(ポーランド、ISD)、アントニー・シャルトー(フランス、ケースデパーニュ)の3名が抜け出した。ここにTTスペシャリストのマルコ・ピノッティ(イタリア、チームコロンビア)が追い付き、先頭は4名に。
4名は最大30秒ほどのタイム差を付けたが、さすがに集団もこの逃げを容認しなかった。4名は残り2km地点で吸収。
そして一度は1つになった大集団から飛び出したのは、この日集団のコントロールに加わっていたサイレンス・ロットの選手、フィリップ・ジルベール(ベルギー)だった。ヤロスラフ・ポポヴィッチ(ウクライナ、アスタナ)、トマ・ヴォクレール(フランス、Bboxブイグテレコム)がこれを追ったが、ポポヴィッチはゴールまで1kmを残して諦めた。
ジルベール、ヴォクレールの2名でゴールを目指す。
ジルベールの勢いは衰えない。ワンデーレースを得意とするジルベールは上りをものともせずペースを上げ、ヴォクレールを引き離す。
結局ジルベールは一度もヴォクレールに先行を許さず、独走のままゴールに飛び込んだ。
ステージ優勝のジルベールは「このジロにはステージ優勝を狙ってきた。山岳ステージの後、本当に疲れ果ててしまった。一度回復してはまたひどくなる。そんな状態が10日近くも続いたんだ。自分には『もう家に帰るときかな』と言ったんだ。でもレースに残った。そして今はやり遂げたことにハッピーだよ」と語った。
これまで30勝以上を挙げてきたジルベールだが、グランツールでのステージ優勝は自身初。自らの脚質を十二分に発揮した勝利に、表彰台で喜びを爆発させた。
他方、逃げの2名のすぐ背後に迫っていたメイン集団の先頭はガルゼッリが獲った。ディルーカは動けず、メイン集団前方でフィニッシュしてレースを終えた。
メンショフは中間スプリントポイントを自ら獲りに行ったことについて「あんなスプリントをしたのは僕のプロのキャリアの中でたぶん最初のことだろうね。スプリントボーナスを争うのは好きじゃない。リアルタイムを争うほうがいいね。でも誰かが戦争を仕掛けたら、戦わなくてはならない」と語る。
翌日の優勝候補としてリーヴァイ・ライプハイマー(アメリカ、アスタナ)の名を挙げたメンショフ。しかし「ディルーカとのタイム差は小さい。最後のフィニッシュラインを越えるまで集中することが大事だ」と語った。
「もし2位でジロを終えても満足だ。なぜなら1kmごとすべて闘ってきたから。昨日のヴェスヴィオステージの後すでに僕はジロに勝てないだろうと思っていた。このジロはとてもレベルが高い。皆が誇りに思っていいことだろう」と諦めとも取れる発言をしたディルーカ。しかし「明日は何でも起こりうる。タイム差は小さい。僕はまだすべての距離を闘う」とコメント。
そう、最後まで何が起こるかはわからない。
ジロ最終日はローマでの個人タイムトライアルだ。これまで最終日はミラノゴールというのが常だったが、100周年記念の今年はローマの観光地を巡るスペシャルなコースを用意した。14.4kmのコースはほぼフラットだが、コーナーが連続するテクニカルなものだ。また、予報では雨の可能性もあるとのこと。今年のジロ・デ・イタリアは最後まで目が離せない。
ジロ・デ・イタリア2009第20ステージ結果
1位 フィリップ・ジルベール(ベルギー、サイレンス・ロット) 4h30'07"
2位 トマ・ヴォクレール(フランス、Bboxブイグテレコム) +2"
3位 ステファノ・ガルゼッリ(イタリア、アックア・エ・サポーネ) +7"
4位 アラン・デーヴィス(オーストラリア、クイックステップ) +7"
5位 セバスティアン・イノー(フランス、アージェードゥーゼル) +7"
6位 フランコ・ペッリツォッティ(イタリア、リクイガス) +7"
7位 エドヴァルド・ボアッソン(ノルウェー、チームコロンビア) +7"
8位 ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(イタリア、ISD) +7"
9位 サイモン・ジェランス(オーストラリア、サーヴェロ・テストチーム) +7"
10位 セルジュ・パウエルス(ベルギー、サーヴェロ・テストチーム) +7"
個人総合成績
1位 デニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク) 85h44'05"
2位 ダニーロ・ディルーカ(イタリア、LPRブレークス) +20"
3位 フランコ・ペッリツォッティ(イタリア、リクイガス) +1'43"
4位 カルロス・サストレ(スペイン、サーヴェロ・テストチーム) +2'44"
5位 イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス) +3'37"
6位 リーヴァイ・ライプハイマー(アメリカ、アスタナ) +4'59"
7位 ステファノ・ガルゼッリ(イタリア、アックア・エ・サポーネ) +8'44"
8位 マイケル・ロジャース(オーストラリア、チームコロンビア) +9'36"
9位 タディ・ヴァリャベッチ(スロベニア、アージェードゥーゼル) +10'46"
10位 マルツィオ・ブルセギン(イタリア、ランプレ) +11'36"
ポイント賞 マリアチクラミーノ
ダニーロ・ディルーカ(イタリア、LPRブレークス)
山岳賞 マリアヴェルデ
ステファノ・ガルゼッリ(イタリア、アックア・エ・サポーネ)
新人賞 マリアビアンカ
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