2009/05/20(水) - 09:10
クーネオ~ピネローロの262kmで行われたジロ・デ・イタリア第10ステージは、フランコ・ペッリツォッティ(イタリア、リクイガス)の攻撃を退け、自ら鮮やかなアタックを見せたダニーロ・ディルーカ(イタリア、LPRブレークス)が単独でゴールに飛び込み、ステージ優勝を飾った。
チマコッピ(その年のジロ・デ・イタリアにおける最高標高の山岳)を越える、今大会最長の262kmに及ぶ第10ステージ。カテゴリー1級の山岳2つと2級の山岳1つを越え、さらに山岳ポイントは設定されていないが、最大斜度12%の短い上りを経てゴールへと辿り着く。
ここで山岳ポイントを稼ぐことでマリアヴェルデ(山岳賞ジャージ)が見えてくることもあり、ステージ序盤から積極的なアタックが繰り返された。
スタート直後のオリヴィエ・カイセン(ベルギー、サイレンス・ロット)のアタックに始まり、幾度か逃げのグループが形成されたが、なかなかタイム差を広げるには至らなかった。
集団内で起こった落車の影響で集団が2つに分断され、そこから12人の先頭集団が生まれるも、集団はモンチェニシオの上りでばらばらになり、ヨハン・チョップ(スイス、Bboxブイグテレコム)のみが残る形となった。
集団からアタックし、ここに合流したのが、この日積極的な動きを見せていたステファノ・ガルゼッリ(イタリア、アックア・エ・サポーネ)だ。ガルゼッリはチョップを置き去りにして単独で逃げ始めた。
その後、集団からISDの選手2名、ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(イタリア)とアンドレー・グリブコ(ウクライナ)が抜け出し、さらにダリオダヴィデ・チオーニ(イタリア、ISD)、フェリックス・カルデナス(コロンビア、バルロワールド)、ホセ・セルパ(コロンビア、ディキジョヴァンニ)、シャールズ・ウェゲリュース(イギリス、サイレンス・ロット)が抜け出して、第2グループ、第3グループを形成した。
2つ目の山岳、セストリエーレの山頂は、今年のジロ・デ・イタリアのチマコッピにあたる。チマコッピを先頭で通過したガルゼッリからヴィスコンティとグリブコまでは3分58秒、チオーニらまでは5分28秒、メイン集団までは6分23秒というタイム差だったが、ここから徐々に詰まりはじめることとなる。
ゴールまで30kmを残してチオーニら4名は集団に吸収。残り25kmでヴィスコンティとグリブコがガルゼッリに合流して、先頭が3名となった。
後続のメイン集団には、早々に遅れ始めたスプリンターらを含むグルペット集団を除き、かなりの人数が残っていた。
それまで集団をコントロールしていたLPRブレークスに代わり、3つめの山岳、プラマルティーノの上りでリクイガスが先頭に立ち、ペースを上げた。
そして山頂手前で、イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス)の背後に控えていたフランコ・ペッリツォッティ(イタリア、リクイガス)が動いた。
単独でペースを上げるペッリツォッティは、すでにガルゼッリとヴィスコンティの2名になっていた先頭グループに追い付き、あっという間に追い抜いた。
メイン集団の先頭にはすでにLPRブレークスのアシストの姿は見えない。マリアローザのダニーロ・ディルーカ(イタリア、LPRブレークス)自らがペースを上げ、ペッリツォッティを追う。
ペッリツォッティのチームメイト、バッソが背後で様子をうかがう。
単独のディルーカに対して、個人総合でも9位につけるペッリツォッティがアタックし、6位のバッソはディルーカをぴったりマーク。
リクイガスが俄然有利と思われた。
ペースを上げるディルーカに、集団から1人、また1人と選手が落ちていく。ランス・アームストロング(アメリカ、アスタナ)、マイケル・ロジャース(オーストラリア、チームコロンビア)、ダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ)らも遅れた。
第3山岳山頂を前に、ペッリツォッティを追う第2グループはディルーカ、バッソ、デニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク)、カルロス・サストレ(スペイン、サーヴェロ・テストチーム)、リーヴァイ・ライプハイマー(アメリカ、アスタナ)、ダビ・アローヨ(スペイン、ケースデパーニュ)、マウリシオ・ソレール(コロンビア、バルロワールド)、そして先ほどまで先頭で逃げていたガルゼッリの8名に絞られた。
8名はディルーカを先頭に7秒差のペッリツォッティを追う。
下りに入り、ディルーカがペッリツォッティに追いついた。
先頭はディルーカ、ペッリツォッティ、サストレ、メンショフ、アローヨ、続いてライプハイマー、バッソ、ガルゼッリ、ソレールという状況のまま、最後の上りに入った。
ゴール手前3kmにある上りには山岳ポイントは設定されていない。コースプロフィール上で見ると、ほんのちょっぴりのでっぱりにしか見えないこの上りは距離こそ短いものの、最大勾配12%の箇所を含む難所だった。
短い距離の上りスプリントを得意とするディルーカが、この上りでアタックした。
ペッリツォッティを置き去りにして単独のまま歯を食いしばってひたすら踏む。
サストレ、ペッリツォッティ、メンショフが追うも、なかなか差が詰まらない。
ディルーカは追走するメンショフ、サストレを振り切り、独走のままゴール。単独で逃げをつぶさざるを得ない不利な状況を、自らの力で打開してのステージ優勝だった。
「今日は僕にとってクラシックレースのようなステージだった。まるでリエージュ~バストーニュ~リエージュのような。今日は僕の脚質にぴったりだった。下りで仕掛けた。単独でアタックすることが、勝つためにもっとも最高のやり方だった」と語ったディルーカ。
エース、サブエースを揃えての攻撃で玉砕したリクイガスとは明暗を分ける形となった。
ディルーカはゴールでのボーナスタイムをも獲得し、マリアローザ争いにおいてさらにリードを広げた。
個人総合では、先頭から1分39秒遅れで入ったトーマス・ロヴクヴィスト(スウェーデン、チームコロンビア)が8位にまで順位を落としたのに対し、ステージ2位に入ったメンショフが2位、ステージ3位のサストレが1つ順位を上げた。また、途中アームストロングとともに遅れたものの、ライプハイマーらのグループに追いついて10位でフィニッシュしたロジャースは、タイム差を最小限に抑えたといってもいいだろう。
単独逃げ切りは叶わなかったものの、第1山岳、第2山岳をトップ通過したガルゼッリは山岳賞争いでトップに立った。そして第11ステージは、ディルーカの代理ではなく、自ら山岳賞リーダーとしてマリアヴェルデを着用して走ることになる。
この日、イタリアのカメラマン ロベルト・ベッティーニ氏のバイク運転手を務めていたファビオ・サッカーニ氏が、レース会場に向かう途中で交通事故に巻き込まれ亡くなるという痛ましい事故があった。この事実は、ペドロ・オリッリョ(スペイン、ラボバンク)の落車に続き、レース関係者に衝撃を与えた。現地のプレスルームにも重苦しい空気が漂っていた。スタート前と表彰式で2度の黙祷が捧げられた。
長きに渡りレース報道を陰で支えてきたサッカーニ氏のご冥福を心よりお祈りする。
トリノ~アレンツァーノの214kmで行われるジロ・デ・イタリア2009第11ステージは、ステージ終盤に上りはあるものの、平坦基調でラストは集団スプリントに持ち込まれるものと思われる。翌第12ステージは、2つの山岳越えを含む60kmオーバーの個人タイムトライアルだ。マリアローザの行方に大きな影響を与えるこのステージを前に、総合狙いの選手達はリカバリに努めることになるだろう。
ジロ・デ・イタリア2009第10ステージ結果
1位 ダニーロ・ディルーカ(イタリア、LPRブレークス) 6h30'43"
2位 フランコ・ペッリツォッティ(イタリア、リクイガス) +10"
3位 デニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク) +10"
4位 カルロス・サストレ(スペイン、サーヴェロ・テストチーム) +10"
5位 ダビ・アローヨ(スペイン、ケースデパーニュ) +26"
6位 マウリシオ・ソレール(コロンビア、バルロワールド) +29"
7位 イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス) +29"
8位 リーヴァイ・ライプハイマー(アメリカ、アスタナ) +29"
9位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、ケースデパーニュ) +29"
10位 マイケル・ロジャース(オーストラリア、チームコロンビア) +29秒
個人総合成績
1位 ダニーロ・ディルーカ(イタリア、LPRブレークス) 44h00'11"
2位 デニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク) +1'20"
3位 マイケル・ロジャース(オーストラリア、チームコロンビア) +1'33"
4位 リーヴァイ・ライプハイマー(アメリカ、アスタナ) +1'40"
5位 フランコ・ペッリツォッティ(イタリア、リクイガス) +1'53"
6位 カルロス・サストレ(スペイン、サーヴェロ・テストチーム) +1'54"
7位 イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス) +2'03"
8位 トーマス・ロヴクヴィスト(スウェーデン、チームコロンビア) +2'12"
9位 ダビ・アローヨ(スペイン、ケースデパーニュ) +2'35"
10位 ジルベルト・シモーニ(イタリア、ディキジョヴァンニ) +2'58"
ポイント賞 マリアチクラミーノ
ダニーロ・ディルーカ(イタリア、LPRブレークス)
山岳賞 マリアヴェルデ
ステファノ・ガルゼッリ(イタリア、アックア・エ・サポーネ)
新人賞 マリアビアンカ
トーマス・ロヴクヴィスト(スウェーデン、チームコロンビア)
チーム総合成績
アスタナ
チマコッピ(その年のジロ・デ・イタリアにおける最高標高の山岳)を越える、今大会最長の262kmに及ぶ第10ステージ。カテゴリー1級の山岳2つと2級の山岳1つを越え、さらに山岳ポイントは設定されていないが、最大斜度12%の短い上りを経てゴールへと辿り着く。
ここで山岳ポイントを稼ぐことでマリアヴェルデ(山岳賞ジャージ)が見えてくることもあり、ステージ序盤から積極的なアタックが繰り返された。
スタート直後のオリヴィエ・カイセン(ベルギー、サイレンス・ロット)のアタックに始まり、幾度か逃げのグループが形成されたが、なかなかタイム差を広げるには至らなかった。
集団内で起こった落車の影響で集団が2つに分断され、そこから12人の先頭集団が生まれるも、集団はモンチェニシオの上りでばらばらになり、ヨハン・チョップ(スイス、Bboxブイグテレコム)のみが残る形となった。
集団からアタックし、ここに合流したのが、この日積極的な動きを見せていたステファノ・ガルゼッリ(イタリア、アックア・エ・サポーネ)だ。ガルゼッリはチョップを置き去りにして単独で逃げ始めた。
その後、集団からISDの選手2名、ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(イタリア)とアンドレー・グリブコ(ウクライナ)が抜け出し、さらにダリオダヴィデ・チオーニ(イタリア、ISD)、フェリックス・カルデナス(コロンビア、バルロワールド)、ホセ・セルパ(コロンビア、ディキジョヴァンニ)、シャールズ・ウェゲリュース(イギリス、サイレンス・ロット)が抜け出して、第2グループ、第3グループを形成した。
2つ目の山岳、セストリエーレの山頂は、今年のジロ・デ・イタリアのチマコッピにあたる。チマコッピを先頭で通過したガルゼッリからヴィスコンティとグリブコまでは3分58秒、チオーニらまでは5分28秒、メイン集団までは6分23秒というタイム差だったが、ここから徐々に詰まりはじめることとなる。
ゴールまで30kmを残してチオーニら4名は集団に吸収。残り25kmでヴィスコンティとグリブコがガルゼッリに合流して、先頭が3名となった。
後続のメイン集団には、早々に遅れ始めたスプリンターらを含むグルペット集団を除き、かなりの人数が残っていた。
それまで集団をコントロールしていたLPRブレークスに代わり、3つめの山岳、プラマルティーノの上りでリクイガスが先頭に立ち、ペースを上げた。
そして山頂手前で、イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス)の背後に控えていたフランコ・ペッリツォッティ(イタリア、リクイガス)が動いた。
単独でペースを上げるペッリツォッティは、すでにガルゼッリとヴィスコンティの2名になっていた先頭グループに追い付き、あっという間に追い抜いた。
メイン集団の先頭にはすでにLPRブレークスのアシストの姿は見えない。マリアローザのダニーロ・ディルーカ(イタリア、LPRブレークス)自らがペースを上げ、ペッリツォッティを追う。
ペッリツォッティのチームメイト、バッソが背後で様子をうかがう。
単独のディルーカに対して、個人総合でも9位につけるペッリツォッティがアタックし、6位のバッソはディルーカをぴったりマーク。
リクイガスが俄然有利と思われた。
ペースを上げるディルーカに、集団から1人、また1人と選手が落ちていく。ランス・アームストロング(アメリカ、アスタナ)、マイケル・ロジャース(オーストラリア、チームコロンビア)、ダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ)らも遅れた。
第3山岳山頂を前に、ペッリツォッティを追う第2グループはディルーカ、バッソ、デニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク)、カルロス・サストレ(スペイン、サーヴェロ・テストチーム)、リーヴァイ・ライプハイマー(アメリカ、アスタナ)、ダビ・アローヨ(スペイン、ケースデパーニュ)、マウリシオ・ソレール(コロンビア、バルロワールド)、そして先ほどまで先頭で逃げていたガルゼッリの8名に絞られた。
8名はディルーカを先頭に7秒差のペッリツォッティを追う。
下りに入り、ディルーカがペッリツォッティに追いついた。
先頭はディルーカ、ペッリツォッティ、サストレ、メンショフ、アローヨ、続いてライプハイマー、バッソ、ガルゼッリ、ソレールという状況のまま、最後の上りに入った。
ゴール手前3kmにある上りには山岳ポイントは設定されていない。コースプロフィール上で見ると、ほんのちょっぴりのでっぱりにしか見えないこの上りは距離こそ短いものの、最大勾配12%の箇所を含む難所だった。
短い距離の上りスプリントを得意とするディルーカが、この上りでアタックした。
ペッリツォッティを置き去りにして単独のまま歯を食いしばってひたすら踏む。
サストレ、ペッリツォッティ、メンショフが追うも、なかなか差が詰まらない。
ディルーカは追走するメンショフ、サストレを振り切り、独走のままゴール。単独で逃げをつぶさざるを得ない不利な状況を、自らの力で打開してのステージ優勝だった。
「今日は僕にとってクラシックレースのようなステージだった。まるでリエージュ~バストーニュ~リエージュのような。今日は僕の脚質にぴったりだった。下りで仕掛けた。単独でアタックすることが、勝つためにもっとも最高のやり方だった」と語ったディルーカ。
エース、サブエースを揃えての攻撃で玉砕したリクイガスとは明暗を分ける形となった。
ディルーカはゴールでのボーナスタイムをも獲得し、マリアローザ争いにおいてさらにリードを広げた。
個人総合では、先頭から1分39秒遅れで入ったトーマス・ロヴクヴィスト(スウェーデン、チームコロンビア)が8位にまで順位を落としたのに対し、ステージ2位に入ったメンショフが2位、ステージ3位のサストレが1つ順位を上げた。また、途中アームストロングとともに遅れたものの、ライプハイマーらのグループに追いついて10位でフィニッシュしたロジャースは、タイム差を最小限に抑えたといってもいいだろう。
単独逃げ切りは叶わなかったものの、第1山岳、第2山岳をトップ通過したガルゼッリは山岳賞争いでトップに立った。そして第11ステージは、ディルーカの代理ではなく、自ら山岳賞リーダーとしてマリアヴェルデを着用して走ることになる。
この日、イタリアのカメラマン ロベルト・ベッティーニ氏のバイク運転手を務めていたファビオ・サッカーニ氏が、レース会場に向かう途中で交通事故に巻き込まれ亡くなるという痛ましい事故があった。この事実は、ペドロ・オリッリョ(スペイン、ラボバンク)の落車に続き、レース関係者に衝撃を与えた。現地のプレスルームにも重苦しい空気が漂っていた。スタート前と表彰式で2度の黙祷が捧げられた。
長きに渡りレース報道を陰で支えてきたサッカーニ氏のご冥福を心よりお祈りする。
トリノ~アレンツァーノの214kmで行われるジロ・デ・イタリア2009第11ステージは、ステージ終盤に上りはあるものの、平坦基調でラストは集団スプリントに持ち込まれるものと思われる。翌第12ステージは、2つの山岳越えを含む60kmオーバーの個人タイムトライアルだ。マリアローザの行方に大きな影響を与えるこのステージを前に、総合狙いの選手達はリカバリに努めることになるだろう。
ジロ・デ・イタリア2009第10ステージ結果
1位 ダニーロ・ディルーカ(イタリア、LPRブレークス) 6h30'43"
2位 フランコ・ペッリツォッティ(イタリア、リクイガス) +10"
3位 デニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク) +10"
4位 カルロス・サストレ(スペイン、サーヴェロ・テストチーム) +10"
5位 ダビ・アローヨ(スペイン、ケースデパーニュ) +26"
6位 マウリシオ・ソレール(コロンビア、バルロワールド) +29"
7位 イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス) +29"
8位 リーヴァイ・ライプハイマー(アメリカ、アスタナ) +29"
9位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、ケースデパーニュ) +29"
10位 マイケル・ロジャース(オーストラリア、チームコロンビア) +29秒
個人総合成績
1位 ダニーロ・ディルーカ(イタリア、LPRブレークス) 44h00'11"
2位 デニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク) +1'20"
3位 マイケル・ロジャース(オーストラリア、チームコロンビア) +1'33"
4位 リーヴァイ・ライプハイマー(アメリカ、アスタナ) +1'40"
5位 フランコ・ペッリツォッティ(イタリア、リクイガス) +1'53"
6位 カルロス・サストレ(スペイン、サーヴェロ・テストチーム) +1'54"
7位 イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス) +2'03"
8位 トーマス・ロヴクヴィスト(スウェーデン、チームコロンビア) +2'12"
9位 ダビ・アローヨ(スペイン、ケースデパーニュ) +2'35"
10位 ジルベルト・シモーニ(イタリア、ディキジョヴァンニ) +2'58"
ポイント賞 マリアチクラミーノ
ダニーロ・ディルーカ(イタリア、LPRブレークス)
山岳賞 マリアヴェルデ
ステファノ・ガルゼッリ(イタリア、アックア・エ・サポーネ)
新人賞 マリアビアンカ
トーマス・ロヴクヴィスト(スウェーデン、チームコロンビア)
チーム総合成績
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