2011/09/19(月) - 17:18
80年代のレースシーンにおいて、多くのプロレーサーに愛されたサドルのサンマルコ・コンコール。この伝説的サドルが現代の技術で生まれ変わり、新たなデビューを果たした。
復活したサンマルコ・コンコール。これはカーボンDNAレールを採用するコンコール・カーボンFX
1980年代は素材や生産技術など、自転車の機材的なことが劇的に変化していった時代。めまぐるしく変化する時代のなかで、イノー、サロンニ、アームストロングやベッティーニなど多くのチャンピオンたちに変わらず愛され、世界選手権、グラン・ツール、クラシック・レースでの勝利に貢献したサドルがある。それがサンマルコ・コンコール。
プロレーサーだけではなく世界中のアマチュアライダーにも愛され、当時コンコールが廃盤となることを知り、慌てて予備を購入した記憶のある方も多いことだろう。世界的な成功を納め、今なお愛されるコンコールが、さらに軽量化され現代に蘇った。
サドル後部が上方に上がった形状は当時のモデルを踏襲する
新しいコンコールは、歴史的な初代モデルの進化版といえるもの。当時のコンコール・ライトやコンコール・スーパーコルサなどのモデルに投入されたサンマルコの技術をすべて搭載した上で、最新素材の使用によって大幅な軽量化を達成。
人体工学的に細かな改良を加えることで、現代のバイク形状、乗車スタイルにふさわしいモデルとなった。もちろん基本は「カーブ形状」サドルであり、フラットな形状とは異なり伝統的な丸みを帯びた座面と、サドル後部が上方に上がった形状は当時を彷彿とさせるもの。幅のあるフラットなノーズがパワフルなぺダリングと快適性をサポートし、シンプルなデザインは、さまざまなバイクにも合わせることができる。
カーボンFXバージョンでは、大幅な軽量化だけでなく、カーボンDNAレールには重要な新しいアイデアがいくつか盛り込まれている。特徴的な「X」形状は、集中する応力に耐えて剛性が高まるように設計。サドルが回転したりねじれることを防ぎ、体重の分散やぺダリングを支える反発力が改善されている。これにより、シェルとレールが一体化したと言える新たな構造が生まれた。
サドル裏面の特徴的な「X」形状は、集中する応力に耐えて剛性が高まるように設計
2012 コンコール ラインアップ
生まれ変わったコンコールのラインアップは、素材や仕様の違いにより10種類にも及ぶ。
まず基本モデルであるコンコール・レーシングから、プロ・モデルであるコンコール・レーシング・チーム。それにカーボン製レールを採用したコンコール・カーボンFX、穴あきサドルのコンコール・カーボンFX・アローヘッドや、チームカラーのグラフィックが映えるコンコール・カーボンFX・レーシング・チーム。
基本的性能をすべて備えオフロードに適したコンコール・プロテック。全長を短く仕上げタイム・トライアルバイクにふさわしいシェイプを持ったコンコール・スプリントなど、用途に合わせた豊富なラインアップが用意される。
チームモデルのプリントが施される、コンコール・カーボンFX・レーシング・チーム コンコール・レーシング
価格:13,650円
重量:190g
カラー:ブラック、ホワイト
コンコール・レーシング・チーム
価格:14,700円
重量:190g
コンコール・レーシング・アローヘッド
価格:14,700円
重量:184g
カラー:ブラック、ホワイト
コンコール・カーボンFX
価格:18,900円
重量:160g
カラー:ブラック、ホワイト
コンコール・カーボンFX・レーシング・チーム
価格:19,530円
重量:160g
コンコール・カーボンFX・アローヘッド
価格:19,950円
重量:153g
カラー:ブラック、ホワイト
コンコール・レーシング・レッドエディション
価格:13,650円
重量:190g
カラー:ブラック、ホワイト
コンコール・レーシング・アローヘッド・レッドエディション
価格:14,700円
重量:184g
カラー:ブラック、ホワイト
コンコール・プロテック
価格:12,390円
重量:190g
カラー:グレイ
コンコール・スプリント
価格:14,700円
重量:186g
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1980年代は素材や生産技術など、自転車の機材的なことが劇的に変化していった時代。めまぐるしく変化する時代のなかで、イノー、サロンニ、アームストロングやベッティーニなど多くのチャンピオンたちに変わらず愛され、世界選手権、グラン・ツール、クラシック・レースでの勝利に貢献したサドルがある。それがサンマルコ・コンコール。
プロレーサーだけではなく世界中のアマチュアライダーにも愛され、当時コンコールが廃盤となることを知り、慌てて予備を購入した記憶のある方も多いことだろう。世界的な成功を納め、今なお愛されるコンコールが、さらに軽量化され現代に蘇った。
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新しいコンコールは、歴史的な初代モデルの進化版といえるもの。当時のコンコール・ライトやコンコール・スーパーコルサなどのモデルに投入されたサンマルコの技術をすべて搭載した上で、最新素材の使用によって大幅な軽量化を達成。
人体工学的に細かな改良を加えることで、現代のバイク形状、乗車スタイルにふさわしいモデルとなった。もちろん基本は「カーブ形状」サドルであり、フラットな形状とは異なり伝統的な丸みを帯びた座面と、サドル後部が上方に上がった形状は当時を彷彿とさせるもの。幅のあるフラットなノーズがパワフルなぺダリングと快適性をサポートし、シンプルなデザインは、さまざまなバイクにも合わせることができる。
カーボンFXバージョンでは、大幅な軽量化だけでなく、カーボンDNAレールには重要な新しいアイデアがいくつか盛り込まれている。特徴的な「X」形状は、集中する応力に耐えて剛性が高まるように設計。サドルが回転したりねじれることを防ぎ、体重の分散やぺダリングを支える反発力が改善されている。これにより、シェルとレールが一体化したと言える新たな構造が生まれた。
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2012 コンコール ラインアップ
生まれ変わったコンコールのラインアップは、素材や仕様の違いにより10種類にも及ぶ。
まず基本モデルであるコンコール・レーシングから、プロ・モデルであるコンコール・レーシング・チーム。それにカーボン製レールを採用したコンコール・カーボンFX、穴あきサドルのコンコール・カーボンFX・アローヘッドや、チームカラーのグラフィックが映えるコンコール・カーボンFX・レーシング・チーム。
基本的性能をすべて備えオフロードに適したコンコール・プロテック。全長を短く仕上げタイム・トライアルバイクにふさわしいシェイプを持ったコンコール・スプリントなど、用途に合わせた豊富なラインアップが用意される。
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価格:13,650円
重量:190g
カラー:ブラック、ホワイト
コンコール・レーシング・チーム
価格:14,700円
重量:190g
コンコール・レーシング・アローヘッド
価格:14,700円
重量:184g
カラー:ブラック、ホワイト
コンコール・カーボンFX
価格:18,900円
重量:160g
カラー:ブラック、ホワイト
コンコール・カーボンFX・レーシング・チーム
価格:19,530円
重量:160g
コンコール・カーボンFX・アローヘッド
価格:19,950円
重量:153g
カラー:ブラック、ホワイト
コンコール・レーシング・レッドエディション
価格:13,650円
重量:190g
カラー:ブラック、ホワイト
コンコール・レーシング・アローヘッド・レッドエディション
価格:14,700円
重量:184g
カラー:ブラック、ホワイト
コンコール・プロテック
価格:12,390円
重量:190g
カラー:グレイ
コンコール・スプリント
価格:14,700円
重量:186g
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サンマルコ