2010/12/28(火) - 22:27
マトリックスパワータグは来季、強力な2名を迎え入れ、再びコンチネンタル登録してUCIアジアツアーや国内実業団レースを戦う。目玉はマリウス・ヴィズィアックとヴィンチェンツォ・ガロッファロの加入だ。
12月28日、マトリックスパワータグは2011年体制を発表した。
大きな変化はUCIコンチネンタルチームとしての登録を再び行うことだ。これにより国内のUCIレースへの確実な出場はもちろん、従来行ってきたアジアツアーへの参加も予定する。
2010年に非登録とした理由のひとつに、若手選手の欧州派遣があった。このプログラムで涌本正樹が遠征、欧州ではもちろん、帰国後の国内でもスピードレースを中心に成果を挙げた。2011年はその涌本もコンチネンタルメンバーとなる。
新メンバーが強力だ。TeamNIPPOからマリウス・ヴィズィアックとヴィンチェンツォ・ガロッファロを迎え、戦い方の幅を広げる。 マリウス・ヴィズィアックはポーランド出身のスプリンター。2009年にツール・ド・熊野プロローグで優勝、そして同年全日本実業団対抗ロード優勝と、日本でもスピードを見せ付けてきた。 ヴィンチェンツォ・ガロッファロはイタリア出身のヒルクライマー。2008年ツアー・オブ・ジャパン富士山ステージ優勝など山岳に強さを見せるが、近年は平地のスピードも身につけている。
ほか選手はベテランの阿部、真鍋そして永良を中心とした布陣。ステージレースでは真鍋や新加入の2名が活躍、スピードレースでは向川が活躍、その両方に山下と涌本が対応と、コンチネンタル登録チームにふさわしい陣容を誇る。昨年加入の小牧の成長も楽しみだ。 1.チーム名称 マトリックスパワータグ 2.登録対象 UCIコンチネンタル登録 及び 実業団J Pro Tour
3.監督・主要スタッフ 監督 安原昌弘 マネージャー 松村拓紀 4.選手名 真鍋和幸 香川県出身 1970/02/16 阿部良之 大阪府出身 1969/08/15 永良大誠 兵庫県出身 1974/07/09 向川尚樹 大阪府出身 1980/12/27 山下貴宏 兵庫県出身 1985/11/20 涌本正樹 大阪府出身 1988/08/14 小牧祐也 鹿児島県出身 1991/06/29
新規加入 マリウス・ヴィズィアック ポーランド 1981/04/01 ヴィンチェンツォ・ガロッファロ イタリア 1982/08/05 5.チームコンセプト(チームリリースより) 2011シーズンは再びUCIコンチネンタル登録を行い、国内主要レースはもちろんUCIアジアツアーなどの海外レースへも参戦を予定しています。 また新たに2名の外国人選手を補強し、TOJやツールド北海道などの国内メジャーレース制覇、そしてJ Pro Tourシリーズを狙います。 また外国人選手の加入により、チーム内の競争意識(特に中堅から若手選手に対して)をこれまで以上に植え付けさせ、本物のプロ選手へ成長を促進させるもくろみもあります。 なお、レース活動だけでなくイベントレースなどへの積極的な参加や、サイクルクリニックなどの主催などサイクルスポーツの普及活動も行っていきます。 text&photo:高木秀彰
新メンバーが強力だ。TeamNIPPOからマリウス・ヴィズィアックとヴィンチェンツォ・ガロッファロを迎え、戦い方の幅を広げる。 マリウス・ヴィズィアックはポーランド出身のスプリンター。2009年にツール・ド・熊野プロローグで優勝、そして同年全日本実業団対抗ロード優勝と、日本でもスピードを見せ付けてきた。 ヴィンチェンツォ・ガロッファロはイタリア出身のヒルクライマー。2008年ツアー・オブ・ジャパン富士山ステージ優勝など山岳に強さを見せるが、近年は平地のスピードも身につけている。
ほか選手はベテランの阿部、真鍋そして永良を中心とした布陣。ステージレースでは真鍋や新加入の2名が活躍、スピードレースでは向川が活躍、その両方に山下と涌本が対応と、コンチネンタル登録チームにふさわしい陣容を誇る。昨年加入の小牧の成長も楽しみだ。 1.チーム名称 マトリックスパワータグ 2.登録対象 UCIコンチネンタル登録 及び 実業団J Pro Tour
3.監督・主要スタッフ 監督 安原昌弘 マネージャー 松村拓紀 4.選手名 真鍋和幸 香川県出身 1970/02/16 阿部良之 大阪府出身 1969/08/15 永良大誠 兵庫県出身 1974/07/09 向川尚樹 大阪府出身 1980/12/27 山下貴宏 兵庫県出身 1985/11/20 涌本正樹 大阪府出身 1988/08/14 小牧祐也 鹿児島県出身 1991/06/29
新規加入 マリウス・ヴィズィアック ポーランド 1981/04/01 ヴィンチェンツォ・ガロッファロ イタリア 1982/08/05 5.チームコンセプト(チームリリースより) 2011シーズンは再びUCIコンチネンタル登録を行い、国内主要レースはもちろんUCIアジアツアーなどの海外レースへも参戦を予定しています。 また新たに2名の外国人選手を補強し、TOJやツールド北海道などの国内メジャーレース制覇、そしてJ Pro Tourシリーズを狙います。 また外国人選手の加入により、チーム内の競争意識(特に中堅から若手選手に対して)をこれまで以上に植え付けさせ、本物のプロ選手へ成長を促進させるもくろみもあります。 なお、レース活動だけでなくイベントレースなどへの積極的な参加や、サイクルクリニックなどの主催などサイクルスポーツの普及活動も行っていきます。 text&photo:高木秀彰
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