2010/09/15(水) - 11:14
伝統的なバイクブランドが多いイタリアにあって、クオータは比較的歴史の浅いカーボン専業の新興メーカーだ。若いメーカーらしく開発にも積極的で、プロチームアージェードゥーゼルへの供給もあって、瞬く間にカーボンロードのトップブランドに登り詰めた。
超軽量のKUOTA KOMがEVOに進化
そんなクオータは2011年モデルでは、KOM EVOを発表。フレームにナノテクノロジーを採用したユニディレクショナルカーボンを使用したKOM EVOは、クオータが得意とするモノコックフレームだ。BB30と下側が太い、テーパーヘッドを使用して、最新のトレンドをキャッチしている。
カーボンの積層に関して新しいテクノロジーが導入されたようで、ハイモデュールカーボンのニュー・ラミネーションシステム採用ということを意味するロゴがフレームに踊っている。
2010年までのモデルはシートチューブがモノステーだったが、EVOはトレック・マドンなどに似た扁平のモノステーに形状が変更された。ヘッドチューブは 1-1/8 1-1/2に。ダウンチューブもボリュームが増しているようだ。
公式重量は5℃スローピングのSサイズで985gとなっているが、フレームのボリュームに反して軽量なためか相当に軽く感じる。ネットで一時期騒がれた“フレーム重量600g台”というのはどうやら行き過ぎた噂に過ぎないようだが、乗っても持ってもかなり軽いのは確からしい。日本での発売が待ち遠しいモデルだ。
photo&text:Takashi.Kayaba
edit:Makoto.AYANO
超軽量のKUOTA KOMがEVOに進化
そんなクオータは2011年モデルでは、KOM EVOを発表。フレームにナノテクノロジーを採用したユニディレクショナルカーボンを使用したKOM EVOは、クオータが得意とするモノコックフレームだ。BB30と下側が太い、テーパーヘッドを使用して、最新のトレンドをキャッチしている。
カーボンの積層に関して新しいテクノロジーが導入されたようで、ハイモデュールカーボンのニュー・ラミネーションシステム採用ということを意味するロゴがフレームに踊っている。
2010年までのモデルはシートチューブがモノステーだったが、EVOはトレック・マドンなどに似た扁平のモノステーに形状が変更された。ヘッドチューブは 1-1/8 1-1/2に。ダウンチューブもボリュームが増しているようだ。
公式重量は5℃スローピングのSサイズで985gとなっているが、フレームのボリュームに反して軽量なためか相当に軽く感じる。ネットで一時期騒がれた“フレーム重量600g台”というのはどうやら行き過ぎた噂に過ぎないようだが、乗っても持ってもかなり軽いのは確からしい。日本での発売が待ち遠しいモデルだ。
photo&text:Takashi.Kayaba
edit:Makoto.AYANO
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