2011年11月15日から25日までの日程で中国・広州で開催される第16回アジア競技大会の日本代表メンバーが発表された。男子ロードは宮澤崇史(チームNIPPO)と鈴木真理(シマノレーシング)、女子ロードは萩原麻由子(サイクルベースあさひ)と西加南子(LUMINARIA)がメンバー入りしている。

6月の全日本選手権で優勝した宮澤崇史(チームNIPPO)、左が2位の鈴木真理(シマノレーシング)6月の全日本選手権で優勝した宮澤崇史(チームNIPPO)、左が2位の鈴木真理(シマノレーシング) photo:Hideaki.TAKAGIアジア競技大会は1951年に初開催された“アジア版オリンピック”。4年に1回アジア各国で開催されており、1958年と1994年に日本でも開催された。1年に1回開催されるアジア選手権とは異なる。

夏季オリンピックと同様、自転車競技はロードレース、MTB、トラック、BMXの4種目。11月22日から25日までの日程で行なわれたロードレースには、宮澤崇史(チームNIPPO)、鈴木真理(シマノレーシング)、萩原麻由子(サイクルベースあさひ)、西加南子(LUMINARIA)の4名が出場する。男女それぞれロード全日本選手権のトップツーが選出された。

トラック競技にもエントリーしている全日本ロード/TTチャンピオンの萩原は、カタール・ドーハで行なわれた2006年大会の女子ロードレースで独走勝利を飾っている。

アジア競技大会2010日本代表メンバー
監督 折本裕樹(JCF専任コーチ)
ロードレース
宮澤崇史(チームNIPPO)
鈴木真理(シマノレーシング)
萩原麻由子(サイクルベースあさひ)
西加南子(LUMINARIA)

トラック
成田和也(JPCA・福島)
渡邉一成(JPCA・福島)
新田祐大(JPCA・福島)
浅井康太(JPCA・三重)
北津留翼(JPCA・福岡)
西谷泰治(愛三工業レーシングチーム)
盛一大(愛三工業レーシングチーム)
脇本雄太(JPCA・福井)
佐々木龍(早稲田大学)
元砂勇雪(鹿屋体育大学)
沼部早紀子(マットベローチェアリアケ)
前田佳代乃(鹿屋体育大学)
萩原麻由子(サイクルベースあさひ)
上野みなみ(鹿屋体育大学)

MTB
山本幸平(チームブリヂストン・アンカー)
平野星矢(チームブリヂストン・アンカー)
片山梨絵(スペシャライズド)
矢沢みつみ(コラテック)

BMX
阪本章史(アンオーソライズド)
三瓶将廣(レッドライン)
三輪郁佳(フリーエージェント伯和)
飯端美樹(スターツジャパン)

text:Kei Tsuji

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