大会唯一の登りフィニッシュとなったロイズ・ツアー・オブ・ブリテン・ウィメン第3ステージ。キンバリー・ルコート(モーリシャス、AGインシュランス・スーダル)がアタックを決め、2年連続の区間優勝と共に総合でも首位に立った。

2連勝しているロレーナ・ウィーベス(オランダ、SDワークス・プロタイム) photo:CorVos
ウェールズ北部の丘陵地帯が舞台となったロイズ・ツアー・オブ・ブリテン・ウィメン(UCIワールドツアー)第3ステージ。ここ2日は集団スプリントで決着したものの、この日は3級山岳の頂上にフィニッシュするため、総合を争うパンチャーが躍動するレースとなった。
この日の優勝候補の1人でもある元世界王者、ロッテ・コペッキー(ベルギー、SDワークス・プロタイム)が体調不良で未出走となった。またサンナラ・グローブ(南アフリカ、スムーフィット・ウェストロック)は7月28日にコモンウェルスゲームズ期間中に実施された検査で禁止物質が検出されたため、暫定資格停止処分を受け、同じく未出走となった。

モビスターが先導するプロトン photo:CorVos
明確な逃げが形成されず、約40名まで絞られた集団からカトリーヌ・アーレルッド(ノルウェー、ウノエックス・モビリティ)がアタックするものの、集団を牽引するモビスターがそれを許さない。アーレルッドの2度目の仕掛けも決まらず、キャニオン・スラムのペースメイクを経て最終山岳へ。そこで25名程度まで減った集団から、残り2.5km地点でキンバリー・ルコート(モーリシャス、AGインシュランス・スーダル)が飛び出した。
直近のツール・ド・フランス・ファムで区間1勝を飾り、その好調をツアー・オブ・ブリテンに持ち込んだモーリシャス王者はライバルたちを引き離す。後続ではロレーナ・ウィーベス(オランダ、SDワークス・プロタイム)が総合リーダージャージを守るべく懸命に踏み込むものの、急勾配区間でも軽快に足を回すルコートとの距離は徐々に広がっていった。
そして最後までスピードを落とすことなく、むしろ加速を見せたルコートがフィニッシュに到着。ツール・ファムに続くワールドツアー勝利を手に入れた。

2年連続の区間優勝を決めたキンバリー・ルコート(モーリシャス、AGインシュランス・スーダル) photo:CorVos
「作戦は登りの麓から全力で行くことだった。最高の位置まで連れていってもらったので、あとは頂上まで自分にできる最高の走りをするだけだった」とレースを振り返ったルコート。これが昨年に続く2年連続の区間優勝となり、同時に総合首位に浮上した。
2位は13秒遅れでフィニッシュしたリアヌ・リッパート(ドイツ、モビスター)で、3位はキャロライン・アンデション(スウェーデン、リブ・アルウラー・ジェイコ)。ウィーベスは粘りを見せ、37秒遅れの区間10位でフィニッシュしている。

ウェールズ北部の丘陵地帯が舞台となったロイズ・ツアー・オブ・ブリテン・ウィメン(UCIワールドツアー)第3ステージ。ここ2日は集団スプリントで決着したものの、この日は3級山岳の頂上にフィニッシュするため、総合を争うパンチャーが躍動するレースとなった。
この日の優勝候補の1人でもある元世界王者、ロッテ・コペッキー(ベルギー、SDワークス・プロタイム)が体調不良で未出走となった。またサンナラ・グローブ(南アフリカ、スムーフィット・ウェストロック)は7月28日にコモンウェルスゲームズ期間中に実施された検査で禁止物質が検出されたため、暫定資格停止処分を受け、同じく未出走となった。

明確な逃げが形成されず、約40名まで絞られた集団からカトリーヌ・アーレルッド(ノルウェー、ウノエックス・モビリティ)がアタックするものの、集団を牽引するモビスターがそれを許さない。アーレルッドの2度目の仕掛けも決まらず、キャニオン・スラムのペースメイクを経て最終山岳へ。そこで25名程度まで減った集団から、残り2.5km地点でキンバリー・ルコート(モーリシャス、AGインシュランス・スーダル)が飛び出した。
直近のツール・ド・フランス・ファムで区間1勝を飾り、その好調をツアー・オブ・ブリテンに持ち込んだモーリシャス王者はライバルたちを引き離す。後続ではロレーナ・ウィーベス(オランダ、SDワークス・プロタイム)が総合リーダージャージを守るべく懸命に踏み込むものの、急勾配区間でも軽快に足を回すルコートとの距離は徐々に広がっていった。
そして最後までスピードを落とすことなく、むしろ加速を見せたルコートがフィニッシュに到着。ツール・ファムに続くワールドツアー勝利を手に入れた。

「作戦は登りの麓から全力で行くことだった。最高の位置まで連れていってもらったので、あとは頂上まで自分にできる最高の走りをするだけだった」とレースを振り返ったルコート。これが昨年に続く2年連続の区間優勝となり、同時に総合首位に浮上した。
2位は13秒遅れでフィニッシュしたリアヌ・リッパート(ドイツ、モビスター)で、3位はキャロライン・アンデション(スウェーデン、リブ・アルウラー・ジェイコ)。ウィーベスは粘りを見せ、37秒遅れの区間10位でフィニッシュしている。
ツアー・オブ・ブリテン・ウィメン2026第3ステージ結果
| 1位 | キンバリー・ルコート(モーリシャス、AGインシュランス・スーダル) | 2:46:10 |
| 2位 | リアヌ・リッパート(ドイツ、モビスター) | +0:13 |
| 3位 | キャロライン・アンデション(スウェーデン、リブ・アルウラー・ジェイコ) | +0:20 |
| 4位 | フェムケ・デフリース(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク) | +0:21 |
| 5位 | セシリーウトラップ・ルドヴィグ(デンマーク、キャニオン・スラム・ゾンダクリプト) | +0:23 |
| 6位 | ローレン・ディクソン(イギリス、FDJユナイテッド・スエズ) | +0:26 |
| 7位 | ミーシャ・ブレーデウォルツ(オランダ、SDワークス・プロタイム) | +0:28 |
| 8位 | カーリーン・スウィンケルス(オランダ、UAEチームADQ) | |
| 9位 | エレオノラ・ガスパリーニ(イタリア、UAEチームADQ) | +0:32 |
| 10位 | ロレーナ・ウィーベス(オランダ、SDワークス・プロタイム) | +0:37 |
個人総合成績
| 1位 | キンバリー・ルコート(モーリシャス、AGインシュランス・スーダル) | 10:18:26 |
| 2位 | リアヌ・リッパート(ドイツ、モビスター) | +0:26 |
| 3位 | ロレーナ・ウィーベス(オランダ、SDワークス・プロタイム) | +0:35 |
| 4位 | キャロライン・アンデション(スウェーデン、リブ・アルウラー・ジェイコ) | |
| 5位 | フェムケ・デフリース(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク) | +0:40 |
| 6位 | カーリーン・スウィンケルス(オランダ、UAEチームADQ) | +0:42 |
| 7位 | ミーシャ・ブレーデウォルツ(オランダ、SDワークス・プロタイム) | |
| 8位 | セシリーウトラップ・ルドヴィグ(デンマーク、キャニオン・スラム・ゾンダクリプト) | |
| 9位 | ローレン・ディクソン(イギリス、FDJユナイテッド・スエズ) | +0:45 |
| 10位 | エレオノラ・ガスパリーニ(イタリア、UAEチームADQ) | +0:51 |
その他の特別賞
| ポイント賞 | キンバリー・ルコート(モーリシャス、AGインシュランス・スーダル) |
| 山岳賞 | ローレン・ディクソン(イギリス、FDJユナイテッド・スエズ) |
| ヤングライダー賞 | フルール・モース(ベルギー、リドル・トレック) |
| チーム総合成績 | リドル・トレック |
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
photo:CorVos
Amazon.co.jp