ジロ1週目を締めくくる第9ステージは1級山岳フィニッシュ。今大会2度目の勝利を飾ったヨナス・ヴィンゲゴーや、自らアタックを仕掛けるも敗れたガル、逃げから勝利を狙ったチッコーネらのコメントを紹介する。
ステージ優勝&マリアアッズーラ(山岳賞)&総合2位 ヨナス・ヴィンゲゴーハンセン(デンマーク、ヴィスマ・リースアバイク)

フィニッシュ手前800mでガルを引き離し、勝利したヨナス・ヴィンゲゴーハンセン(デンマーク、ヴィスマ・リースアバイク) photo:CorVos
チームとして今日、集団牽引をする予定ではなかった。だが早い段階でデカトロンCMA CGMが集団先頭に出て、ステージ優勝への意思を示した。結果的にチームに勝利をもたらすことができて、とても嬉しいよ。
そして突然、ステージ優勝が手の届くところに来た。だからこそ最後の登りで全力で行くことを決めたんだ。終盤にガルが力強い加速を見せたけれど、今日は自分の調子の良さを感じていた。
勝利でこの1週間を締めくくることができて嬉しい。ダヴィデ(ピガンゾーリ)が3位に入り、その力を示せたことも嬉しく思う。彼はとても才能のある選手だ。第9ステージを終え、(総合順位で)良い位置につけている。このジロの残りの戦いを楽しみにしているし、まずは火曜日のタイムトライアルだ。
ステージ2位&総合3位 フェリックス・ガル(オーストリア、デカトロンCMA CGM)

残り2.4km地点で飛び出したガルに、唯一ヴィンゲゴーが追従した photo:CorVos
高いレベルの走りを披露することができ、非常に満足している。チームは今日も1日を通して見事な走りをしてくれた。アタックする予定はなかったのだが、ライバルたちに対し厳しいペースに持ち込みたかった。でも急勾配区間はコースプロフィールで確認していた距離よりも長く感じたよ。そしてヨナス(ヴィンゲゴー)にしか上回られなかったのは、良い結果と言えるだろう。
(第10ステージの)タイムトライアルまでに、ライバルに対してタイム差を築きたかったという思いが、頭の片隅にはあった。長く取り組んできたとはいえ、TTは僕の得意な分野ではないからね。タイムは失うことになるだろうが、それを最小限に抑えたい。
マリアローザ アフォンソ・エウラリオ(ポルトガル、バーレーン・ヴィクトリアス)

マリアローザを守り、休息日に入るアフォンソ・エウラリオ(ポルトガル、バーレーン・ヴィクトリアス) photo:CorVos
まず何より、マリアローザを着たまま休息日を迎えられるなんて完璧だ。これはチームの目標の1つであり、僕たち全員がそのために戦ってきた。今日について言えば、総合を争う選手たちと一緒に戦っていたのに、このトップ5という結果は信じられない。言葉が見つからないほどすごいことだ。
今日もチームが僕を助けてくれた。スタッフ全員、チームメイトの皆がそれぞれの仕事を完璧にこなしてくれた。終盤にはダミアーノ(カルーゾ)が僕を支えてくれた。僕のプロ初レースでダミアーノが勝利した。そしていま、そのダミアーノが僕を助けてくれている。まるで夢を生きているようだ。
逃げから勝利を狙ったジュリオ・チッコーネ(イタリア、リドル・トレック)

単独先頭に立ったジュリオ・チッコーネ(イタリア、リドル・トレック) photo:CorVos
デカトロンCMA CGMは僕に逃げに乗ってほしくなかったみたいだ。だから逃げに乗るために何度もアタックしなければならなかった。その後、プロトンのスピードに満足できず飛び出した。僕には何も失うものはないからね。そこでかなり力を使ったが、最終山岳での感触は良かった。それでも勝利には十分なリードではなかった。序盤に山岳が設定されたステージで、また逃げからの勝利を狙いたい。
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos, RCS Sport
ステージ優勝&マリアアッズーラ(山岳賞)&総合2位 ヨナス・ヴィンゲゴーハンセン(デンマーク、ヴィスマ・リースアバイク)

チームとして今日、集団牽引をする予定ではなかった。だが早い段階でデカトロンCMA CGMが集団先頭に出て、ステージ優勝への意思を示した。結果的にチームに勝利をもたらすことができて、とても嬉しいよ。
そして突然、ステージ優勝が手の届くところに来た。だからこそ最後の登りで全力で行くことを決めたんだ。終盤にガルが力強い加速を見せたけれど、今日は自分の調子の良さを感じていた。
勝利でこの1週間を締めくくることができて嬉しい。ダヴィデ(ピガンゾーリ)が3位に入り、その力を示せたことも嬉しく思う。彼はとても才能のある選手だ。第9ステージを終え、(総合順位で)良い位置につけている。このジロの残りの戦いを楽しみにしているし、まずは火曜日のタイムトライアルだ。
ステージ2位&総合3位 フェリックス・ガル(オーストリア、デカトロンCMA CGM)

高いレベルの走りを披露することができ、非常に満足している。チームは今日も1日を通して見事な走りをしてくれた。アタックする予定はなかったのだが、ライバルたちに対し厳しいペースに持ち込みたかった。でも急勾配区間はコースプロフィールで確認していた距離よりも長く感じたよ。そしてヨナス(ヴィンゲゴー)にしか上回られなかったのは、良い結果と言えるだろう。
(第10ステージの)タイムトライアルまでに、ライバルに対してタイム差を築きたかったという思いが、頭の片隅にはあった。長く取り組んできたとはいえ、TTは僕の得意な分野ではないからね。タイムは失うことになるだろうが、それを最小限に抑えたい。
マリアローザ アフォンソ・エウラリオ(ポルトガル、バーレーン・ヴィクトリアス)

まず何より、マリアローザを着たまま休息日を迎えられるなんて完璧だ。これはチームの目標の1つであり、僕たち全員がそのために戦ってきた。今日について言えば、総合を争う選手たちと一緒に戦っていたのに、このトップ5という結果は信じられない。言葉が見つからないほどすごいことだ。
今日もチームが僕を助けてくれた。スタッフ全員、チームメイトの皆がそれぞれの仕事を完璧にこなしてくれた。終盤にはダミアーノ(カルーゾ)が僕を支えてくれた。僕のプロ初レースでダミアーノが勝利した。そしていま、そのダミアーノが僕を助けてくれている。まるで夢を生きているようだ。
逃げから勝利を狙ったジュリオ・チッコーネ(イタリア、リドル・トレック)

デカトロンCMA CGMは僕に逃げに乗ってほしくなかったみたいだ。だから逃げに乗るために何度もアタックしなければならなかった。その後、プロトンのスピードに満足できず飛び出した。僕には何も失うものはないからね。そこでかなり力を使ったが、最終山岳での感触は良かった。それでも勝利には十分なリードではなかった。序盤に山岳が設定されたステージで、また逃げからの勝利を狙いたい。
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos, RCS Sport