集団スプリントで幕を閉じたツアー・オブ・ハイナン。ツール・ド・熊野とツアー・オブ・ジャパンに参戦予定のアレクサンダー・セルビー(デンマーク、リーニン・スター)が第5ステージを制し、ギリェルモ・シルバ(ウルグアイ、XDSアスタナ)がメインスポンサーの前で総合優勝を決めた。

前日勝者で総合リーダーのギリェルモ・シルバ(ウルグアイ、XDSアスタナ)がスタートを待つ photo:Tour of Hainan
中国最南部の海南省を巡るプロツアー、ツアー・オブ・ハイナンは4月19日に最終日を迎えた。前日に第2ステージに続く区間2勝目を飾り、総合首位に再浮上したギリェルモ・シルバ(ウルグアイ、XDSアスタナ)を先頭にレースはスタート。序盤に3つの山岳を越える154.6kmのコースは、後半に平坦路が続くため、集団スプリントが濃厚と見られた。
ハイスピードで進んだステージ前半は、バティスト・ヴェストロフール(フランス、ロット・アンテルマルシェ)を含む3名が逃げを打つ。3つの山岳をすべてヴェストロフールが先頭通過。しかし、山岳賞ジャージを着るイゴール・チザン(カザフスタン、クイックプロチーム)には及ばず、チザンは山岳賞獲得を決めた。
逃げは捉まり、新たに6名の逃げ集団が形成される。それを、育成チームに所属しながらトップチームで走る今村駿介ら4チームがローテーションを回しながらメイン集団を牽引。そして、最後まで1人粘ったディラン・ホプキンス(オーストラリア、ルージャイ・インシュアランス・ウィンスペース)も残り500m地点で捉まり、勝負は予想通り集団スプリントに持ち込まれた。
ロット・アンテルマルシェのリードアウトからリオネル・タミニオー(ベルギー)が先んじてスプリントを開始。だが、勝ったのは、コース左側でもがくタミニオーとは反対側を駆け上がったアレクサンダー・セルビー(デンマーク、リーニン・スター)だった。

スプリント勝利したアレクサンダー・セルビー(デンマーク、リーニン・スター) photo:Tour of Hainan
2025年のツアー・オブ・タイランド(UCI2.1)で区間3勝を挙げ、総合優勝したセルビーは27歳。今年の同大会でも区間2勝とポイント賞を獲得しており、その好調をワールドチームも参戦するハイナンでも結果に結びつけた。なお、セルビーは5月のツール・ド・熊野、そしてツアー・オブ・ジャパンにも出場予定だ。
そして総合優勝は、同タイムの27位でフィニッシュしたシルバが輝いた。シルバは「チームはもちろん、スポンサーであるXDSにとっても重要なレースで勝つことができてよかった。だがシーズンはこれからも続いていくし、今後も重要なレースを控えている。良い雰囲気のままヨーロッパに戻りたい」と語った。

総合優勝したギリェルモ・シルバ(ウルグアイ、XDSアスタナ) photo:Tour of Hainan
新城幸也(ソリューションテックNIPPOラーリ)は116位、今村は117位でともに無事、完走を果たしている。

中国最南部の海南省を巡るプロツアー、ツアー・オブ・ハイナンは4月19日に最終日を迎えた。前日に第2ステージに続く区間2勝目を飾り、総合首位に再浮上したギリェルモ・シルバ(ウルグアイ、XDSアスタナ)を先頭にレースはスタート。序盤に3つの山岳を越える154.6kmのコースは、後半に平坦路が続くため、集団スプリントが濃厚と見られた。
ハイスピードで進んだステージ前半は、バティスト・ヴェストロフール(フランス、ロット・アンテルマルシェ)を含む3名が逃げを打つ。3つの山岳をすべてヴェストロフールが先頭通過。しかし、山岳賞ジャージを着るイゴール・チザン(カザフスタン、クイックプロチーム)には及ばず、チザンは山岳賞獲得を決めた。
逃げは捉まり、新たに6名の逃げ集団が形成される。それを、育成チームに所属しながらトップチームで走る今村駿介ら4チームがローテーションを回しながらメイン集団を牽引。そして、最後まで1人粘ったディラン・ホプキンス(オーストラリア、ルージャイ・インシュアランス・ウィンスペース)も残り500m地点で捉まり、勝負は予想通り集団スプリントに持ち込まれた。
ロット・アンテルマルシェのリードアウトからリオネル・タミニオー(ベルギー)が先んじてスプリントを開始。だが、勝ったのは、コース左側でもがくタミニオーとは反対側を駆け上がったアレクサンダー・セルビー(デンマーク、リーニン・スター)だった。

2025年のツアー・オブ・タイランド(UCI2.1)で区間3勝を挙げ、総合優勝したセルビーは27歳。今年の同大会でも区間2勝とポイント賞を獲得しており、その好調をワールドチームも参戦するハイナンでも結果に結びつけた。なお、セルビーは5月のツール・ド・熊野、そしてツアー・オブ・ジャパンにも出場予定だ。
そして総合優勝は、同タイムの27位でフィニッシュしたシルバが輝いた。シルバは「チームはもちろん、スポンサーであるXDSにとっても重要なレースで勝つことができてよかった。だがシーズンはこれからも続いていくし、今後も重要なレースを控えている。良い雰囲気のままヨーロッパに戻りたい」と語った。

新城幸也(ソリューションテックNIPPOラーリ)は116位、今村は117位でともに無事、完走を果たしている。
ツアー・オブ・ハイナン2026第5ステージ結果
| 1位 | アレクサンダー・セルビー(デンマーク、リーニン・スター) | 3:20:43 |
| 2位 | ドゥシャン・ラヨビッチ(セルビア、ソリューションテックNIPPOラーリ) | |
| 3位 | ノーマン・ヴァフトラ(エストニア、チャイナ・アンタ・メンテック サイクリングチーム) | |
| 4位 | リオネル・タミニオー(ベルギー、ロット・アンテルマルシェ) | |
| 5位 | ユーリ・レイタオン(ポルトガル、カハルラル・セグロスRGA) |
個人総合成績
| 1位 | ギリェルモ・シルバ(ウルグアイ、XDSアスタナ) | 20:00:18 |
| 2位 | シャビエル・ベラサテギ(スペイン、エウスカルテル・エウスカディ) | +0:10 |
| 3位 | トーマス・ペゼンティ(イタリア、ポルティ・ヴィジットマルタ) | |
| 4位 | ロレンツォ・クアルトゥッチ(イタリア、ブルゴス・ブルペレットBH) | +0:17 |
| 5位 | アレッサンドロ・ファンチェル(イタリア、MBHバンクCSBテレコムフォート) | +0:18 |
その他の特別賞
| ポイント賞 | シャビエル・ベラサテギ(スペイン、エウスカルテル・エウスカディ) |
| 山岳賞 | イゴール・チザン(カザフスタン、クイックプロチーム) |
| チーム総合成績 | ポルティ・ヴィジットマルタ |
text:Sotaro.Arakawa
photo:Tour of Hainan
photo:Tour of Hainan