チーム右京や鎌田晃輝が出場したコッピ・エ・バルタリ。イタリアで行われた5日間のステージレースでは、アクセル・ローランス(フランス、イネオス・グレナディアーズ)が区間2勝をマーク。しかし最終日に勝利したマウロ・シュミット(スイス、ジェイコ・アルウラー)が逆転で総合優勝を飾った。

チーム右京の石橋学、寺田吉騎、曽根田仁が出場したコッピ・エ・バルタリ photo:CorVos
セッティマーナ・インテルナツィオナーレ・コッピ・エ・バルタリ(UCI2.1)の舞台となったのは、イタリア北東部のエミリア=ロマーニャ州。フェラーリやランボルギーニの本社を構える自動車産業の一大集積地で、今年も5日間にわたるステージレースが開催された。
出場したのは8つのワールドチームを含む20チーム。イタリアのプロチームであるソリューションテックNIPPOラーリには、育成チームのチームNIPPO・ヌオーヴァコマウト・オボール所属の鎌田晃輝がメンバー入りを果たした。またチーム右京からは石橋学、寺田吉騎、曽根田仁が出場。特にミラノ〜トリノを完走した曽根田にとっては、再びワールドチームの強豪と競う貴重なレースとなった。

初日スプリントを制したアクセル・ローランス(フランス、イネオス・グレナディアーズ) photo:CorVos
初日は終盤に設定された2級山岳が勝負所となる丘陵ステージ。しかし登りを大集団のまま越えたことで、勝負は登りスプリントに持ち込まれた。そしてアクセル・ローランス(フランス、イネオス・グレナディアーズ)がマウロ・シュミット(スイス、ジェイコ・アルウラー)らを退け、勝利を飾った。
2日目は残り26km地点でメイン集団が逃げを吸収。ジェイコ・アルウラーが集団分断を狙ったものの決定打には至らず、終盤に飛び出したフィリッポ・ダイウト(イタリア、ジェネラルストア・エッセジビ・フラテッリクーリア)がそのまま逃げ切った。イタリアのコンチネンタルチームに所属する24歳が、金星を挙げている。
3日目は終盤の1級山岳で集団が絞られ、縮小した集団によるスプリントで決着し、トンマゾ・ダティ(イタリア、チーム右京)が勝利。ダティは今季右京に加入した23歳で、昨年はコフィディスのトレーニー(研修生)として走っていた。右京にとってはこれが今季2勝目となった。

3日目にプロ初勝利を飾ったトンマゾ・ダティ(イタリア、チーム右京) photo:CorVos

最終日に逃げた鎌田晃輝(ソリューションテックNIPPOラーリ) photo:CorVos
4日目も登りスプリントとなり、ローランスが再びシュミットを下して今大会2勝目をマーク。総合首位を奪い返して最終日を迎えた。
最終日は逃げを吸収した集団が最終1級山岳に突入し、頂上手前1kmでアラン・ハザリー(南アフリカ、ジェイコ・アルウラー)がアタック。単独で山頂を越えてフィニッシュまで続く下りに入ったものの、そこでローランスとチームメイトのシュミットが合流した。数的優位に立ったジェイコ勢のうち、最後はシュミットがローランスを下してステージ優勝。総合でも逆転に成功した。
大会初日、3日目、4日目と3度の区間2位だったシュミットが、最終日にようやく勝利を掴み、そのまま総合優勝も手にした。
日本勢では曽根田が2日目、石橋と寺田は最終日にリタイア。一方、最終日に逃げへ加わった鎌田は総合76位で完走を果たしている。

ローランスとのマッチスプリントを制したマウロ・シュミット(スイス、ジェイコ・アルウラー) photo:CorVos

逆転の総合優勝を決めたマウロ・シュミット(スイス、ジェイコ・アルウラー) photo:CorVos

セッティマーナ・インテルナツィオナーレ・コッピ・エ・バルタリ(UCI2.1)の舞台となったのは、イタリア北東部のエミリア=ロマーニャ州。フェラーリやランボルギーニの本社を構える自動車産業の一大集積地で、今年も5日間にわたるステージレースが開催された。
出場したのは8つのワールドチームを含む20チーム。イタリアのプロチームであるソリューションテックNIPPOラーリには、育成チームのチームNIPPO・ヌオーヴァコマウト・オボール所属の鎌田晃輝がメンバー入りを果たした。またチーム右京からは石橋学、寺田吉騎、曽根田仁が出場。特にミラノ〜トリノを完走した曽根田にとっては、再びワールドチームの強豪と競う貴重なレースとなった。

初日は終盤に設定された2級山岳が勝負所となる丘陵ステージ。しかし登りを大集団のまま越えたことで、勝負は登りスプリントに持ち込まれた。そしてアクセル・ローランス(フランス、イネオス・グレナディアーズ)がマウロ・シュミット(スイス、ジェイコ・アルウラー)らを退け、勝利を飾った。
2日目は残り26km地点でメイン集団が逃げを吸収。ジェイコ・アルウラーが集団分断を狙ったものの決定打には至らず、終盤に飛び出したフィリッポ・ダイウト(イタリア、ジェネラルストア・エッセジビ・フラテッリクーリア)がそのまま逃げ切った。イタリアのコンチネンタルチームに所属する24歳が、金星を挙げている。
3日目は終盤の1級山岳で集団が絞られ、縮小した集団によるスプリントで決着し、トンマゾ・ダティ(イタリア、チーム右京)が勝利。ダティは今季右京に加入した23歳で、昨年はコフィディスのトレーニー(研修生)として走っていた。右京にとってはこれが今季2勝目となった。


4日目も登りスプリントとなり、ローランスが再びシュミットを下して今大会2勝目をマーク。総合首位を奪い返して最終日を迎えた。
最終日は逃げを吸収した集団が最終1級山岳に突入し、頂上手前1kmでアラン・ハザリー(南アフリカ、ジェイコ・アルウラー)がアタック。単独で山頂を越えてフィニッシュまで続く下りに入ったものの、そこでローランスとチームメイトのシュミットが合流した。数的優位に立ったジェイコ勢のうち、最後はシュミットがローランスを下してステージ優勝。総合でも逆転に成功した。
大会初日、3日目、4日目と3度の区間2位だったシュミットが、最終日にようやく勝利を掴み、そのまま総合優勝も手にした。
日本勢では曽根田が2日目、石橋と寺田は最終日にリタイア。一方、最終日に逃げへ加わった鎌田は総合76位で完走を果たしている。


セッティマーナ・インテルナツィオナーレ・コッピ・エ・バルタリ2026各ステージ優勝者
| 第1ステージ | アクセル・ローランス(フランス、イネオス・グレナディアーズ) |
| 第2ステージ | フィリッポ・ダイウト(イタリア、ジェネラルストア・エッセジビ・フラテッリクーリア) |
| 第3ステージ | トンマゾ・ダティ(イタリア、チーム右京) |
| 第4ステージ | アクセル・ローランス(フランス、イネオス・グレナディアーズ) |
| 第5ステージ | マウロ・シュミット(スイス、ジェイコ・アルウラー) |
個人総合成績
| 1位 | マウロ・シュミット(スイス、ジェイコ・アルウラー) | 19:01:50 |
| 2位 | アクセル・ローランス(フランス、イネオス・グレナディアーズ) | +0:02 |
| 3位 | アラン・ハザリー(南アフリカ、ジェイコ・アルウラー) | +0:27 |
その他の特別賞
| ポイント賞 | マウロ・シュミット(スイス、ジェイコ・アルウラー) |
| 山岳賞 | ケヴィン・ペッツォロゾーラ(イタリア、ジェネラルストア・エッセジビ・フラテッリクーリア) |
| ヤングライダー賞 | アンドリュー・オーガスト(アメリカ、イネオス・グレナディアーズ) |
| チーム総合成績 | レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ |
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
photo:CorVos
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