残り2日となったツール・ド・台湾の第4ステージで増田成幸(Astemo 宇都宮ブリッツェン)と松井丈治(愛三工業レーシングチーム)がエスケープ。最後は集団スプリントに持ち込まれ、ドゥシャン・ラヨビッチ(セルビア、ソリューションテック・NIPPO・ラーリ)が大会2勝目をマークした。

留目夕陽(愛三工業レーシングチーム)と小石祐馬(KINAN Racing Team)、総合首位マティス・グリゼル(フランス、ロット・アンテルマルシェ)が登壇 photo:Tour de Taiwan
多くの日本チームと海外チームに所属する日本人選手が参戦中のツール・ド・台湾(UCI2.1)。後半戦となる第4ステージは台湾最南端の屏東県を舞台とした131.2kmの平坦レイアウトだ。この日は途中3箇所にボーナスタイムが賭けられた中間スプリントが用意され、僅差の総合争いゆえに各チームが緊張感を持ってスタートした。
大方の予想通り簡単に逃げが決まらず、50kmほどを経てようやく5名がエスケープ。増田成幸(Astemo 宇都宮ブリッツェン)と松井丈治(愛三工業レーシングチーム)がこの中に加わり、およそ2分弱のリードを持って逃げ続けた。「今日は自分の総合成績を上げつつ、留目さんの総合成績を下げないことがチームオーダーだった」と言う松井は1回目の中間スプリントで2位通過、2回目の中間スプリントでは1位通過を果たして合計-5秒を獲得。この日終了時点で総合成績をUCIポイント圏内に引き上げることに成功している。

増田成幸(Astemo 宇都宮ブリッツェン)と松井丈治(愛三工業レーシングチーム)がエスケープ photo:Tour de Taiwan

ロット・アンテルマルシェがメイン集団をコントロール。2番手は今村駿介 photo:Tour de Taiwan
逃げグループからはやがて松井と増田がドロップし、ステージ3連勝を狙うロット・アンテルマルシェや、ドゥシャン・ラヨビッチ(セルビア)の2勝目を狙うソリューションテック・NIPPO・ラーリがコントロールするメイン集団は残り1.7kmで残りメンバーをキャッチ。この日もロット・アンテルマルシェやTeam UKYO勢が良い形を作った状態で最終スプリントが始まる。窪木一茂(Team Ukyo)がロングスプリントで加速するその3番手後方から目覚ましい加速で先頭に立ち、後続との差を広げ続けたラヨビッチが勝利した。
「今日はずっと(昨日と異なり)イージーで楽なペースだったけど、ラスト10kmは逃げを捕まえるのに他の助けが必要だった。でも最終的に勝てて良かった。とても嬉しいよ」と語るラヨビッチは今大会2勝目。リードアウトを務めた新城幸也は40秒遅れの85位でフィニッシュしている。

今大会2勝目を挙げたドゥシャン・ラヨビッチ(セルビア、ソリューションテック・NIPPO・ラーリ) photo:Tour de Taiwan

留目夕陽(愛三工業レーシングチーム)が山岳賞を、小石祐馬(KINAN Racing Team)がベストアジアンライダーを維持 photo:Tour de Taiwan
また、この日は黒枝士揮(Sparkle Oita Racing Team)がスプリントに加わって8位フィニッシュ。総合成績に大きな変動はなく、留目夕陽(愛三工業レーシングチーム)が山岳賞を、小石祐馬(KINAN Racing Team)がベストアジアンライダーを維持している。

多くの日本チームと海外チームに所属する日本人選手が参戦中のツール・ド・台湾(UCI2.1)。後半戦となる第4ステージは台湾最南端の屏東県を舞台とした131.2kmの平坦レイアウトだ。この日は途中3箇所にボーナスタイムが賭けられた中間スプリントが用意され、僅差の総合争いゆえに各チームが緊張感を持ってスタートした。
大方の予想通り簡単に逃げが決まらず、50kmほどを経てようやく5名がエスケープ。増田成幸(Astemo 宇都宮ブリッツェン)と松井丈治(愛三工業レーシングチーム)がこの中に加わり、およそ2分弱のリードを持って逃げ続けた。「今日は自分の総合成績を上げつつ、留目さんの総合成績を下げないことがチームオーダーだった」と言う松井は1回目の中間スプリントで2位通過、2回目の中間スプリントでは1位通過を果たして合計-5秒を獲得。この日終了時点で総合成績をUCIポイント圏内に引き上げることに成功している。


逃げグループからはやがて松井と増田がドロップし、ステージ3連勝を狙うロット・アンテルマルシェや、ドゥシャン・ラヨビッチ(セルビア)の2勝目を狙うソリューションテック・NIPPO・ラーリがコントロールするメイン集団は残り1.7kmで残りメンバーをキャッチ。この日もロット・アンテルマルシェやTeam UKYO勢が良い形を作った状態で最終スプリントが始まる。窪木一茂(Team Ukyo)がロングスプリントで加速するその3番手後方から目覚ましい加速で先頭に立ち、後続との差を広げ続けたラヨビッチが勝利した。
「今日はずっと(昨日と異なり)イージーで楽なペースだったけど、ラスト10kmは逃げを捕まえるのに他の助けが必要だった。でも最終的に勝てて良かった。とても嬉しいよ」と語るラヨビッチは今大会2勝目。リードアウトを務めた新城幸也は40秒遅れの85位でフィニッシュしている。


また、この日は黒枝士揮(Sparkle Oita Racing Team)がスプリントに加わって8位フィニッシュ。総合成績に大きな変動はなく、留目夕陽(愛三工業レーシングチーム)が山岳賞を、小石祐馬(KINAN Racing Team)がベストアジアンライダーを維持している。
ツール・ド・台湾2026 第4ステージ結果
| 1位 | ドゥシャン・ラヨビッチ(セルビア、ソリューションテック・NIPPO・ラーリ) | 2:44:49 |
| 2位 | ポール・エヌカン(フランス、エウスカルテル・エウスカディ) | |
| 3位 | アンドレア・ダマト(イタリア、Team UKYO) | |
| 4位 | リアム・ウォルシュ(オーストラリア、シーキャッシュ×ボディラップ) | |
| 5位 | マティス・グリゼル(フランス、ロット・アンテルマルシェ) |
個人総合成績
| 1位 | マティス・グリゼル(フランス、ロット・アンテルマルシェ) | 10:12:31 |
| 2位 | マシュー・フォックス(オーストラリア、ロット・アンテルマルシェ) | +0:04 |
| 3位 | ジョルディ・ロペス(スペイン、エウスカルテル・エウスカディ) | +0:07 |
| 4位 | ニル・ヒメノ(スペイン、エキポ・ケルンファルマ) | +0:12 |
| 5位 | イバン・コーボ(スペイン、エキポ ケルンファルマ) | +0:13 |
その他の特別賞
| ポイント賞 | マティス・グリゼル(フランス、ロット・アンテルマルシェ) |
| 山岳賞 | 留目夕陽(愛三工業レーシングチーム) |
| チーム総合成績 | エウスカルテル・エウスカディ |
| ベストアジアンライダー | 小石祐馬(KINAN Racing Team) |
text:Sotaro.Arakawa
photo:Tour de Taiwan
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