スペシャライズド新宿がフラッグシップストアとしてリニューアルオープンした。限定フレームの実物展示や「Vado Experience Center」の新設など、旗艦店としての機能を強化した。

フラッグシップストアとしてリニューアルしたスペシャライズド新宿
新宿西口の落ち着いたエリアに店舗を構えるスペシャライズド新宿が、フラッグシップストアとして刷新された。全国に展開するコンセプトストアの中で旗艦店の役割を担い、「ライダー一人ひとりのより豊かなライド体験を届けたい」という想いのもと、ブランドのイノベーションと情熱を体感できる場所として生まれ変わった。店長は「全国のストアの中でワンランク上の旗艦店として、スペシャライズドのイノベーションで培った新製品をすべて入れるようにしていく」と話す。
店内にはロード、グラベル、E-BIKE、MTBの主要な新製品が並ぶ。展示バイクの中でとくに目を引くのが、VADOのカスタム車両だ。完成車にはないMirrorサドルやグラベルタイヤのPATHFINDERが組み込まれており、スポーツバイクとしての色が濃いアッセンブルになっている。こうした展示から、自分のバイクの新しい遊び方のヒントを得られることも、フラッグシップストアを訪れる意味のひとつだ。

スペシャライズドの各モデルが綺麗に展示されている

マウンテンバイクも展示されているため、気になる方はスタッフに話を聞いてみてもいいだろう 
VADO SLがショップの中央に据えられた

S-Works Aethos 2のRed Tintカラーは実物をチェックすると魅力が伝わるはずだ
S-Works Aethos 2のRed Tintカラーは公式WEBでも深みのある色合いだとわかるが、実物の印象はひと味違う。デザイン面で気になることがあれば、気軽に足を運んでみるといいだろう。
旗艦店ならではの取り組みが、限定フレームの実物展示だ。スペシャライズドは不定期に話題性の高い数量限定モデルをリリースしており、抽選販売という形態が多いため、実物を店頭で確認できる機会はこれまで限られていた。「普通の店舗では見られない商品も、フラッグシップストアとしてすべて展示して見られるようにする。全サイズとはいかないが、カラーは全色確認できるようにしたい」と店長は話す。リニューアルオープン時点では最新のアーティストシリーズのフレームセットが展示されており、実物を確認できるのはスペシャライズド新宿のみだ。WEBの写真では伝わりにくい細部のデザインまで確認した上で応募できるのは、旗艦店ならではの体験といえる。

限定モデルが展示されるのはスペシャライズド新宿のみ

限定のアーティストコラボモデルを日本で唯一チェックできるため、写真を納める方は多かった
見るだけでなく、実際に試乗できることもポイントだ。店頭展示車の大半に乗り出せる体制を整えており、「乗ってみないとわからない」という感覚をその場で解消できる。TARMAC、AETHOS、ROUBAIXの3ICONSを自分の脚で試せば、それぞれの特色を肌で感じられるだろう。
今回のリニューアルで特に注目したいのが、都市型E-BIKEの体験拠点「Vado Experience Center」としての機能だ。Vado SL 2のS〜L全サイズを展示し、実際の街なかで試乗できる体制を整えた。「新宿はストップ&ゴーが多く、坂も多いエリア。Vadoのコンセプトに合った環境でそのまま試してもらえる」と店長は話す。E-BIKEの魅力は数字や説明では伝わりにくく、乗った瞬間に体感するものだという考え方が、この体験拠点の設計に反映されている。

VADO SLを体感できるショップとなる

新宿を起点としたツアーや試乗でVADO SLの魅力を体感できる (c)スペシャライズド・ジャパン 
代々木公園脇の坂も楽々に登れるVADO SL (c)スペシャライズド・ジャパン

ストアライドやスペシャライズドオーナーライド(S-Club ライド)、各種ワークショップなどを通じて、「つながり、学び、楽しむ」コミュニティを継続的に実施 (c)スペシャライズド・ジャパン
実際にリニューアルに先立ち、スペシャライズドライダーたちとともにVado SL 2の試乗ツアーに参加した。都心でのライドはスポーツバイクにとって快適とは言いがたい。信号は多く、駐停車している車両を避けるたびに後方確認が必要で、加減速の頻度も高い。そうした環境で、一定のパワーで踏んでいてもスムーズに加速する電動アシストの快適さを実感した。ペダリングにムラがなくなることが、街中コミュートにおけるVado SLのアドバンテージだ。
試乗は通常の30分間の自由走行に加え、スタッフが同行してルート案内やモデルの説明をしながら走るアテンド付き試乗(同じく30分)も予定している。E-BIKEに興味はあるものの実際の走行イメージが掴めないという人にとって、都市環境でスタッフと一緒に試せるこの体験は、コミュート用E-BIKEへの理解を深める機会になるだろう。今後は1〜3日間のレンタルプランも準備中で、週末を通じて日常使いの感覚を試したいというニーズにも応える構えだ。オープン直後の段階ではまだ稼働していないプログラムも含まれるが、Vado Experience Centerとしての体制は段階的に整う予定だ。

Body Geometry Fit - バイクフィッティングサービス (c)スペシャライズド・ジャパン

各モデルが網羅されているため、3ICONSの特徴を横並びで比較できる

ソフトグッズエリアは落ち着く空間となっている
フィッティングスペースも刷新され、計測から分析、ポジション提案までを一貫して行うBody Geometry Fitに対応したスペースが整備された。
リニューアルオープンを記念したイベントには、スペシャライズドのアンバサダーや関係者、ファンが集まった。ストリートトライアルライダーの岸勇希さんやMoto GPライダーの中上貴晶さんも顔を揃え、スペシャライズド新宿オリジナルビールを片手に交流を楽しんだ。

数多くのサイクリストがスペシャライズド新宿に集まった 
片岡由衣さんのMCでオープニングイベントが進められた

オープニングイベントではオリジナルビールが振る舞われた 
美味しいケータリングも用意された
アンバサダーの大川貴洋さんと大前翔さんのトークショーも開催された。大川さんは深夜2時に起床し、300km・獲得標高5,000m超のルートをソロで走り切るハードコアライダーだ。「自分のペースで走れるバイクとして、Aethosが一番フィットした」と話す。Aethos第二世代への乗り換え時にはヘッドチューブ長の延長に違和感を覚えたが、体が慣れるにつれてその変化が推進力に変わっていったという。
大前さんはツール・ド・おきなわ市民200kmで優勝を果たしたトップライダーだ。今回スペシャライズド新宿に持ち込まれた愛車は、沖縄の時からあらゆるパーツがすでに交換されているという。常に新しいチャレンジを続ける姿勢が、チャンピオンの称号を手繰り寄せる秘訣なのかもしれない。シクロワイアードでも優勝時に特集記事を展開しているため、一連のストーリーはあらためてそちらでチェックしてもらいたい。

大川さんはAethos2でエクストリームライドを楽しんでいる

300kmのライドを嗜む大川貴洋さんのトークショーが行われた 
ツール・ド・おきなわ市民200kmの優勝を遂げた大前翔さんもトークショーに登壇した

愛車S-Works Tarmac SL8でツール・ド・おきなわで勝利した

スペシャライズド新宿オリジナルのフーディーがプレゼントされた 
新宿の文字が力強くあしらわれたオリジナルフーディーがプレゼントされた
今シーズンの目標として、エリート全日本選手権制覇とニセコで開催されるグランフォンド世界選手権での優勝という二つの夢を語ってくれた。全日本で勝つとUCIポイントが付き、グランフォンド世界選手権への出場資格を失う可能性があるという制約はあるが、「フルタイムワーカーとして全日本チャンピオンになる」という目標を掲げる大前さんの今シーズンには期待したい。
トークショーの後はオリジナルフーディーが当たる抽選会も開かれ、新生スペシャライズド新宿の1日目が幕を閉じた。今後はストアライドやワークショップ、S-Clubライドといったコミュニティイベントも継続的に展開し、新宿を拠点とした自転車文化の醸成を担う場所として機能していく。スペシャライズドで気になるプロダクトがあれば、ぜひ足を運んでみてほしい。

これから旗艦店を運営するスタッフの皆様
<店舗概要>
店舗名 :スペシャライズド新宿
所在地 :東京都新宿区西新宿8丁目16−2 グランドウィング 1F
営業時間:11:00~20:00
定休日:水曜日
ホームページ:https://specialized-store.jp/shinjuku

新宿西口の落ち着いたエリアに店舗を構えるスペシャライズド新宿が、フラッグシップストアとして刷新された。全国に展開するコンセプトストアの中で旗艦店の役割を担い、「ライダー一人ひとりのより豊かなライド体験を届けたい」という想いのもと、ブランドのイノベーションと情熱を体感できる場所として生まれ変わった。店長は「全国のストアの中でワンランク上の旗艦店として、スペシャライズドのイノベーションで培った新製品をすべて入れるようにしていく」と話す。
店内にはロード、グラベル、E-BIKE、MTBの主要な新製品が並ぶ。展示バイクの中でとくに目を引くのが、VADOのカスタム車両だ。完成車にはないMirrorサドルやグラベルタイヤのPATHFINDERが組み込まれており、スポーツバイクとしての色が濃いアッセンブルになっている。こうした展示から、自分のバイクの新しい遊び方のヒントを得られることも、フラッグシップストアを訪れる意味のひとつだ。




S-Works Aethos 2のRed Tintカラーは公式WEBでも深みのある色合いだとわかるが、実物の印象はひと味違う。デザイン面で気になることがあれば、気軽に足を運んでみるといいだろう。
旗艦店ならではの取り組みが、限定フレームの実物展示だ。スペシャライズドは不定期に話題性の高い数量限定モデルをリリースしており、抽選販売という形態が多いため、実物を店頭で確認できる機会はこれまで限られていた。「普通の店舗では見られない商品も、フラッグシップストアとしてすべて展示して見られるようにする。全サイズとはいかないが、カラーは全色確認できるようにしたい」と店長は話す。リニューアルオープン時点では最新のアーティストシリーズのフレームセットが展示されており、実物を確認できるのはスペシャライズド新宿のみだ。WEBの写真では伝わりにくい細部のデザインまで確認した上で応募できるのは、旗艦店ならではの体験といえる。


見るだけでなく、実際に試乗できることもポイントだ。店頭展示車の大半に乗り出せる体制を整えており、「乗ってみないとわからない」という感覚をその場で解消できる。TARMAC、AETHOS、ROUBAIXの3ICONSを自分の脚で試せば、それぞれの特色を肌で感じられるだろう。
今回のリニューアルで特に注目したいのが、都市型E-BIKEの体験拠点「Vado Experience Center」としての機能だ。Vado SL 2のS〜L全サイズを展示し、実際の街なかで試乗できる体制を整えた。「新宿はストップ&ゴーが多く、坂も多いエリア。Vadoのコンセプトに合った環境でそのまま試してもらえる」と店長は話す。E-BIKEの魅力は数字や説明では伝わりにくく、乗った瞬間に体感するものだという考え方が、この体験拠点の設計に反映されている。




実際にリニューアルに先立ち、スペシャライズドライダーたちとともにVado SL 2の試乗ツアーに参加した。都心でのライドはスポーツバイクにとって快適とは言いがたい。信号は多く、駐停車している車両を避けるたびに後方確認が必要で、加減速の頻度も高い。そうした環境で、一定のパワーで踏んでいてもスムーズに加速する電動アシストの快適さを実感した。ペダリングにムラがなくなることが、街中コミュートにおけるVado SLのアドバンテージだ。
試乗は通常の30分間の自由走行に加え、スタッフが同行してルート案内やモデルの説明をしながら走るアテンド付き試乗(同じく30分)も予定している。E-BIKEに興味はあるものの実際の走行イメージが掴めないという人にとって、都市環境でスタッフと一緒に試せるこの体験は、コミュート用E-BIKEへの理解を深める機会になるだろう。今後は1〜3日間のレンタルプランも準備中で、週末を通じて日常使いの感覚を試したいというニーズにも応える構えだ。オープン直後の段階ではまだ稼働していないプログラムも含まれるが、Vado Experience Centerとしての体制は段階的に整う予定だ。



フィッティングスペースも刷新され、計測から分析、ポジション提案までを一貫して行うBody Geometry Fitに対応したスペースが整備された。
リニューアルオープンを記念したイベントには、スペシャライズドのアンバサダーや関係者、ファンが集まった。ストリートトライアルライダーの岸勇希さんやMoto GPライダーの中上貴晶さんも顔を揃え、スペシャライズド新宿オリジナルビールを片手に交流を楽しんだ。




アンバサダーの大川貴洋さんと大前翔さんのトークショーも開催された。大川さんは深夜2時に起床し、300km・獲得標高5,000m超のルートをソロで走り切るハードコアライダーだ。「自分のペースで走れるバイクとして、Aethosが一番フィットした」と話す。Aethos第二世代への乗り換え時にはヘッドチューブ長の延長に違和感を覚えたが、体が慣れるにつれてその変化が推進力に変わっていったという。
大前さんはツール・ド・おきなわ市民200kmで優勝を果たしたトップライダーだ。今回スペシャライズド新宿に持ち込まれた愛車は、沖縄の時からあらゆるパーツがすでに交換されているという。常に新しいチャレンジを続ける姿勢が、チャンピオンの称号を手繰り寄せる秘訣なのかもしれない。シクロワイアードでも優勝時に特集記事を展開しているため、一連のストーリーはあらためてそちらでチェックしてもらいたい。






今シーズンの目標として、エリート全日本選手権制覇とニセコで開催されるグランフォンド世界選手権での優勝という二つの夢を語ってくれた。全日本で勝つとUCIポイントが付き、グランフォンド世界選手権への出場資格を失う可能性があるという制約はあるが、「フルタイムワーカーとして全日本チャンピオンになる」という目標を掲げる大前さんの今シーズンには期待したい。
トークショーの後はオリジナルフーディーが当たる抽選会も開かれ、新生スペシャライズド新宿の1日目が幕を閉じた。今後はストアライドやワークショップ、S-Clubライドといったコミュニティイベントも継続的に展開し、新宿を拠点とした自転車文化の醸成を担う場所として機能していく。スペシャライズドで気になるプロダクトがあれば、ぜひ足を運んでみてほしい。

<店舗概要>
店舗名 :スペシャライズド新宿
所在地 :東京都新宿区西新宿8丁目16−2 グランドウィング 1F
営業時間:11:00~20:00
定休日:水曜日
ホームページ:https://specialized-store.jp/shinjuku
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