イタリアのサルデーニャ島を巡るジロ・ディ・サルデーニャが開幕。初日は精鋭集団に入ったニコロ・ガリッボ(イタリア、チーム右京)がスプリントを制し、プロ初勝利と共にチームに今季初勝利をもたらした。

チーム右京からは石橋学と寺田吉騎が出場 photo:CorVos
ジロ・ディ・サルデーニャはイタリア半島の西、地中海に浮かぶサルデーニャ島を舞台にした5日間のステージレースだ。1958年に初開催と歴史はあるものの、今回で30回目となるのは中止を繰り返してきたため。最後に行われたのがリクイガス・キャノンデール時代のペテル・サガン(スロバキア)が区間4勝した15年前の2011年で、2020年と21年に復活する予定だったものの、その際は新型コロナウイルスの感染流行により中止となっていた。
本大会は、四国より一回り大きいサルデーニャ島の沿岸を反時計回りに巡る5日間。毎ステージカテゴリー山岳が設定されたものの、山頂フィニッシュはなく、本格的な山岳ステージも第4ステージだけ。そのためパンチャーやスプリンターが活躍するレースとなる。
1クラスのレースながらワールドチームであるスーダル・クイックステップとXDSアスタナが出場し、その他にはプロチームやワールドチームの育成チームが参戦。日本からはイタリアに拠点を置くチーム右京が出場し、日本人選手ではベテランの石橋学とスプリントに定評のある寺田吉騎がスタートラインに並んだ。
大会初日は丘陵ステージで争われ、新城幸也のチームメイトであるロベルト・ゴンザレス(パナマ、ソリューションテックNIPPOラーリ)ら5名がエスケープ。3つ目にして最後のカテゴリー山岳でスーダルがコントロールする集団からフィリッポ・ザナ(イタリア、スーダル・クイックステップ)が飛び出し、逃げを吸収する。その後先頭はザナと同じくメイン集団から飛び出したチームメイトのジャンマルコ・ガロフォリ(イタリア)、ウルコ・ベラーデ(スペイン、エキポ・ケルンファルマ)とニコロ・ガリッボ(イタリア、チーム右京)の4名に絞られた。

ニコロ・ガリッボ(イタリア、チーム右京)がフィリッポ・ザナ(イタリア、スーダル・クイックステップ)を退けた photo:CorVos
ガロフォリはザナのために集団を牽引し、プロトンに約1分差をつける。終盤はアタックが相次いだものの、決め手に欠いた4名は最終ストレートへ。ベラーデが先に踏み込んだスプリントは、ガリッボがザナを退け、勝利した。
ワールドチームを破る金星となった、右京移籍2年目の26歳ガリッボ。フィニッシュ直後にフェンスを揺らしながら自らのプロ初勝利を喜び、その後涙を流した。「信じられない勝利だ。スタート時はあまり調子がよくなかったものの、登りでは感触がよく、何度かアタックを試みた。自らのレベルアップのために努力を積み重ね、今後も自分に何ができるか示していきたい」と語った。

プロ初勝利を飾ったニコロ・ガリッボ(イタリア、チーム右京) photo:CorVos

ジロ・ディ・サルデーニャはイタリア半島の西、地中海に浮かぶサルデーニャ島を舞台にした5日間のステージレースだ。1958年に初開催と歴史はあるものの、今回で30回目となるのは中止を繰り返してきたため。最後に行われたのがリクイガス・キャノンデール時代のペテル・サガン(スロバキア)が区間4勝した15年前の2011年で、2020年と21年に復活する予定だったものの、その際は新型コロナウイルスの感染流行により中止となっていた。
本大会は、四国より一回り大きいサルデーニャ島の沿岸を反時計回りに巡る5日間。毎ステージカテゴリー山岳が設定されたものの、山頂フィニッシュはなく、本格的な山岳ステージも第4ステージだけ。そのためパンチャーやスプリンターが活躍するレースとなる。
1クラスのレースながらワールドチームであるスーダル・クイックステップとXDSアスタナが出場し、その他にはプロチームやワールドチームの育成チームが参戦。日本からはイタリアに拠点を置くチーム右京が出場し、日本人選手ではベテランの石橋学とスプリントに定評のある寺田吉騎がスタートラインに並んだ。
大会初日は丘陵ステージで争われ、新城幸也のチームメイトであるロベルト・ゴンザレス(パナマ、ソリューションテックNIPPOラーリ)ら5名がエスケープ。3つ目にして最後のカテゴリー山岳でスーダルがコントロールする集団からフィリッポ・ザナ(イタリア、スーダル・クイックステップ)が飛び出し、逃げを吸収する。その後先頭はザナと同じくメイン集団から飛び出したチームメイトのジャンマルコ・ガロフォリ(イタリア)、ウルコ・ベラーデ(スペイン、エキポ・ケルンファルマ)とニコロ・ガリッボ(イタリア、チーム右京)の4名に絞られた。

ガロフォリはザナのために集団を牽引し、プロトンに約1分差をつける。終盤はアタックが相次いだものの、決め手に欠いた4名は最終ストレートへ。ベラーデが先に踏み込んだスプリントは、ガリッボがザナを退け、勝利した。
ワールドチームを破る金星となった、右京移籍2年目の26歳ガリッボ。フィニッシュ直後にフェンスを揺らしながら自らのプロ初勝利を喜び、その後涙を流した。「信じられない勝利だ。スタート時はあまり調子がよくなかったものの、登りでは感触がよく、何度かアタックを試みた。自らのレベルアップのために努力を積み重ね、今後も自分に何ができるか示していきたい」と語った。

ジロ・ディ・サルデーニャ2026第1ステージ結果
| 1位 | ニコロ・ガリッボ(イタリア、チーム右京) | 4:39:09 |
| 2位 | フィリッポ・ザナ(イタリア、スーダル・クイックステップ) | |
| 3位 | ウルコ・ベラーデ(スペイン、エキポ・ケルンファルマ) |
個人総合成績
| 1位 | ニコロ・ガリッボ(イタリア、チーム右京) | 4:39:09 |
| 2位 | フィリッポ・ザナ(イタリア、スーダル・クイックステップ) | +0:04 |
| 3位 | ウルコ・ベラーデ(スペイン、エキポ・ケルンファルマ) | +0:06 |
その他の特別賞
| ポイント賞 | ニコロ・ガリッボ(イタリア、チーム右京) | |
| 山岳賞 | ロベルト・ゴンザレス(パナマ、ソリューションテックNIPPOラーリ) | |
| ヤングライダー賞 | ルカ・パレッティ(イタリア、バルディアーニCSF・7サベール) | |
| チーム総合成績 | スーダル・クイックステップ |
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
photo:CorVos