5月8日にブルガリアで開幕するジロ・デ・イタリア。主催者のRCSスポルトが出場する18のワールドチームと2つの自動招待、さらに主催者招待としてユニベット・ローズ・ロケッツら3チームを発表した。ユニベットはこれがグランツール初出場となる。



2026年ジロ・デ・イタリアに出場する全23チーム image:RCS Sport

イサーク・デルトロ(メキシコ、UAEチームエミレーツXRG)という新スターが誕生し、サイモン・イェーツ(イギリス)による逆転の総合優勝で締めくくられた2025年のジロ・デ・イタリア。そして新たな戦いに向け、ジロ・デ・イタリアの主催者であるRCSスポルトが、23の出場チームを発表した。

先に明らかになっているツール・ド・フランスやブエルタ・ア・エスパーニャと同様に、18のワールドチームに加え、自動出場権のあるピナレロQ36.5プロサイクリングとチューダープロサイクリングチームが出場する一方、コフィディスは出場を辞退。そして主催者招待枠としてイタリア籍のプロチームであるバルディアーニCSF・7サベールとポルティ・ヴィジットマルタ、そしてユニベット・ローズ・ロケッツが選ばれた。

注目は、今年ワールドチームに昇格し初出場となるウノエックス・モビリティと、フランス籍のプロチームであるユニベット・ローズ・ロケッツ。特にユニベットはツール・ド・フランスの出場をチームの目標に掲げながらも、今年のツールには不選出。それでも、ディラン・フルーネウェーヘンやワウト・プールス(共にオランダ)とワールドチームから補強した戦力を揃え、主催者招待でグランツール初出場の切符を手にした。

1月のクラシカ・コムニタ・バレンシアナで移籍後勝利をもたらしたディラン・フルーネウェーヘン(オランダ、ユニベット・ローズ・ロケッツ) photo:CorVos

ユニベットのチームオーナーであるバス・ティテマは、初出場に際し「グランツール初出場の機会を得られ、心から感謝している。ジロ・デ・イタリアは自転車界を象徴するレースの1つであり、この出場はチームにとって大きな節目だ」とコメント。さらに「我々は参加するだけではなく、勝負をしに行く。目標はステージ優勝であり、当然ながらマリアローザ獲得のチャンスのある第1ステージを狙っていく。初日から攻撃的な走りで、インパクトを残すことに全力を尽くす」と意気込みを語った。
2026年ジロ・デ・イタリア出場チーム(全23チーム)
ワールドチーム
アルペシン・プレミアテック
バーレーン・ヴィクトリアス
デカトロンCMA CGM
EFエデュケーション・イージーポスト
グルパマFDJユナイテッド
イネオス・グレナディアーズ
リドル・トレック
ロット・アンテルマルシェ
モビスター
NSNサイクリングチーム
レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ
スーダル・クイックステップ
ジェイコ・アルウラー
ピクニック・ポストNL
ヴィスマ・リースアバイク
UAEチームエミレーツXRG
ウノエックス・モビリティ
XDSアスタナ
自動出場権獲得チーム
ピナレロQ36.5プロサイクリング
チューダープロサイクリングチーム
主催者招待チーム
バルディアーニCSF・7サベール
ポルティ・ヴィジットマルタ
ユニベット・ローズ・ロケッツ
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos