2027年ツール・ド・フランスの開幕地がスコットランドの首都エディンバラであることが発表された。そこからイングランド、ウェールズへと舞台を移し、3ヶ国をまたぐ初のグランデパールとなる。

2027年ツール・ド・フランスの開幕から3日間のコースマップ image:A.S.O.
2027年7月2日に開幕する第114回ツール・ド・フランス。その主催者であるA.S.O.が1月15日、開幕地がスコットランドのエディンバラであること、およびイングランド、ウェールズへと続く3日間のコース詳細を発表した。フランス国外からツールが開始されるのは28回目だが、開幕から3つの国をまたぐのは初めての試みとなる。
ツールが初めてイギリスを訪れたのは1974年のことだが、開幕地としては2007年(ロンドン)、2014年(リーズ)に続き3度目。2023年のロード世界選手権が行われたエディンバラから始まる、グランデパール3日間のコースを見ていこう。
第1ステージ(7月2日)
エディンバラ 〜 カーライル(184km)

第1ステージ image:A.S.O.
開幕2日前の6月30日にエディンバラ城でチームプレゼンテーションを終えた選手たちは、イングランドのカーライルを目指して184kmを南下する。途中に登場する山岳は登坂距離2.2km、平均勾配6.7%の丘が1つだけだが、コース前半は起伏に富んだレイアウトとなっている。しかし終盤、イングランドに入ってからはフラットな区間が続くため、初日にマイヨジョーヌを着用するのはスプリンターとなる可能性が高い。
第2ステージ(7月3日)
ケズウィック 〜 リヴァプール(223km)

第2ステージ image:A.S.O.
大会2日目の舞台はイングランド。コース中盤に5つの丘を越えるため、逃げ集団によるマイヨアポワ(山岳賞ジャージ)争いが激化するだろう。初日に比べてコースの難易度は上がるが、想定されるのは集団スプリント。レース主催者によると、リヴァプールの市街地に入り、残りフラムルージュ(1km地点)の手前にある下りが要注意とのことだ。
第3ステージ(7月4日)
ウェルシュプール 〜 カーディフ(223km)

第3ステージ image:A.S.O.
そしてイギリス3連戦を締めくくるのは、ウェールズのウェルシュプールを出発し、2018年大会の総合優勝者であるゲラント・トーマス(イギリス)の故郷カーディフに向かう223kmの一日。コース中盤から丘が登場し、特に後半に詰め込まれた丘の数は8つ。2日間レースを盛り上げたスプリンターは鳴りを潜め、主役となるのはアルデンヌクラシックなどを得意とするパンチャーたちだ。
またフィニッシュ手前12km地点に設定された最終山岳、ケアフィリの丘は登坂距離2km、平均勾配8.1%と難易度が高い。ここではパンチャーだけでなく、マイヨジョーヌを争う総合系の選手たちが動いてくる可能性も高い。
レースディレクターであるクリスティアン・プリュドムは、「イギリスは常に情熱と誇りをもってツールを迎えてきた。今回発表したコースは、イギリスの地形の美しさと多様性を反映している。男女両方のグラン・デパールをここで開催できるのは、ブリティッシュサイクリングとの強固なパートナーシップ、そしてイギリスの熱意の証だ」とコメント。また、女子のツール・ド・フランス・ファム・アヴェク・ズイフトも開幕地がイングランドのリーズとなることが発表されており、詳細は別記事で伝える。

2027年7月2日に開幕する第114回ツール・ド・フランス。その主催者であるA.S.O.が1月15日、開幕地がスコットランドのエディンバラであること、およびイングランド、ウェールズへと続く3日間のコース詳細を発表した。フランス国外からツールが開始されるのは28回目だが、開幕から3つの国をまたぐのは初めての試みとなる。
ツールが初めてイギリスを訪れたのは1974年のことだが、開幕地としては2007年(ロンドン)、2014年(リーズ)に続き3度目。2023年のロード世界選手権が行われたエディンバラから始まる、グランデパール3日間のコースを見ていこう。
第1ステージ(7月2日)
エディンバラ 〜 カーライル(184km)

開幕2日前の6月30日にエディンバラ城でチームプレゼンテーションを終えた選手たちは、イングランドのカーライルを目指して184kmを南下する。途中に登場する山岳は登坂距離2.2km、平均勾配6.7%の丘が1つだけだが、コース前半は起伏に富んだレイアウトとなっている。しかし終盤、イングランドに入ってからはフラットな区間が続くため、初日にマイヨジョーヌを着用するのはスプリンターとなる可能性が高い。
第2ステージ(7月3日)
ケズウィック 〜 リヴァプール(223km)

大会2日目の舞台はイングランド。コース中盤に5つの丘を越えるため、逃げ集団によるマイヨアポワ(山岳賞ジャージ)争いが激化するだろう。初日に比べてコースの難易度は上がるが、想定されるのは集団スプリント。レース主催者によると、リヴァプールの市街地に入り、残りフラムルージュ(1km地点)の手前にある下りが要注意とのことだ。
第3ステージ(7月4日)
ウェルシュプール 〜 カーディフ(223km)

そしてイギリス3連戦を締めくくるのは、ウェールズのウェルシュプールを出発し、2018年大会の総合優勝者であるゲラント・トーマス(イギリス)の故郷カーディフに向かう223kmの一日。コース中盤から丘が登場し、特に後半に詰め込まれた丘の数は8つ。2日間レースを盛り上げたスプリンターは鳴りを潜め、主役となるのはアルデンヌクラシックなどを得意とするパンチャーたちだ。
またフィニッシュ手前12km地点に設定された最終山岳、ケアフィリの丘は登坂距離2km、平均勾配8.1%と難易度が高い。ここではパンチャーだけでなく、マイヨジョーヌを争う総合系の選手たちが動いてくる可能性も高い。
レースディレクターであるクリスティアン・プリュドムは、「イギリスは常に情熱と誇りをもってツールを迎えてきた。今回発表したコースは、イギリスの地形の美しさと多様性を反映している。男女両方のグラン・デパールをここで開催できるのは、ブリティッシュサイクリングとの強固なパートナーシップ、そしてイギリスの熱意の証だ」とコメント。また、女子のツール・ド・フランス・ファム・アヴェク・ズイフトも開幕地がイングランドのリーズとなることが発表されており、詳細は別記事で伝える。
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
photo:CorVos
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