イタリア・アルプスで一つずつハンドメイドするカーボンパーツブランド「Alpitude(アルピチュード)」が、オーバーサイズプーリーシステム「BRANDTAL ODC」を発表した。セミエアロコンセプトと低フリクション仕様を両立させた独自のY字形状カーボンデザインが特徴で、SRAM AXS 12速用とShimano 12速用の2モデルが展開される。



アルピチュード BRANDTAL ODC

イタリア・アルプスの工房で生まれるカーボンパーツブランド「アルピチュード」。イタリアの職人技術と最新テクノロジーの融合を掲げ、プロトタイプから出荷まで自社工房で一貫して製造を行っていることが特徴だ。すべての製品は一つずつ手作業で成形・積層されており、妥協のないものづくりへのこだわっている。

アルピチュードはボトルケージやサイコンマウント、チェーンキャッチャーなど超軽量プロダクトをラインアップ。こだわりの製品群にオーバーサイズプーリーシステム「BRANDTAL ODC」が加わった。

Y字のようにプーリーケージが形作られている

3Kカーボンの織り目が映えるデザインとなっている

BRANDTALは「セミエアロコンセプト」という新しいアプローチを採用している。低フリクション性能とエアロ効果のバランスを取ったコンセプトで、ビッグプーリーの性能を引き出す設計が採用されている。

最大の特徴は独自のY字形状プーリーケージだ。BRANDTALはアッパープーリーとテンションプーリーを中間部分が絞り込まれ、外側とホイール側のプレートが接続された一体形状となっている。テンションプーリー部分も肉抜きはされず、エアロに配慮した形状が採用される。BRANDTALのような手作業で丁寧に作られたデザインは所有欲を満たしてくれそうだ。

有機的な形状がアルピチュード BRANDTAL ODCの特徴だ

アセンブルされるプーリーはアッパー:14、ロワー:17Tという歯数構成により、チェーンのラップ角を最適化しながら駆動効率を高める設計となっている。ハイブリッドセラミックベアリングを組み合わせることで低フリクション性を実現した。プーリーのカラーは4色(ブラック、グレー、ブルー、ゴールド)から選択可能で、バイクのカラーリングに合わせたカスタマイズができる。

ラインアップは2種類。SRAM AXS 12速対応モデルが75g、Shimano Dura-Ace/Ultegra 12速Di2対応モデルが69gという軽量性を達成している。価格はいずれも82,500円(税込)。

シマノ用は69gという軽量性が光る

また、アルピチュードはMANGHENというカーボン製トップキャップも用意されている。イタリアの工房で一つひとつ手作業で作られる軽量カスタムパーツは、わずかでもバイクを軽量に仕上げたい方にぴったり。付属する黒色のボルトもチタン製だ。

ラインアップは一般的な1-1/8"丸型と、ロヴァール Rapide Cockpit(スペシャライズド S-Works Tarmac SL8など)、MOST Talon Ultra Light(ピナレロ DOGMA Fなど)、MOST Talon Ultra Fast(ピナレロ DOGMA Fなど)、ブラックインク Aero Handlebar(ファクター Ostro VAM 2.0)という5種類だ。いずれも3Kカーボンと、UDカーボンの2種類が用意されている。

アルピチュード MANGHENトップキャップ(写真はTalon Light用)

UDカーボンモデルは4g
3Kカーボンモデルも4gとされている





アルピチュード BRANDTAL ODC
タイプ:シマノ Dura-Ace/Ultegra DI2、スラム AXS 12S
プーリー:14T(アッパー)、17T(テンションプーリー)
重量:69g(シマノ)、75g(スラム)
価格:82,500円(税込)