SKE48のアイドル「ひめたん」こと荒野姫楓さんが石垣島で開催された新城幸也サイクリングイベントに参加。大雨に打たれながらのライドで自己最長距離という89kmを完走した。その素晴らしい体験が「人生のターニングポイントになった」というひめたんの自筆レポートをお届けします。

SKE48 チームKII 「ひめたん」こと荒野姫楓 石垣島・舟蔵公園の新城幸也ロードの記念碑にて
アイドル界いち自転車が大好き!
SKE48 チームKII 「ひめたん」こと荒野姫楓(あらのひめか)です!
11月30日に行われた新城幸也サイクリングイベント2025にゲストライダーとして参加させていただきました。その模様をレポートします!
普段は名古屋でアイドル活動をしている私が、なぜ石垣島で行われるこのイベントに呼んでいただけたのか?
きっかけは、5月のツアー・オブ・ジャパンでとてもお世話になった新城美和さんからのお声かけでした。

ツアー・オブ・ジャパンではソリューションテック・ヴィーニファンティーニの皆さんに良くしていただきました 
TOJで新城幸也さんと! 素晴らしい時間でした
TOJではチームカーでの帯同など、忘れられない経験をさせていただいたのですが、今回のイベント参加はそれを超える、間違いなく人生のターニングポイントとなる1日になりました。
石垣島は、SKE48加入前に家族旅行で何度も訪れた場所。でも気付けば、実に10年振り。
しかも仕事で飛行機に乗るのは初めてなのと、さらにこのイベントで、サイクリングの「人生最長距離」を更新することに。
コースは89km・獲得標高960m。名古屋から三重の松阪まで松阪牛を食べに行ける距離(笑)と考えると、自転車乗りというのは本当にとんでもない…!
空の上では、無事に走り切れるのかという不安でいっぱいになっていました。
でも空港を出た瞬間に感じた、南国のあたたかい空気。今も昔も変わらない感覚が、少しだけ緊張を和らげてくれました。

開会式。参加者と距離が近くてとてもアットホームな雰囲気です photo:Hitoshi Omae
イベント当日。
朝の6時半でも辺りはまだ真っ暗! 本州との日の出時間の違いに、石垣島に居ることを改めて実感します。
今回お借りするジャイアントTCRのセッティングなどをしてもらい、開会式までスタッフさんや幸也さんとお話していると、スタート地点である舟蔵公園の海の向こうに、暗い雲が立ち込めているのを発見。
そう、この日は雨予報……。

小雨の降る開会式で「アイドルパワーで雨雲を吹き飛ばします!」と宣言。でもその願いは届かなかったです... photo:Hitoshi Omae
すでに頭上からの水滴を感じて嘆く声があがるなか、幸也さんは「早めに走ろうね!」と、満面の笑顔。
色んな厳しい環境で走り、戦ってきた百戦錬磨のレジェンドはやっぱり違う!
小雨の中で行われた開会式では、「アイドルパワーで雨雲を吹き飛ばします!」なんて豪語しましたが…。申し訳ないくらい見事な結末が待っていました。
いよいよ待ちに待ったスタート。
新城幸也さんとリオ五輪日本代表の内間康平さんの後ろにつかせていただくことに!

新城幸也選手とお揃いのジャージで一緒に走れるなんて最高です! photo:Hitoshi Omae
こんな贅沢な時間があっていいのでしょうか…と、うっとりするだけでは勿体ないので、せっかくだから、走りながらおふたりのペダリングやフォーム、身体の使い方を後ろからじっと観察。
見よう見まねで自分の身体に落とし込んでみると、それはもうびっくりするくらい漕ぎやすい!
姿勢も安定して、身体がとても楽。綺麗なフォームはやっぱり正しいのだと体感しました。

スタッフSさんの牽引で快走します。気分はロードレースの集団! photo:Hitoshi Omae
楽しくなってつい踏んでいると、幸也さんから「もっとゆっくりでもいいんだよ〜。レースじゃないから、ちぎれても大丈夫!」と優しい声かけ。
なんて優しいのだろう…と感動していると、「じゃあ、参加者全員に声かけてから、また先頭に戻ってくるね〜」と、すーっと後方へ。
最後尾までいって参加者の皆さんとお喋りを楽しむ、おもてなし溢れる幸也さんのファンサービス精神…。これは好きになってしまいます!

なんて素晴らしい道なんでしょう!晴れてたら最高だったはず photo:Hitoshi Omae
しばらく走っていると、一緒に走ってくれていた運営スタッフのSさんが「灯台があるんだけど、行く?」と一言。
即答で「行きたいです!」と返すと、「じゃあ坂を登らなきゃね!」と満面の笑み…。そう、この日最初の激坂が待ち受けていました。

御神崎灯台は急坂を登った先にありました
おそるおそる坂に突入すると案外平気です。むしろ、脚にかかる負荷が心地良い!
今回お借りしたジャイアントTCRは本当に素晴らしくて、とても軽く、初心者の脚力を性能でそっと底上げしてくれる、そんなバイクでした。
Sさんと談笑しながら登っていくと、あっという間に真っ白な御神崎灯台の姿が見えてきます。
御神崎とは、神が降りてくる聖地と謡われているほど美しい景色を望むことのできる場所とのことですが、今回は神降臨ならず、あいにくのお天気…。

エイドでユキヤさんとおしゃべりしながら休憩です photo:Hitoshi Omae
灯台を後にして進むと、すぐに第1エイドステーション「マエタケ農園」に到着! マンゴースムージー、パイナップルスムージー、そしてオニササをいただきます。

米原のエイドには可愛いヤギがいました photo:Hitoshi Omae
オニササは石垣島発祥のB級グルメで、ふりかけがかかったおにぎりに鶏ササミフライを一体になるよう握ったもの! 幸也さんも学生時代によく食べていたそうです。
前日に元祖とされる知念商会へ行ったものの売り切れだったので、ここで食べられて嬉しい!

ユキヤさんが手にするのは兼城エイドのサーターアンダギー photo:Hitoshi Omae

マエタケ農園でオニササを配ってくれたボランティアの親子 photo:Hitoshi Omae 
補給に嬉しい伊原間エイドの八重山ミニそば。とても美味しかった photo:Hitoshi Omae
今回のエイドステーションすべてで私が頂いたのは、マンゴースムージー、パイナップルスムージー、オニササ、サーターアンダギー、八重山そば、ちんすこう、パイナップル水、ジューシー、からあげ…と、盛りだくさん。
昨年はエイドが充実しすぎて制限時間内に戻れなかった参加者がいたと聞きましたが、納得の内容です。
こういったエイドがあるイベントに参加するのは初めてだったのですが
「あと〇〇kmでエイド!」という言葉は何よりの魔法!お腹だけでなく、心まで回復させてくれました。

曇っていても海の青さはくっきり感じられます photo:Hitoshi Omae
そして、話に聞いていた石垣島のアップダウンがここから本領発揮。下っては登り、また下っては登り……かなりテクニカルなコースです。
途中からは、ついに大雨。
「アイドルパワーで吹き飛ばせなくてごめんなさい!!」と心の中で叫びながら、それでも走り続けます。
そんな大雨の中、エイドへ誘導してくれるスタッフさんの姿が、本当に光に見えました。
フィニッシュ前最後のエイド「パイナップルクラブ」では、店の前に川ができるほどバケツをひっくり返したような雨。 そんな中で撮れた、奇跡の一枚がこちら。
この写真と動画、バズりました...。
この投稿をきっかけに、多くの方に私のことを知っていただけたこともあり、諦めずに走って良かったなぁ、と思いました。
スタートから約61km地点、ちょうど甘いものを欲していた身体に振る舞われた、ちんすこうとパイナップル水が染み渡る!
4種類のパイナップルの芯を水に漬けて出来たデトックスウォーターは、滋味深くて疲労回復にぴったりでした!
雨が弱まったタイミングで再出発すると、冷えきった身体を温めてあげようと言わんばかりの坂道が登場。
靴も靴下も水をたっぷり吸って、どんどん重くなっているのに、なぜかペダルを回す脚が止まらない! 雄大な自然が背中を押してくれているようでした。
普段自転車で走っていると、信号で足止めを何度もくらうのが日常茶飯事。
だけど石垣島のこのコースは信号が1つしかないので、止まらずにずっと走り続けていられる!

石垣島の道は本当に走りやすくて、ますます自転車が好きになる photo:Hitoshi Omae
「ここで育ったら、そりゃあ強くなる」と、心から思いました。こんなにも自転車に乗るのに恵まれた環境はなかなかありません!
思わずこの笑顔。

自転車で走り放題の石垣島の環境に、思わずこの笑顔 photo:Hitoshi Omae
81kmを過ぎると、スタートで走った道に戻るレイアウト。だんだんと見覚えのある景色になるにつれ、残り約8kmがやけに長く感じます。
集中力が切れかけたところを、サポートで一緒に走ってくれたSさんが、声をかけて励ましてくれて、その背中を必死に追いかけました。

ユキヤさんにエスコートされながら走る贅沢といったら! photo:Hitoshi Omae
14:15、舟蔵公園に無事フィニッシュ。
約6時間のライドで、人生最長距離を更新達成!
最後のエイドのジューシーと唐揚げ、そして石垣島まで応援に来てくれたSKE48ファンの皆さんの顔を見て、心からホッとしました。
閉会式ではミニライブで八重山の歌が披露され、最後はカチャーシーを皆で踊ってイベントは幕を閉じました。
大雨に降られたのに、走り終わってみれば「明日もまた走りたい」と思ってしまうほどの最高のコース。
雨で霞んでも、それでもなお美しいと感じさせてくれる石垣島のロケーションは本当に特別でした!
そして、普段は1人で黙々と走ることが多い私ですが、人と喋りながら走る楽しさを初めて深く知りました。

開会式で「来年は、ぜひ晴れの石垣島で再会しましょう!」 photo:Hitoshi Omae
一緒に走ってくれる人がいるだけで、こんなにも頑張れる。
自転車は1人でも楽しいけれど、誰かと走ることで景色も距離も、そして自分自身ももっと先へ進めるのだと実感した1日でした!
石垣島で更新した89kmは、新しいスタートライン。
またこの場所に戻ってこられる日を目標に、これからも走り続けます。
来年は、ぜひ晴れの石垣島で再会しましょう!
レポート:荒野姫楓
写真:大前 仁
<編集部より>
土砂降りだった石垣島で走った翌日、荒野さんは名古屋に帰り、次の日にはSKE48劇場で歌って踊るパフォーマンスを披露したといいます。そして雨に打たれる姿の写真やショート動画が爆発的に拡散(万バズ)し、Yahoo!ニュース等で取り上げられ、一気に注目されることに。
「ひめたん」のこれまでのサイクリング界での歩みは、ファンサイト「SKE48 PORTAL」において以下のまとめ記事として紹介されています。
SKE48荒野姫楓のロードバイク愛はガチ!雨天を楽しむ笑顔と走行フォームに1万いいねの理由と愛車・実績まとめ【SKE48 PORTAL】

アイドル界いち自転車が大好き!
SKE48 チームKII 「ひめたん」こと荒野姫楓(あらのひめか)です!
11月30日に行われた新城幸也サイクリングイベント2025にゲストライダーとして参加させていただきました。その模様をレポートします!
普段は名古屋でアイドル活動をしている私が、なぜ石垣島で行われるこのイベントに呼んでいただけたのか?
きっかけは、5月のツアー・オブ・ジャパンでとてもお世話になった新城美和さんからのお声かけでした。


TOJではチームカーでの帯同など、忘れられない経験をさせていただいたのですが、今回のイベント参加はそれを超える、間違いなく人生のターニングポイントとなる1日になりました。
石垣島は、SKE48加入前に家族旅行で何度も訪れた場所。でも気付けば、実に10年振り。
しかも仕事で飛行機に乗るのは初めてなのと、さらにこのイベントで、サイクリングの「人生最長距離」を更新することに。
コースは89km・獲得標高960m。名古屋から三重の松阪まで松阪牛を食べに行ける距離(笑)と考えると、自転車乗りというのは本当にとんでもない…!
空の上では、無事に走り切れるのかという不安でいっぱいになっていました。
でも空港を出た瞬間に感じた、南国のあたたかい空気。今も昔も変わらない感覚が、少しだけ緊張を和らげてくれました。

イベント当日。
朝の6時半でも辺りはまだ真っ暗! 本州との日の出時間の違いに、石垣島に居ることを改めて実感します。
今回お借りするジャイアントTCRのセッティングなどをしてもらい、開会式までスタッフさんや幸也さんとお話していると、スタート地点である舟蔵公園の海の向こうに、暗い雲が立ち込めているのを発見。
そう、この日は雨予報……。

すでに頭上からの水滴を感じて嘆く声があがるなか、幸也さんは「早めに走ろうね!」と、満面の笑顔。
色んな厳しい環境で走り、戦ってきた百戦錬磨のレジェンドはやっぱり違う!
小雨の中で行われた開会式では、「アイドルパワーで雨雲を吹き飛ばします!」なんて豪語しましたが…。申し訳ないくらい見事な結末が待っていました。
いよいよ待ちに待ったスタート。
新城幸也さんとリオ五輪日本代表の内間康平さんの後ろにつかせていただくことに!

こんな贅沢な時間があっていいのでしょうか…と、うっとりするだけでは勿体ないので、せっかくだから、走りながらおふたりのペダリングやフォーム、身体の使い方を後ろからじっと観察。
見よう見まねで自分の身体に落とし込んでみると、それはもうびっくりするくらい漕ぎやすい!
姿勢も安定して、身体がとても楽。綺麗なフォームはやっぱり正しいのだと体感しました。

楽しくなってつい踏んでいると、幸也さんから「もっとゆっくりでもいいんだよ〜。レースじゃないから、ちぎれても大丈夫!」と優しい声かけ。
なんて優しいのだろう…と感動していると、「じゃあ、参加者全員に声かけてから、また先頭に戻ってくるね〜」と、すーっと後方へ。
最後尾までいって参加者の皆さんとお喋りを楽しむ、おもてなし溢れる幸也さんのファンサービス精神…。これは好きになってしまいます!

しばらく走っていると、一緒に走ってくれていた運営スタッフのSさんが「灯台があるんだけど、行く?」と一言。
即答で「行きたいです!」と返すと、「じゃあ坂を登らなきゃね!」と満面の笑み…。そう、この日最初の激坂が待ち受けていました。

おそるおそる坂に突入すると案外平気です。むしろ、脚にかかる負荷が心地良い!
今回お借りしたジャイアントTCRは本当に素晴らしくて、とても軽く、初心者の脚力を性能でそっと底上げしてくれる、そんなバイクでした。
Sさんと談笑しながら登っていくと、あっという間に真っ白な御神崎灯台の姿が見えてきます。
御神崎とは、神が降りてくる聖地と謡われているほど美しい景色を望むことのできる場所とのことですが、今回は神降臨ならず、あいにくのお天気…。

灯台を後にして進むと、すぐに第1エイドステーション「マエタケ農園」に到着! マンゴースムージー、パイナップルスムージー、そしてオニササをいただきます。

オニササは石垣島発祥のB級グルメで、ふりかけがかかったおにぎりに鶏ササミフライを一体になるよう握ったもの! 幸也さんも学生時代によく食べていたそうです。
前日に元祖とされる知念商会へ行ったものの売り切れだったので、ここで食べられて嬉しい!



今回のエイドステーションすべてで私が頂いたのは、マンゴースムージー、パイナップルスムージー、オニササ、サーターアンダギー、八重山そば、ちんすこう、パイナップル水、ジューシー、からあげ…と、盛りだくさん。
昨年はエイドが充実しすぎて制限時間内に戻れなかった参加者がいたと聞きましたが、納得の内容です。
こういったエイドがあるイベントに参加するのは初めてだったのですが
「あと〇〇kmでエイド!」という言葉は何よりの魔法!お腹だけでなく、心まで回復させてくれました。

そして、話に聞いていた石垣島のアップダウンがここから本領発揮。下っては登り、また下っては登り……かなりテクニカルなコースです。
途中からは、ついに大雨。
「アイドルパワーで吹き飛ばせなくてごめんなさい!!」と心の中で叫びながら、それでも走り続けます。
そんな大雨の中、エイドへ誘導してくれるスタッフさんの姿が、本当に光に見えました。
フィニッシュ前最後のエイド「パイナップルクラブ」では、店の前に川ができるほどバケツをひっくり返したような雨。 そんな中で撮れた、奇跡の一枚がこちら。
この写真と動画、バズりました...。
この投稿をきっかけに、多くの方に私のことを知っていただけたこともあり、諦めずに走って良かったなぁ、と思いました。
スタートから約61km地点、ちょうど甘いものを欲していた身体に振る舞われた、ちんすこうとパイナップル水が染み渡る!
4種類のパイナップルの芯を水に漬けて出来たデトックスウォーターは、滋味深くて疲労回復にぴったりでした!
雨が弱まったタイミングで再出発すると、冷えきった身体を温めてあげようと言わんばかりの坂道が登場。
靴も靴下も水をたっぷり吸って、どんどん重くなっているのに、なぜかペダルを回す脚が止まらない! 雄大な自然が背中を押してくれているようでした。
普段自転車で走っていると、信号で足止めを何度もくらうのが日常茶飯事。
だけど石垣島のこのコースは信号が1つしかないので、止まらずにずっと走り続けていられる!

「ここで育ったら、そりゃあ強くなる」と、心から思いました。こんなにも自転車に乗るのに恵まれた環境はなかなかありません!
思わずこの笑顔。

81kmを過ぎると、スタートで走った道に戻るレイアウト。だんだんと見覚えのある景色になるにつれ、残り約8kmがやけに長く感じます。
集中力が切れかけたところを、サポートで一緒に走ってくれたSさんが、声をかけて励ましてくれて、その背中を必死に追いかけました。

14:15、舟蔵公園に無事フィニッシュ。
約6時間のライドで、人生最長距離を更新達成!
最後のエイドのジューシーと唐揚げ、そして石垣島まで応援に来てくれたSKE48ファンの皆さんの顔を見て、心からホッとしました。
閉会式ではミニライブで八重山の歌が披露され、最後はカチャーシーを皆で踊ってイベントは幕を閉じました。
大雨に降られたのに、走り終わってみれば「明日もまた走りたい」と思ってしまうほどの最高のコース。
雨で霞んでも、それでもなお美しいと感じさせてくれる石垣島のロケーションは本当に特別でした!
そして、普段は1人で黙々と走ることが多い私ですが、人と喋りながら走る楽しさを初めて深く知りました。

一緒に走ってくれる人がいるだけで、こんなにも頑張れる。
自転車は1人でも楽しいけれど、誰かと走ることで景色も距離も、そして自分自身ももっと先へ進めるのだと実感した1日でした!
石垣島で更新した89kmは、新しいスタートライン。
またこの場所に戻ってこられる日を目標に、これからも走り続けます。
来年は、ぜひ晴れの石垣島で再会しましょう!
レポート:荒野姫楓
写真:大前 仁
<編集部より>
土砂降りだった石垣島で走った翌日、荒野さんは名古屋に帰り、次の日にはSKE48劇場で歌って踊るパフォーマンスを披露したといいます。そして雨に打たれる姿の写真やショート動画が爆発的に拡散(万バズ)し、Yahoo!ニュース等で取り上げられ、一気に注目されることに。
「ひめたん」のこれまでのサイクリング界での歩みは、ファンサイト「SKE48 PORTAL」において以下のまとめ記事として紹介されています。
SKE48荒野姫楓のロードバイク愛はガチ!雨天を楽しむ笑顔と走行フォームに1万いいねの理由と愛車・実績まとめ【SKE48 PORTAL】
Amazon.co.jp