ジャパンカップ開幕を控えて盛り上がる宇都宮。現地入りした選手たちは金曜の古賀志林道のコースへと試走に出かけるのがお約束で、待ち構えた日本のファンたちに熱烈に歓迎される。レースに向けて調子を整える選手たちとファンの交流の様子をお伝えします。



ホテルからマイケル・マシューズ(チーム・ジェイコ・アルウラー)が登場した photo:Makoto AYANO

金曜の夜18時からのチームプレゼンテーションから開幕する第32回宇都宮ジャパンカップサイクルロードレース。宇都宮には続々と有力チームの豪華メンバーが集結している。

おばあさんが日本人というトースタイン・トレーエン (バーレーン・ヴィクトリアス)はやっぱり親しみのある顔立ち photo:Makoto AYANO

初参戦のチューダーの若手3選手(ちょっとバラバラの行動でした) photo:Makoto AYANO

昨年の金曜はあいにくの雨にたたられたが、今年は朝から晴天。選手たちは午前10時頃より身支度を整えてホテルニューイタヤのロビーに姿を現す。

スイスチャンピオンのマウロ・シュミット (チーム・ジェイコ・アルウラー) photo:Makoto AYANO
ニュートラルサポートに当たるマヴィックカーも準備を進める photo:Makoto AYANO



待ち構えていた勝手知ったるファンたちは、選手を見つけるとサイン帳を手に駆け寄る。選手たちもサービス精神いっぱいでサインと記念のツーショット写真に収まってくれるのが嬉しい。

アンテルマルシェ・ワンティ photo:Makoto AYANO

それからチーム単位で次々に森林公園へとコース試走に向かった。宇都宮市森林公園のメイン会場やホームストレートはまだ設営の最中で、古賀志林道のコースもまだ一般車両は通れない状況だが、選手やチーム関係車両などは通行ができる。

バーレーン・ヴィクトリアスの研修生として走る寺田吉騎 photo:Makoto AYANO
引退を発表した入部正太朗(シマノレーシング)と photo:Makoto AYANO



古賀志林道頂上KOMポイントでは女性ファンが選手到来を待つ! photo:Makoto AYANO

頂上のKOMポイントにはファンたちが陣取り、選手の到着を待つ。多くのチームが2周以上走るので、選手たちが停まってくれるタイミングで近づいてサインを貰うファンたち。選手名やチーム名を大書きしたバナーやフラッグを持っているファンには選手たちも積極的に停まってファンサービスしてくれる。

似顔絵を持った増田成幸のファンの女性(AIで描いたそうです) photo:Makoto AYANO
ポギチーム・グスト・リュブリャナの選手にサインを貰う少年 photo:Makoto AYANO



古賀志林道頂上でポギチーム・グスト・リュブリャナとファンが記念撮影! photo:Makoto AYANO

クロアチアチャンピオンジャージを着たニコラス・ゴイコヴィッチ(ポギチーム・グスト・リュブリャナ) photo:Makoto AYANO
登りを何度も試走していたレニー・マルティネス(バーレーン・ヴィクトリアス) photo:Makoto AYANO



サム・ブランド(チーム ノボ ノルディスク)がファンと一緒にセルフィー photo:Makoto AYANO

TUDOR(チューダー)への応援ペイント photo:Makoto AYANO

Astemo宇都宮ブリッツェンの「B」 photo:Makoto AYANO
路面には日本チーム&日本人選手への応援も photo:Makoto AYANO



今村駿介(アンテルマルシェ・ワンティ)とファンの少年 photo:Makoto AYANO
アンテルマルシェ・ワンティの監督にボトルをもらいました photo:Makoto AYANO



バーレーンの選手から通りすがりのボトルのプレゼント! photo:Makoto AYANO

引退を発表した入部正太朗(シマノレーシング)は真剣に調整中だった photo:Makoto AYANO
ファンの黄色い声援に笑顔がこぼれる留目夕陽(EFエデュケーション・イージーポスト) photo:Makoto AYANO



留目夕陽を応援するEFエデュケーション・イージーポストのファン photo:Makoto AYANO

古賀志林道KOMポイントを通過するアンテルマルシェ・ワンティ photo:Makoto AYANO

ソリューションテック・ヴィーニファンティーニ(新城幸也はいなかった) photo:Makoto AYANO

コフィディスは一団となって試走する photo:Makoto AYANO

KOMポイントを通過するチーム ノボ ノルディスク photo:Makoto AYANO

コスモス咲くなかを走り抜けるイスラエル・プレミアテック photo:Makoto AYANO

田ノ町交差点のセブンイレブンはチームや選手にとっても補給&休憩ポイントで、暑くなったこの日はここでドリンクやアイスを買って食べるシーンも見られた。

田野町交差点のウェルカムフラワー前にコフィディス photo:Makoto AYANO

ポギチーム・グスト・リュブリャナ。コスモス咲く田野町交差点で photo:Makoto AYANO

田野町交差点のセブンイレブンでサインをもらった少年とソリューションテック・ヴィーニファンティーニ photo:Makoto AYANO

コンビニでアイス。日本のサイクリストと変わらない姿 photo:Makoto AYANO
チームバイクは日本で売却して帰国したいとのことです photo:Makoto AYANO



ウェルカムフラワーが施された田ノ町交差点から先の登りポイントの道端ではコスモスが咲き誇り、秋の気配を感じさせてくれた。

リドル・トレックのメンバーは古賀志林道へは登らず、日光方面へロングライドに出かけたとのことで、捕捉することができなかった。気合が入っている証拠でしょう!

大谷石でできた平和観音 photo:Makoto AYANO

土曜日のフリーラン後、大谷の平和観音近くのカフェにジェイコ・アルウラーが立ち寄るという photo:Makoto AYANO
大谷にあるベーカリーカフェ photo:Makoto AYANO



帰ってきたラファ&キャノンデールPOP UPストア

POP-UP UTSUNOMIYA  photo:Makoto AYANO

今年はラファ&キャノンデール&wahoo(インターテック)のPOP UPストアが、RADIO BERRY FM栃木の1Fにオープンしている。かつてのジャパンカップでは常に選手やファンたちの憩いの場となったラファPOP UPストアとしては久々の復活だ。

過去7年のEFチームのジャージがディスプレイされている photo:Makoto AYANO

POP-UP UTSUNOMIYAの店内 photo:Makoto AYANO

かつてブリヂストンアンカーや宇都宮ブリッツェンで走った鈴木龍選手がバリスタとなって開店したPAVEMENT COFEEもPOP UPストアの一角に出店しており、素晴らしいドリップコーヒーを飲むことができる。

鈴木龍選手がバリスタとなって開店したPAVEMENTコーヒーもPOP UPストアの一角に出店 photo:Makoto AYANO

EFピンクのオードブルが振る舞われていた photo:Makoto AYANO
ピンクに彩られた古賀志林道Tシャツは数量限定の特別なEFキット photo:Makoto AYANO



またキャノンデールジャパンの公式X(旧twitter)のEFチーム来日記念ジャパンカップキャンペーンをフォローしてリポストすれば、なんとチームモデルのSuperSix EVO LAB71 Teamのフルスペック仕様バイク(220万円!)が当たるキャンペーンが開催中だ。

キャンペーンでチームモデルのSuperSix EVO LAB71 Teamバイク(220万円!)が当たる! photo:Makoto AYANO

数量限定の特別なEFキットやキャノンデールロゴの入ったTシャツやスウェットが購入できる他、宇都宮ジャパンカップ特製グッズも販売中。詳細は以下だ。

POP-UP UTSUNOMIYA
日程:2025年10月17日(金)‒19日(日)
場所:栃木県宇都宮市中央 1-2-1 / RADIO BERRY イベントスペース
詳細:https://events.rapha.cc/products/pop-up-utsunomiya


text&photo:Makoto AYANO