日本ナショナルチームが参戦中のツール・ド・ラヴニール。4日目にカールフレデリク・ベヴォルト(ノルウェー)が単独逃げ切りを決め、望月蓮(Team Buffaz Gestion de Patrimoine)がステージ29位で日本選手最高位フィニッシュしている。

第4ステージに挑む日本ナショナルチームのメンバー photo:Japan Cycling Federation / Sonoko Tanaka

リーダージャージや強豪国を先頭にスタートを待つ photo:Japan Cycling Federation / Sonoko Tanaka 
158.6kmの平坦コースに走り出す日本ナショナルチーム photo:Japan Cycling Federation / Sonoko Tanaka
若手選手のプロ登竜門、ツール・ド・ラヴニール4日目の第3ステージは、エタン=シュル=アルーからシャティヨン=シュル=シャラロンヌまでの158.6km。コース前半には4級山岳ポイントが含まれているもののの中盤以降は真っ平らな平坦ステージであり、序盤からアタックが繰り返され、平均速度44km/hを超えるハイテンポな戦いとなった。

独走でステージ優勝を挙げたカールフレデリク・ベヴォルト(ノルウェー) photo:Japan Cycling Federation / Sonoko Tanaka
この日、圧巻の走りで優勝を攫ったのはノルウェーのカールフレデリク・ベヴォルトだった。ベヴォルトは最初の逃げグループに加わり、メイン集団に引き戻されてからも残り27km地点で単独アタック。スプリントに向けて加速する集団をたった一人で引き離して独走勝利を挙げた。
2024年からウノエックス・モビリティの正規メンバーとしてプロレースを走るベヴォルト。ナショナルチームのトラック長距離班メンバーとして磨き上げたスピードで掴み取った勝利だった。

29位でフィニッシュした望月蓮(Team Buffaz Gestion de Patrimoine) photo:Japan Cycling Federation / Sonoko Tanaka

4日目を終えたナショナルチーム。渡辺一気(京都産業大学)がDNFに終わった photo:Japan Cycling Federation / Sonoko Tanaka
日本ナショナルチームは望月蓮(Team Buffaz Gestion de Patrimoine)が集団内のステージ29位で最高位フィニッシュ。橋川丈(愛三工業レーシング)、鎌田晃輝(JCL TEAM UKYO/日本大学)、岩村元嗣(早稲田大学)も集団内フィニッシュしたものの、残念ながら渡辺一気(京都産業大学)が途中リタイアとなっている。



若手選手のプロ登竜門、ツール・ド・ラヴニール4日目の第3ステージは、エタン=シュル=アルーからシャティヨン=シュル=シャラロンヌまでの158.6km。コース前半には4級山岳ポイントが含まれているもののの中盤以降は真っ平らな平坦ステージであり、序盤からアタックが繰り返され、平均速度44km/hを超えるハイテンポな戦いとなった。

この日、圧巻の走りで優勝を攫ったのはノルウェーのカールフレデリク・ベヴォルトだった。ベヴォルトは最初の逃げグループに加わり、メイン集団に引き戻されてからも残り27km地点で単独アタック。スプリントに向けて加速する集団をたった一人で引き離して独走勝利を挙げた。
2024年からウノエックス・モビリティの正規メンバーとしてプロレースを走るベヴォルト。ナショナルチームのトラック長距離班メンバーとして磨き上げたスピードで掴み取った勝利だった。


日本ナショナルチームは望月蓮(Team Buffaz Gestion de Patrimoine)が集団内のステージ29位で最高位フィニッシュ。橋川丈(愛三工業レーシング)、鎌田晃輝(JCL TEAM UKYO/日本大学)、岩村元嗣(早稲田大学)も集団内フィニッシュしたものの、残念ながら渡辺一気(京都産業大学)が途中リタイアとなっている。
ツール・ド・ラヴニール2025第3ステージ結果
1位 | カールフレデリク・ベヴォルト(ノルウェー) | |
2位 | ノア・ホッブス(イギリス) | +0:12 |
3位 | セス・ダンウディ(アイルランド) | |
29位 | 望月蓮(Team Buffaz Gestion de Patrimoine) | |
76位 | 橋川丈(愛三工業レーシング) | |
86位 | 鎌田晃輝(JCL TEAM UKYO/日本大学) | |
94位 | 岩村元嗣(早稲田大学) | |
134位 | 林原聖真(明治大学/群馬グリフィン) | +1:09 |
DNF | 渡辺一気(京都産業大学) |
text:So Isobe
photo:Japan Cycling Federation / Sonoko Tanaka
photo:Japan Cycling Federation / Sonoko Tanaka
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